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Yamareco

記録ID: 353404
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白山

土砂降りの登山 翌日の晴れがうれしい白山(砂防新道)

2013年07月14日(日) ~ 2013年07月15日(月)
 - 拍手
たくたく その他2人
GPS
11:59
距離
12.9km
登り
1,474m
下り
1,491m

コースタイム

7/14 市ノ瀬5:00 -(シャトルバス)→ 5:15別当出合5:46 ⇒ 中飯場6:24-35 ⇒ 別当覗き7:22-33 ⇒ 甚之助避難小屋8:15-40 ⇒ 南竜分岐9:04 ⇒ 延命水10:10-12 ⇒ 黒ボコ岩10:23-29 ⇒ 室堂10:59

7/15 室堂7:25 ⇒ 青石7:37 ⇒ 御前峰7:57-8:23 ⇒ 青石8:46 ⇒ 室堂9:12-9:52 ⇒ エコーライン分岐10:02-09 ⇒ エコーライン分岐(南竜)11:25 ⇒ 甚之助避難小屋11:45-12:21 ⇒ 別当覗き12:50-12:55 ⇒ 中飯場13:33-42 ⇒ 14:25別当出合14:30 -(シャトルバス)→ 市ノ瀬14:45
天候 7/14 雨時々土砂降り そして強風
7/15 ガス時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
往路:一宮ICから福井北ICまで高速道路
   福井北ICから一般道
   市ノ瀬から別当出合までシャトルバス
帰路:別当出合から市ノ瀬までシャトルバス
   白鳥ICまで一般道
   白鳥ICから一宮IC、明道町出口まで高速道路
コース状況/
危険箇所等
激しい雨でしたがしっかりとした登山道、歩きやすかったです。
NHKの「にっぽん百名山」で恐竜の足跡の話がありましたが、結局場所がわかりませんでした。
砂防新道の甚之助避難小屋手前とエコーラインは雪渓が残っていました。
市ノ瀬から先はマイカー規制のため、別当出合まではシャトルバス。
始発の5時の便で向かいます。
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市ノ瀬から先はマイカー規制のため、別当出合まではシャトルバス。
始発の5時の便で向かいます。
別当出合で準備の後、出発!
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別当出合で準備の後、出発!
砂防新道を進みます。
砂防新道を進みます。
最初に吊橋(^_^;)
中飯場を過ぎた先に見える滝。
その手前にはカワラナデシコですね。
雨で重そうです。
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中飯場を過ぎた先に見える滝。
その手前にはカワラナデシコですね。
雨で重そうです。
でっかいキヌガサソウがありました。
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でっかいキヌガサソウがありました。
甚之助避難小屋に到着。
小雨です。

本格的に登山を始めてから雨中に登るのは初めてでした。
甚之助避難小屋に到着。
小雨です。

本格的に登山を始めてから雨中に登るのは初めてでした。
サンカヨウ。
雨で花弁が透けていました。
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サンカヨウ。
雨で花弁が透けていました。
でっかいカタツヌリ。
でかかった。
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でっかいカタツヌリ。
でかかった。
南竜ヶ馬場の分岐。
この頃土砂降りでした。
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南竜ヶ馬場の分岐。
この頃土砂降りでした。
同行のMさんが「雨あがれ」って言った瞬間にすっと雨が上がりました。

レインコートで体が蒸れていたので水が気持ち良かった♪
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同行のMさんが「雨あがれ」って言った瞬間にすっと雨が上がりました。

