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Yamareco

記録ID: 347843
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

充実の5日間 收霏堯措島槍〜五竜】

2013年09月18日(水) ~ 2013年09月19日(木)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
20.4km
登り
2,363m
下り
2,125m

コースタイム

【前夜】:自宅〜扇沢にて車中泊
【1日目】扇沢05:06〜7:39種池山荘07:49〜09:16冷池山荘09:23〜11:05鹿島槍11:13〜12:43キレット小屋13:00〜16:09五竜岳16:11〜16:49五竜山荘
【2日目】五竜山荘05:41〜08:38アルプス平〜09:17神城(JR)信濃大町(バス)11:55扇沢(南アルプスへ転戦)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
 2009年の北鎌以来、年間に14〜15回ほど山に登り、もうそろそろ自ら積極的に行きたいなぁと思うような山やルートがほとんどなくなってしまいました。
そういう状況の中で、北アルプスで言えば、とりあえず後立山って八方から唐松を経て白馬までしか行ったことがありませんでしたので、今回は扇沢から鹿島槍を経て五竜まで行こうと思いました。
 また南アルプスに関しても北部は北岳、間ノ岳、農鳥岳、あるいは甲斐駒、鋸岳、仙丈ケ岳などに行ったことがありますが、南部は荒川三山ぐらいしかなく、赤石岳や聖岳にも行きたく思っていました。

 そこで今年の夏山シーズン終盤に入り、それらの山行を9月に2度ある3連休や土日に計画していたのですが、ここのところ週末は天候が良くなく、さらに1回目の3連休は台風・・・
 そんな中で17日以降は台風一過の快晴が期待できることや逆に翌週の週末が晴れる保証がないこと、一方で有休消化が進まず早期取得を迫られていたことなどから、いっぺんにこの2つの山行をやっつけてしまおう!と考え、18日〜20日を有休にして6連休とし、今季3度目の「ダブルヘッダー」を画策しました。
 
 まず北アルプスの鹿島槍〜五竜です。
 このルート、色々調べると通常1泊2日か2泊3日で抜けるようですが、2泊3日で行くにはテント場に着く時間が早くなり到着後に手持ち無沙汰になりそうでした。かと言って1泊2日で行こうとすると中間点のキレット小屋にテント場がありません。
 思案した結果、ちょうど2年前の剣岳・北方稜線以来山小屋には泊まっていないので、たまには小屋泊まりの山行でもするかと考え、途中のキレット小屋泊まりの1泊2日で行くこととしました。

 火曜日の勤務終了後に夕食とシャワーを済ませ、GW以来の扇沢へ向かいます。
 扇沢に1時ごろ到着し、朝4時まで仮眠し、翌朝軽く食事を済ませて出発。車道を歩いて15分ほどで柏原新道の入口に到着して取り付きます。

扇沢の市営駐車場。最近はどんどん有料化が進み、無料で停められる場所も争奪戦が激しくなりましたね・・・
2013年09月18日 04:53撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/18 4:53
 火曜日の勤務終了後に夕食とシャワーを済ませ、GW以来の扇沢へ向かいます。
 扇沢に1時ごろ到着し、朝4時まで仮眠し、翌朝軽く食事を済ませて出発。車道を歩いて15分ほどで柏原新道の入口に到着して取り付きます。

