23時竹橋発、毎日あるぺん号でアルプスへ出発!さわやか信州号のように乗務員休憩で1時間停車したりしないので快適だ。
2021年08月24日 22:48撮影
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8/24 22:48
23時竹橋発、毎日あるぺん号でアルプスへ出発!さわやか信州号のように乗務員休憩で1時間停車したりしないので快適だ。
4時30分、常念岳一ノ沢登山口に到着。休憩所も開いておらず、真っ暗闇の中に降ろされて夜明けを待つ。トイレは綺麗で照明も点く。数時間前から降り始めた雨のせいで水量の増した一ノ沢の轟々とした水音に尻込みするが、それほどに雨足は強くない。
雨なのでカメラは出さずスマホで済ます。
2021年08月25日 05:25撮影
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8/25 5:25
4時30分、常念岳一ノ沢登山口に到着。休憩所も開いておらず、真っ暗闇の中に降ろされて夜明けを待つ。トイレは綺麗で照明も点く。数時間前から降り始めた雨のせいで水量の増した一ノ沢の轟々とした水音に尻込みするが、それほどに雨足は強くない。
雨なのでカメラは出さずスマホで済ます。
降り続く雨の中をひたすら登る。レインウェアを着ると汗だくになるので下だけ履いて登る。数か所ある渡渉地点は増水のため危険。中腹の辺りは沢から流入する水で登山道が川になっており、ほとんど沢登りのようなもの。胸突八丁からは急登になり、ベンチの度に休憩を取るつらい登山となった。
2021年08月25日 06:52撮影
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8/25 6:52
降り続く雨の中をひたすら登る。レインウェアを着ると汗だくになるので下だけ履いて登る。数か所ある渡渉地点は増水のため危険。中腹の辺りは沢から流入する水で登山道が川になっており、ほとんど沢登りのようなもの。胸突八丁からは急登になり、ベンチの度に休憩を取るつらい登山となった。
CT4時間30分の所を、休憩込み6時間かけてどうにか常念乗越に到着。基本的に雨予報の日は山に行かないため、1日中本格的に雨天登山をしたのはこれが初めて。疲れた。
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8/25 13:26
CT4時間30分の所を、休憩込み6時間かけてどうにか常念乗越に到着。基本的に雨予報の日は山に行かないため、1日中本格的に雨天登山をしたのはこれが初めて。疲れた。
やっと雨が上がって一部青空が…と思いきや、この辺りは地面が濡れていないので雨雲の上に出たらしい。
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8/25 13:26
やっと雨が上がって一部青空が…と思いきや、この辺りは地面が濡れていないので雨雲の上に出たらしい。
斜面に隠れるように建っている常念小屋でテント泊の受け付けをする(2000円)。疲れた体には入口前の階段が忌々しい。
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8/25 13:28
斜面に隠れるように建っている常念小屋でテント泊の受け付けをする(2000円)。疲れた体には入口前の階段が忌々しい。
テント場は斜面で平坦な場所が少ない。
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8/25 13:25
テント場は斜面で平坦な場所が少ない。
と思ったら、ハイマツの林の向こう側にも広いテント場があった。こちらは階段状に整地されており張りやすいが、現在はトイレが使用中止になっておりやや不便。
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8/25 13:36
と思ったら、ハイマツの林の向こう側にも広いテント場があった。こちらは階段状に整地されており張りやすいが、現在はトイレが使用中止になっておりやや不便。
ここ常念乗越は風の通り道のため、ハイマツに隠れるようにマイテントを張る。後ろには常念岳。
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8/25 13:23
ここ常念乗越は風の通り道のため、ハイマツに隠れるようにマイテントを張る。後ろには常念岳。
あー疲れた。とりあえずご飯だ。
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8/25 13:55
あー疲れた。とりあえずご飯だ。
味噌汁が沁みる〜
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8/25 14:02
味噌汁が沁みる〜
レインカバーはしていても、防水袋に入れていた寝袋や着替え以外のほとんどの荷物が湿気を吸ってしまっている。片っ端から干しているが、テント内の湿度は99%で乾くわけはない。外は時折パラパラ来ている。
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8/25 14:04
