飛騨沢〜槍ヶ岳〜大キレット〜奥穂高岳(新穂高 IN 上高地 OUT)テント2泊



- GPS
- 26:12
- 距離
- 30.0km
- 登り
- 3,635m
- 下り
- 3,139m
コースタイム
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 2:38
- 合計
- 10:33
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 1:53
- 合計
- 9:01
天候 | 晴れ→雨→晴れ 2日目は、深夜から小雨が降っている状況 山行開始時も止む気配はなかったが、徐々に回復 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
帰路は、上高地からバス(上高地→平湯温泉→深山荘前) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は多々あります。以下は体感した危険度順 B 南岳⇒北穂高岳(大キレット) A 北穂高岳⇒涸沢岳 D 奥穂高岳 C 前穂高 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
初日
滝合の林道終点で空が白むことを想定し、新穂高温泉を3:30出発
槍平小屋までは順調に来たものの、千丈乗越あたりから体力が険しくなってきた。
ザック重量は最小にしたものの腹回りに4堋増量していたからか、踏ん張りがきかないwww
ボキボキに折れた心を引きずりながら槍ヶ岳を踏破し、初日のミッションをなんとかクリア!ビールがうまい!!
2日目
あまり天候は望めないが降雨はないと想定していたが、、、
24時あたりから、断続的に雨がテントを打ちつけてる、、、涙
大キレットに進むのは躊躇したが、まずは南岳小屋まで進みそこで判断することとした。
途中、南岳小屋からきたパーティは、「大キレットを諦めて槍沢へ」とのこと。
南岳小屋では、雨雲通過を待つ人が10名ほどいました。
豚汁を啜りつつ、1時間ほど天気予報サイトをにらめっこ。雨がやみそうな気配になったため、意を決して大キレットへ。
雨粒はさほど大きくはないが北穂小屋までは断続的に雨が降り続いており、ガスがずっと覆っていて視界はあまりよくない。
ガスの影響で、結果的に高度感が感じられなかったため、足が竦むようなことはなかったことは、良かったのか悪かったのか、、、
雨中の大キレットを経験できたことは良かったが、高度感が薄れてしまったことは大キレットの真の姿を隠してしまったような気がする、、、
3日目は、奥穂岳から前穂岳を目指します。
天気は快晴。2日目もこんな青空が欲しかった。
今回、槍ヶ岳〜奥穂岳を制覇できたことは、経験値をしっかり積み上げられ、大変有意義でした。
一般登山道としては「最難関」と言われている当縦走路だが、大キレットよりも北穂〜涸沢岳のほうが難易度が高い印象。
そして、鎖、ハシゴ、ステップ、マークなどがしっかりあることが大変安心感を与えてくれており、本当に感謝です。
今回は、鎖、ハシゴ、ステップを極力使わずに歩きましたが、マークが示すルートには握りやすいホールドがあり、大変助かりました。
マーク、ありがたい!!
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