富士山 プリンスルート わらじ館泊

2021年09月04日(土) ~ 2021年09月05日(日)

• GPS: 12:30
• 距離: 20.3km
• 登り: 1,599m
• 下り: 2,519m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:55
• 休憩: 1:10
• 合計: 4:05

距離 6.0km 登り 837m 下り 107m

10:10 富士宮口五合目
10:34 10:38 富士宮口新六合目
10:38 10:43 六合目雲海荘
10:45 10:54 宝永山荘
10:59 11:03 六合目雲海荘
11:05 11:10 宝永山荘
11:11 11:15 六合目雲海荘
11:16 11:25 宝永山荘
11:36 11:38 宝永第一火口縁
11:44 宝永第一火口
12:42 12:49 宝永山
12:59 12:59 宝永山馬ノ背
13:07 13:15 御殿場口下り六合（走り六合）
13:25 13:37 御殿場口六合目
14:11 14:13 御殿場口七合目
14:21 御殿場口七合四勺・わらじ館

2日目

• 山行: 5:42
• 休憩: 2:08
• 合計: 7:50

距離 14.3km 登り 778m 下り 2,431m

14:21 御殿場口七合四勺・わらじ館
5:46 5:50 御殿場口七合五勺・砂走館
6:10 6:20 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
6:27 6:39 御殿場口八合目
7:42 7:51 御殿場口頂上
7:52 7:55 駒ヶ岳
7:58 8:01 富士宮口頂上
8:03 8:03 三島岳
8:16 8:28 富士山
8:32 8:32 西安河原
8:41 8:41 雷岩
8:48 8:48 金明水
8:55 9:02 久須志岳
9:03 吉田口・須走口頂上
9:39 9:47 吉田・須走ルート下山口
9:59 9:59 富士山頂上 山口屋
10:11 10:15 吉田・須走ルート下山口
10:16 10:20 成就岳
10:25 10:27 伊豆岳
10:33 10:34 朝日岳
10:38 10:45 御殿場口頂上
11:16 11:20 御殿場口八合目
11:27 11:36 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
11:48 11:51 御殿場口七合五勺・砂走館
11:53 12:19 御殿場口七合四勺・わらじ館
12:22 12:24 御殿場口七合目
12:35 12:35 御殿場口下り六合（走り六合）
13:05 13:05 次郎坊
13:27 13:27 大石茶屋
13:33 御殿場口新五合目

天候

一日目：曇のち雨
二日目：晴のち雨

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

コース状況／危険箇所等

プリンスルートで登りましたが、至る所に案内看板があり、迷う心配はありませんでした。
ただし落石には常に注意が必要です。

その他周辺情報

足柄PAの入浴施設を利用

写真

9/4 10:15

富士宮五合目からスタート。
水ヶ塚公園に車を停めて、4人でタクシーに乗り合って、五合目まで4,700円くらい。

高度順応のため食事で１時間位時間をつぶす予定でしたが、五合目には食事を提供しているところが無かったので、六合目に向かうことに。

9/4 10:34

あっという間の15分くらいで六合目に到着。

9/4 10:49

宝永山荘で昼食。
富士宮焼きそば。美味しい。

9/4 11:27

腹ごしらえを済ませて、登山再開。
六合目から山頂を拝む。雲がかかってる。

9/4 11:28

今回はプリンスルートで行くので、富士宮ルートを外れて、宝永山に向かう。

9/4 11:36

宝永第一火口縁。ガスってて何も見えず。残念

9/4 11:40

フジアザミ。

9/4 11:44

宝永山第一火口。ガスってて(以下略)