レインカバーはしていても、防水袋に入れていた寝袋や着替え以外のほとんどの荷物が湿気を吸ってしまっている。片っ端から干しているが、テント内の湿度は99%で乾くわけはない。外は時折パラパラ来ている。
3時間ほど昼寝して今度は夕食。天候は悪く、夕焼け&星空は期待出来そうにないので早々に寝袋に入った。15℃程度はあり過ごし易いのは良かった。懸念していた風もない。
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8/25 17:45
3時間ほど昼寝して今度は夕食。天候は悪く、夕焼け&星空は期待出来そうにないので早々に寝袋に入った。15℃程度はあり過ごし易いのは良かった。懸念していた風もない。
翌5時。朝焼けが綺麗だ。地面が傾いていてよく眠れなかった。
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8/26 5:06
翌5時。朝焼けが綺麗だ。地面が傾いていてよく眠れなかった。
この日は3組だった。
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8/26 5:08
この日は3組だった。
朝はラーメンよりうどんが好みだ。
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8/26 5:17
朝はラーメンよりうどんが好みだ。
7時過ぎ。今日はいい天気になりそう。まずは常念岳に向けて出発。それから蝶ヶ岳までは3つのピークを越える。CTは5時間半程度となっている。
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8/26 7:07
7時過ぎ。今日はいい天気になりそう。まずは常念岳に向けて出発。それから蝶ヶ岳までは3つのピークを越える。CTは5時間半程度となっている。
山小屋で耳に挟んだが、下から見えているのは山頂ではないそうだ。時折アブに纏わりつかれるのがうっとおしいが、風が涼しく暑くもなく寒くもない気持ちのいい気候。
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8/26 7:18
山小屋で耳に挟んだが、下から見えているのは山頂ではないそうだ。時折アブに纏わりつかれるのがうっとおしいが、風が涼しく暑くもなく寒くもない気持ちのいい気候。
槍ヶ岳にかかっていた雲が晴れた。ちょうど1年前の今日はあそこにいた。
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8/26 8:15
槍ヶ岳にかかっていた雲が晴れた。ちょうど1年前の今日はあそこにいた。
昨日の雨で湿った荷物が重い。朝イチから疲れないようにえっちらおっちらとスローペースで登る。
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8/26 8:19
昨日の雨で湿った荷物が重い。朝イチから疲れないようにえっちらおっちらとスローペースで登る。
東の安曇野市はまだ雲に覆われている。ここ常念山脈がせき止めている様子。
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8/26 8:37
東の安曇野市はまだ雲に覆われている。ここ常念山脈がせき止めている様子。
1時間30分をかけてニセピークに到達。先に見えるのが山頂らしい。CT通りならもうあそこに着いている頃だが、あと30分くらいはかかりそうか?
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8/26 8:45
1時間30分をかけてニセピークに到達。先に見えるのが山頂らしい。CT通りならもうあそこに着いている頃だが、あと30分くらいはかかりそうか?
9時15分、約2時間をかけて常念岳山頂(2857m)に到着!
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8/26 9:21
9時15分、約2時間をかけて常念岳山頂(2857m)に到着!
まずはお祀り。お稲荷様、今年もまた元気でアルプスに来ることができました。御神恩に感謝致します。
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8/26 9:19
まずはお祀り。お稲荷様、今年もまた元気でアルプスに来ることができました。御神恩に感謝致します。
北側の大天井岳に連なる稜線。燕岳は見えていないかな?当初は燕から縦走する予定もあったが、3泊4日は自信がなく断念した。いずれはあちらも歩きたい。
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8/26 9:22
北側の大天井岳に連なる稜線。燕岳は見えていないかな?当初は燕から縦走する予定もあったが、3泊4日は自信がなく断念した。いずれはあちらも歩きたい。
南の蝶ヶ岳に連なる稜線。こちらは雲がかかっていて見えない。どちらも長い道のりだなあ…。
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8/26 9:27
南の蝶ヶ岳に連なる稜線。こちらは雲がかかっていて見えない。どちらも長い道のりだなあ…。
蝶がまとわりついてきた。こういう蝶が沢山いたから蝶ヶ岳という名が付いたんだろうか?
