燃えた! 穂高岳・天狗のコル・ジャンダルム〜奥穂〜涸沢カール〜上高地
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- GPS
- 29:38
- 距離
- 26.7km
- 登り
- 1,986m
- 下り
- 1,981m
コースタイム
岳沢小屋 8:54-9:05
天狗のコル 11:43-12:00
ジャンダルム14:00-14:10
奥穗高岳 15:29-15:40
穂高岳山荘 16:07
穂高岳山荘 05:30
涸沢ヒュッテ07:15-07:30
本谷橋 08:31-08:40
横尾 09:27-09:40
徳沢 10:27-10:35
明神 11:18-11:27
上高地 12:06
出発時刻/高度: 06:50 / 1513m
到着時刻/高度: 12:06 / 1511m
合計時間: 29時間38分
合計距離: 26.74km
最高点の標高: 3190m
最低点の標高: 1509m
累積標高(上り): 1737m
累積標高(下り): 1738m
天候 | 1日目 ![]() 2日目 ![]() ![]() |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
![]() ![]() ![]() 上高地より入山 |
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地〜岳沢小屋 一般登山道で危険箇所はありません。 やや急登りで岩がゴロゴロしています。 岳沢小屋〜天狗のコル ペイントマークがあり天狗のコルまで迷わず行けます。 ※岳沢小屋から穂高岳山荘までコースタイムは7時間です。 休憩など計算すれば8時間。 この間は水場がありませんので、余裕ある水の持参が 重要です。 第四お花畑までは、あまり危険の無い登山道ですが ザレ場が多いので注意。 この先はガレ場・ガレガレで斜度もキツク難易度が高くなります。 浮き石や砂地のスリップに充分注意が必要です。 コル直下は浮き石はのってしまうと、斜度がキツイので 滑落の危険があります。 私は危険なので、岩場を直登りしました。 ※天狗沢を下りに使う場合はロープなどの準備がないと 下りはかなり危険で、単独は避けた方が無難です。 雪渓の急斜面をアイゼンナシで下るイメージです。 天狗のコル〜穂高岳山荘 天狗のコルから奥穂までは、岩稜の縦走路で全てのルートが 危険箇所です。 コルから奥穂まで両サイド切れ落ちた尾根やトラバースを 約3時間以上歩く事になりますので、経験者の同行が必要です。 穂高岳山荘〜ザイテングラート〜涸沢カール ザイテンは岩場や鎖場、梯子はありますが さほど難易度は高くないでが、落石やスリップに注意です。 涸沢カールから横尾 一般的な登山道で危険箇所もほどんどありません。 岩がゴロゴロしているので転ばないように。 横尾から上高地 かなり疲れていますが、上高地まで11キロも歩くのが 辛いですが、頑張るしかない〜 |
写真
これから重太郎〜
吊り尾根〜奥穂・・・違う。
天狗沢を登り
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![smile](https://www.yamareco.com/modules/mobile/images/emoticons/smile.gif)
天狗のコルに向ます。
そしてジャンを経由して
奥穂〜穂高岳山荘
翌日に涸沢に降下する裏技的な
荒技。
良い子は
マネしないで下さいね〜[[scissors]]
感想
ジャンダルムの山頂と涸沢カールより撮影
の季節で楽しみですが、
何処に行くか候補を検討して、
ロングは日程が取れない・・
レコ見てると・・・涸沢7割〜8割
でも〜テント担いで行くか・・そそるな〜
そう言えば涸沢はキャパオーバーしても
稜線の穂高岳山荘はややゆとりがあると・・カイド情報。
涸沢に泊まらずに、立ち寄れば混雑に巻き込まれないか
でもな〜重太郎かパノラマ・・ん〜
あれ。
地図を見てると岳沢から天狗のコルに行ける。
でもコルから奥穂はいきなり
核心部に突入する難所
