木々も色づきはじめ、眺望は絶景の火打山・妙高山テン泊


- GPS
- 16:35
- 距離
- 27.9km
- 登り
- 2,183m
- 下り
- 2,157m
コースタイム
06:58 笹ヶ峰登山口
07:47 黒沢橋
09:39 富士見平(妙高山・火打山分岐)
10:44 高谷池ヒュッテ(テント設営) 11:23
11:52 天狗の庭 12:02
12:26 ライチョウ平
13:09〜13:33 火打山山頂
13:54 ライチョウ平
14:19 天狗の庭
14:36 高谷池ヒュッテ
2013/9/29
高谷池ヒュッテ 6:39
07:08 茶臼山
07:29 黒沢池ヒュッテ 07:42
08:03 大倉乗越
08:37 長助池分岐
09:47 妙高山山頂(北峰→南峰→北峰) 10:55
12:28 大倉乗越
12:55 黒沢池ヒュッテ 13:07
13:50 富士見平
14:53 黒沢橋
15:28 笹ヶ峰登山口
出発時刻/高度: 06:55 / 1313m
到着時刻/高度: 15:28 / 1314m
合計時間: 32時間32分
合計距離: 27.94km
最高点の標高: 2433m
最低点の標高: 1310m
累積標高(上り): 2097m
累積標高(下り): 2086m
天候 | 28日晴れ! 29日晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所等: 大倉乗越から長助池分岐までのトラバース道は一部崩壊しかけており危険。 黒沢池ヒュッテのテン場代は400円/1人 テン場は粘土質の地面でテントもドロドロのまま撤収後片付けが大変でした 下山後の温泉: 妙高の湯(源泉100%) 600円 初日夜天馬でご一緒し、帰りの高坂SAでも会ったペアの方は、 苗名の湯 450円 良さそう。 下調べの「元気村の温泉」源泉かけ流し500円はお休み中。 |
写真
感想
今年最高の好天に恵まれ
楽しい山行となりました
予定していた山行がキャンセルになり
急遽参加させていただきました
抜けるような青空、プラネタリュームのような星空
とても良かった
久しぶりの、気の置けないメンバーで楽しい山行でした。
天候も最高でお気に入りの山になりました。
今回得られた知見:
枕用の鬼殺し紙パック日本酒1.8lはたけさんのテントに置いてきてしまったので、
アクエリアス2lを枕にした。頭を動かすと、パキパキ音がして枕には不適当でした。やっぱ枕は鬼殺しです。
4月に左足骨折してから初の本格的なテン泊山行になりました。
1日目
いつものメンバーと前夜に集合し、一路笹ヶ峰登山口へ。
登山口で軽く仮眠し、山行スタート、ザックがいつもより重く感じる。
樹林帯を進み、標高が上がるに連れ木々の色が鮮やかになる。
空は突き抜けるような秋の青空で、コントラストが美しく、重い足取りも軽くなる。
樹林帯の中でも時折展望が望める場所に来ると「お〜〜」と声を上げるくらい素晴らしい眺め。
3時間半程度歩くと登山道に「アルプス展望台」と書かれた小さな看板。
道の脇をそれて5歩ほど進むと・・・
圧巻の展望である、北アルプスが白馬三山から始まり鹿島槍、劔、五竜、槍ヶ岳
声にならない声がでる。
展望台を過ぎるとすぐに本日の幕営地高谷池ヒュッテに到着。
登山口からヒュッテまでの標高差約800m。
がんばりました。
湿地のすぐ横に有るせいかテン場の水はけは良くなく、快晴というのに数日前の雨の影響で地面の状況はバッドコンディション、グランドシートを持ってこなかったことを後悔する。
テント設営し、軽く昼食を済ませて火打に向かう。
展望の良い登山道を歩くと1時間半程度で頂上。
圧巻、北アルプスだけでなく日本海越しに能登半島も見える。
身持ちの良い時間を過ごし、テン場に戻る。
各自テントで軽くシエスタ(昼寝)し、ヒュッテ前のベンチで4時くらいから夕食兼・宴会を始める。
メンバー4人中男性3人は飲兵衛さんで、日本酒を1.5升ぐらい飲む。
2時間程度で宴会は終了し、6時半には就寝。
いくらテン場でもこんなに早く寝れるかよ〜と思っていたが、翌朝4時半までぐっすり。
2日目
朝食を済ませ、テント撤収。
テント結露でぐっしょり、グランド部分は泥がべったり・・・orz
気を取り直し、ザックをを担いで黒沢池ヒュッテへ向かう。
50分足らずで黒沢池ヒュッテに到着。
ここに大荷物をデポし、小さなリュック妙高へ向かう。
ヒュッテからは結構キツイ傾斜で大倉乗越へ。
乗越につくと、左手遠方には日本海、真下には長助池(湿地)、右手にはこれから進むトラバース道越しに妙高山が見える。
トラバース道も無雪期では一般登山道と大差ないが、足元には注意が必要。
トラバース道を過ぎると樹林帯のきつい登りが続く。
ここで、今シーズンの体力不足が露呈した。
息が上がってしまう。
昨年なら平気で登れるようなところだと思うが、退院後の体力づくりが不足しているし、体重増加も影響している。
ゼイゼイ言いながら山頂につくと圧巻の大展望が迎えてくれた。
昨日の火打山の展望が100点満点だとすると、本日は150点ぐらいはある。
昨日よりスッキリ見える北アルプス、富士山、北岳、八ヶ岳、苗場山、八海山、日本海 360度の展望である。
言葉にならない・・。
あっという間に時間が過ぎ、景色を眺めるだけで1時間近く過ごしていた。
名残は惜しいが、本日中に東京に戻るために下山開始。
黒沢池ヒュッテでデポしたザックを担ぐと「重い」。
スタートすると、湿地帯(黒沢池)を右手にほぼ平坦なハイキングコース。
ミニ尾瀬という感じ。
ここからは無展望の樹林帯を黙々と下って登山口に戻る。
登山口近くにある山小屋で美味しい山菜蕎麦をいただき、妙高温泉で汗を流す。
最高の2日間でした。
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