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8/26 9:28
蝶がまとわりついてきた。こういう蝶が沢山いたから蝶ヶ岳という名が付いたんだろうか?
では蝶ヶ岳目指して出発!雲海を見下ろしながら岩稜を歩く。これぞアルプスという景観に満足。
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8/26 10:05
では蝶ヶ岳目指して出発!雲海を見下ろしながら岩稜を歩く。これぞアルプスという景観に満足。
足場が悪い箇所はテント装備ではペースが上がらない。膝も傷めないようにさらにゆっくり歩く。今回の計画は3日共時間に余裕があり、焦る必要はない。
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8/26 10:10
足場が悪い箇所はテント装備ではペースが上がらない。膝も傷めないようにさらにゆっくり歩く。今回の計画は3日共時間に余裕があり、焦る必要はない。
あっ、岩の隙間にひっかけてキャップを落としてしまった。片方だけ岩へのグリップ力が低下し、注意が必要。
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8/26 10:11
あっ、岩の隙間にひっかけてキャップを落としてしまった。片方だけ岩へのグリップ力が低下し、注意が必要。
あそこで尖っているのが昔は蝶ヶ岳の山頂だったという蝶槍っぽいな。
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8/26 10:54
あそこで尖っているのが昔は蝶ヶ岳の山頂だったという蝶槍っぽいな。
常念岳の南側はしばらく岩稜帯が続く。大きな岩を伝うように歩く所はテント装備ではやや怖いが、岩の表面は荒れていて滑ることはない。雨の時は通りたくない。
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8/26 11:05
常念岳の南側はしばらく岩稜帯が続く。大きな岩を伝うように歩く所はテント装備ではやや怖いが、岩の表面は荒れていて滑ることはない。雨の時は通りたくない。
岩稜帯が終わり樹林帯へ。ここまでかなり遅れている。歩き易い道で少しでもペースを上げたい。
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8/26 12:04
岩稜帯が終わり樹林帯へ。ここまでかなり遅れている。歩き易い道で少しでもペースを上げたい。
中々の急登だ。テント装備でなければさほどでもないが、結局ここでもペースは上げられなかった。樹林の中は熱気がこもっていてサウナのよう。水は2L持ってきたので心配はいらないが。
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8/26 12:11
中々の急登だ。テント装備でなければさほどでもないが、結局ここでもペースは上げられなかった。樹林の中は熱気がこもっていてサウナのよう。水は2L持ってきたので心配はいらないが。
12時50分、2592ピークに到着。CTではあそこに見える蝶槍にとっくに着いている時間で、1時間半〜2時間の大幅な遅れとなった。しかし夕方までに蝶に着けば別に問題はない。
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8/26 12:50
12時50分、2592ピークに到着。CTではあそこに見える蝶槍にとっくに着いている時間で、1時間半〜2時間の大幅な遅れとなった。しかし夕方までに蝶に着けば別に問題はない。
ここで昼食&休憩。暑さと疲労でパンを食べるのが苦しく、こういう時のためのゼリー飲料を流し込んだ。
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8/26 13:12
ここで昼食&休憩。暑さと疲労でパンを食べるのが苦しく、こういう時のためのゼリー飲料を流し込んだ。
一端下り、蝶槍までの急登に再び挑む。常念岳からはこれで3つ目のピーク。今回の山行で最後の急な登りと自分を励ます。
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8/26 14:16