扇沢の市営駐車場。最近はどんどん有料化が進み、無料で停められる場所も争奪戦が激しくなりましたね・・・
柏原新道の入口
2013年09月18日 05:06撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/18 5:06
柏原新道の入口
柏原新道。
結構な急登かと思っていましたが、噂通り整備がキチンと行き届いており、思ったほどの負荷は感じずに稜線に出ることができました。
ホント、ここまで整備されている登山道は見たことがなく、後半戦の南アルプスの登山道は見習ってほしいと感じるほどです。
2013年09月18日 05:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/18 5:50
柏原新道。
結構な急登かと思っていましたが、噂通り整備がキチンと行き届いており、思ったほどの負荷は感じずに稜線に出ることができました。
ホント、ここまで整備されている登山道は見たことがなく、後半戦の南アルプスの登山道は見習ってほしいと感じるほどです。
扇沢がずいぶん下に
2013年09月18日 06:00撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/18 6:00
扇沢がずいぶん下に
針の木方面
2013年09月18日 06:57撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/18 6:57
針の木方面
富士見坂。ちょっと逆光で富士山が写っていませんが、肉眼でなら真ん中やや右の山の上に見えます。
2013年09月18日 07:23撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/18 7:23
富士見坂。ちょっと逆光で富士山が写っていませんが、肉眼でなら真ん中やや右の山の上に見えます。
種池山荘着
2013年09月18日 07:39撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/18 7:39
種池山荘着
ここからは3000m級の稜線歩きとなりますが、天気は台風一過の快晴! 種池山荘、冷池山荘を経て鹿島槍へ。北アルプスの3000m級の稜線歩きですが、鹿島槍までのルートは穏やかな登山道で、初めて北アルプスを体験するにはもってこいのルートではないでしょうか。
2013年09月18日 07:42撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/18 7:42
ここからは3000m級の稜線歩きとなりますが、天気は台風一過の快晴! 種池山荘、冷池山荘を経て鹿島槍へ。北アルプスの3000m級の稜線歩きですが、鹿島槍までのルートは穏やかな登山道で、初めて北アルプスを体験するにはもってこいのルートではないでしょうか。
種池
2013年09月18日 07:44撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/18 7:44
種池
天気は言うことなしの快晴!
2013年09月18日 07:49撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/18 7:49
天気は言うことなしの快晴!
さて爺が岳方面に向かいます。
2013年09月18日 07:50撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/18 7:50
さて爺が岳方面に向かいます。
種池山荘方面を振り返る
2013年09月18日 07:57撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/18 7:57
種池山荘方面を振り返る
鹿島槍方面。小さく冷池山荘も見える。
2013年09月18日 08:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/18 8:21
鹿島槍方面。小さく冷池山荘も見える。
剣も見える
2013年09月18日 08:21撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/18 8:21
剣も見える
鹿島槍から先はところどころ岩稜帯が出てきます。最初、八峰キレットが一番の難所になるんだろうと思っていたのですが、安全に対策賀施されており、危険性はあまり感じずに通過し、キレット小屋に到着したのは12時40分ごろでした。
2013年09月18日 08:42撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/18 8:42
鹿島槍から先はところどころ岩稜帯が出てきます。最初、八峰キレットが一番の難所になるんだろうと思っていたのですが、安全に対策賀施されており、危険性はあまり感じずに通過し、キレット小屋に到着したのは12時40分ごろでした。
近づく鹿島槍
2013年09月18日 09:02撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/18 9:02
近づく鹿島槍
冷池山荘着
2013年09月18日 09:16撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/18 9:16
冷池山荘着
これが・・・ 冷池?
2013年09月18日 09:17撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/18 9:17
これが・・・ 冷池?
冷池山荘を振り返る
2013年09月18日 09:30撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/18 9:30
冷池山荘を振り返る
鹿島槍までは登りやすいルート
2013年09月18日 09:54撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/18 9:54
鹿島槍までは登りやすいルート
剣も大きく見え始める。三の窓雪渓に小窓雪渓か?
2013年09月18日 10:03撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/18 10:03
