モルゲンロートの稜線漫歩「蔵王山」（熊野岳・刈田岳）

2021年08月21日(土) [日帰り]

• GPS: 02:16
• 距離: 7.3km
• 登り: 346m
• 下り: 327m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:40
• 休憩: 0:34
• 合計: 2:14

4:43 刈田峠路側帯駐車場
4:56 5:00 刈田岳避難小屋
5:03 5:04 刈田岳
5:18 5:18 馬の背
5:28 5:29 馬の背分岐
5:32 5:33 熊野岳避難小屋
5:40 6:04 蔵王山
6:12 6:14 馬の背分岐
6:24 6:24 馬の背
6:39 6:40 蔵王レストハウス内避難小屋
6:57 刈田峠路側帯駐車場

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●刈田峠路側帯駐車場を利用
・駐車スペースは20台ほど

コース状況／危険箇所等

★登山道整備度：3〜4（良5・4・3・2・1悪）階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度　：1.5（難5・4・3・2・1易）歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度　：1（難5・4・3・2・1易）鎖場、ヘツリ等の頻度や時間等
★登山道の眺望：4（良5・4・3・2・1悪）
★山頂の眺望　：5（良5・4・3・2・1悪）


【すれ違った登山者の数：5人】


◆登山道の状況（刈田峠登山口〜刈田岳）
・刈田岳は、蔵王ハイラインを使えば、山頂直下まで車で行けるのでサンダルでも登頂可能。
・今回は、標高1685mの刈田峠登山口から蔵王ハイラインをショットカットするように直登する登山道を歩いた。
・標高差は180m弱。少し荒れているが、危険性を感じる箇所はない。

◆登山道の状況（刈田岳〜熊野岳）
・標高差が小さく急登もないため、登山というよりハイキング的なルート。
・ただし、山頂付近は平坦な場所が多く、それ故に視界不良時は道迷いの恐れがあるので注意したい。

写真

8/21 4:42

日の出の20分前に刈田峠に到着。

8/21 4:42

ご来光が見れそうなので、急いで準備して出発。

8/21 4:47

刈田岳から朝日を眺めようと、標高差180mを急いで登る。

8/21 4:56

ギリギリセーフ！
刈田岳到着と同時に朝日が昇った♫

8/21 4:58

いや〜、美しいね〜♫♫

8/21 5:00

本日は天気予報が悪く半ば諦めていたが、ラッキーだった。

8/21 5:01

モルゲンロートに染まる刈田岳のケルン。

8/21 5:01

刈田嶺神社もオレンジ色に染まる。

8/21 5:04

では、最高峰の熊野岳に向かおう。

8/21 5:06

急に山形県側から雲が流れ込み視界が悪くなる。

8/21 5:10

でも、雲に朝日があたり、オレンジ色の空間に包まれ幻想的だ。

8/21 5:18

暫し、ガスの中を進む。

8/21 5:21

久しぶりのブロッケン現象。

8/21 5:22

わお、ガスは20分ほどで切れはじめ、稜線が見えてきた。
振り返り刈田岳を望む。

8/21 5:22

宮城県側は一面の雲海が広がる。

8/21 5:23

馬の背を歩き正面の熊野十字路分岐（避難小屋）へ。

8/21 5:26

御釜さん、お久しぶり〜♫

8/21 5:31

熊野岳避難小屋に到着。

8/21 5:33

刈田岳から歩いてきた稜線を振り返る。

8/21 5:33

避難小屋跡？かな。

8/21 5:34

熊野十字路分岐から地蔵岳へのルート。

8/21 5:35

では、最高峰の熊野岳に行ってみよう。

8/21 5:36

山頂は平坦なので、視界不良時は方向感覚が分からなくなりそうだ。

8/21 5:40

山頂にある熊野神社に到着。

8/21 5:59

山頂の標柱。

8/21 5:59

とりあえず、いつものように三角点にもタッチ！

8/21 5:39

山頂から北側の眺望。

8/21 5:39

お〜、雲上には、今年5月に登った神室岳や大東岳、面白山、船形山が見えるね〜

8/21 5:43

山頂から地蔵岳を眺める。
左奥は月山、右奥は葉山。

8/21 5:43

雲海の下に見える山形市街。

8/21 5:44

西側の眺望はワシ岩まで下って眺めてみよう。

8/21 5:51

先日登った月山。

8/21 5:49

南西方向の眺望。
中丸山までの稜線と背後には飯豊連峰も見える。

8/21 5:48

南方向の眺望。
雲海の先に見えるのは吾妻連峰。

8/21 5:53

お〜、いいね〜！

8/21 5:55

お〜、山頂付近にはコマクサが僅かに残っていた。

8/21 6:04

手軽過ぎてあまり再来しなかったが、やっぱり百名山だけあって良い山だね〜

8/21 6:03

では、戻ろう！

8/21 6:08

復路は、少しショートカットする。

8/21 6:12

馬の背まで戻り、左手に御釜を眺めて歩く。

8/21 6:20

太陽光が差し込まないと奇麗に発色しないが、エメラルドグリーンの湖面は健在だね。

8/21 6:26

往路は視界不良だった付近。

8/21 6:27

別の角度から眺める御釜。

8/21 6:33

復路は、刈田岳に登り返さず、

8/21 6:40

トイレを利用しようとレストハウスに寄るが開いてなかった。

8/21 6:49

再び、蔵王ハイラインを下り、

8/21 6:56

駐車場に到着。
お疲れさまでした！

撮影機器：

PowerShot G5 X Mark II CANON

感想

Joker

当初は、天候がイマイチの想定で、別の低い山に行くつもりで車を走らせていましたが、道中で、あれ〜、星が見える。
そして、空が白んでくると蔵王連峰の稜線が微かに確認できたので、急遽、目的地を変更し蔵王に行くことにしました。

ご来光もギリギリセーフ！
モルゲンロートに染まる山体は、さすが百名山だけあって圧巻でした。
更に、時折、雲が流れこんでくると、辺り一面がオレンジ色の幻想的な空間に包まれ、ほんと、いい感じでした。

早起きは三文の得ですね！


＜蔵王・瀧山に続く＞
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3452546.html