一端下り、蝶槍までの急登に再び挑む。常念岳からはこれで3つ目のピーク。今回の山行で最後の急な登りと自分を励ます。
再び樹林帯を抜けた蝶槍直下。ちょうどいい岩を見つけたのでザックによりかかり休憩。さすがバルトロ。まるで高級椅子みたいな感触だ。あ〜どこかでヘリが飛んでいるな…。
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8/26 14:40
再び樹林帯を抜けた蝶槍直下。ちょうどいい岩を見つけたのでザックによりかかり休憩。さすがバルトロ。まるで高級椅子みたいな感触だ。あ〜どこかでヘリが飛んでいるな…。
蝶槍に到着。ここから蝶ヶ岳ヒュッテまではなだらかな散歩道を1時間の距離だ。2日目を乗り切った安心感で笑顔が出てくる。
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8/26 14:48
蝶槍に到着。ここから蝶ヶ岳ヒュッテまではなだらかな散歩道を1時間の距離だ。2日目を乗り切った安心感で笑顔が出てくる。
横尾分岐のあたりで小熊と遭遇。親を警戒しつつ鈴を慣らしたらチラッとこちらを見た後で面倒臭そうに行ってくれた。悪いね。
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8/26 14:53
横尾分岐のあたりで小熊と遭遇。親を警戒しつつ鈴を慣らしたらチラッとこちらを見た後で面倒臭そうに行ってくれた。悪いね。
蝶ヶ岳はもうすぐそこだ。テントが沢山張ってある。人も大勢いる様子。
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8/26 14:59
蝶ヶ岳はもうすぐそこだ。テントが沢山張ってある。人も大勢いる様子。
15時46分、2時間遅れでついに蝶ヶ岳ヒュッテに到着!あ〜やっぱり3泊4日にしないでよかったなと安心。しかし、ゆっくり歩いたお陰で、肩が凝っている以外に体の不調は見当たらない。
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8/26 15:46
15時46分、2時間遅れでついに蝶ヶ岳ヒュッテに到着!あ〜やっぱり3泊4日にしないでよかったなと安心。しかし、ゆっくり歩いたお陰で、肩が凝っている以外に体の不調は見当たらない。
広いテント場はすでに大人気。電波も今回はじめて入った。さすが人気の山だ。常念では地面が傾いていてよく寝られなかったので、今日はとにかく平坦地を選んだ。
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8/26 16:50
広いテント場はすでに大人気。電波も今回はじめて入った。さすが人気の山だ。常念では地面が傾いていてよく寝られなかったので、今日はとにかく平坦地を選んだ。
もう17時を過ぎてしまっているのですぐに夕食にしよう。今夜はさかいやで見つけた尾西のレトルトカレー。こいつが重かった…。
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8/26 17:32
もう17時を過ぎてしまっているのですぐに夕食にしよう。今夜はさかいやで見つけた尾西のレトルトカレー。こいつが重かった…。
味噌汁を飲んで待つ。
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8/26 17:42
味噌汁を飲んで待つ。
常念と違ってテント場は賑やか。
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8/26 17:44
常念と違ってテント場は賑やか。
広く平坦で山小屋へもほどほどの距離でいいテント場だ。もちろん槍・穂高の展望台としても有名なので眺めは抜群。しかし今日は雲が多くて夕焼けは期待できないか?
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8/26 17:50
広く平坦で山小屋へもほどほどの距離でいいテント場だ。もちろん槍・穂高の展望台としても有名なので眺めは抜群。しかし今日は雲が多くて夕焼けは期待できないか?
