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Yamareco

記録ID: 3532103
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳、五竜岳

2021年09月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
10:53
距離
20.9km
登り
2,148m
下り
2,157m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:32
休憩
1:21
合計
10:53
3:33
39
スタート地点
4:12
4:14
24
4:38
6
4:44
10
4:54
40
5:34
5:38
13
5:51
5:59
32
6:31
6:32
13
6:45
6:53
11
7:04
7:22
1
7:23
7:30
43
8:13
45
8:58
9:00
0
9:00
15
9:15
9:18
48
10:06
10:24
54
11:18
11:19
3
11:22
11:23
1
11:24
11:25
45
12:10
34
12:44
12:45
27
13:12
13:13
23
13:36
37
14:13
14:16
8
14:24
14:26
0
14:26
ゴール地点
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
黒菱駐車場に3時過ぎに到着。この時点で9割方埋まっていた。

アルプス平駅から白馬五竜スキー場ゴンドラリフト テレキャビンで麓の遠見駅 エスカルプラザへ ¥1300 最終は16:30。
エスカルプラザ〜黒菱駐車場はタクシー利用 ¥6240
コース状況/
危険箇所等
黒菱駐車場〜八方池 駐車場からクワッドリフト乗り場までは舗装された林道だがいきなりの急坂。八方池までは木道もある遊歩道、歩き良いのだが、前日の雨で濡れた岩は滑りやすかった。
八方池〜丸山 潅木帯。
丸山〜唐松岳頂上山荘 ザレた岩場。稜線に出ると工事用の足場で組んだ桟橋あり。
唐松頂上山荘〜唐松岳 一旦下ってからの尾根筋歩き。
唐松頂上山荘〜五竜山荘 山荘から程なくの牛首の鎖場は高度感あり。落ち着いて足の置き場を見つければ問題なし。牛首を過ぎるとガレ場の下り。大黒岳を含め3〜4つほど小ピークを越えると五竜岳を眼前に気持ちの良い緩やかな稜線歩き。白岳のピークを西側から巻いて遠見尾根との分岐を過ぎると五竜山荘。
五竜山荘〜五竜岳山頂 最初は稜線の西側を徐々に高度を上げるザレ道だが、やがて岩場に。稜線西側から小さなコルで稜線をまたぐ辺りからでは高度感のある鎖場のトラバースや3点支持前提の岩登りが出てくる。上りはなんてことはないが、下りでは怖い箇所があった。岩場の急登を登りつめ、緩やかになった尾根筋をもう一息歩くと山頂。
遠見尾根分岐〜小遠見 (下りルート)下り始めは木段が整備されて歩き良い。数カ所、鎖の設置された急坂があり結構な斜度もあって慎重さを要する。標高が下がるにつれて樹林帯に。長くはないが西遠見、中遠見、大遠見、小遠見と小さなピークの登り返しは、疲れと暑さもあって後のものほどしんどく感じる。
小遠見〜アルプス平駅 ハイキングコースとなっており、木段が多数整備されている。地蔵の頭を過ぎるとゲレンデ歩き、自然園の遊歩道を突っ切るとアルプス平駅。
夜があけて白馬が見え始める。iPhone12搭載のカメラって地味にすごいのね。肉眼ではシルエットでしかなかったのにソフトウェアで長秒露出してここまで写せるんだ。
2021年09月19日 04:55撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/19 4:55
夜があけて白馬が見え始める。iPhone12搭載のカメラって地味にすごいのね。肉眼ではシルエットでしかなかったのにソフトウェアで長秒露出してここまで写せるんだ。
太陽が出てくる。登山道もオレンジ色に染まる。
2021年09月19日 05:39撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/19 5:39
太陽が出てくる。登山道もオレンジ色に染まる。
2361ピークを過ぎてひらけた場所で振り返るとこの日の出。
2021年09月19日 05:40撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/19 5:40
2361ピークを過ぎてひらけた場所で振り返るとこの日の出。
白馬連山のモルゲンロート。
2021年09月19日 05:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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9/19 5:42
白馬連山のモルゲンロート。
2021年09月19日 05:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 5:42
雲の向こうに見えるのは、南アルプスか?。
2021年09月19日 05:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 5:43
雲の向こうに見えるのは、南アルプスか?。
こちらは浅間山。
2021年09月19日 05:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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9/19 5:43
こちらは浅間山。
台風一過の晴天。一面とはいかないが雲海が出ている。
2021年09月19日 05:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 5:43
台風一過の晴天。一面とはいかないが雲海が出ている。
広角で南東方向を。空気が澄んでて遠くの山並みもはっきり見える。
2021年09月19日 05:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 5:44
広角で南東方向を。空気が澄んでて遠くの山並みもはっきり見える。
丸山のケルンから。どうしても撮りたくなる白馬連峰。
2021年09月19日 05:54撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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9/19 5:54
丸山のケルンから。どうしても撮りたくなる白馬連峰。
そして、本日のラスボス五竜岳。
その左に顔を出しているは鹿島槍ヶ岳。
2021年09月19日 05:55撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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9/19 5:55
そして、本日のラスボス五竜岳。
その左に顔を出しているは鹿島槍ヶ岳。
この先、あの稜線を歩きます。