天狗沢を下るのはかなり危険と聞いた事はあるけど
雪は消えている。
天狗のコルまでの天狗沢をいろいろ調べたら
最近は利用する登山者が少し増えて、道があるという事と
マークもしっかり付けられている。
登りなら行けるな〜
穂高岳山荘までコースタイムは10時間と過酷。
しかもコルで行程の半分か〜
重太郎と吊り尾根は高速道路に感じる・・
となると上高地は6時過ぎにはスタートしないと16時頃には
小屋に着けない・・ん〜
と、考えながら 行く。
涸沢の紅葉は日本一で、小屋情報コでタイミングも絶妙なら
今でしょう。
一度は見たいと・・・
上高地から徳沢方面や涸沢を目指す登山者は多いけど・・・
岳沢を目指す登山者はほとんど居ない。
ちと怖いのでを鳴らして歩く。
しばらく歩くと
下山する方が増えてくると安心・・・
涸沢の紅葉は見てないけど、岳沢もかなり良い感じでした。
岳沢小屋に着いて休憩
いよいよ未知のルートに向かう。
登山道で最も嫌いなのが、不安定なガレ場であ〜る。
そのガレ場を3時間以上登るのか〜
行ってみると、コルの直下が厳しいだけで、
あとは以外と登りやすい。
やっと天狗のコルに着いた。
核心部にいきなり飛び込むのは一瞬・・・
ヤバイところに来たと稜線を眺める。
緊張感を高めて、いよいよスタート。
距離だけなら奥穂まで3キロだけど
コースタイムは3時間を越える・・・
地図で見ると天狗の頭からジャンまでは
穏やかな稜線に見えるけど、
とんでも無い。
断崖のトラバースに直登、急降下したらトラバース
また登る、もっと登る、さらに登る
岩岩岩・・・危険・怖いと楽しいが背中合わせ。
つねに緊張の連続。
そうして登り続けると、目の前にジャンダルムが見える。
2回目のジャンだけど・・・
奥穂まではっきり見える登山道を見ると
笑えない・・・
でも奥穂の登山者が声をかけてくれた
少し嬉しくホットする。
ジャンを下ると・・やっと人に会った。
西穂から来た方
滋賀県から来たので滋賀さんと言わせて頂きます。
この先も奥穂まで気が抜けない難所だけど
後に滋賀さんが居るので、やや安堵感もある。
ロバの耳はとくにシビレる〜
緊張の連続。落ちたらおしまい・・・
確実に進む。
ミスさえ無ければ落ちない・・
怖いから、安全に行ける・・
そしてナイフリッジを通過すると
垂直に近い細尾根が聳える。
クライマックスである馬の背。
初めて登る時は必死で通過したけど・・
よく見ると、
やはりスゴイな〜
しっかり登れば落ちないけど
ミスは致命傷・・・
緊張しながら楽しんで登りました。
これで終わりだ〜
もう奥穂が目の前・・・・
奥穂に着くと全て終わったという達成感。
奥穂から穂高岳山荘に行くのが
以外と辛い。
疲れがでて緊張感はまったく無い。
滋賀さんと会話しながら
足は貼りまくる・・・穂高岳山荘到着
そこそこ混雑しているけど、
キムチ系外国人の団体が多い・・
天気予報は朝6時頃ガス以降は雨・・・
どうしても涸沢の絶景を見たいので
5時過ぎにはザイテンを下り
7時過ぎ頃に涸沢に着きたい。
朝起きると、予報より天候は良い。
涸沢もガスが無い・・・良い感じなので
早弁当をして、ザイテングラートを下る。
さすがにザイテンをヘッデンで行く
勇気は無い・・ なので・・
涸沢に向けて高度を下げていくと
赤のナナカマド・黄色のダケカンバが鮮やかに
見えて来る。
テレビで見た涸沢をliveで見てるスゴイね〜
来て良かった。
素晴らしい景色を堪能した後は上高地までの
地獄道。
疲れた体には横尾からの長丁場はキツイ
適度なアップダウンや砂利が響く・・・
限界ギリギリで河童橋が見えると
やっと帰って来た・・長旅の終わり。
予報があったものの
最後まで で良かったです。
しかし帰り道に涸沢に向かう人はもの凄い
数千人も居たかと思うほど・・・登りは
大混雑でした。
来年はやはり池の平、裏剱の紅葉が見たい〜
きっとスゴイと思うけど・・あそこもダムから
辛いな〜
carolさん こんばんは
珍しく一番でコメります^^;
初日のスリルとサスペンス「怖いと楽しい」が同居する
山ノボラーの感嘆がじつに響きのいいこと
山屋の真骨頂ですね
涸沢に泊まらない選択は大正解!
