稲村岩尾根経由で鷹巣山ピストン ツェルト泊と豪雨ハイクの練習の巻
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- GPS
- 19:15
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,411m
- 下り
- 1,415m
コースタイム
東日原 14:44
稲村岩のコル 15:44
ヒルメシクイノタワ 17:33
鷹巣山山頂 18:07
15日
鷹巣避難小屋 7:38
鷹巣山山頂 7:39
ヒルメシクイノタワ 8:01
稲村岩のコル 9:10
東日原 9:58
天候 | 14日 やや曇り〜1500mあたりからガス 15日 土砂降り〜小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
東日原まで西東京バス |
コース状況/ 危険箇所等 |
バリエーションルートや迷い込みそうな踏み跡にはトラロープが張ってありました。 稲村岩尾根の土壌は雨でもそれほど滑らないので下り易く感じました。 稲村岩より上の登山道は土砂降り後はちょっとした沢状態です。 |
写真
感想
一度笛吹川上流で張った切りのツェルト、
実は夜明かしは近くの小屋でしてしまったため、安全な場所でツェルト泊をしておこう、ということで奥多摩のどこかへ・・
午後から出かけて着くところ
10Kgの歩荷でタイムを比較できるところ
あぁ、それはら稲村岩尾根経由で鷹ノ巣、とバスの時刻を見たところ
1時間後に出発すれば間に合う計算。
パッキングして出発。荷は10Kgに抑えられました。
15日の朝はもしかしたら雨だけれど、避難小屋もあるし問題なし。
歩き始めて、あれ〜、こんな道だったかな〜、と思う場所がいっぱいで
前回歩いてからの時間を感じます。
でも、奥多摩独特の砂利と土と落ち葉の混ざった九十九折りの道に何故か安心感。
北岳のほうがしんどい道だったはずなのに
何故か今回の稲村岩尾根はとてもきつく感じました。
前回と条件を同じにするため、ストックは使わずに歩いたのですが
「歩けば終わるな」というイメージだったのに
あれれ〜・・・、まだ??まだ??と思ってしまう。
特にヒルメシクイノタワを遠く感じてしまい
実際にコースタイムもものすごく悪くて
ここ2週間ほど、山に行っていることを言い訳に筋トレをサボっていることと
食事からたんぱく質が減っているあたりがジワジワ来ている気がしました。
ツェルトの設営は問題なく
ペグも良く刺さるし、ヌケもしないいい場所。
設営終了が19時前、お隣は食事を終えようとしている雰囲気だったので
パンとソーセージとコーヒーの夕食を済ませて眠りました。
風でバタつくツェルトの音で一度目が覚め、耳栓をして再度ぐっすり。
暑さで解放していたシュラフの足元が寒くて目が覚めたのが4時前。
小雨です。うーん、あと3時間様子みて下山の時間を決めよう。
再び寝る。
次に起きたのは1時間半後、水のぐっしょり感。
ザンザン降の雨の音、水がはねてツェルト側面に打ち付ける音
そして天頂部からポタポタ雨漏り。
あちゃ〜・・
シュラフカバーを持ってきていなかったので、慌てて雨具を着込んで片付けです。
撤収完了後、避難小屋にてパンを食べながら帰りの段取り。
こういう時に屋根がある場所が確保されているのは有り難い。
7時まで待って降り続ける様子に諦めて出発。
最初は何とか凌げる降りっぷりだったのが
ヒルメシクイノタワ手前あたりから土砂降りで
登山道は沢と化して最初は脇道を作っていましたが
落ち葉のほうが滑ることが判り、結局沢を歩きました。
稲村岩まで着いた時には既に雨具の中に水がしみ込んでおり靴もズブズブ。
車道に出て、車が一台通ったときには
「道路が閉鎖されていないんだ」とホッ。
バスに乗るまでに上だけでも着替えることが出来たので人心地も付き
電車に乗るまでにはボトムもある程度乾いたので安心して帰宅。
ツェルトはそこそこ使えることが判ったので、
次からも堂々と使おうと思います^^
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