2021年09月19日 05:55撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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9/19 5:55
この先、あの稜線を歩きます。
少し引いて雲をしたがえる五竜岳
2021年09月19日 05:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 5:56
少し引いて雲をしたがえる五竜岳
唐松岳頂上山荘直上の稜線から白馬方面。
2021年09月19日 06:07撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/19 6:07
唐松岳頂上山荘直上の稜線から白馬方面。
まだ遥か先だが、五竜岳への登山道がここからでも見える。
あれを歩くんだ。
2021年09月19日 06:08撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/19 6:08
まだ遥か先だが、五竜岳への登山道がここからでも見える。
あれを歩くんだ。
唐松岳頂上山荘手前のピークから。左側のギザギザを歩いてくのはしんどそうだなぁ。
2021年09月19日 06:27撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/19 6:27
唐松岳頂上山荘手前のピークから。左側のギザギザを歩いてくのはしんどそうだなぁ。
だいぶ雲が晴れてきた。南アルプス
2021年09月19日 06:27撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/19 6:27
だいぶ雲が晴れてきた。南アルプス
こちらは八ヶ岳、その右には富士山が頭を出す。
2021年09月19日 06:27撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/19 6:27
こちらは八ヶ岳、その右には富士山が頭を出す。
唐松岳山頂に着きました。まずは白馬方向。
2021年09月19日 06:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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9/19 6:46
唐松岳山頂に着きました。まずは白馬方向。
コルから遠く富山湾も見えるよ。
2021年09月19日 06:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 6:46
コルから遠く富山湾も見えるよ。
出た、剱岳。
2021年09月19日 06:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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9/19 6:46
出た、剱岳。
そして五竜岳
2021年09月19日 06:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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そして五竜岳
五竜岳の右には北アルプス南部の山々も見えている。
2021年09月19日 06:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 6:46
五竜岳の右には北アルプス南部の山々も見えている。
五竜岳の右肩に槍ヶ岳、穂高連峰。
2021年09月19日 06:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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9/19 6:47
五竜岳の右肩に槍ヶ岳、穂高連峰。
水晶岳、鷲羽岳、黒部五郎岳
2021年09月19日 06:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 6:47
水晶岳、鷲羽岳、黒部五郎岳
薬師岳、立山、劔岳
2021年09月19日 06:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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9/19 6:47
薬師岳、立山、劔岳
毛勝三山がすごく近くに見える。
2021年09月19日 06:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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9/19 6:47
毛勝三山がすごく近くに見える。
剱岳はやっぱりかっこいい。
2021年09月19日 06:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 6:47
剱岳はやっぱりかっこいい。
2021年09月19日 06:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 6:47
こちらは頸城山塊。
焼山、火打山、妙高
2021年09月19日 06:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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9/19 6:47
こちらは頸城山塊。
焼山、火打山、妙高
高妻山、地蔵山
2021年09月19日 06:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 6:48
高妻山、地蔵山
八ヶ岳、富士山、南アルプス
2021年09月19日 06:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 6:48
八ヶ岳、富士山、南アルプス
どこに向けても山が写るんだよ。
2021年09月19日 06:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 6:48
どこに向けても山が写るんだよ。
忘れてた、頂上標識。
2021年09月19日 06:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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9/19 6:48
忘れてた、頂上標識。
唐松岳頂上山荘で休憩。入口入ろうと思ったらガラスに映った剱岳が見事で、振り返って撮影。
2021年09月19日 07:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 7:18
唐松岳頂上山荘で休憩。入口入ろうと思ったらガラスに映った剱岳が見事で、振り返って撮影。
2021年09月19日 07:19撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 7:19
気が抜けない牛首を過ぎ、ガレ場を下りきってホッとしてから振り返ったところ。