動画も綺麗で行った気にさせて戴きました
本当に楽しみにしています
またジャンダルム、行ってらしたんですね
ここはcarolさんにとってはもう自分のおうちのお庭みたいなものですね
紅葉もとてもキレイ
でもこの季節だと人気がなくてまた一層おっかないですね
そして〜そして〜
ジャンの天使がいなくなっちゃったって、どういうことでしょう?
いつか分からないけど、いつの日かジャンの天使に会うのを楽しみにしてたのに…(T_T)
ものすごいショックです
naotosasさん
こんにちは。
不思議というか・・「怖いと楽しい」
単純に思ってしまいましたね〜
ミスをすれば致命傷の怖さに
全ての感覚と手足を登る事に集中して
高度感を楽しむというか・・言い方は危険かな
涸沢はテントか立ち寄りがベストですね。
2枚の布団で3〜4人寝るのは
富士山の仮眠宿状態での眠れないですよ
今回は穂高縦走があったので、テントは止めましたが
いつかマッタリpenさんご夫婦のように泊まりたいと
思います。
SOULdCATさん
こんにちは。
人が少ないとやや怖い感じは増しますね。
ただ、天候が安定して遠方まで見渡せる良さは
9月下旬から今ですね〜
ジャンの天使どうしたのか・・・
周囲を探したけど留守でした。
いつの日かジャン行かれたら
SOULdCATさんが新しい天使を
設置してください〜ね
ほんと、すっかりイワメンだね〜〜〜
ジャンの天使いなくなっちゃったの?
え〜〜〜シンボルだったのにねえ。
ん、でも金属製だったから、いずれボロボロになる運命か?
だれか新しいの作ってほしいねえ。
涸沢の紅葉
みんな向かってたのね。
綺麗でいいなあ
我々がもう一時間早く涸沢を出発していれば、徳沢辺りでお会いできましたね〜。
ニアミスで残念!
ジャン回り、岩好きなキャロさんにはピッタリのコースですね
小屋泊でしたら穂高岳山荘泊まりで正解だと思います!
この時期の涸沢の小屋は混みますが、夏と違って稜線の小屋はそんなに混みませんしね。
けど、やはり本谷橋付近からの対向者はハンパ無かったようですね
次回は「テン泊・屏風回り」でぜひ!
teku姉さん
こんばんは。
涸沢紅葉は一度は見たいと思って行きましたが、
相変わらず岩バカぶり・・・
メインディッシュは
岩になってしまい・・
紅葉がデザートみたいな感じでした。
贅沢な料理峰ですよ。
姉さんの紅葉
レコを楽しみにしています。
Penさんのレコ見て・・あれ〜
ビックリしました。
ルートは違っても時間帯がニアミスして
ましたね〜
お会いできたら上高地でランチでも
したかったです。
稜線から涸沢を見て意外とテントが少ないと
眺めてましたが、土曜日の夜は凄いことになった
かと思います。
ふと屏風周りも過ぎったのですが・・・
危険と書いてあったので、
嶮しいかと思い、
本谷橋を爆走すれば昼前には
上高地と思って言ったら、
どんどん涸沢に向かう方々で凄かったです。
ツアーも沢山でしたし・・・
通過待ちでカラダが冷えてペースが悪かったです。
屏風は景色良さそうですね〜
行けば良かったです。
次回はパノラマコースを行ってみますよ〜
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