尾瀬ヶ原と至仏山(富士見下からの周回)
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- GPS
- 12:50
- 距離
- 39.6km
- 登り
- 1,896m
- 下り
- 1,884m
コースタイム
- 山行
- 10:32
- 休憩
- 2:19
- 合計
- 12:51
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
富士見下駐車場(無料、夜間も利用可能な公衆トイレあり)から100mほど先にある林道ゲート前にも十数台は停められるスペースがあり、ここに駐車しました。 5時30の時点で5台ほど、帰りも5台ほど停まっていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし。 |
その他周辺情報 | 富士見下駐車場…無料、夜間も利用可能な公衆トイレあり。富士見下駐車場から100mほど先にある林道ゲート前にも十数台は停められるスペースあり。 |
写真
感想
台風一過の好天をと至仏山に行きました。至仏山へ向かうには、マイカー規制により、戸倉の尾瀬第1駐車場に停めてバスか乗り合いタクシーにて鳩待峠へ向かうところですが、いろいろ調べてみた所、富士見下という場所から歩いて行けることを知りました。ルートを引いてみると、至仏山だけでなく、尾瀬ヶ原も歩けそう。距離40kmのコースタイム15時間。いつものペースで歩けば12時間くらいで周回する感じ。最近雨で山に行けず、ワクチン接種後の運動控えで体がなまっていたのでペースが落ちると想定して、富士見峠に戻って来たところで日没がリミットかな。6kmの林道はヘッデン装着して歩けば問題ないかな。などと色々考えて行くことにしました。
6km続く林道は歩きやすいものの、標高を550m上げるのでそこそこ斜度があって楽ではない道のりでした。富士見峠から見晴までの道は細い道を下って行き、草で靴がビチョビチョに。途中茂みの中からグルルという低い唸り声を聞いたのですが、聞かなかったふりをしてそのまま歩き続けました。あれは何だったんだろうか。熊だったのだろうか。その後、かなり大きな糞を見かけたので熊だったのかも。
見晴では弥四郎小屋しかないと思っていたのが、たくさん山小屋があって、スイーツだカレーだと惹かれる看板があり一瞬迷いましたが、あんまりのんびりできないのでそれは次回に。ということで山小屋を覗いて回るだけをして、バッジを買って尾瀬ヶ原に向かいました。
尾瀬ヶ原は草紅葉の絨毯で、時折足を止めては写真を撮ったり、地塘を覗き込んだり、花を撮ったり、至仏山や燧ケ岳をぼんやり眺めたりと、ゆったりした時間を過ごせました。いつの間にか空は青一色。黄色と青のコントラストの中歩く尾瀬ヶ原は気持ちよかったです。
20kほど歩いてきたあとの至仏山登山はなかなかの手ごたえでしたが、森林限界を越えたあとの景色を眺めながらの登山ですごく良かったです。山頂からの景色も台風一過の好天により遠くまで見渡せ、風も適度にあってのんびりとてもいい時間を過ごせました。下山の稜線歩きは思ってもいなかったごほうび稜線歩きで、下山するまでずっと「いいね、いいね」を繰り返していました。
鳩待峠からアヤメ平へ続く道はほとんどが木道で、緩やかに登って行くのでペースがガタ落ちすることなく、元気に歩いて行けました。横田代もアヤメ平もすごく良かったです。
富士見峠からの最後の林道下りはどっと疲れが出て、いつもならランするところを歩いて帰りました。残り2kくらいの所で暗くなったのでヘッデン装着。無事に登山口に戻りました。
今回は日帰りの長い行程で、時間も限られたため、途中ゆっくり過ごしたいなと思う場所で先を急いでしまいましたが、次は宿泊してのんびり過ごしたいと思いました。スイーツも食べるぞ!
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