空木岳 駒ヶ根高原スキー場から日帰り往復

2021年08月11日(水) [日帰り]

• GPS: 13:06
• 距離: 19.6km
• 登り: 2,116m
• 下り: 2,106m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:42
• 休憩: 1:22
• 合計: 13:04

距離 19.6km 登り 2,116m 下り 2,116m

4:38 駒ヶ根高原スキー場駐車場
5:15 5:17 空木岳登山道取付地点
5:24 5:25 空木岳登山道入口
5:46 5:48 空木岳登山口駐車スペース
5:52 5:55 林道終点
6:18 6:24 タカウチ場
7:00 7:02 池山尾根水場
7:05 池山小屋
7:34 尻無
7:45 マセナギ
8:41 8:42 大地獄
8:46 8:47 小地獄
9:13 ヨナ沢ノ頭
10:10 10:14 空木平カール分岐点
10:28 10:29 空木岳避難小屋
10:52 空木平カール
11:21 11:27 空木駒峰ヒュッテ
11:35 11:44 空木岳
12:03 12:32 空木駒峰ヒュッテ
12:49 12:50 駒石
13:12 空木平カール分岐点
13:46 13:47 ヨナ沢ノ頭
14:09 小地獄
14:13 14:19 大地獄
15:06 マセナギ
15:13 尻無
15:37 15:39 池山尾根水場
16:15 16:16 タカウチ場
16:48 空木岳登山口駐車スペース
16:48 16:51 林道終点
17:05 空木岳登山道入口
17:09 17:10 空木岳登山道取付地点
17:42 駒ヶ根高原スキー場駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■前日、新潟から高速自動車道を乗り継いで、およそ4時間で駒ケ根市へ。
■早朝、ホテルから駒ケ根高原スキー場駐車場に午前4時半頃到着。5段ある駐車場の最上段に停める。最上段はほぼ満車だったが、2段目から下は空きが多かった。

コース状況／危険箇所等

■駒ヶ根高原スキー場駐車場は5段からなり、駐車可能台数はかなりあるので、満車になることはあまり無いと思われる。トイレは無い。
■駐車場最上段の登山口から池山林道終点までは、基本、踏み跡の濃い道を選びながらの直登なのだが、道標が十分整備されているとは言えず、進む方向に迷う分岐が何ヵ所かあるので、GPSナビで方向を確認しながら進む。
■全体的には足場が無い所などには階段や梯子、鎖が設置されているので危険個所はほぼ無いが、唯一、痩せ尾根の鎖場で、特に下りの時に足場が心もとないので注意する。
■樹林帯は飽きるほど長く続くが、その分、空が開けた時は気持ち良い。
■空木駒峰ヒュッテのオープンデッキは眺望特等席。

その他周辺情報

■ホテルルートイン駒ケ根インター
清潔感のあるビジネスホテル。大浴場がある。
■早太郎温泉　静養と麦飯の宿「西山荘」（せいざんそう）
登山の疲れを気遣ってくれる親切な女将とスタッフ。夕食の鯉の旨煮と鯉の洗いは大変旨かった。ご飯が食べられないほどに料理が多かった。

