指尾山&白山&別山


- GPS
- 15:10
- 距離
- 27.6km
- 登り
- 2,493m
- 下り
- 2,487m
コースタイム
- 山行
- 14:23
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 15:10
過去天気図(気象庁) | 2021年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日はロング登山で白山、別山を目指します。前回白山に登ったのは7年ほど前で定番のコースでした。まだ少し疲れが残っていますがこれまでの体力づくりの成果を試すときです。禅定道の最初の登りはきつく、オロロを2匹潰します。尾根に出てからは大岩を登ったり間を抜けたりの険しい道、さすが修行の道です。指尾山を過ぎてからも同様の道が続き、人工の階段も多くあります。やがて慶松平の木道に出て、別当坂分岐からも急坂が続きます。避難小屋の後の馬のたてがみも厳しく、弥陀ヶ原で一息ついて、五葉坂を登ると室堂到着。土曜なので多くの登山者がいます。御前峰登頂中は晴れていて、眺望を期待したのですが、山頂到着直前にガスがかかって残念。山頂では、たまたまソロ登山の方々3名と言葉を交わしたり写真を撮りあったりして、皆でお池めぐりコースに降りて行きました。こういったふれあいも楽しいです。お池巡りコースは、御前峰登山道と同じように遊歩道かと思いましたが、全然違ってガレ場でした。降りにくく歩きにくいですね。室堂に戻り水を十分補給して、トンビ岩コースで南竜に向かいます。この道もガレ場の上に雨が流れ込んでいてとても歩きにくいです。南竜からは天気予報を確認して別山を目指します。ジグザグの登りは疲れた体にはきつい。尾根に出てからは、気持ちの良い尾根道ですが風が強く、眺望は望めません。何とか別山に到着し、チブリ尾根で下山します。チブリ尾根避難小屋で着替をしたのですが、ソロで泊まられるおじ様がいらっしゃいました。避難小屋宿泊を趣味にされているとのことです。私にはとても怖くて山小屋に一人では泊まれません。いろいろと登山の情報交換をしてから避難小屋を後にします。ここからの下山も長く、最後はヘッドライトを初めて使用しましたが、虫が寄って来るんですね。夜に沢沿いの濡れた岩が多い道を慎重に下ります。ヘッドライトは非常用でしたが、もう少し良いものに買い換えます。何とか猿壁に到着し、ここからは当然舗装道路の方を選択して市ノ瀬到着です。白山が火山であることを思い知らされた登山でした。スタミナは十分でしたが、ガレ場の処理などまだまだ技術習得が必要です。道の状態では、まったくペースが上がらないことを学びました。今度は天気の良い日に登りたいです。
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