9/4 11:44

宝永山に向けての急登。きつい。
山頂は雲が無い？

9/4 12:21

宝永山へのショートカット分岐。

9/4 12:38

宝永山到着。
暴風かつ真っ白で何も見えず。雨は降ってないけど、レインを着ないと湿度でびしょびしょになる。
雲が切れるのを10分くらい待つも、諦めて先に進む。

9/4 12:57

馬の背。とにかく風が強くて、飛ばされそう。

9/4 13:08

下り六合。下りの大砂走りと交差。
猛スピードで下山する人を見ると、明日の下山が楽しみ。

9/4 13:25

御殿場ルートとの合流地点。
写真の標識には六合目の標記。でもヤマレコのマップだと六合目は合流地点より少し下になってる。気になるので少し下ってみる。

9/4 13:34

ここにも六合目標識がありました。ヤマレコの六合目はここ。
合流地点の前後に六合目案内があるので紛らわしい。

9/4 14:02

ようやく3000m。
今日の宿のわらじ館まであと60m。でもそれがきつい。

9/4 14:22

今日の宿、わらじ館に到着。
雨あられでとにかくびしょびしょになりながら到着。

9/4 17:11

夕食のカレー食べ放題。2杯でお腹いっぱい。
お客さんは半分くらい外国の方。言葉は通じないけど、片言の英語とボディランゲージでコミュニケーション。
その後、仮眠のつもりが、疲れてそのまま寝てしまう。

9/5 4:48

翌朝4:30頃に起床。雨があけて、素敵なご来光が拝めそうな予感。

9/5 5:10

寒い中、雲海に昇る太陽を待ちます。
真っ赤に染まる雲海を見せてほしい！

9/5 5:28

うーん、赤さはこれが限界か。上の方の雲がなければ…

9/5 6:09

赤くは染まらなかったものの、一面の雲海は絶景。
いくつか荷物を宿に預けて、5:30頃から山頂アタックに向けてわらじ館を出発。

9/5 7:28

山頂を見上げる。近くに見えるけどあと700mも登る。

9/5 5:46

わらじ館からすぐの地点の砂走館

9/5 6:16

赤岩八号館。今季はもう閉めているようです。

9/5 7:41

山頂までもう少し。これが苦しい。

9/5 7:44

御殿場口の山頂に到着。

9/5 8:04

これから最高峰剣ヶ峰を経由してお鉢周り。馬の背の急登に向けて気力を奮い起こす。

馬の背を登っているところ。斜度きつい。

9/5 8:21

ついに登頂。写真の順番待ちの列が続く。

9/5 8:22

剣ヶ峰から見る火口。200m位えぐれてる。
いつか下まで降りてみたい。

9/5 8:34

アルプス方面。ひたすら雲海で山は見えず。

9/5 8:36

寒いと思ったらつららがたくさん。
念の為持ってきた防寒テムレスを着けても指先が凍える。

9/5 9:00

八ヶ岳方面。やはり雲海。

9/5 8:55

秩父方面。やはり雲海。

吉田口まで来ると、登山者も比較的多く、売店も開いてました。

売店近くのベンチが空いてたので、関東平野を望みながら軽食。やはりずっと雲海。

9/5 10:21

再び御殿場口に向けて足を進める。
某転落現場付近。柵が低いので慎重に歩く。

9/5 10:26

空がきれい。

9/5 10:37

御殿場口が見えました。火口一周終わり。

9/5 11:12

雲海の隙間に海が見える。駿河湾でしょうか。

9/5 11:20

下山道を見下ろすと、泊まったわらじ館付近まで雲が。
帰りはこの雲の中を突っ切るのかと思うと少し気が重い。

9/5 11:42

下山スタート。雲がせまってくる。

9/5 12:24

雲に入ると、視界が真っ白。ひんやり。

9/5 12:25

ここから、大砂走りスタート。

見渡す限り一面砂だらけ。
走るとすごい楽しい。けど、一度走るとなかなか止まれない。止まるのにすごい疲れる。走っても疲れる。

9/5 13:34

雨でびしょびしょになりながらも、あっという間に御殿場五合目に到着。

なお、ここでザックにつけていたペットボトルと腕時計(PROTREK)が無い事に気付く。大砂走りの最中に水がブラブラして歩きづらいので、場所を付け替えたときに落としたのか。
時計は格安モデルだが、愛着あっただけにショック。
もし拾われた方がいましたら、ご連絡いただけたら大変ありがたいです。

撮影機器：

HW-02L HUAWEI

感想

takashimen

約20年ぶりの富士登山。
ずっと、また登りたいと思っていたので、お誘いの声がかかりすぐに気持ちが固まりました。
以前は若さと無知ゆえの弾丸登山。ずっと後悔していたので、しっかりと山小屋泊で計画。

今回も弾丸登山と思われる登山者を数名見かけましたが、みんな健脚そうなのにかなり辛そうに見えました。やはり泊まると疲労度が全然違いました。

何度も登る山ではないと言われているけど、今度は家族を連れて、同じ景色を見せてあげたいと考えてしまうような素敵な山行となりました。