【白神作戦】白神岳【丁37.6】

2021年08月15日(日) [日帰り]

• GPS: 04:59
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,377m
• 下り: 1,373m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:51
• 休憩: 0:23
• 合計: 5:14

距離 14.1km 登り 1,377m 下り 1,376m

11:13 白神岳登山口駐車場
11:21 旧登山口
11:42 11:43 二股分岐
11:59 上木戸沢
12:20 フナイ沢
12:32 三の沢
12:38 二股
14:04 14:20 白神岳
14:21 14:22 白神岳避難小屋
14:31 大峰岳分岐
15:17 マテ山分岐
15:20 15:22 蟶山
15:24 マテ山分岐
15:40 15:42 蟶山コース最後の水場
16:01 16:02 二股分岐
16:20 旧登山口
16:27 白神岳登山口駐車場

天候

海側晴れ、山側曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白神岳登山口

写真

8/15 11:13

山行開始時の白神岳登山口駐車場は青空。

8/15 11:20

旧登山口。マットがあるので念入りに靴底を擦る。

8/15 11:23

恵神崎

8/15 11:25

道はよく整備されている。

8/15 11:28

が、所々路肩が弱いようなので注意だ。

8/15 11:40

8/15 11:42

二股分岐

8/15 11:44

事前情報では「少し道が荒れている」とのことだったが、とりあえず、藪は濃いめだ。

8/15 11:58

一の沢（上木戸沢）

8/15 12:02

本来の道が崩壊しているのだろう。本来の道は立入禁止となっており、道が高巻き始める。

8/15 12:20

二の沢（フナイ沢）

8/15 12:27

本来の沢コース上手の規制線

8/15 12:29

沢に降りる時は谷側に滑らないよう気をつける。

8/15 12:32

三の沢

8/15 12:37

二股

8/15 12:44

沢が終わり、この後山頂まで急登が続く。

8/15 12:48

藪はいよいよ濃くなり、

8/15 12:49

岩場もある。

8/15 13:21

ふう、「この先」って、もう急傾斜区間の只中にあるのだが。

8/15 13:30

8/15 13:49

白神岳登山口の小さな湊町

8/15 13:49

ああ〜雲が低い。

8/15 13:50

8/15 13:51

森を出てなお藪が濃い。

8/15 13:56

8/15 14:03

登山口の青空は山頂では真っ白な曇り空に。

8/15 14:20

山頂近くにある避難小屋

8/15 14:21

トイレも立派なものだ。

8/15 14:22

8/15 14:22

笹薮に覆われた祠

8/15 14:24

祠からもう少し進んだ所がおそらく標高1235mの最高点。

8/15 14:25

山頂部は雲に覆われ、避難小屋の姿も霞む。稜線上を水の粒が漂っているのがよく見える。

8/15 14:27

来る途中から当初想定より雲が多いとは思っていたが、なかなか天気は難しいものだ。

8/15 14:31

下山に移る。

8/15 14:35

雲の稜線から下ると八郎潟まで見えてくる。

8/15 14:43

季節がそうなのか、花よりもキノコを大量に見かける道中だった。

8/15 15:05

地図を見るとわかるが、沢コースの倍以上の距離をかけて高度を下げて行くので、道が格段に歩きやすい。

8/15 15:19

目立たない分岐からマテ山へ。

8/15 15:24

麓に近づくとまた日が差してきた。

8/15 15:35

そして高度もいよいよ下げ始める。

8/15 15:41

最後の水場は冷たし美味し。

8/15 16:01

二股分岐に戻る。

8/15 16:20

旧登山口では太陽が完全に顔を出し、

8/15 16:23

雲も千切れ気味。結局、海側晴れ、山側曇りという天気だった。

8/15 16:29

駐車場に戻ると大量のアブに囲まれてしまった。早々に立ち去ることとする。

撮影機器：

Canon PowerShot SX740 HS Canon

感想

narodniki

あれは先々週だったか、雲が多いながらも辛うじて晴れという週末、山行しようかどうしようかという思いはありつつ、暑いし、雷雨は発生しそうだし、予算も無いし、と逡巡して山行を見送ったら、日本全国そのまま長雨の季節に突入した。

この反省からこの週末は是が非でも山行をすべきと、日本全国の中でほぼ唯一と言ってよいほど晴れの望める秋田青森方面まで足を伸ばすこととした。

当日、秋田に降り立ってみたところが、意外と雲が多い。まあ雲量8までは晴れだからなと既定方針通り車を走らせるが、青空で陽光が届くながらも雲の多い空がずっと続く。山行地域を変えようかという思いがチラリと頭をよぎったくらいだが、今さら考え直すのも労力が要るので、予定を変更せず、青森との県境を越える。
それにしても空港から県境まではメチャクチャ遠く、秋田の広さを実感した。

登山口では真っ青だった空も登るにつれて灰色の世界へと移り変わって行く。それにブランク後の不断の急登が追い打ちとなって今一つ足が上がらない。
それでも久しぶりの山行に空は曇りでも心は晴れ晴れとしていた。
晴れや紅葉の時にはさらに歩くに楽しいであろうと思えば、ここまで来る支障は東京からのアプローチの難しさのみ。なんとかしてまた晴れの日に訪れたいものである。

また、今までは白神岳こそ白神山地の代表と言うべき山と思っていたが、後で調べたところでは白神山地の核心部というのは青森側のもっと奥地にあるのだと知る。
世界遺産ゆえの制限もそれなりにあるのだろうが、今後、重点山行地域として考えていきたい。