鉢ヶ岳に登りたくて😅朝日岳~白馬岳~風吹岳周回縦走
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- GPS
- 22:57
- 距離
- 41.0km
- 登り
- 3,322m
- 下り
- 3,328m
コースタイム
- 山行
- 10:40
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 11:13
- 山行
- 11:23
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 11:38
天候 | 9/10快晴のち曇り 9/11小雨時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鉢ヶ岳は踏跡あり 他は一般登山道 |
写真
感想
山ノートをパラパラと見返していたら、今年は例年に比べ山行日数が少ないことに気付いた。そうか💡今年は梅雨入りが早く、夏は長雨だったので山に行けてなかったんだと分かった。これはいかん!!頑張って行かねばとなった。
あまりいい予報とは言えないが、兎に角出かけることにした。土日に年休をくっ付けて木曜午後発で、まずは二百高山の鉢ヶ岳を1泊2日、これに信州百名山の大渚山、三百名山の青海黒姫山を攻略する予定とした。
山麓の平岩駅までは順調であったが、ここからの山道が怖かった。ガスがかかって、前が見えない。暗いのでライトをつけないといけないが、つけると真っ白。下車して道を確かめながら低速で前進、山行以上に疲れた。駐車場に着いて本当に安心した。
〇蓮華温泉P~朝日岳
目的地が鉢ヶ岳なので鉱山道にするか五輪の森コースにするか直前まで迷った。天気が良さそうなので健脚コースの五輪の森コースにした。CTは10時間以上だが少し欲張ってみた。
道は一旦300m程下がり朝日岳まで1,300m登るきついコースだ。カモシカ坂の途中から展望がよくなり変化に富んだいいコースであった。水場も多い。
実はこのコース、40年前に下っているのだが歩いてみて全く覚えていなかった。記録にはあるが記憶にはない。こんないいコース覚えていないなんて情けない。
〇朝日岳~雪倉岳避難小屋
このコースを歩くのは3回目になり、記憶はある。燕岩の水場で最後の給水をして雪倉岳の登りに入った。記憶通りきつい登りで時間を食った。雪倉岳山頂に到着したときには空を雲が覆い、明日の天気が思いやられた。
〇雪倉岳避難小屋~鉢ヶ岳~白馬岳
朝起きたら曇ってゴーゴーと強い風が吹いていた。これは霧雨になりそうなので出かけからカッパを着込んで出発した。出発当初の雨は大したことはなかったが、標高が上がるにつれ雨風が強くなった。
鉢ヶ岳へは鞍部からピストンにした。幸い踏跡があり、有難く辿らせてもらった。前半は岩っぽく、慎重に歩いた。後半は緩やかで広くなったが、迷いやすかった。特に下りは神経を使った。
とにかく目的の鉢ヶ岳に登って一安心した。後の白馬岳は豪華なおまけだ。鞍部に戻りザックを担いで出発すると、白馬岳の小屋泊の登山客が続々と下ってきた。大半は最近人気の栂海新道の客と思われた。
三国境にザックをデポし白馬岳までピストンすることにした。ここまで来て白馬岳をパスしては申し訳ないからと思って行ってみたが、何も見えずですぐに下った。
〇白馬岳~風吹岳~蓮華温泉P
白馬大池までは雲の中で景色は全く見えなかった。しかし二家族の雷鳥の親子には出会えた。こんな天候なので登山客は来ないだろとの予想は大外れ、こちらも続々と登ってきた。さすが人気の白馬だ。白馬大池では晴れ間が出て、ゆったりとした景色が楽しめた。
ここに来てCTを再計算したところ、CT通りであれば18時過ぎてしまうことが判った。そんなはずはないがと確認すると、白馬大池~天狗原の時間を飛ばしていることに気が付いた。だが白馬大池から下ったのでは物足りない、ちょっと無理してでも風吹大池までは行きたいとなった。
早々に腹ごしらえをし給水して出発、白馬乗鞍岳の三角点を経由して下った。天狗原からはすれ違い登山客は2名と急に静かな道となった。道の整備も悪く木道が朽ちているところもあった。刈払いはされて迷うことはなかった。あちらこちらに湿地や湿原もあり、当然道はぬかるんでいた。
時間が押していたがここまで来たら行くしかないと、急いで風吹岳へ登った。しかし山頂は切り開きも狭くガスって何も見えずで、登った甲斐はなかった。広い湿原と池や山、できることなら小屋泊りでゆっくり来てみたいと思った。
だがそんな感傷に浸っている時間はなく、急いで蓮華温泉に向かった。ここも笹目尾根の下降点まで湿地やぬかるみが多かった。蓮華温泉Pに戻れば車が道路に溢れていた。
帰路も霧に悩まされ、本当に怖かった。
〇雪倉岳避難小屋
六畳二間と押入れ、三和土。きれいに管理されている小屋でした。お陰で快適に過ごせました。管理人さんありがとうございました。勿論出発の際には掃き掃除をして「来た時よりもキレイに」を心がけました。
宿泊者が居ればテン泊するつもりでテントを担いでいきました。
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