レインコートで体が蒸れていたので水が気持ち良かった♪
雨によるレンズの曇りがいい感じ。
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雨によるレンズの曇りがいい感じ。
雪渓の脇を歩きます。
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雪渓の脇を歩きます。
でっかいキヌガサソウの群集です。
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でっかいキヌガサソウの群集です。
こちらも
ダイモンジソウもきれいでした。
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ダイモンジソウもきれいでした。
雨は上がったもののガスの中。
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雨は上がったもののガスの中。
やっと延命水に到着。
1杯で1年命が延びるそうですね♪
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やっと延命水に到着。
1杯で1年命が延びるそうですね♪
十二曲がりに入ってからたくさんの高山植物と出会いました。
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十二曲がりに入ってからたくさんの高山植物と出会いました。
黒ボコ岩に到着。
ガスは晴れそうで晴れません。
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黒ボコ岩に到着。
ガスは晴れそうで晴れません。
深いガスの中、室堂山荘に到着しました。
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深いガスの中、室堂山荘に到着しました。
宿泊の受付は12時からだそうです。
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宿泊の受付は12時からだそうです。
ガスも晴れそうなんだけどな。
結局、このまま小屋で過ごすことになりました。

この雨で大半の方はキャンセルしたそうですね。
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ガスも晴れそうなんだけどな。
結局、このまま小屋で過ごすことになりました。

この雨で大半の方はキャンセルしたそうですね。
空き時間に散策。
小屋の周りにはクロユリがたくさん咲いていました。
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空き時間に散策。
小屋の周りにはクロユリがたくさん咲いていました。
一部の登山道は水路と化していました。
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一部の登山道は水路と化していました。
室堂山荘の夕食です。
温かいものがありがたかったですね。
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室堂山荘の夕食です。
温かいものがありがたかったですね。
翌朝、土砂崩れで下山見合せ指示が出ていたので山頂を目指します。

するとすっとガスが。
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翌朝、土砂崩れで下山見合せ指示が出ていたので山頂を目指します。

するとすっとガスが。
晴れました!!

感動しましたね。
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晴れました!!

感動しましたね。
青空の下、山頂を目指します。
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青空の下、山頂を目指します。
振り返ると小屋の奥に雲海です。
これが見たかった。
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振り返ると小屋の奥に雲海です。
これが見たかった。
クロユリも太陽が当たると輝いて見えますね。
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クロユリも太陽が当たると輝いて見えますね。
さらに登ってきました。
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さらに登ってきました。
コイワカガミも可愛さ倍増。
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コイワカガミも可愛さ倍増。
ふと見ると小屋にヘリが来ていました。
何があったんだろう?
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ふと見ると小屋にヘリが来ていました。
何があったんだろう?
山頂に到着!
前回はガスの中だったので初めての景色。
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山頂に到着!
前回はガスの中だったので初めての景色。
こういう景色だったんですね。
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こういう景色だったんですね。
イワツメクサも可愛いですね。
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イワツメクサも可愛いですね。
登山道わきにも花がたくさん咲いています。
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登山道わきにも花がたくさん咲いています。
クロユリの群生
わずかながらクルマユリも。
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わずかながらクルマユリも。
ナナカマドと小屋と雲海。
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ナナカマドと小屋と雲海。
予定通り復旧見込みだそうです。
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予定通り復旧見込みだそうです。
ナナカマドが夏の山を感じさせますね。
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ナナカマドが夏の山を感じさせますね。
しばらくすると青空も隠れてしまいました。
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しばらくすると青空も隠れてしまいました。
室堂山荘の下部はゴゼンタチバナがいっぱいでしたね。
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室堂山荘の下部はゴゼンタチバナがいっぱいでしたね。
下山路はエコーラインを進みます。
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下山路はエコーラインを進みます。
このコースでやっとハクサンコザクラが見れました。
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このコースでやっとハクサンコザクラが見れました。
アオノツガザクラも。
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アオノツガザクラも。
振り返る山頂。
チングルマもわずかながらありました。
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チングルマもわずかながらありました。
エコーラインには雪渓も残っていました。
でもアイゼンは必要ありませんね。
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エコーラインには雪渓も残っていました。
でもアイゼンは必要ありませんね。
意外と広い雪渓。
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意外と広い雪渓。
ニッコウキスゲも咲いていました。
晴れていれば背景もきれいだったはず。
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ニッコウキスゲも咲いていました。
晴れていれば背景もきれいだったはず。
コバイケイソウ。
しっかりと開いてきれいでしたね。
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コバイケイソウ。
しっかりと開いてきれいでしたね。
ニッコウキスゲの群生
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ニッコウキスゲの群生
前日透明だったサンカヨウはすでに透明ではなくなっていましたね。
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前日透明だったサンカヨウはすでに透明ではなくなっていましたね。
甚之助避難小屋に下にも1ヶ所だけ雪渓が残っていました。
甚之助避難小屋に下にも1ヶ所だけ雪渓が残っていました。
ショウジョウバカマ。
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ショウジョウバカマ。
マイヅルソウ。
やっとピントがあいました。
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マイヅルソウ。
やっとピントがあいました。
登りでも撮影したカワラナデシコ。
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登りでも撮影したカワラナデシコ。
ギンリョウソウも見かけました。
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ギンリョウソウも見かけました。
案内看板につくセミ。
何ゼミ?
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案内看板につくセミ。
何ゼミ?
なんとか無事に下山しました。
なんとか無事に下山しました。

