【中央アルプス】宝剣山荘泊で、宝剣岳・木曽駒ケ岳・伊那前岳を周回。

2021年09月20日(月) ~ 2021年09月21日(火)

• GPS: 07:50
• 距離: 7.8km
• 登り: 607m
• 下り: 605m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:31
• 休憩: 0:28
• 合計: 1:59

距離 1.7km 登り 269m 下り 48m

13:15 千畳敷駅
14:13 14:14 乗越浄土
14:20 14:39 宝剣山荘
14:40 天狗荘
14:45 宝剣山荘
14:56 15:04 宝剣岳
15:14 宝剣山荘

2日目

• 山行: 4:21
• 休憩: 1:26
• 合計: 5:47

距離 6.2km 登り 352m 下り 577m

5:38 宝剣山荘
6:13 6:28 宝剣岳
6:35 6:44 宝剣山荘
6:44 天狗荘
7:15 7:26 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
7:52 7:59 木曽駒ヶ岳
8:05 8:09 頂上木曽小屋
8:23 8:30 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
8:46 8:49 中岳
9:01 天狗荘
9:07 9:22 宝剣山荘
9:27 乗越浄土
9:41 伊那前岳九合目ピーク
10:02 10:03 伊那前岳
10:17 伊那前岳九合目ピーク
10:26 10:39 乗越浄土
11:23 11:24 ホテル千畳敷
11:25 千畳敷駅

■距離：7.8��
■累積標高：+491m/-497m
■行動時間：1:59(1:31+0:28)+5:47(4:21+1:26)

天候

1日目は曇り。2日目は快晴。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

■往路：最寄駅(JR)駒ヶ根駅(12:00-13:07)千畳敷駅
■復路：千畳敷駅(11:30-12:38)駒ヶ根駅(JR)最寄駅
(注)電車で移動する場合には、辰野駅と伊那新町駅間がバスでの代行輸送になっているために電車の時間がずれますので、注意が必要です。

コース状況／危険箇所等

■宝剣岳は岩場が連続しますが、鎖が設置されているので安心感はあります。但し、岩登りの基本の知識と経験は必要と思います。
■中岳の迂回路は、一部岩場がありますがさほど難しくはありません。
■頂上木曽小屋から中岳までのルートは道幅がしっかりととられていますので安全に歩けます。但し、右側は切れ落ちていますので注意が必要です。

その他周辺情報

■宝剣山荘：https://miyadakankou.co.jp/houkensansou
・夕食は17時、朝食は5時でした。7時にチェックアウトです。

写真

9/20 13:07

ロープウェイからの眺めです。紅葉がはじまっていますね。

9/20 13:13

千畳敷に着きましたが、周りは何も見えません。

9/20 13:27

千畳敷カールも所々で紅葉が始まっているようです。

9/20 13:29

今回は宝剣岳に登るのも一つの目標でした。当初は極楽平経由で宝剣岳を越えて行こうかと思っていましたが、ここ二年ほど岩場を歩いていないので、今回は宝剣山荘からのピストンとしました。

9/20 14:13

浄土乗越着です。多くの方とすれ違いながら登って来ましたが本当に人気の山ですね。

9/20 15:21

今日お世話になる宝剣山荘。以前から泊って見たいと思っていました。

9/20 14:44

夕食までには時間があるので宝剣岳の様子を見に行って来ます。

9/20 14:51

ルート全体に鎖が設置されている感じです。

9/20 14:55

山頂直下までやって来ましたが、ガスが濃くなってきたので今日はここまでとします。ここまでは特に気になるところはありませんでした。

9/20 16:59

夕食は17時からです。夕食はソースカツと豚汁でしたが美味しかったです。ちなみに朝食は5時でした。この日は朝が早かったので、18時過ぎには布団に潜り込みました。夜寒さは感じませんでした。

