長〜い地蔵尾根 仙丈ヶ岳日帰り
- GPS
- 12:01
- 距離
- 28.4km
- 登り
- 2,470m
- 下り
- 2,456m
コースタイム
天候 | 快晴!! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
集落(小さな駐車場看板あり)を左に曲がると100mほどで着きます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
このコースを日帰りする方は早出が必須です。暗いときは出だしの看板を見逃さないように!! 赤テープや看板を確認してください。 ほとんど危険箇所はありません。 森林限界を超えると少しガレ場の岩場があります。 登りではあまり感じませんが、下りになると結構アップダウンがありますので、 体力・膝にきます。 水場は仙丈小屋に美味しくて冷たい・南アルプスの天然水(無料)がありますので補給してください。 |
写真
感想
長〜い地蔵尾根から仙丈ヶ岳へ日帰りピストンしてきました。
この地蔵尾根はトランスジャパンの選考会や本番でもコースになっています。
以前、黒戸尾根にも登り、バスを使わずに仙丈ヶ岳にも登ってみたいと思っていたので、N氏を誘って快晴の仙丈ヶ岳を登りに行ってきました。
事前情報ではやはり長い・林道でルートミス・小刻みにアップダウンがあるとのこと。
この日(日付は変わってますが)は中秋の名月。
満月が明るく照らしてくれます。
分杭峠方面より152号線を北上して、宿泊・日帰り入浴・入野谷を越して右側の橋を渡って入野瀬(柏木)へ、集落に出ると左へ(駐車場への看板あり)うっかり林道方面に行ってしまいました。
個人の有志の方が駐車場を借りて管理されています。5〜6台くらいは停めれるかなぁ?
薄暗い中、登山開始。
初めのうちは林道歩きで道標を見逃さないように慎重に登っていきます。
林道を横切ったり、5分ほど林道を歩く区間もあります。
林道の工事区間より登山道になっていきます。
登るところは登るけど、尾根道ではなく山腹を通ってアップダウンが出来るだけ少ないくなるような道になります。
2時間40分ほどで松峯小屋・分岐に到着。
小屋は100mほど下った場所に。
写真を撮ろうと思って下りますが、なかなか見えてきません。
結構下ってやっと屋根が見えたので、そこからパチリ。
なぜこんなところに?というような山小屋でした。
松峯小屋からは急坂が出てきます。そのあと下り。
なかなか標高が上がっていきません。
地蔵岳付近も地味に登りがしんどい・・・。
山頂までまだまだ遠い、遠い。
やっと森林限界をこえると見晴らしが良くなり、
絶景が広がります。
まだ仙丈ヶ岳は岩に隠れて見えません。
ここからは稜線歩き。
少しの区間、ガレ場の岩場になります。
ひーひー言いながら上り詰めると仙丈小屋分岐へ。
ここまでくると山頂はもう少し。
長い道のりだったので、山頂に着いたときは思わず「やったー」と叫びました。
山頂からはご褒美と言わんばかりに、
富士山、北岳、鳳凰三山・八ヶ岳・北ア・中アと360度の大パノラマが広がります。
仙丈小屋にてランチタイムにして楽しみにしていた。
仙丈の天然水をいただきます。
本当に冷たくて美味しいです。
ハイドレーションにも補給完了。
さぁ、ここからは今来た道を下ります。
ガレの岩場は慎重に下って、あとはひたすら下りますが、
地蔵岳周辺では登り返しがきつい・・・。
この日はじめて、このルートで登ってくる単独の登山者さんにお会いしました。
このあと何回か登り返しがあります。
下りで登り返しが出てくるとしんどい・・・。
平坦なくだりも多いので時間の割に高度が下がりません。
幾度となく山を越えてやっと林道へ。
林道ももっと短いかと思ったら、ここも長い・・・。
なかなか親孝行猿の像が出てきません。
やっと親孝行猿の像にでれば、あと1キロくらい。
この時に何かピーピー音がしていたと思ったら、
どうやらデジカメの電源が入っていて、バッテリーが無くなっちゃいました。
なんとか日の入りまでには駐車場へ到着しました。
152号線に出ればすぐに日帰り入浴ができる入野谷(600円)で汗を流してきました。
地蔵尾根の感想は、緑豊かな樹林帯の木陰の中、ふかふかな気持ちの良い登山道で、静かな山歩きが出来ます。
稜線に出れば素晴らしい景色が待っています。
ただ、とにかく長いので日帰りピストンの場合は早出と強いやる気が求められます。
それにマッチする方にはぴったりな素晴らしい登山道です。
この日の歩数は51000歩。
登山だけで歩数は最高値でした。
ブログにも掲載しています。
じゃんだらりん登山日記
http://climblike.blog.fc2.com/
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