写真

8/10 15:27

前泊したホテルルートイン駒ケ根インターは清潔感があるホテルで我々以外にも多くの登山者が泊まっているようだった

8/10 16:02

ホテル近くのガストで登山安全祈願のカンパイ

8/11 4:39

早朝、日の出前の駒ケ根高原スキー場駐車場に午前4時半頃に5段ある最上段にほぼ予定通りに到着

8/11 4:42

まだ暗い駐車場最上段にある登山口からヘッデン点けて登山開始

8/11 5:15

明るくなったのでヘッデンを消す

8/11 5:22

池山林道が閉鎖されているため、標高差約500mの1時間20分ほどの登りが加算されているので朝からキツイ

8/11 5:26

何度か林道を横切る

8/11 5:51

池山林道終点駐車場にあるトイレは一応使えるが、清掃ができていないようなのでメンテナンス等を考えると下で済ませておきたいところ

8/11 5:51

駐車場の奥が本来の登山口である

8/11 5:58

池山林道終点駐車場からの眺望

8/11 6:23

タカウチ場

8/11 6:49

樹林帯を登る

8/11 7:04

池山小屋分岐の水場は豊富に湧き出ていた

8/11 7:06

案内版は要所に多く設置されているが、空木岳山頂へはどっちに進んだら良いのか分かりにくい

8/11 7:48

マセナギの道標はたしか2箇所あったがどっちが正解？

8/11 8:28

こんな階段が至る所に親切に設置されている

8/11 8:32

痩せ尾根を通過中

8/11 8:35

木に食われたこの古い「空木岳登山道」の道標は、新しい道標よりも空木岳山頂に至るための確かな道しるべ

8/11 8:43

唯一の痩せ尾根の鎖場は足場が心もとないが登りは難なく進める

8/11 8:44

登りは何のことは無い

8/11 8:53

迷い尾根

8/11 10:24

ヨツバシオガマ

8/11 10:29

ウメバチソウ

8/11 10:33

分岐から空木岳避難小屋に至る道は花畑

8/11 10:34

空木岳避難小屋を通過

8/11 10:42

空木岳避難小屋から花畑の沢沿いを登る

8/11 10:43

ハクサンフウロ

8/11 10:43

モミジカラマツ

8/11 10:45

チングルマの綿毛

8/11 10:48

沢沿いを登る

8/11 11:17

イワツメクサ

8/11 11:28

空木岳山頂を望む

8/11 11:29

空木岳駒峰ヒュッテに到着

8/11 11:35

空木岳駒峰ヒュッテに荷をデポって山頂へ向かう

8/11 11:41

山頂に到着して三角点タッチ

8/11 11:44

山頂にて撮っていただく

8/11 11:46

山頂からの眺望を楽しむ

8/11 11:46

天気の良いこの日の山頂には10人位の登山者

8/11 11:50

眺望を堪能したので下る

8/11 11:51

空が抜けるように晴れていて気持ち良い

8/11 12:03

抜群な眺望の空木駒峰ヒュッテのテラスで昼食

8/11 12:04

昼食はいつものカップ麺と納豆

8/11 12:32

腹ごしらえ済んで下る

8/11 12:44

こんな大岩が点々とある

8/11 12:54

そのなかでも巨大な駒石

8/11 13:56

シモツケソウ

8/11 14:21

痩せ尾根の鎖場の下りは足場が心もとないので慎重に

8/11 16:46

池山林道終点駐車場の東屋で少し休憩

8/11 17:46

駒ケ根高原スキー場駐車場に無事下山

8/11 17:46

夕方6時ちょっと前の駐車場に車はまばら

8/11 19:08

今夜の宿「西山荘」でお疲れ乾杯

8/12 10:05

翌日寄った「マルスウイスキー」

撮影機器：

FinePix XP120 XP121 XP125 FUJIFILM

感想

sunvito

ロングな山行なのでしっかりシュミレーションして挑んだため、アクシデントがあっても何とか明るいうちに下山できた。

アクシデント
・職場からの緊急連絡
・熱中症と思われる手の痺れ
・ガラスの膝の悲鳴

池山からのピストンにしても、木曽駒からの縦走にしても、日帰りの場合は行程が長いので、この山に来る登山者は皆さん健脚だった。我々には明らかにオーバーワークだった。

土日祝日は始発が朝5時と早い菅の台バスセンターから、駒ヶ岳ロープウェイを使って千畳敷から空木まで尾根を縦走して池山へ下る方が体力的には楽なのかも知れないが、同じ日にそのルートで下山した方に聞いたところ、早朝から長蛇の列で、結局出発したのが7時20分頃だったという。

お盆の夏季休暇で、この日が唯一の晴れ予報の日。この日を逃したら後悔必須なので大勢の登山者が訪れていた。