感想

昨年9月に続いて2回目の白山。
ガイド役としての登山でした。

あいにくの雨続きの天気予報ですが、少しでも良いことを祈って。

7/14(1日目)
前夜に移動し1:30に市ノ瀬へ到着。
朝一番のバスで市ノ瀬から別当出合に移動しましたが、すでに小雨。
その後、甚之助避難小屋出てすぐから土砂降りの雨となりました。
十二曲に着くころには雨が上がり、好天を期待した中で室堂到着でしたが、風も強く寒いため大事をとってそのまま室堂山荘での宿泊としました。
午後から山頂に登った人から聞いたところでは、山頂では青空も見えたそうですね。

7/15(2日目)
夜の間はビュービュー、ザーザーはげしい雨でした。
部屋の中の寝息・いびきも消え、外の激しい音にみんな実は目が覚めてるのかな?なんて思いながら。

そんな朝。
「道路が土砂崩れで下山できません。」
と山小屋の放送・・・。

昨晩の雨で市ノ瀬より下、途中の道路が崩れたようです。
下山のため、6時過ぎには小屋を出発するつもりでしたが、状況確認のため待機に。そして情報収集。
すると非公式に早々に復旧作業を開始し結果は10時には判明することだったので山頂へ行くことにしました。

その時、霧がすっと晴れ、山頂と青空が。
前日の雨の辛さもあり、青空が見えた瞬間は感動でしたね。

無事に山頂に登り、その後の下山中はあいにくの雲の広がった中となりましたが、予定通り道路も開通し下山することもできました。

土砂崩れが招いてくれた青空の山頂。
土砂崩れがなかったら見れなかった景色に感謝の一言です。

そして休日にも関わらず復旧工事をしてくれた関係者の方、ありがとうございました。

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コメント

土砂崩れ!
こんなこともあったんですね〜

大雨はそんなリスクもあるということ、
私もよく頭に入れておかないと(^^;

何年か前にも上高地でもあったような…

帰れなくなるのはいやですからね。
2013/10/6 22:07
tatuta さんへ
こんばんは。

夜の雨は目が覚めるほどかなり激しかったので、登山道が通れなくなる心配はしていました。
でもいくつかコースはあるので、全部のコースがダメになることはないだろうと。

でもまさか1本しかない途中の道路がダメになるとは。
復旧に時間がかかる場合には、レンタカーの延滞金がかかるとか、また取りに来るにはどうしようとかそんなことばかり考えていましたよ(^_^;)

雨を避けるに越したことはありませんが、登ってしまうとその大変さ辛さだけでけでなく、それ以外のリスクも考えておかないといけませんね。
2013/10/6 23:32
プロフィール画像
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