キョロキョロしているうちにカレー完成!本物のカレーの味とボリュームに大満足。こんなに重いものを持ってきたのを後悔もしたが、食事の品質が元気に直結するのは確かだ。
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8/26 17:58
キョロキョロしているうちにカレー完成!本物のカレーの味とボリュームに大満足。こんなに重いものを持ってきたのを後悔もしたが、食事の品質が元気に直結するのは確かだ。
18時半。一面ガスに巻かれてしまい、夕焼けを諦めた人達が三々五々テントに戻っていく。気温もかなり下がってきた。
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8/26 18:32
18時半。一面ガスに巻かれてしまい、夕焼けを諦めた人達が三々五々テントに戻っていく。気温もかなり下がってきた。
夜。
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8/26 19:45
夜。
ややガスは晴れたようだが、テントが多いのと大光量のヘッドライトでうろついている人達がいるので光害が酷い。星の撮影は面倒臭くなって寝る。
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8/26 19:49
ややガスは晴れたようだが、テントが多いのと大光量のヘッドライトでうろついている人達がいるので光害が酷い。星の撮影は面倒臭くなって寝る。
大分冷えて来た。昨日もそうだったが、睡眠導入剤の効き目が弱くなったような…。去年のテント泊では本当にすぐ寝入ったものだったが。
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8/26 20:05
大分冷えて来た。昨日もそうだったが、睡眠導入剤の効き目が弱くなったような…。去年のテント泊では本当にすぐ寝入ったものだったが。
未明。すさまじい強風がテント場を襲った。皆起きたようで話し声がする。近くのツェルトがバタバタとはためく音がうるさいほどだ。中の人は大丈夫なのかな。
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8/27 3:55
未明。すさまじい強風がテント場を襲った。皆起きたようで話し声がする。近くのツェルトがバタバタとはためく音がうるさいほどだ。中の人は大丈夫なのかな。
こんな風でテントを撤収できるかと心配だったが、明け方には嘘のように止んだ。
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8/27 5:01
こんな風でテントを撤収できるかと心配だったが、明け方には嘘のように止んだ。
5時21分。日の出。
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8/27 5:21
5時21分。日の出。
ヒュッテを挟んだ瞑想の丘でも多くの人達が展望を楽しんでいる。丁度1年前の今日はあの槍ヶ岳からこちらを眺めていた。
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8/27 5:26
ヒュッテを挟んだ瞑想の丘でも多くの人達が展望を楽しんでいる。丁度1年前の今日はあの槍ヶ岳からこちらを眺めていた。
ご来光を仰ぐマイテント。
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8/27 5:31
ご来光を仰ぐマイテント。
穂高岳山荘が見える。あそこでもテント泊をしてみたいが、1日で上高地へ戻るのが大変そうなんだよな。しかも昨夜のような強風に襲われたらただでは済みそうにない。
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8/27 5:53
穂高岳山荘が見える。あそこでもテント泊をしてみたいが、1日で上高地へ戻るのが大変そうなんだよな。しかも昨夜のような強風に襲われたらただでは済みそうにない。
ミニ槍と槍。
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8/27 5:54
ミニ槍と槍。
常念は残念だったが、蝶ヶ岳ではすばらしい朝を味わえた。
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8/27 5:55
常念は残念だったが、蝶ヶ岳ではすばらしい朝を味わえた。
蝶ヶ岳山頂広場より穂高と槍を一望。ここは確かにすばらしい山だ。
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8/27 5:56
蝶ヶ岳山頂広場より穂高と槍を一望。ここは確かにすばらしい山だ。
清らかな朝日の中でお稲荷様をお祀り。
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8/27 5:59
清らかな朝日の中でお稲荷様をお祀り。
山頂よりテント場とヒュッテ。去年もこうやって槍ヶ岳の山頂でのんびりしていたら、バスの時間に遅れそうになって故障スレスレの強行軍をするハメになった。あれは最低だった。
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8/27 6:02
山頂よりテント場とヒュッテ。去年もこうやって槍ヶ岳の山頂でのんびりしていたら、バスの時間に遅れそうになって故障スレスレの強行軍をするハメになった。あれは最低だった。
7時、名残惜しいが出発。ザックが軽い!
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8/27 7:05
7時、名残惜しいが出発。ザックが軽い!
