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記録ID: 345767
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ハイキング
奥多摩・高尾

稲村岩尾根経由で鷹巣山ピストン ツェルト泊と豪雨ハイクの練習の巻

2013年09月14日(土) ~ 2013年09月15日(日)
 - 拍手
GPS
19:15
距離
9.7km
登り
1,411m
下り
1,415m

コースタイム

14日
東日原 14:44
稲村岩のコル 15:44
ヒルメシクイノタワ 17:33
鷹巣山山頂 18:07

15日
鷹巣避難小屋 7:38
鷹巣山山頂 7:39
ヒルメシクイノタワ 8:01
稲村岩のコル 9:10
東日原 9:58 
天候 14日 やや曇り〜1500mあたりからガス
15日 土砂降り〜小雨
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
奥多摩駅までJR,
東日原まで西東京バス
コース状況/
危険箇所等
バリエーションルートや迷い込みそうな踏み跡にはトラロープが張ってありました。
稲村岩尾根の土壌は雨でもそれほど滑らないので下り易く感じました。

稲村岩より上の登山道は土砂降り後はちょっとした沢状態です。
今日は泊まるために行くので午後からです
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今日は泊まるために行くので午後からです
民家の脇を通って整備された作業道っぽいところを進みます
民家の脇を通って整備された作業道っぽいところを進みます
こんな感じ
巳の戸橋
瀬音は本当に癒しです
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瀬音は本当に癒しです
稲村岩尾根の基部。毎回、通るたびに上から石が転がってきます。神聖なところを通らせて下さいね、とお願いして進みます。
稲村岩尾根の基部。毎回、通るたびに上から石が転がってきます。神聖なところを通らせて下さいね、とお願いして進みます。
奥多摩は久しぶり。気温も下がっていて気持ちいい
奥多摩は久しぶり。気温も下がっていて気持ちいい
トチやブナ、夏椿、リョウブ・・
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トチやブナ、夏椿、リョウブ・・
ここ大好きでどうしても足が止まる場所
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ここ大好きでどうしても足が止まる場所
沢の水、思わず手を浸す
沢の水、思わず手を浸す
トチの実もたくさん落ちてきます・・ので帽子は必携
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トチの実もたくさん落ちてきます・・ので帽子は必携
今日、明日と宜しく、と声かけて
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今日、明日と宜しく、と声かけて
稲村岩に着きました
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稲村岩に着きました
ウリハダカエデ・・・のような違うような
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ウリハダカエデ・・・のような違うような
ブナの実。。もう秋ですね〜
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ブナの実。。もう秋ですね〜
しかし・・思ったより時間かかってます。
こんなだったっけ?もっと岩岩してなかった?と自問しながら・・
しかし・・思ったより時間かかってます。
こんなだったっけ?もっと岩岩してなかった?と自問しながら・・
リョウブだと思われます
花の時期に来てみようかな
リョウブだと思われます
花の時期に来てみようかな
この雰囲気にもうここでツェルト張ってもいいんだけどな、と思ってしまったり
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この雰囲気にもうここでツェルト張ってもいいんだけどな、と思ってしまったり
やっと1500m超えたのか〜、という感じ。
荷の重さか、日頃の怠け癖のせいか・・
やっと1500m超えたのか〜、という感じ。
荷の重さか、日頃の怠け癖のせいか・・
ようよう着きました。
ガスっていて当然ながら何も見えません
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ようよう着きました。
ガスっていて当然ながら何も見えません
避難小屋は満員の様子、テントは先客一張り
避難小屋前に張っていいかどうか判りませんが、ひとまず平らな場所を見つけて設営
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避難小屋は満員の様子、テントは先客一張り
避難小屋前に張っていいかどうか判りませんが、ひとまず平らな場所を見つけて設営
雨で靴を濡らしたくなかったので枕元に・・
ぐっすり眠ってしまいました
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雨で靴を濡らしたくなかったので枕元に・・
ぐっすり眠ってしまいました
避難小屋はきれいです
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避難小屋はきれいです
山頂一人占め〜!
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山頂一人占め〜!
雲海〜!!
キノコ祭りでした
キノコ祭りでした
これが何とか撮った最後。これ以降土砂降りで撮れませんでした。
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これが何とか撮った最後。これ以降土砂降りで撮れませんでした。

感想

一度笛吹川上流で張った切りのツェルト、
実は夜明かしは近くの小屋でしてしまったため、安全な場所でツェルト泊をしておこう、ということで奥多摩のどこかへ・・

午後から出かけて着くところ
10Kgの歩荷でタイムを比較できるところ
あぁ、それはら稲村岩尾根経由で鷹ノ巣、とバスの時刻を見たところ
1時間後に出発すれば間に合う計算。

パッキングして出発。荷は10Kgに抑えられました。

15日の朝はもしかしたら雨だけれど、避難小屋もあるし問題なし。

歩き始めて、あれ〜、こんな道だったかな〜、と思う場所がいっぱいで
前回歩いてからの時間を感じます。
でも、奥多摩独特の砂利と土と落ち葉の混ざった九十九折りの道に何故か安心感。

北岳のほうがしんどい道だったはずなのに
何故か今回の稲村岩尾根はとてもきつく感じました。
前回と条件を同じにするため、ストックは使わずに歩いたのですが
「歩けば終わるな」というイメージだったのに
あれれ〜・・・、まだ??まだ??と思ってしまう。


特にヒルメシクイノタワを遠く感じてしまい
実際にコースタイムもものすごく悪くて
ここ2週間ほど、山に行っていることを言い訳に筋トレをサボっていることと
食事からたんぱく質が減っているあたりがジワジワ来ている気がしました。


ツェルトの設営は問題なく
ペグも良く刺さるし、ヌケもしないいい場所。
設営終了が19時前、お隣は食事を終えようとしている雰囲気だったので
パンとソーセージとコーヒーの夕食を済ませて眠りました。

風でバタつくツェルトの音で一度目が覚め、耳栓をして再度ぐっすり。
暑さで解放していたシュラフの足元が寒くて目が覚めたのが4時前。
小雨です。うーん、あと3時間様子みて下山の時間を決めよう。
再び寝る。

次に起きたのは1時間半後、水のぐっしょり感。
ザンザン降の雨の音、水がはねてツェルト側面に打ち付ける音
そして天頂部からポタポタ雨漏り。
あちゃ〜・・

シュラフカバーを持ってきていなかったので、慌てて雨具を着込んで片付けです。
撤収完了後、避難小屋にてパンを食べながら帰りの段取り。
こういう時に屋根がある場所が確保されているのは有り難い。

7時まで待って降り続ける様子に諦めて出発。


最初は何とか凌げる降りっぷりだったのが
ヒルメシクイノタワ手前あたりから土砂降りで
登山道は沢と化して最初は脇道を作っていましたが
落ち葉のほうが滑ることが判り、結局沢を歩きました。

稲村岩まで着いた時には既に雨具の中に水がしみ込んでおり靴もズブズブ。

車道に出て、車が一台通ったときには
「道路が閉鎖されていないんだ」とホッ。

バスに乗るまでに上だけでも着替えることが出来たので人心地も付き
電車に乗るまでにはボトムもある程度乾いたので安心して帰宅。


ツェルトはそこそこ使えることが判ったので、
次からも堂々と使おうと思います^^

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