槍ヶ岳と無濾過生原酒(山田錦55%)あと笠ヶ岳

2021年08月27日(金) [日帰り]

• GPS: 16:44
• 距離: 48.3km
• 登り: 3,927m
• 下り: 3,918m

コースタイム

日帰り

• 山行: 14:50
• 休憩: 1:54
• 合計: 16:44

距離 48.3km 登り 3,928m 下り 3,925m

3:22 スタート地点
3:49 3:52 新穂高登山指導センター
3:53 中崎山荘 奥飛騨の湯
4:07 小鍋谷ゲート
4:32 穂高平小屋
5:02 白出沢出合
5:45 5:47 滝谷避難小屋
5:50 藤木レリーフ
6:26 槍平小屋
7:33 7:35 飛騨沢千丈乗越分岐
8:29 飛騨乗越
8:38 槍ヶ岳山荘
8:50 9:27 槍ヶ岳
9:33 9:54 槍ヶ岳山荘
10:17 10:19 千丈乗越
10:55 左俣乗越
11:19 硫黄乗越
11:50 樅沢岳
12:03 双六小屋
12:24 くろゆりベンチ
12:32 花見平
12:40 12:41 弓折乗越
12:44 弓折岳
12:55 12:57 大ノマ乗越
13:15 大ノマ岳
13:37 秩父平
14:20 抜戸岳分岐
14:26 笠新道分岐
14:49 抜戸岩
15:09 15:10 笠ヶ岳山荘
15:21 15:30 笠ヶ岳
15:36 15:51 笠ヶ岳山荘
16:08 抜戸岩
16:36 16:39 笠新道分岐
16:40 分岐指導標（仮称）
17:16 17:21 杓子平
18:52 18:58 笠新道登山口
19:06 中崎橋
19:16 お助け風穴
19:26 19:29 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
19:36 19:37 新穂高温泉バス停
19:40 19:41 新穂高登山指導センター
20:06 ゴール地点

天候

晴れ、たまにガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高登山者用駐車場は3:10時点で満車、ゲートを設置して入れない状態。
他の選択肢もなくしぶしぶ鍋平へ。鍋平もぼちぼちの埋まり具合。
この様子なら新穂高は日付が変わる前くらいから満車やったんかな

コース状況／危険箇所等

南沢？(滝谷と槍平の間)の川を越えるときに滑って横転しました。全体的に道を跨ぐ小川なんかも七月に比べると水量多め。

大ノマ前後あたりは薮とか枝とか狭い登山道まで伸びてきて鬱陶しい。引っかかってスピードが抑えられ気味。

その他周辺情報

荒神の湯。
駐車場には普通にバーベキューしとるやつとかおるし

写真

うわ、何も写ってない真っ黒。
案外車が停まってる鍋平を写そうとしつつ、フラッシュをたくと迷惑だと切るとこの有様。
出発は3:30。

6:20 槍平。少しポカリスを飲んでライトをしまって出発。

7:30 いつも寒い思いをしてる千丈分岐。やはり今日も空気が秋のように冷たい。それが少し上がると乗越越えの生温い空間も混ざってキモい。
日差しが稜線を超えて飛騨沢を照らしてくるとだんだん暖かくなる。
夜は冷え込む、ってことでしょうね。