9/21 4:55

朝食は5時からですがその前に外に出て見ました。雲海の上に月が綺麗に見えていました。

9/21 5:19

朝焼けが綺麗です。一番左は甲斐駒と思います。

9/21 5:24

雲海に浮かぶ富士山。

9/21 5:24

一番左に富士山が見えていますが朝焼けの南アルプスです。

9/21 5:39

今日は先ずは宝剣岳に向かいます。既に先行者が四名ほどいます。

9/21 5:44

歩き始めたら御嶽山が雄大な姿を見せてくれました。

9/21 5:47

中岳と奥は駒ケ岳。宝剣岳下山後に向かいます。

9/21 5:48

いよいよですね。

9/21 6:01

極楽平から空木岳への縦走路が見えました。数年前に縦走しましたが、大変な縦走でした。懐かしいですね。

9/21 6:02

こちらは三沢岳への縦走路。花の時期に行ってみたいと思っていますが、今年も機会を逃しました。

9/21 6:03

写真を撮る間もなく山頂に着きました。この岩の上に立っている方も見かけますが、私には無理です。

9/21 6:08

山頂の岩の陰に祠が設置されていてびっくりです。

9/21 6:15

下り始めましたが、ここが一番いやらしい所でした。でも鎖が付いているので安心して通過できます。

9/21 6:16

ここは切れ落ちている深い谷を通過します。

9/21 6:45

今回の目標の一つ宝剣岳のピークを踏みましたので、木曾駒ケ岳に向かいます。

9/21 6:48

中岳は迂回します。

9/21 6:52

所々に岩場が出てきますが、それほど難しくありません。

9/21 6:55

三沢岳にもいつか行ってみたいですね。

9/21 6:59

色々な形の岩があちこちに見られます。

9/21 7:20

頂上山荘のテント場です。向こうに八ヶ岳が見えています。

9/21 7:20

頂上山荘。泊っている人はいるのかな？

9/21 7:38

イワツメクサがまだ咲いています。

9/21 7:41

空木岳と南駒ケ岳。

9/21 7:45

奥には御嶽山。手前には木曽小屋。

9/21 7:48

南アルプスも見飽きないですね。

9/21 7:48

八ヶ岳方面も良い眺めです。

9/21 7:51

木曽駒ケ岳山頂着！

9/21 7:54

三度目ですが、とりあえず記念に。

9/21 7:55

木曽駒からは北アルプス方面も見えるようになります。乗鞍岳が初めて見えました。

9/21 7:55

笠ヶ岳かな？

9/21 7:56

槍もはっきりと見えています。

9/21 7:58

登山の安全を記念して下山します。

9/21 8:04

下山は頂上山頂小屋を覗いてから下ります。

9/21 8:08

小屋は閉まっていました。

9/21 8:11

頂上山荘に向かいますが、ルートは道幅もしっかりしています。

9/21 8:16

テント場が見えて来ました。今日は本当にいい天気です。

9/21 8:48

戻りは中岳を越えて来ますが、山頂の祠にお参りしてくださいます。これで二つ目の目標は終了です。

9/21 8:56

今回最後の目標の伊那前岳に向かいます。見えているピークが山頂と思っていましたが、大間違いでした。

9/21 9:02

宝剣岳の山頂に立っている方がいます。

9/21 9:31

見えているピークを目指しますが、

9/21 9:43

ピークの先にさらに稜線が続いていました。なかなか良い眺めの稜線です。

9/21 9:54

伊那前岳山頂着！この先にもルートは伸びています。しばし展望を楽しみます。

9/21 9:57

木曽駒ケ岳から東に登り稜線です。歩いてみたくなりますね。

9/21 10:04

千畳敷カールの全景です。

9/21 10:06

三つ目のも目標も達成しましたので乗越浄土に戻ります。

9/21 10:21

宝剣岳

9/21 10:31

浄土乗越から下りますが、まだまだ登ってくる人も多いです。

9/21 10:44

ヤマハハコ。

9/21 11:03

帰り剣ヶ池を廻って帰ります。

9/21 11:11

何の草かな？

9/21 11:13

9/21 11:13

池の前に建っています。

9/21 11:15

正面に宝剣岳が見えます。紅葉したら奇麗なことと思います。

9/21 11:24

無事スタート地点に戻りました。楽しい二日間でした。今回もお疲れ様でした。

撮影機器：

COOLPIX AW130 NIKON

706SH SHARP

感想

町田の熊

木曾駒ケ岳には、過去二度ほど出かけていますが、その際にいつも気にはなってはいましたが、通り過ぎていた宝剣岳にいつかは登って見たいと思っていました。今回ようやく実現しました。電車での移動では、日帰りは無理ですので、今回は宝剣山荘に泊まり、言わばそこをベースキャンプの様に使い、宝剣岳、木曽駒ヶ岳、伊那前岳の三か所を巡って来ました。また、中岳の迂回路、木曽小屋からの迂回路も歩いてみましたが、今回は好天に恵まれ、絶景が楽しめた山旅でした。

<参考までに>
■山行記録_2021年
https://www.yamareco.com/modules/diary/69690-detail-228058
■日本百名山登頂計画＆履歴<完登>
http://www.yamareco.com/modules/diary/69690-detail-111830