2021年09月19日 07:58撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/19 7:58
気が抜けない牛首を過ぎ、ガレ場を下りきってホッとしてから振り返ったところ。
五竜岳を中心に添えてパノラマ撮影。
全部見えるこの晴天、最高!。
2021年09月19日 07:58撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/19 7:58
五竜岳を中心に添えてパノラマ撮影。
全部見えるこの晴天、最高!。
遠見尾根との分岐まで来ました。
2021年09月19日 09:00撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/19 9:00
遠見尾根との分岐まで来ました。
唐松岳方向、あそこから歩いて来たのか。
2021年09月19日 09:00撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/19 9:00
唐松岳方向、あそこから歩いて来たのか。
五竜岳が目と鼻の先に。
2021年09月19日 09:00撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/19 9:00
五竜岳が目と鼻の先に。
五竜山荘が足元に。
2021年09月19日 09:00撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/19 9:00
五竜山荘が足元に。
五竜山荘に着きました。
自分はお酒が飲めないので名物のTシャツはパス。
2021年09月19日 09:04撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/19 9:04
五竜山荘に着きました。
自分はお酒が飲めないので名物のTシャツはパス。
立派な看板。
2021年09月19日 09:04撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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立派な看板。
五竜山荘からの歩き始めはこんな感じのザレ。
2021年09月19日 09:48撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/19 9:48
五竜山荘からの歩き始めはこんな感じのザレ。
山頂直下はこんな岩場登りも。
2021年09月19日 09:57撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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山頂直下はこんな岩場登りも。
登頂しました。風が強い。
2021年09月19日 10:09撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/19 10:09
登頂しました。風が強い。
鹿島槍ヶ岳がすぐそこに。
2021年09月19日 10:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 10:10
鹿島槍ヶ岳がすぐそこに。
剱岳。何枚撮っても飽きない。
2021年09月19日 10:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 10:10
剱岳。何枚撮っても飽きない。
剱岳。何枚撮っても・・・以下略。
2021年09月19日 10:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 10:10
剱岳。何枚撮っても・・・以下略。
剱岳と毛勝三山。
2021年09月19日 10:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 10:10
剱岳と毛勝三山。
鹿島槍を左に北アルプス南部。
ホント、今日はどことっても絵になる。
2021年09月19日 10:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 10:10
鹿島槍を左に北アルプス南部。
ホント、今日はどことっても絵になる。
立山連峰オールスターズ。
2021年09月19日 10:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 10:10
立山連峰オールスターズ。
薬師岳
2021年09月19日 10:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 10:11
薬師岳
五竜山荘を入れて後立山連峰北側
2021年09月19日 10:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 10:11
五竜山荘を入れて後立山連峰北側
雲が取れて来て下界もくっきり。
2021年09月19日 10:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 10:11
雲が取れて来て下界もくっきり。
白馬、唐松岳方向。右端に今朝休憩した唐松岳頂上山荘が写っている。
2021年09月19日 10:14撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
9/19 10:14
白馬、唐松岳方向。右端に今朝休憩した唐松岳頂上山荘が写っている。
レンズを望遠に変えてみる。
牛首を手前にして唐松岳頂上山荘付近。
拡大してわかったけど、たくさん人がいるなぁ。
2021年09月19日 10:14撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 10:14
レンズを望遠に変えてみる。
牛首を手前にして唐松岳頂上山荘付近。
拡大してわかったけど、たくさん人がいるなぁ。
白馬鑓ヶ岳のアップ。
2021年09月19日 10:14撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
9/19 10:14
白馬鑓ヶ岳のアップ。
立山3山。
2021年09月19日 10:14撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 10:14
立山3山。
鹿島槍ヶ岳の双耳峰
2021年09月19日 10:15撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 10:15
鹿島槍ヶ岳の双耳峰
鹿島槍ヶ岳南峰の右に槍ヶ岳
2021年09月19日 10:15撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 10:15
鹿島槍ヶ岳南峰の右に槍ヶ岳
富士山。
2021年09月19日 10:15撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 10:15
富士山。
黒部五郎岳か?
2021年09月19日 10:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 10:16
黒部五郎岳か?
