烏帽子-野口五郎-湯俣 充実の1泊2日
- GPS
- 16:15
- 距離
- 32.0km
- 登り
- 2,536m
- 下り
- 2,514m
コースタイム
7:04高瀬ダム-7:20登山口-9:15タヌキ岩-9:58烏帽子小屋10:18-10:50烏帽子岳11:15-
11:42烏帽子小屋(昼食)12:25-13:25三ツ岳-14:38野口五郎小屋
15日
6:00野口五郎小屋-6:15野口五郎岳-6:40竹村新道分岐-7:30南真砂付近-8:40湯俣岳
-10:14湯俣晴嵐荘-湯俣野天風呂12:15-13:00名無小屋13:13-14:25高瀬ダム
天候 | 14日 晴れ-曇り 15日 雨-曇り一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ブナ立尾根 急登ですがステップが歩幅に合わせてあって登りやすい、危険箇所もありません。 思ったほど距離もないので安心です。 竹村新道 上部は最近整備されたらしく、木の階段、ロープ等しっかりしていて安心です。 湯俣から湯俣岳までの区間は木の根や粘土質の坂、やせ尾根、崩れたトラバース道 特に今回は下りに利用し雨でしたので滑って大変でした。 さらに南真砂岳、湯俣岳と登り返しもありますのでみなさんの言われる通り、 ブナ立尾根より大変だと思います。 でも稜線上の景色は最高です! |
写真
感想
今回初めての裏銀座に行ってきました。
静かで雄大で良かったです。
今回の目的は4つ
ゝ淌个罵名なブナ立尾根を登ってみたい
◆)魅▲襯廛杭膿蕊瑤らの風景が見たい
北鎌尾根を近くで見たい
ぁ‥鯔鷁浩瑤量酖敬呂にもう一度入りたい
天気が悪いなかでしたが、なんとかできたかと思っています。
楽しみにしていたブナ立尾根は、登りやすくどんどん高度を上げていける、
適度の長さで、なにより明るい尾根道で、お気に入りです。
ただ、暑ささえなかったらはるかに快適に登れたと思います。
この日は台風が接近してくるためか、湿度の高い南風が体にまとわりついて、
日差しのなか最近無いくらいの汗だくになりました。
烏帽子岳までは天気も良く周りの山々が見えて良かったのですが、
烏帽子小屋から野口五郎小屋までは、ガスの中周りの山々が望めず残念でした。
こうなると快適なはずの稜線歩きも、目的物が見えないので歩いた割には進まない気がして、
野口五郎小屋までひどく長く遠くに感じられました。
翌日の天気も悪いせいか野口五郎小屋まで足を伸ばす人はぐっと減って、
我々がこの日1,2番で到着でした。
大人数でしたので早速小屋の外で宴会を始めました。
汗をかいたのをアルコールで補給したせいか食事前にはすっかりできあがってしまいました。
お見苦しいとこをお見せしました。
翌日は朝から雨、予報も朝から雨になっていました。
台風が近づいています、大雨と強風の不安が増します。
ピストンで帰ろうか迷いましたが、早く出ればとの思いで竹村新道を下ることにしました。
小屋に泊まった皆さんも奥に行かず、ピストンで帰る方が多かったのではと思います。
小屋から4パーティが竹村新道を下ったようです。
冷たい雨と風の中、五郎岳山頂から下って竹村新道に入った辺りから、
急に雲が切れて槍ヶ岳が姿を現してくれたかと思ったら、鷲羽、ワリモの稜線も見えます。
何も見えないものと諦めていたので、これにはびっくり、目の前の絶景見とれました。
本当にラッキーでした。
そんな天気もしばらくするとまた雨が降り出しました、
今度は本降りのようです、結構強い雨とガスのなか滑りやすい新道を下ります。
なんとか3時間半で新道を湯俣まで下って一安心。
山荘で一休みしていたら、ん?・・晴れ間がでてきました。
早速野天風呂まで行って、野趣溢れる温泉で心身のリフレッシュ、癒されました。
これで今回の山行はほぼ満足、2日目ずっと雨だと諦めていたので余計にそう感じます。
最後に温泉後の高瀬ダムまで10kmの川沿いの道歩きは、長くて嫌になりました。
まして底の固い登山靴では疲れました。
2日間天気も様々でしたが、なんとかポイントどころで持ってくれて充実した山行ができました。
また天気の良い時に裏銀座の稜線歩きを楽しみたいですね。
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