剣も大きく見え始める。三の窓雪渓に小窓雪渓か?
どこまでも平和な道
2013年09月18日 10:19撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/18 10:19
どこまでも平和な道
鹿島槍頂上
2013年09月18日 11:05撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/18 11:05
鹿島槍頂上
五竜方面を見る
2013年09月18日 11:06撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/18 11:06
五竜方面を見る
剣のアップ
2013年09月18日 11:13撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/18 11:13
剣のアップ
単独だとなかなか自分を写した写真って撮れないですよね・・・
2013年09月18日 11:13撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/18 11:13
単独だとなかなか自分を写した写真って撮れないですよね・・・
一旦下降気味にトラバース
2013年09月18日 11:42撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/18 11:42
一旦下降気味にトラバース
八峰キレット
2013年09月22日 21:45撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/22 21:45
八峰キレット
クサリ場が現れ始める
2013年09月18日 12:28撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/18 12:28
クサリ場が現れ始める
このあたりが核心部か?
2013年09月18日 12:31撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/18 12:31
このあたりが核心部か?
こんな感じの道です。
2013年09月22日 21:45撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/22 21:45
こんな感じの道です。
 当初の計画ではココに泊まるつもりでやって来たワケですが、まだ13時にもなっていません。テラスでくつろいでいたオジサンたちはビールを飲んで“お泊り態勢“に突入していましたが、地図を見るとこの先の五竜山荘まで4時間40分・・・ ココまで10時間30分のコースタイムを小屋泊装備なので7時間ほどで来ていたので、理論上五竜山荘までは3時間半ほどで着くと仮定すると到着は16時半ごろ・・・
 真夏と違うし台風一過の後ですから雷の心配はないし、今日中に五竜山荘まで行ければ、明日は毎度剣・立山エリアに来ると立ち寄る蕎麦屋にも寄れるし、ゆっくり温泉にも浸かれるし、次の南アルプスへの移動も早くできて睡眠時間も確保できるし、五竜山荘まで行くことにしました。
2013年09月18日 12:39撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/18 12:39
 当初の計画ではココに泊まるつもりでやって来たワケですが、まだ13時にもなっていません。テラスでくつろいでいたオジサンたちはビールを飲んで“お泊り態勢“に突入していましたが、地図を見るとこの先の五竜山荘まで4時間40分・・・ ココまで10時間30分のコースタイムを小屋泊装備なので7時間ほどで来ていたので、理論上五竜山荘までは3時間半ほどで着くと仮定すると到着は16時半ごろ・・・
 真夏と違うし台風一過の後ですから雷の心配はないし、今日中に五竜山荘まで行ければ、明日は毎度剣・立山エリアに来ると立ち寄る蕎麦屋にも寄れるし、ゆっくり温泉にも浸かれるし、次の南アルプスへの移動も早くできて睡眠時間も確保できるし、五竜山荘まで行くことにしました。
キレット小屋を振り返る
2013年09月18日 13:00撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/18 13:00
キレット小屋を振り返る
予想外にクサリ場などが多い・・・
でも難所は八峰キレットのことしか頭になかったのでこの先はたいしたことはないだろうと思っていたら、長時間歩いてきた疲れもあったのかもしれませんけど、五竜岳までは意外にハシゴ・クサリが多くて疲れましたね・・・
2013年09月22日 21:45撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/22 21:45
予想外にクサリ場などが多い・・・
でも難所は八峰キレットのことしか頭になかったのでこの先はたいしたことはないだろうと思っていたら、長時間歩いてきた疲れもあったのかもしれませんけど、五竜岳までは意外にハシゴ・クサリが多くて疲れましたね・・・
五竜岳はまだまだ・・・
2013年09月18日 13:36撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/18 13:36
五竜岳はまだまだ・・・
お、いいビバークサイトが・・・と思ったら口ノ沢のコルという場所でした。
2013年09月18日 13:53撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/18 13:53
お、いいビバークサイトが・・・と思ったら口ノ沢のコルという場所でした。
五竜本峰までにもいくつかピークがあります。
2013年09月18日 14:34撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/18 14:34
五竜本峰までにもいくつかピークがあります。
鹿島槍を振り返る。双耳峰とはよく言ったものですね。
2013年09月18日 15:00撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/18 15:00
鹿島槍を振り返る。双耳峰とはよく言ったものですね。
クサリ場が多い・・・
2013年09月18日 15:05撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/18 15:05
