北岳・間ノ岳（往復：草すべりルート、北岳肩ノ小屋泊）

2021年09月12日(日) ~ 2021年09月13日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 17.5km
• 登り: 2,430m
• 下り: 2,431m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:20
• 休憩: 0:15
• 合計: 5:35

9:00 広河原インフォメーションセンター
9:05 広河原・吊り橋分岐
9:07 広河原山荘
9:25 白根御池分岐
9:50 第一ベンチ(1880ｍ)
9:05 第二ベンチ(2059ｍ)
11:00 11:15 白根御池小屋
12:45 草すべり分岐
13:15 小太郎尾根分岐
13:50 北岳肩ノ小屋

2日目

• 山行: 7:40
• 休憩: 1:25
• 合計: 9:05

4:40 北岳肩ノ小屋
4:55 両俣分岐
5:10 5:30 北岳
5:40 吊尾根分岐
5:55 トラバースルート分岐
6:10 6:15 北岳山荘
6:45 中白根山
7:35 8:00 間ノ岳
8:35 中白根山
8:55 北岳山荘
9:15 トラバースルート分岐
9:35 吊尾根分岐
10:00 10:15 北岳
10:25 両俣分岐
10:35 10:50 北岳肩ノ小屋
11:10 小太郎尾根分岐
11:25 草すべり分岐
12:10 12:15 白根御池小屋
12:50 第二ベンチ(2059ｍ)
13:05 第一ベンチ(1880ｍ)
13:30 白根御池分岐
13:45 広河原山荘
13:45 広河原・吊り橋分岐
13:40 広河原インフォメーションセンター

【復路】
14:00のバスに乗車するため最後の方スピードあげてる。

天候

1日目：曇り　2日目：曇りのち晴れ　2日間とも風が強かった。

アクセス

利用交通機関：

バス

甲府駅→広河原　6:55-8:48　※土日祝運行
広河原→甲府駅　14:00-15:55

▽山梨交通ホームページ
http://yamanashikotsu.co.jp/route_bus/route_sp_info/hirogawara/

※甲府駅バス停：南口バスターミナル1番乗り場
※ICカードOK
※協力金200円（現金払い）
※平日と休日で時刻表異なるので注意
※2021年は11月3日まで

コース状況／危険箇所等

・9月以降、【大樺沢ルート】は架設の橋が撤去され、通行不可。
・9月30日まで、市営山小屋の宿泊、テント場の営業休止。水場・トイレは使用OK。（市営→北岳山荘、白根御池小屋、広河原山荘、長衛小屋、両俣小屋）
・北岳肩ノ小屋、農鳥小屋は営業している。

▽最新情報
https://minami-alpskankou.jp/?cat=32

写真

【吊り橋】
ビジターセンターからすぐの吊り橋を渡っていく。

梯子と木の根の急登が続く。

登山道は明瞭で歩きやすい。梯子は新設らしい。
日曜に登ったので、下って来る人が多かった印象。

途中の橋。景色が開ける！
この辺りから「白根御池小屋」までは緩やかに。

【苔の森】
苔の森を抜けると「白根御池小屋」はすぐ！

【白根御池小屋】
営業休止中。水場と仮説トイレあり。
水は美味しいので、ココで汲むのがオススメ。
ベンチがあって休憩している人多い。

【白根お池】
逆さ北岳。

【草すべり】
上から見たお池。
お池から砂場、岩場の急登が続く…。

【紫の石】
この辺り紫色の石が多い。何でだろう…。
ハート型見つけた！

【岩場】
肩ノ小屋付近は岩場。
ストック収納。

【北岳肩ノ小屋】
やっと到着！風強＆3,000mは寒い…。
インナーシーツ・タオル持参。
トイレ・更衣室は外。
Softbank繋がらない。
充電100円。水1ℓ100円。
小屋の人たちがフレンドリー。
小屋から北岳山頂まで1時間かからないで行ける。