8:20 もうすぐ飛騨乗越、見知らぬ登山者さんの姿を見ると、なんかヤバい斜面を登ってるように見えたのでつい撮影。実際はちゃんと登れる斜面です。

8:40 2週間ぶり、晴れの槍ヶ岳山荘に到着。

8:50 スローペーサーに捕まり、余所見しながら登る。小槍はこちらから登るのか。ロープが掛かってる。

9:00 渋滞がなければ10分ほどで着くけど30分掛かって山頂。こればかりは天気と同じで遅い登山者さんに足止めくらうのは運次第。普通は急ぐこともないんだけど…

今日はあそこ、笠ヶ岳まで行こうかなーとか企んでるので気持ちは急ぎ気味。

穂高連峰バックも撮っとく。

いつものお楽しみタイム！

乾杯忘れてた！
もう飲んでしまう。
山頂滞在15分、下山を開始。

9:30 下りも足止め。平日といっても晴れた週末だから人はそれなりに多いですね。

一応、いつものアングルで記念撮影。天気いい！

お天気は槍ヶ岳山荘のお墨付き！
宿泊予約は今日明日はとても多くなった様子。

9:55 笠ヶ岳に向けて出発！見慣れた光景だけど、やっぱり綺麗で何回目でも撮ってしまうよ。

11:45 樅沢到着。

鷲羽・水晶は綺麗にみえるんだけど…

槍方面はガスの中。笠ヶ岳もガス方面。。

少し待ってれば見えることもある。

まあ、この後ガスも消えてくのかな。笠ヶ岳予報ではなくいつもの癖で槍ヶ岳予報を参照。もしかしたら笠ヶ岳予報は少し違ったかも？

12:45 双六小屋はノンストップ。弓折岳の分岐(左)と弓折岳標識(右)
山頂には行かず。

14:20 抜戸岳もパス。最短ルートで笠ヶ岳へ！

14:25 笠新道分岐。ここで下山すれば明るいうちに降りれると思うけど…

天気は夕立の心配も無さそうだし、まあ暗くなって遅くなっても明日の予定に影響は特にないし。
笠ヶ岳まで行ったろ！

14:45 笠ヶ岳バックの抜戸岩。
2年前に来た時、心地よかった記憶のある抜戸岩。

15:20 笠ヶ岳山頂です！笠新道から1時間以内に来れたぜー

おっちゃんなー、6時間前まであの穂先におってんでーって槍ヶ岳だけガスの中！

穂高は割と綺麗に見えるのにね…

祠があるんだし、ここで飲みます。

準備OK、山頂はちょいちょい人がいたので写真撮影を頼みました…ありがとうございます。

槍を降りるときに思った、このお酒、酢酸エチル感じるなー。亀の尾を原料米にしたお酒ほどじゃないし、味に悪影響はないから美味しい個性になってます。

15:50 水分補給したりして、下山開始！先が見通せるのは楽しいねー！

また来ます！この綺麗な槍穂高を見に。

16:20 この写真のど真ん中あたりに槍ヶ岳がひょっこりはん。
肉眼ではわかりやすかったけど、写真じゃ少しわかりづらい。

16:40 さ、一気に降ります！この坂を登って…

18:00 槍と穂高の夕暮れ。今日のテント泊は最高だろうなーこの景色だけじゃなく、夜の星も綺麗だったし

18:55 急峻な下りをライト頼りに降りるのは怖いから暗くなる前に左俣まで降りたかったけど、左俣に着いたら真っ暗です。
まあ、まだ見えるうちに足場が悪いとこは通過出来たしまだよかった。

19:35 オウ…鍋平…
最後のペナルティ。悪いことしてないのにペナルティ！？
まだ体力の在庫あるからいいけど、この道は時間の無駄感がいっぱい。

装備

個人装備

全国的に暑くなる という予報の中 ここ数回の槍ヶ岳ではいつも寒い思いをしてたので長袖で行きました。長袖で正解 体幹は暖かいけど指先は冷たいくらい。

感想

野良歩荷

日帰り登山、といいつつ登り始めも下山時もライトが要るくらい暗いのは反省ですね。
・新穂高登山者駐車場からスタート出来れば
・スローペース登山者より前を歩けたら
とか考えてしまいますが、これは天気と同じである程度予測できても運次第。槍も笠も欲張るこのルートはもっと早く歩けるようになってから挑戦すべきでした。天気良かったからいいものの、崩れる予報なら焦りから怪我をするかも。天気悪ければそもそもこんなルート歩かないか。

笠ヶ岳登りで前の登山者がなかなか道を譲ってくれないことが3回あり、残念に思ってましたがよく考えてみると今まで14時過ぎると下るばかりで登るようなことは無かったから気付くことも無かった事実に気付く。
登りの後半でこんな時間になってしまうということは結構いっぱいいっぱいで道を譲る余裕も無くなってくるということですね。
今後、遅い時間に登りも折り込む場合は考慮すべき要素ですね。特にハイシーズンで休日や晴天などの条件もいいような時は。
どんなに急いでいても、前の方が譲ってくれない状況での追い越しは慎むべき行為ですよね。