クサリ場が多い・・・
ようやく五竜本峰が・・・
2013年09月18日 15:11撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/18 15:11
ようやく五竜本峰が・・・
八峰キレットにクサリ付けるなら、ココにないのはなぜ?」と思えるような箇所もあり、五竜岳の山頂の手前まで来た時はホッとしました。
2013年09月22日 21:45撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/22 21:45
八峰キレットにクサリ付けるなら、ココにないのはなぜ?」と思えるような箇所もあり、五竜岳の山頂の手前まで来た時はホッとしました。
 五竜山頂直下、そうあとちょっとで頂上という場所で雷鳥くんを発見! 我が家にインコが2羽いることもあって雷鳥くんは大好きで、しかも5羽もいます! もうこの時期になると、雛もどれが親でどれがヒナかわからないぐらい大きくなっておりますが、あまりヒトを恐がることもなく、ただ私が頂上へ向かう方向で登ってきたために自然に雷鳥くんたちを頂上へ追い立てる形となり、頂上までご一緒しました。
2013年09月18日 16:05撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/18 16:05
 五竜山頂直下、そうあとちょっとで頂上という場所で雷鳥くんを発見! 我が家にインコが2羽いることもあって雷鳥くんは大好きで、しかも5羽もいます! もうこの時期になると、雛もどれが親でどれがヒナかわからないぐらい大きくなっておりますが、あまりヒトを恐がることもなく、ただ私が頂上へ向かう方向で登ってきたために自然に雷鳥くんたちを頂上へ追い立てる形となり、頂上までご一緒しました。
雷鳥くんたち
2013年09月18日 16:05撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/18 16:05
雷鳥くんたち
アップ
2013年09月18日 16:06撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/18 16:06
アップ
山頂にて
2013年09月18日 16:09撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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山頂にて
さて、あの小屋が本日のゴール!
2013年09月18日 16:14撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/18 16:14
さて、あの小屋が本日のゴール!
近づく・・・
2013年09月18日 16:42撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/18 16:42
近づく・・・
テントはあまり多くないですね。
2013年09月18日 16:48撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/18 16:48
テントはあまり多くないですね。
到着しました〜!
2013年09月18日 16:49撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/18 16:49
到着しました〜!
 で、久しぶりの小屋泊ですが、やはり小屋は小屋でいいところがありますね。まずなんと言っても暗くなっても小屋の中をうろちょろ行動できる。テントだと夜空を眺めるか寝るしかない(笑)。小屋だと本があったり宿泊客と語らいがあったりと時間が経つのが早く感じます。
 当然雨風は防げるし、食事も作ってくれるし、時間制約を受けることとコストが高いことを除けば改めていいなーと思いましたね。
 この日はまだ3連休前ということもあって定員の半分程度の入り。夕食こそ2回戦でしたが朝食は1回戦でした。
2013年09月18日 17:08撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/18 17:08
 で、久しぶりの小屋泊ですが、やはり小屋は小屋でいいところがありますね。まずなんと言っても暗くなっても小屋の中をうろちょろ行動できる。テントだと夜空を眺めるか寝るしかない(笑)。小屋だと本があったり宿泊客と語らいがあったりと時間が経つのが早く感じます。
 当然雨風は防げるし、食事も作ってくれるし、時間制約を受けることとコストが高いことを除けば改めていいなーと思いましたね。
 この日はまだ3連休前ということもあって定員の半分程度の入り。夕食こそ2回戦でしたが朝食は1回戦でした。
夕食はカレー・・・ こんなの、テント泊でも食べられるんだから、できればちゃんとご飯・味噌汁・おかず皿・小鉢など普通の定食が食べたかった・・・
2013年09月18日 17:44撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/18 17:44
夕食はカレー・・・ こんなの、テント泊でも食べられるんだから、できればちゃんとご飯・味噌汁・おかず皿・小鉢など普通の定食が食べたかった・・・
雲海
2013年09月18日 18:10撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/18 18:10
雲海
朝食
2013年09月19日 05:03撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/19 5:03
朝食
御来光
2013年09月19日 05:34撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/19 5:34
御来光
 翌日は遠見尾根を下って南アルプスに移動するだけでしたのでちゃんと朝食をいただき、5時40分ごろに出発。
 最初は唐松まで行って八方尾根を下りる遠見尾根を下るか迷いましたが、八方は夏冬で2回今まで歩いているので、今回は遠見尾根を下って神城へ降りました。
 でもこんなに天気がいいのなら八方池はさぞかし景色が映えるだろうなぁと思ったので、ちょっと八方にも未練がありましたが・・・

