よくばり鳥海山 百名山No.9-2
- GPS
- 09:19
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,544m
- 下り
- 1,529m
コースタイム
- 山行
- 8:24
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 9:18
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
けっこう滑りやすい |
写真
感想
鳥海山に登るのは2度目でした。前回は鉾立から登ってピストンしたので、今回は月山森も歩いてみたいなぁと思い湯ノ台からの周回コースにしました。プラスで笙ヶ岳にも足を伸ばしてきました。
◯登山口ー河原宿小屋跡
滝ノ小屋までは少し登った跡トラバースする感じで歩きやすい道。滝ノ小屋を過ぎると八丁坂に入るが、地形図から想像してたほど野坂ではなかった印象。九十九折になっているのもあるせいか意外とあっさり登れた。登り切るとすぐに河原宿に着く。
◯河原宿小屋跡ー拝伏岳
沢沿いを歩き雪渓を横断して、外輪山に直登するコース取りになっている。小屋跡を出発した後はしばらくの間、大きめの石だらけのけっこう歩きにくい道を歩く。ここら辺はまだまだ夏の花もたくさん咲いていた。しばらく行ったら雪渓を横断して、外輪山の登りに取り掛かる。ここは標高差で300mほど一気に登るのでなかなかキツかった。50m登るごとに地形図を確認してた記憶がある笑
◯拝伏岳ー新山(鳥海山最高峰)
先程までとは打って変わって歩きやすい道になり、人も増えてくる。行者岳を過ぎて七高山手前で一旦降りまた新山へと登り返す。個人的には小屋前のあの道を登るよりは小屋浦から登った方が圧倒的に新山に登りやすいんじゃないかと思う。
◯新山ー七五三掛
新山から山頂小屋へ降りて、千蛇谷を降った。前回来た際はまだ雪があったので多少楽ができたが、今回は雪は一番下のところしかなかったのできちんと登山道を歩いた。こちら側は湯ノ台道に比べて植物が少ない印象を受けた。あと、相変わらず七五三掛への登り返はきついなあと思う。
◯七五三掛ー扇子森ー御浜小屋
七五三掛からは気分のいい道を歩くことになる。目の前には常に扇子森のめちゃくちゃいい感じの景色が広がっている。扇子森への登り返しが少し辛いが、ここから後ろを振り返るのもおすすめ。鳥海山がとてもカッコよく聳えている。扇子森から御浜小屋までは岩岩しい少し歩きにくい道となる。この区間に入ると進行方向左手「下山時)には鳥海湖が見えてくる。
◯御浜小屋ー鳥海湖分岐
こちら側に来ると人が一気に少なくなった。鳥海湖の分岐までは歩きやすい道が続きそんなに時間もかからない。
◯鳥海湖分岐ー笙ヶ岳
ここもあまり時間はかからずに歩くことができる。道が泥状になり少し滑りやすかった。ここら辺の草紅葉は見事なもの。こちら側から見る鍋森や鳥海山も面白いものでした。笙ヶ岳へは、最後に登り返してから少し降って登ってを繰り返すのでまだかなぁ〜と思ってしまいました。この区間はピストンです。
◯鳥海湖分岐ー蛇石流分岐
鳥海湖の傍を通り、蛇石流分岐まで一気に降っていきます。基本は木道が敷かれており、一気に降る区間も階段です。目の前にはとてもきれいな景色が広がっています。鳥海湖のすぐそばを通るので鳥海湖に写る逆さ鳥海が見られるのかなと思いましたがなかなかガスが取れず見ることは叶わずでした。見れるかどうかはわかりませんw
◯蛇石流分岐ー丁字分岐
蛇石流分岐では右手の道に入ります。このほんとに短い区間ですが、めちゃくちゃきれいでした。桃源郷のようなそんな雰囲気を醸し出しています。草紅葉がすごかったです。
◯丁字分岐ー千畳ヶ原ー河原宿小屋跡
しばらく木道の区間が続きます。ずーっと歩いていくと、目の前に一際目立つ岩だらけの沢が見えてきますが、そこを月山森に向けて登り返していきます。このコース最後のハッピーセットというところでしょうか。なかなか手強かったです。大きな岩だらけでトントントントン登れる場所ではありませんでした。ここから後ろを振り返った時の景色は圧巻ですがね!登り切るとまた木道が現れます。しばらく歩いていくと小屋が見えてきますがそれが河原宿の小屋跡です。ここまできたら後は上りと同じコースを辿り登山口へ向かいます。
全体的に春から夏の花がまだまだ残っていた印象がありました。やはり東北、標高もある程度あるところなので他とは違うなと思いました。山頂はとても寒く鼻水止まりませんでした笑 鳥海山は9/6で小屋閉めだったようで、前日は多くの方が宿泊されていたようです。日帰りでしか来たことはありませんが、機会があれば是非小屋も使ってみたいなと思います。
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