八ヶ岳全山ワンデイ!
- GPS
- 15:34
- 距離
- 34.4km
- 登り
- 3,767m
- 下り
- 3,607m
コースタイム
- 山行
- 14:02
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 15:33
天候 | 台風一過の快晴☀️️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※トイレ綺麗。バイオ式・灯りセンサー式・鏡付き 観音平駐車場へ ※深夜2時時点で8〜9割埋まっていた、前日は台風だったのに…。 周回後戻ると路駐車多数あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北八ヶ岳は苔むした石でツルツル…。 ※2回つるんと滑って転倒 |
その他周辺情報 | ♨️️延命の湯 - スパティオ小淵沢@830円 |
写真
感想
台風一過で晴れ予報のシルバーウィーク!最近ヤマレコつながりでジョグ友となったhirotieeeさんにコラボのお声かけすると即レスでオーケーの返事。せっかく誰かと行くなら、1人ではなかな手の出ない場所に行きたい。八ヶ岳全山or白峰三山+南陵を提案し前者となった。
前日21時に女神茶屋到着、満点星空でテンションあがる。3時間ほど寝て、1時集合で観音平へ。サクッと準備してスタート、自分が先頭を行かせてもらう。初コラボなのでペースの加減がわからない、hirotieeeさんの最近のレコでは0.5切るペースだったので、(舐められないようにw)スタートから気合いをいれてガシガシ登る。しばらくするとペース落とすリクが…頑張り過ぎてしまったようだ。確かに今日は長い、自分との対話が大切だ。編笠山までは登山道広めなのでしっかりルート確認して登る。編笠山は事前の打合せの通り巻きとした。青年小屋にテント1張、台風通過の日にテント泊なんて物凄いモチベーションだ。星が勢揃いしている。権現岳通過し長い梯子、暗闇で高度感は感じない。素手だったので鉄製梯子が冷え冷えで指先が痛くなった。その先で先行していた方に追いつき少しお話。23時発で同じく全山ワンデイとのこと、しばらく同じペースで進んだ。ヘッ電の灯りが弱くなった…と思ったら電池切れ。Energizerを割と最近替えたところだったので、ヘッ電の電池残量インジケータの満タンを信じて替え電池、予備ヘッ電は車に置いてきてしまった。日の出まで1時間はある… hirotieeeさん予備ヘッ電有りとのことで貸していただく。助かった、ソロだったらどうなっていたことか(猛省)キレット小屋過ぎていいペース、ワンチャンご来光間に合うのでは…ペースアップ。真教寺尾根分岐のあたりでご来光。あたりが赤く染まる、ダッシュで登りきり朝焼けを堪能。山頂で短く休憩し先を急ぐ。天望荘までが急斜面のガレ道、石を落とさないように丁寧に。硫黄岳山荘でトイレ拝借、暖かい便座にウォシュレット付き。硫黄岳手前はフラットな砂地でラン向き。東天狗登り切ると平たい森の先に蓼科山が見える、これは意外と早く着いてしまうのではと思った。中山過ぎて高見石小屋へのくだり、苔むす石の登山道でツルツル。スピードが出せず神経使う。高見石小屋にて昼休憩。カレー売切れでクラムチャウダーと揚げパン。名物なだけあり揚げパンうまい。でも揚げパン5個セットは胃もたれしそう…。丸山から麦草峠への下りは歩く人少ないのか荒れ気味。茶臼、縞枯のピークを踏んで雨池峠へ。hirotieeeさん三ツ岳は巻いていくとのことで北横ヒュッテで待ち合わせ。直登した三ツ岳は岩石の連なった道で消耗が激しい。あまり待たせてはいけないと精一杯で進む。北横ヒュッテ着いてhirotieeeさんと合流、20分前に着いたとこと。ここでようやく明るいうちに下山することがかなり厳しいという現実を受け入れる。その前から気がついてはいたが、蓼科山近くに見えるし、北八ヶ岳は大きなアップダウンも無いので、コースタイムがゆるくペースアップできると信じていたのだ。下山目標を日没に切り替えてモチ落とさず頑張る。北横岳山頂にてラスト蓼科山ロックオン。東天狗からは近そうに見えた蓼科山だが、北横岳から見ると谷を挟んで反対側なのにかなり遠くに感じだ。天祥寺原へ駆け下りてラスボス蓼科山へ標高差500mの登り返し。温存しておいたエナジージェルを投入し無心で足をだす。蓼科山荘着いて迷いなくコーラ。食道・胃からしみわたっていく、身体が欲していた。コーラパワーで最後の急登を登りきり蓼科山山頂。あとは下るだけーと思いきや上半の下りはガレていて足にくる。後半傾斜のゆるいフラット斜面を駆け下りてギリギリ明るいうちに女神茶屋到着。hirotieeeさんとのコラボで長年実行できずにいた計画を達成できて大満足!キツイ山行の方が思い出に残るでしょう。そして明日も快晴予報、このまま次の山へ向かう。
近所のmakoさんから八ヶ岳全山ワンデイのお誘い。一度やってみたかったので気軽にOK!🙆♂️したのが地獄の始まりだった(笑)
談笑でもしながら緩りとスタートかと思いきや、makoさんはスタート直後から飛ばす飛ばす。自分の心拍数はあっという間に限界を示す。これでは赤岳で自分が終わるのは確実(笑)先は長いので正直に白旗を挙げる🏳
自分が前に行くとそれはそれで無理しそうなので、makoさんに抑えめに引いてもらうことにしたが、makoさんは鬼軍曹のごとく黙々と登っていく。
自分は普段ソロで腹が減っては休み、写真を撮っては休みと、ゆるふわなスタイルだったんだなぁと実感(対makoさん比)
赤岳までは順調でほぼ日の出と共に登頂。景色も最高で南北中央アルプス全てが見渡せた。中盤までもバテながらもまあ順調ということで高見石小屋で大休憩をとり穏やかなひと時を過ごす。しかし以降は残HPがなく登りはバテバテ、北八ヶ岳の苔むした岩の下りにも難儀しスピードが上がらない。
最後の蓼科山を前に完全に脚が終わったのでエスケープが頭を過るが、makoさんの「明日になればいい思い出になりますよ」
の一言に惑わされ、最後のひと頑張りで蓼科山を日没前に極める。ここでひと息かと思いきや滞在10秒で鬼軍曹が下りはじめるので慌てて追いかけ、なんとかほぼ当初予定通り日没寸前にゴール。
自分がバテなければもう少し早くゴールできたのにすんません🙏
思えば疲れ果てるような山登りを最近しておらず、久々にしんどい山行になったけれど、改めて難題に挑戦することの楽しさを思い出した。鍛え直して次なる難題に(たまには)挑戦したいなと思います!
mako-sanさん
フォロワーのモンブランと申します。
プロフィール記載の出身地が同郷ということもあり、気になっていたのですが超人的なレコから、お嬢さんとのほのぼのレコ、毎度楽しみに応援させていただいております。
さて、この日偶然にも私も八ヶ岳を歩いておりまして、タイム的には丸山の下り(私は登り)でスライドしております。何となく二人組の健脚の方が下りてきたのを覚えておりますが、多くの方とスライドしており断定はできないでいます。
ともあれ、レコを拝見させていただき、嬉しく思いコメントしてしまいました。
今後ともよろしくお願いします。お疲れ様でした。
自分もmontblanc55さんの県内沢登りレコちょこちょこ覗かせていただいてました。自分は同じところばかり行っているので、選択肢のバリエーションを増やしたいなと。もちろんふっかちゃんが目にとまったというのも大きいですw
こちらこそ今後ともよろしくお願いします😃
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