鷲羽岳?。
2021年09月19日 10:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 10:16
鷲羽岳?。
槍穂のアップ
2021年09月19日 10:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 10:16
槍穂のアップ
剱岳山頂アップ。
あそこからこちらを撮ってる人もたくさんいるんだろうな。
2021年09月19日 10:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 10:17
剱岳山頂アップ。
あそこからこちらを撮ってる人もたくさんいるんだろうな。
縦構図の剱岳。かっこいい。
2021年09月19日 10:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 10:18
縦構図の剱岳。かっこいい。
こちらは7月に登った妙高山
2021年09月19日 10:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 10:18
こちらは7月に登った妙高山
鹿島槍ヶ岳北峰へ続く道。険しそう。
2021年09月19日 10:19撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
9/19 10:19
鹿島槍ヶ岳北峰へ続く道。険しそう。
2021年09月19日 10:19撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 10:19
2021年09月19日 10:19撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2021年09月19日 10:19撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 10:19
立山連峰、雄山、大汝山、富士の折立、真砂岳、別山の並び。
2021年09月19日 10:19撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
9/19 10:19
立山連峰、雄山、大汝山、富士の折立、真砂岳、別山の並び。
頂上の最後に広角で歩いて来た道のりを撮る。雄大だな。
2021年09月19日 10:28撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/19 10:28
頂上の最後に広角で歩いて来た道のりを撮る。雄大だな。
下りの鎖場、足の置き場に迷って下を見たら恐かった箇所。一歩目を歩き出せば、次の足場が目に入るので落ち着けたが、この手の恐怖心は久しぶりだった。
2021年09月19日 10:41撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/19 10:41
下りの鎖場、足の置き場に迷って下を見たら恐かった箇所。一歩目を歩き出せば、次の足場が目に入るので落ち着けたが、この手の恐怖心は久しぶりだった。
五竜山荘に戻って来た。
斜面の潅木は紅葉を始めている。
2021年09月19日 11:10撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/19 11:10
五竜山荘に戻って来た。
斜面の潅木は紅葉を始めている。
遠見尾根の下り始めにて振り返る五竜岳。ありがとう!
2021年09月19日 11:26撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/19 11:26
遠見尾根の下り始めにて振り返る五竜岳。ありがとう!
下っていく遠見尾根の道筋。先は長い。
2021年09月19日 11:26撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/19 11:26
下っていく遠見尾根の道筋。先は長い。
西遠見山手前から、この角度からの五竜岳はその名の元になった菱形がよくわかる。
2021年09月19日 12:04撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/19 12:04
西遠見山手前から、この角度からの五竜岳はその名の元になった菱形がよくわかる。
武田菱に似てるから御菱(ごりょう)岳と呼ばれていたのが、訛って五竜岳となったとか。
2021年09月19日 12:04撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/19 12:04
武田菱に似てるから御菱(ごりょう)岳と呼ばれていたのが、訛って五竜岳となったとか。
西遠見山すぎての池から五竜岳を望む。
2021年09月19日 12:19撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9/19 12:19
西遠見山すぎての池から五竜岳を望む。
ゴンドラリフトで麓まであっという間。文明って素晴らしい。
2021年09月19日 14:46撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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9/19 14:46
ゴンドラリフトで麓まであっという間。文明って素晴らしい。

装備

個人装備
食料 地図 コンパス 保険証 飲料水(1.5L) スポーツドリンク(2L) ティッシュ 三角巾 バンドエイド 医薬品 タオル 携帯電話 雨具 時計 非常食 熊鈴 ヘッドランプ ロールペーパー ザック タイツ Tシャツ替え 長袖シャツ 長袖ジャケット ズボン グローブ ハット カメラ ナイフ
備考 稜線が寒いこともあってポカリ2Lで歩き通せた。水は使わず。

感想

 9月三連休の初日は台風の影響があったが、二日後以降は晴れの予報。最終日は別に予定があったので、中日に後立山連峰の主稜線、五竜岳登山を目論む。
 遠見尾根でのピストンも考えたが、ゴンドラリフトでアルプス平からの往復だと登り始めが遅く慌ただしい。一方で黒菱からであればリフト運行の始発は混むし、思い切って早い時間から歩き始めれば唐松岳も含めて周回ないしピストンも考えられるかも。
 自宅を深夜に出発し、途中糸魚川の辺りではそこそこ強い雨に降られるも、黒菱駐車場についた3時過ぎには満点の夜空に。(ちなみに林道までの白馬のゲレンデ下部は別荘地で、この時間でも瀟洒な街灯が煌々と点灯してて、浮世離れした気分に)
 歩き始めは林道のくせに足にくる急坂。空いっぱいに広がった星と天の川に先行している方のシルエットがそのまま夜空に歩いてくみたいに見える斜度。
 ところが八方池近くまではガスに巻かれてしまいヘッドライトの光も頼りないほどに。北寄りの風に糸魚川付近の雨雲が流れてきたかと、前日の雨もあって湿った木道や遊歩道のスリップに注意しつつ歩く。この辺り先行者や後続のヘッドライトも見えなくなり、脇道もあるせいで心細かった。ただ、八方池まで来るとガスは晴れて来て、暁光に白馬連山のシルエットも浮かぶ。やがて樹林帯に入って登っているうちに夜があけ始める。登山道が木々の間から注ぐ日の光でオレンジ色に染まるのが感動的だった。程なくしてひらけた場所から望む朝日は台風一過の晴天で、白馬連峰を始めとして遠く富士山や八ヶ岳、これから歩く遥か先の五竜岳まではっきり見通せる。今日は大当たり!