2013年09月19日 05:47撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/19 5:47
 翌日は遠見尾根を下って南アルプスに移動するだけでしたのでちゃんと朝食をいただき、5時40分ごろに出発。
 最初は唐松まで行って八方尾根を下りる遠見尾根を下るか迷いましたが、八方は夏冬で2回今まで歩いているので、今回は遠見尾根を下って神城へ降りました。
 でもこんなに天気がいいのなら八方池はさぞかし景色が映えるだろうなぁと思ったので、ちょっと八方にも未練がありましたが・・・

遠見尾根を下る。小屋が小さくなった。
2013年09月19日 06:12撮影 by  DSC-HX30V, SONY
1
9/19 6:12
遠見尾根を下る。小屋が小さくなった。
尾根の途中にあった池。いいビバークサイト。
2013年09月19日 06:34撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/19 6:34
尾根の途中にあった池。いいビバークサイト。
五竜方面を振り返る
2013年09月19日 06:35撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/19 6:35
五竜方面を振り返る
今日もいい天気
2013年09月19日 07:17撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/19 7:17
今日もいい天気
下界は曇りか?
2013年09月19日 07:17撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/19 7:17
下界は曇りか?
地蔵の頭まで来ればゴンドラは近い。
2013年09月19日 08:27撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/19 8:27
地蔵の頭まで来ればゴンドラは近い。
リフト乗り場で乗ろうとしたら、リフト終着点はゴンドラ乗り場より下(つまり登り返す必要アリ)と聞き、写真のゴンドラ乗り場まで下る。
2013年09月19日 08:38撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/19 8:38
リフト乗り場で乗ろうとしたら、リフト終着点はゴンドラ乗り場より下(つまり登り返す必要アリ)と聞き、写真のゴンドラ乗り場まで下る。
 アルプス平からはゴンドラで麓に下り、そこからJRの神城駅までは徒歩15分程度でしたが、扇沢へ戻るのに信濃大町までJRに乗るんですけど本数が少なく、1時間以上電車を待って信濃大町まで戻り、バスで扇沢へ戻ったのは12時前でした。
2013年09月19日 09:17撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/19 9:17
 アルプス平からはゴンドラで麓に下り、そこからJRの神城駅までは徒歩15分程度でしたが、扇沢へ戻るのに信濃大町までJRに乗るんですけど本数が少なく、1時間以上電車を待って信濃大町まで戻り、バスで扇沢へ戻ったのは12時前でした。
扇沢へ戻りました。有料のPも結構埋まっている。
2013年09月19日 11:41撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/19 11:41
扇沢へ戻りました。有料のPも結構埋まっている。
こちら市営の無料P。
駐車場まで戻り着替えをして、昼食に蕎麦を食べ、温泉にも入り、次に南アルプスへ向かうべく安曇野ICから中央道に乗ります。でもナビによれば甲府南で一旦高速を降りて富士川あたりまで一般道を行き、再度高速(新東名)に乗って新静岡ICで降りるというルートで9時間以上!との表示・・・ これが本当なら着くのが22時を過ぎるということに驚きました。
2013年09月19日 11:44撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/19 11:44
こちら市営の無料P。
駐車場まで戻り着替えをして、昼食に蕎麦を食べ、温泉にも入り、次に南アルプスへ向かうべく安曇野ICから中央道に乗ります。でもナビによれば甲府南で一旦高速を降りて富士川あたりまで一般道を行き、再度高速(新東名)に乗って新静岡ICで降りるというルートで9時間以上!との表示・・・ これが本当なら着くのが22時を過ぎるということに驚きました。
いつもの蕎麦屋。
2013年09月19日 12:27撮影 by  DSC-HX30V, SONY
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9/19 12:27
いつもの蕎麦屋。
地元の人の憩いの?湯である上原の湯。400円。
2013年09月19日 12:38撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/19 12:38
地元の人の憩いの?湯である上原の湯。400円。
諏訪湖SA
2013年09月19日 15:12撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/19 15:12
諏訪湖SA
中央道から富士山
2013年09月19日 16:05撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/19 16:05
中央道から富士山
朝霧高原からの富士山
2013年09月19日 16:44撮影 by  DSC-HX30V, SONY
9/19 16:44
朝霧高原からの富士山