少しわかり難いが、長塀尾根へは山頂の標識横から南へ折れる。
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8/27 7:13
少しわかり難いが、長塀尾根へは山頂の標識横から南へ折れる。
10分ほどで妖精の池。逆光で撮れば綺麗だが、それほどパッとしない。蝶ヶ岳からわざわざ見に来るほどでもない。とはいえ、一昔前は稜線近くの貴重な水場として賑わっていたのだろう。
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8/27 7:30
10分ほどで妖精の池。逆光で撮れば綺麗だが、それほどパッとしない。蝶ヶ岳からわざわざ見に来るほどでもない。とはいえ、一昔前は稜線近くの貴重な水場として賑わっていたのだろう。
今回最後の登りを終え、長塀山に到着。ここまではCT10分遅れ。写真も撮ったし誤差の範囲だ。
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8/27 8:02
今回最後の登りを終え、長塀山に到着。ここまではCT10分遅れ。写真も撮ったし誤差の範囲だ。
しかしこの旧バルトロは、最近のスマートなザックと比べるとなんだかブクブクしていて不格好だよな。
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8/27 8:05
しかしこの旧バルトロは、最近のスマートなザックと比べるとなんだかブクブクしていて不格好だよな。
長塀山から徳澤までは2時間20分の下り。一方登りは3時間40分。つまり、すごい急登。前回のように膝を痛めないよう、ペースを落とした。
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8/27 8:40
長塀山から徳澤までは2時間20分の下り。一方登りは3時間40分。つまり、すごい急登。前回のように膝を痛めないよう、ペースを落とした。
はあ、やっと半分か…もう飽きた。ここをテント装備で登るなんて絶対嫌だな。
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8/27 8:58
はあ、やっと半分か…もう飽きた。ここをテント装備で登るなんて絶対嫌だな。
11時5分。長塀山から3時間経過。まだかよ〜
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8/27 11:05
11時5分。長塀山から3時間経過。まだかよ〜
11時30分、CT3時間の1.5倍をかけて徳澤到着!これにて登山終了。お疲れ様でした。
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8/27 11:27
11時30分、CT3時間の1.5倍をかけて徳澤到着!これにて登山終了。お疲れ様でした。
とりあえず水場で顔を洗ってからコーラ!去年はここでスプライトを飲んだような気がするな。ふう〜。
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8/27 11:43
とりあえず水場で顔を洗ってからコーラ!去年はここでスプライトを飲んだような気がするな。ふう〜。
エルブルースは偉い。昨年の槍沢コースの下りは足が割れるように痛くなって歩くのもやっとだったが、今回はなんともない。800gと重いだけの価値はあり、足をしっかり保護してくれた。テント泊ではもうコイツ以外考えられない。
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8/27 11:47
エルブルースは偉い。昨年の槍沢コースの下りは足が割れるように痛くなって歩くのもやっとだったが、今回はなんともない。800gと重いだけの価値はあり、足をしっかり保護してくれた。テント泊ではもうコイツ以外考えられない。
のんびり休んでから出発。今年の穂高も美しい。去年の感動が思い起こされる。次回はあそこかな…。
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8/27 12:39
のんびり休んでから出発。今年の穂高も美しい。去年の感動が思い起こされる。次回はあそこかな…。
さっきはベタ褒めしたが、靴底が硬くて曲がらない靴は、地面の凹凸を全く吸収しない。つまりこういう何の変哲もない砂利道でちょっと小石を踏んだだけでガクンと足首を捻る。岩場には強いが平地の安定性という面ではコンバースにも劣る。メディアは触れない事実!
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8/27 12:44
さっきはベタ褒めしたが、靴底が硬くて曲がらない靴は、地面の凹凸を全く吸収しない。つまりこういう何の変哲もない砂利道でちょっと小石を踏んだだけでガクンと足首を捻る。岩場には強いが平地の安定性という面ではコンバースにも劣る。メディアは触れない事実!
