アポイ岳〜吉田岳
- GPS
- 05:56
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 954m
- 下り
- 941m
コースタイム
- 山行
- 5:34
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 5:50
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前回、小林大輔君(仮名)が壊した橋が修復されていました! |
その他周辺情報 | 温泉じゃないけど、アポイ山荘 下山してすぐお風呂に入れます♪ 日帰り入浴500円! |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
靴
サブザック
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
サングラス
ストック
カメラ
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感想
今日は久々にソロ登山になりました。
と言うのも、一條君は「今週は土曜日がお休みです。万が一、日曜日が休みになったとしても、消防の点検日なのでそちらに出席しますので。そもそも、シフトの交換を受諾したので変更はないと思います。」と言いつつ実は同僚の方から「一條?確か4連休取れたはずだよ」との証言も出ています。(笑
そして小林大輔君(仮名)も所属する青年部のイベントがあってそちらに参加(義務)、他のメンバーさんたちも仕事だったり所用があったりと、「同行者がいない」ことが早々に決定します。
これは「久しぶりに自分のペースで登山する機会だよね。最近、スローペースの登山ばかりだったので、今現在の『自分のペース』がどの程度なのか分からなくなっていたような気がする。」ってことで、どこかの山に登ることは決めていました。
しかし、残念ながら天気予報が悪い!
直前になって雨予報の範囲は狭まったものの、晴れるまでには至らない。いや、先週の緑岳だって直前の良化予報を信じて裏切られた(笑)ワケだし。
そう考えて、「できるだけ天気予報の良い地域」を探します。
ありました、ありました!
道内で浦河町、様似町、えりも町だけに「晴れ」マークが!
これはアポイ岳しかないでしょう!
出来れば、吉田岳やピンネシリにも縦走したい!
そう考えて山行計画を立てます。
「数年前の実績では、吉田岳からピンネシリまでの所要時間は往復で2時間40分くらいだった。距離的には遠く感じたけど、意外と時間は掛かっていなかったようだ。吉田岳までの到着時間でピンネシリを狙うかどうか決めよう!」
ところが、前日の仕事がなかなか終わりません。
帰宅時刻は22時過ぎ。今回も前日に準備が叶いません。翌朝2時起床で仕事。
案の定、7時ちょっと前に出発できたものの、途中で猛烈な睡魔に襲われて敗北します。(笑
豊頃町辺りで1時間ほどの仮眠。
目覚めた後もイマイチすっきりしません。
それでも、野塚トンネルを越えるまでは曇っていたり霧雨が降っていましたが、トンネルを抜けると青空が広がってテンションが上がります!
アポイ岳登山口駐車場に到着したのは10時45分でした。
駐車場はほぼ満車でしたが、私の到着が遅かったため帰る人の空きスペースに停めることが出来ました。
「う〜ん、この時間からピンネシリ往復は厳しいかなぁ。」
なにせピンネシリまでは片道約9.5劼任后
標高こそ低いものの、距離的にはトムラウシ短縮コースと同程度になります。
今日はリュックサックには水と昼食、そして携帯トイレだけを詰めて軽装で登ることにしました。カメラやヘッデンなどの緊急装備はウエストポーチに詰めてあります。
最初は「遅れた分を挽回しよう!」と張り切って5合目まで1時間を切って登りますが、さすがにバテバテになります。と言うか暑い!軽い熱中症のような感じになって8合目まで大幅にペースダウンしてしまいます。
「これは・・・ピンネシリは無理そうだなぁ」
ただ、稜線を吹く風がとても気持ち良く、その風が時間と共に強くなってくれて私を熱中症から助けてくれたように思います。
5合目から上は、キンロバイの花が真っ盛りでした。
ハイマツと交互に勢力を競っており、他の花が霞むほどの隆盛でした。
ただ、キンロバイ以外のお花はあまり目立ちません。
この時期ですから仕方ないのでしょうが、それでも他にイブキジャコウソウやアポイハハコ、ウメバチソウ、ダイモンジソウなどがところどころに咲いていて「発見の喜び」を与えてくれます。
アポイ岳山頂ではそそくさと昼食を摂ってすぐに吉田岳に向かいました。
吉田岳は2度のピンネシリを含めて通算5度目になります。
吉田岳山頂は結構な強風でした。
しかしやはり「う〜ん、ピンネシリに向かう時間はないわ」ここから引き返すことにします。
ただし、前日のうちに準備が出来ていれば、運転途中で睡魔に襲われることなく直行で来ていれば、何とかギリギリ間に合うんじゃないかと手応えも掴みました。
来年以降になるけど、次は必ず!
誓いを立ててアポイ山荘の湯に浸かったのでした。
やっぱり海が見えるお山の景色は気持ち良いですよね〜♪
tomoと5年前に行ったっきり、こちらからは遠くてなかなか行けないでいます(^^;
kenyoさんの直前まで仕事での遠征登山、凄すぎです!!
私なら眠くて登山にならないでしょう。
のんびりテン泊したいですが、連休と天気が・・・(T-T)
そしてコメントありがとうございます!
言われてみると、知床の山々は海が見えて大雪山系や日高の山とは違った景色が楽しめますね。私には時間的制約があるので、近場の知床連山を狙う方がロングトレイルが叶いやすいこと、改めて感じています。
旭川からアポイ岳までは片道約320劼曚匹任靴腓Δ、確かに気軽に行ける距離とは言えませんね。
尤も、厚岸からアポイ岳までも約250劼△襪鵑任垢韻匹諭(笑
私に休みがなくなってしまったのは、私にも責任の一端があるんです。もっと早期に部下の不正に気付き、糺してあげていることが出来れば、解雇するまでに至らずに済んだのかもしれません。
「睡眠不足での登山」は元々、私にとってデフォルト設定です。(笑
テン泊登山は、私にとってその睡眠不足を補う貴重な機会なので、9月にはまた実現させたいと思っています。
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