感想

 実は今回予定していた後半戦の荒川三山〜赤石・聖のルートは昨年も荒川三山には行っており、その際は2時に現地に到着し1時間だけ仮眠して3時に起きて4時に沼平のゲートから自転車で突入したものの、仮眠したのが響いて椹島から登り始めたのが6時20分ごろとなってしまい、結果予定していた荒川小屋まで辿り着けずに途中の冬季期間中に入ったばかりの中岳避難小屋泊まりとなりました。今回は1日目に五竜山荘まで行ったんで十分な睡眠が取れると思い込んでいたので、今回は前回の反省を踏まえて2時に起きて3時スタートを考えていたのですけど、22時到着だとあまり睡眠時間が取れず少々焦りました。

 でも甲府南からの一般道は以前バイクツーリングで散々走ったことのある道で交通量も少なくナビの時間よりも早く到着すると思った通り、20時半ごろには畑薙ダムに着きました。


【南アルプス編に続く】

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コメント

BIMOTAさんらしい
こんばんは・お疲れ様です。
小屋泊まりでもビバークサイトをチェックしてくるところがBIMOTAさんらしいです。
山の基本は幕営だと思っていますが、小屋は小屋で快適でいい。夏の山行では大助かりでした。
静岡から長野方面へ向かう場合は新東名の新清水ICを降りて国道52号線⇒増穂ICから双葉JCTへ抜けるのが常識となりました。
以前は富士宮道路から東精進湖道路と走り甲府南ICを利用したのですが、新東名の開業と中部横断道の部分開業で52号を走る区間が短くなり利用価値が高いです。
1時間近い時間短縮が出来ます。
もう少し南アルプス南部のアクセスが良いといいのですけれど。
有給を消化しろと上から言われてみたい。羨ましい限りです。
2013/9/23 22:01
JA11Vさん
どうしてもテント基本なもんですからビバークサイトを見つけると写真撮ってしまいます・・・(笑)
いつ利用することになるかわかりませんから・・・

でも今回小屋を利用しましたけど、改めて小屋の良い部分も再認識しましたので、要は使い分ければいいと思います。

今回長野から静岡へは、たぶん甲府南から精進道路を経て新東名に入ったと記憶しています。
あー、そうか、ウチの車、実は新東名入ってないんですよ(爆)。
だから新清水と増穂〜双葉JCTを表示しなかったんだな・・・

次からこの辺に行く時はスマホのナビを使います。
2013/9/23 23:05
両方行ったんですね!
こんばんは。

晴天が約束された週に6連休とはうらやましい限りです。
それにしてもタフなルートをダブルヘッダされたとは!
素晴らしい体力ですね。

私も予定通り三連休に鹿島槍〜唐松まで縦走してきました。
のちほどアップしますので、よろしければ見てください。
(BIMOTAさんと同じような写真になるかと思いますが・・・)
2013/9/24 20:38
nobuharuさん
ハイ、結局、

・聖平小屋は23日で閉まる。
・キレット小屋も30日で閉まる。
・荒川小屋は来月14日まで開いている。

ということで、この週末は、

\司燭最初に閉まるので今週はまず南アルプスに行って、鹿島槍は28・29日の1点に賭ける
∪司疹屋はテン場もあるがキレット小屋にはテン場がなく、故に今週は鹿島槍を優先して南アルプスは聖平は閉まってても荒川小屋が閉まるまでに行けばいい

のどちらにするか迷いましたが、ちょうど台風一過で当分晴天が望めること、有休消化をするよう迫られていたことから、「なら両方行っちゃえ!」と3連続のダブルヘッダーを敢行、5日間山と戯れてきました。
こんな長期間山と向き合ったのは学生時代以来でした・・・

あとでレコ、拝見させていただきます!
2013/9/24 21:07
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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [3日]
扇沢〜鹿島槍ヶ岳〜五竜岳〜アルプス平縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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