今回は時間に余裕があるので明神橋を渡って穂高神社へ参拝する。
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8/27 13:45
今回は時間に余裕があるので明神橋を渡って穂高神社へ参拝する。
野生の猿が物怖じせずに歩いている。人に慣れてはいないが警戒もしていない。観光客が脅かしたり餌をやったりせず、適切な距離を取っているということだろう。この猿は日本人の世界一のモラルの高さの象徴だ。
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8/27 13:49
野生の猿が物怖じせずに歩いている。人に慣れてはいないが警戒もしていない。観光客が脅かしたり餌をやったりせず、適切な距離を取っているということだろう。この猿は日本人の世界一のモラルの高さの象徴だ。
穂高神社。祭神の穂高見神は海の民、安曇氏によって祀られる海の神の子だ。なぜ海の民がこんな山岳地帯に移住したのか?海の神の子が山の神とは正反対では?と色々な謎を呼ぶ面白いお社だ。
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8/27 13:50
穂高神社。祭神の穂高見神は海の民、安曇氏によって祀られる海の神の子だ。なぜ海の民がこんな山岳地帯に移住したのか?海の神の子が山の神とは正反対では?と色々な謎を呼ぶ面白いお社だ。
空から落ちてくる雨を見て、古代の日本人は天にも海があると考えていた。つまり雲を突き抜けるような高峰の上は海であって、古代の世界観では山と海は近接しているものだった。海の民が山に住むというのは、生活上の問題はともかく思想上ではそれほど無理はないのかな、とも思う。
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8/27 13:51
空から落ちてくる雨を見て、古代の日本人は天にも海があると考えていた。つまり雲を突き抜けるような高峰の上は海であって、古代の世界観では山と海は近接しているものだった。海の民が山に住むというのは、生活上の問題はともかく思想上ではそれほど無理はないのかな、とも思う。
御朱印を頂いた。写真入りとは珍しい。
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8/27 13:57
御朱印を頂いた。写真入りとは珍しい。
奥穂高に登るとまた別の御朱印を頂けるらしい。これは欲しくなるな。ここは遥拝でお茶を濁してもいいらしいが、日光の男体山などは本当に登頂しないと許されないし、御朱印マニアには登山スキルが必須だな。
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8/27 13:58
奥穂高に登るとまた別の御朱印を頂けるらしい。これは欲しくなるな。ここは遥拝でお茶を濁してもいいらしいが、日光の男体山などは本当に登頂しないと許されないし、御朱印マニアには登山スキルが必須だな。
梓川の北の自然探勝路を通って上高地へ。この辺りは猿の集落らしい。人間に似ているからか、猿ってカワイイと思ったことがないんだよな。人間は可愛くないからな。それに、性悪な猿は石を投げてくることもあると聞いた。
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8/27 14:11
梓川の北の自然探勝路を通って上高地へ。この辺りは猿の集落らしい。人間に似ているからか、猿ってカワイイと思ったことがないんだよな。人間は可愛くないからな。それに、性悪な猿は石を投げてくることもあると聞いた。
ん?ここはTVでおすすめスポットとして紹介されていた場所だな。河童橋の北だったのか。
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8/27 14:49
ん?ここはTVでおすすめスポットとして紹介されていた場所だな。河童橋の北だったのか。
15時30、河童橋に到着。なんだかんだで16時のバスまで30分しかないじゃないか。
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8/27 15:25
15時30、河童橋に到着。なんだかんだで16時のバスまで30分しかないじゃないか。
着替え&荷造り。
2021年08月27日 15:32撮影
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8/27 15:32
着替え&荷造り。
15時45分、上高地バスターミナル到着!肩が凝っている以外はさほど痛い所もなく、無事に今年のアルプス登山終了。あー今年もすごい旅でした。
2021年08月27日 15:53撮影
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8/27 15:53
15時45分、上高地バスターミナル到着!肩が凝っている以外はさほど痛い所もなく、無事に今年のアルプス登山終了。あー今年もすごい旅でした。