【夕飯】
17:00〜or17:40〜
生姜焼き嬉しい！美味しかった。

【肩ノ小屋からの景色】
仙丈ヶ岳と甲斐駒。近ッ！富士山も見える。
以前北岳来た時は真っ白だったので、衝撃！

【夕日】
日没：18:10頃
八ヶ岳アーベントロート。

【夕日】
染まる槍。

【夕日】
夕日は雲に隠れて微妙だったけど、落ちたあとのトワイライト・タイムが綺麗だった〜
時間によって変化する景色を堪能。非日常だな。

夕日見てみんな戻ったけど、残ってた人はラッキーだったかも。
トライライトから戻ったら、予約なしでこの時間に受付している客がいた。迷ったのか…。

【2日目：北岳山頂】
日の出：5:20頃
この日は、小屋に荷物を置いて「北岳」「間ノ岳」へ行って戻り、「広河原」14:00バス乗車予定。
「北岳」で朝日を見るために早朝小屋を出たが、朝日は雲に覆われてて微妙だった。山頂の御来光待ちの人多かった。

【北岳山頂】
静かな時間帯の富士山。美しい。
寒いので、北岳山頂は復路で堪能することにして「間ノ岳」へ向かう。

【北岳→間ノ岳】
北岳からの下り。下った分、帰りは登ることになる…。

【北岳→間ノ岳】
一度下って登り返す。岩場が多くなる。
写真は、吊尾根分岐点からの間ノ岳への稜線。サイコーの景色！

途中の梯子。

左にずっと富士山。

草紅葉始まってる♪

【間ノ岳山頂】
着いたときは人いない。静か。

【小屋の弁当】
高山病？食欲がなくてあまり食べられなかった。すみません＞＜

【間ノ岳→北岳】
稜線〜
「肩ノ小屋」に引き返します！

【間ノ岳→北岳】
鞍部にある「北岳山荘」。

【北岳山荘】
営業休止中。トイレは使用可。
お布団干してた♪お休み中とはいえ管理しなきゃなんだろうな…。

北岳へ向けて登り返し！しんどかったw

【北岳山頂】
暖かくなったし、改めて山頂を堪能！富士山〜

【北岳山頂】
甲斐駒ヶ岳、凛々しい！

【北岳山頂】
仙丈ヶ岳も近い！

【北岳山頂】
かなり目立つ地蔵ヶ岳（鳳凰三山）のオベリスク。

【北岳山頂】
北アルプス方面。

【北岳山頂】
八ヶ岳と甲府盆地？わからんが街並み。

【北岳→肩ノ小屋】
行きは暗くてよくわからなかった岩場。

【北岳肩ノ小屋】
甲斐駒が目の前に位置する！
お布団干してた♪増設？改装工事中。
デポした荷物をとって、怒涛の下りスタート〜
無事、広河原14:00のバスに間に合った。

秋の訪れ①
夏の花は終わり〜

秋の訪れ②

秋の訪れ③

秋の訪れ④

「ホシガラス」をたくさん見かけた。

「アサギマダラ」にも出会えた。

感想

tom50

2度目の「北岳」と初めての「間ノ岳」。
以前北岳に登ったときは、日帰り＆景色真っ白だったので、今回景色をゆっくり堪能できた。仙丈や甲斐駒、富士山が近すぎてビックリ！天候によってその山自体の印象も変わる。
【往路】
コロナ渦で軟弱になった身体には、「草すべり」の登りが本当にきつかった…。数年前よく日帰りピストンしたと思うが、また過ぎるとこの辛さは忘れてるのだろうw
【北岳⇔間ノ岳間】
宿泊した「北岳肩ノ小屋」に荷物をデポして登る。北岳から間ノ岳まで近そうに感じて意外と遠く感じた。天空の稜線歩きは気持ちよかった！久々の岩場で膝を打って”あざ”ができてた。
【広河原】
帰りのバスが14:00の後16:40までないため、14:00に乗車したいと間ノ岳から一気に下った…さすがに足がつらかった。
【北岳or間ノ岳か⁉】
「北岳」は人が多いが、「間ノ岳」は人が少ない。山頂からの景色は似た感じだけど、私は北岳の方が好き。仙丈・甲斐駒が近く感じられるので。

▽2015年7月　北岳日帰り
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-680918.html