 このあたりから、森林限界を超えて見通しのきく稜線歩きに。稜線の西側では吹く風が強く冷たかった。
 当初スルーするつもりだった唐松岳山頂だったが、思っていたよりペースが早くこれた上、山荘直上のピークで要所要所でお声がけしていただいた方に「行きますよね?」と言われた言葉につられて「じゃあっ」と登ってみることに。山頂は剱岳をはじめとして立山連峰の主稜線がバッチリ見渡せた。ただ、風は冷たかった。
 唐松岳頂上山荘でトイレを借り、おにぎりを一つぱくついた後に長袖を羽織って五竜岳の稜線を歩き始める。間も無く始まった牛首は高度感があるものの風下となる線の西側を通っていて助かった。風に吹かれながらだと怖かったと思う。牛首を過ぎてからのガレ場の急な下りでは、すぐに汗ばんだので結局長袖はザックに。稜線の小さなピークを越えるごとに大きくなる五竜岳と見晴らしが良く遠くまで繋がる登山道を歩くのはとても楽しかった。
 五竜岳が眼前に迫り、白岳を左に巻いて遠見尾根との分岐地点まで来ると眼下に五竜山荘が出て来る。ここで休憩して補給後に五竜岳に向かって出発。最初は稜線の西側を登っていくザレ道だったが、やがて岩登りの様相を呈し鎖場のトラバースや三点支持で登る岩場に。最後の急坂を登り切ると頂上かと思いきや、そこから50mほど緩やかに登った先が頂上だった。こちらも風は強いが、360度のパノラマが広がる。日の出ごろは雲海気味だった下界も雲が取れていて、どこにレンズを向けても山が写るという超絶幸せな世界となっていた。
 山頂にたどり着いた時点で10時半と予定よりも早めに着いたのだが、途中の牛首や登り返しを考えると黒菱へのピストンするのがしんどい。そんな中、途中追いつ追われつしながら要所要所で唐松岳行きなど言葉を交わしていた男性の方から、遠見尾根から下山して黒菱までタクシーで同乗、割り勘しませんかとお誘いいただき有り難くお言葉に甘えることに。
 遠見尾根はお誘いいただいた方の冬山登山のお話や周回のお話が興味深く、急版の鎖場や風がない暑さもさほど気にならなかった。ただ、流石に小遠見近辺まで来るとしんどくなって来る上、小遠見山からのハイキングコースは木段が整備されていてスピードは出るが、単調でつまらない。飽き飽きしたところでスキー場ゲレンデ上部に出るとアルプス平駅は目と鼻の先だった。
 11時間近くテクテク歩いて来た身にはゴンドラの早さは最初、怖いくらいでゲレンデを歩くことを想像すると文明の利器のありがたみがよくわかった。
 同行、同乗させていただいた方(名古屋の方でした。)とは歩くペースもピッタリで、タフな山行の話はとても刺激になった。この方の歩くペースについていけてた点は密かに自信になった面もあり、感謝したい。ありがとうございました。
 天候を始め、景色やコース、出会った方も含めて、最も充実した山行の一つになったと思う。
 本当に良い日だった。
 

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
唐松岳&五竜岳(八方尾根⇒遠見尾根)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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