つくばから中央道を経由して韮崎に向かう。最初雨模様であったが、笹子トンネルを通過したら雨は降っていず時々青空が覗く高曇りであった。
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9/25 7:50
つくばから中央道を経由して韮崎に向かう。最初雨模様であったが、笹子トンネルを通過したら雨は降っていず時々青空が覗く高曇りであった。
韮崎駅で東京からJRでやってきたハンガリーの青年をピックアップし、みずがき山荘の駐車場を目指す。途中、今日登る予定の瑞牆山が雲から姿を現した。
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9/25 9:37
韮崎駅で東京からJRでやってきたハンガリーの青年をピックアップし、みずがき山荘の駐車場を目指す。途中、今日登る予定の瑞牆山が雲から姿を現した。
みずがき山荘の駐車場は舗装された50台用の立派な駐車場で殆ど満車状態であったが、うまく駐車スペースが見つかりホッとした。駐車料金が無料とは有り難い。
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9/25 9:52
みずがき山荘の駐車場は舗装された50台用の立派な駐車場で殆ど満車状態であったが、うまく駐車スペースが見つかりホッとした。駐車料金が無料とは有り難い。
駐車場からみずがき山荘の方に車道を下りて行くと右手に富士見平小屋への登山口があった。
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9/25 10:02
駐車場からみずがき山荘の方に車道を下りて行くと右手に富士見平小屋への登山口があった。
熊注意の案内があった。
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9/25 10:03
熊注意の案内があった。
駐車場から富士見平小屋のテント場までは1時間弱だと言う気のゆるみから、リュックサックの収納容量と持ち物の量を注意していなかったので荷物の一部は手にぶら下げて運ぶ羽目になった。
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9/25 10:39
駐車場から富士見平小屋のテント場までは1時間弱だと言う気のゆるみから、リュックサックの収納容量と持ち物の量を注意していなかったので荷物の一部は手にぶら下げて運ぶ羽目になった。
富士見平に着いたら先ず小屋に行きテント料金(1人当たり1,000円)を払った。受付の方の話ではテント場での盗難被害は無いという事だったので今からテントを張り、明日金峰山から下山するまでテントは張りっぱなしにしておく事にする。
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9/25 10:52
富士見平に着いたら先ず小屋に行きテント料金(1人当たり1,000円)を払った。受付の方の話ではテント場での盗難被害は無いという事だったので今からテントを張り、明日金峰山から下山するまでテントは張りっぱなしにしておく事にする。
テント場は広々としていて、思っていた程テントの数は多くなかった。テントを張る場所はいずれも良く整地されており、小石は殆ど無くほぼ水平であった。
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9/25 10:52
テント場は広々としていて、思っていた程テントの数は多くなかった。テントを張る場所はいずれも良く整地されており、小石は殆ど無くほぼ水平であった。
我々3人はそれぞれ1張りずつ張った。大勢で大きなテントに一緒に寝て食事を作っていた時代と違い、近頃の若者達はパーティーで行ってもそれぞれ個別にテントと食事をするスタイルだと聞いていたが、このコロナ感染下では最も時代に即したスタイルとなってしまった。
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9/25 11:17
我々3人はそれぞれ1張りずつ張った。大勢で大きなテントに一緒に寝て食事を作っていた時代と違い、近頃の若者達はパーティーで行ってもそれぞれ個別にテントと食事をするスタイルだと聞いていたが、このコロナ感染下では最も時代に即したスタイルとなってしまった。
小屋の右手にトイレがある。男女は別々で男子の場合「小」用に1台、「大」用に1台の便器があった。「小」用の便器は黒く汚れていたが「大」用は洋式で消毒用のスプレーがあり、トイレットペーパーもキチンと用意されていて気持ち良く使えた。
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9/25 11:17
小屋の右手にトイレがある。男女は別々で男子の場合「小」用に1台、「大」用に1台の便器があった。「小」用の便器は黒く汚れていたが「大」用は洋式で消毒用のスプレーがあり、トイレットペーパーもキチンと用意されていて気持ち良く使えた。
テントを張り終え11:20に瑞牆山に向けて出発。道は広く、最初は緩やかに登って行く。
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9/25 11:25
テントを張り終え11:20に瑞牆山に向けて出発。道は広く、最初は緩やかに登って行く。
その内50m程沢に下った後、本格的な登りとなる。
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9/25 11:37
その内50m程沢に下った後、本格的な登りとなる。
まさに桃がスパッと割れて桃太郎が今にも飛び出しそうな岩である。「桃太郎岩」とはすばらしいネーミング!
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9/25 11:38
まさに桃がスパッと割れて桃太郎が今にも飛び出しそうな岩である。「桃太郎岩」とはすばらしいネーミング!
沢筋に入ると道は荒れて自然の威力を見せつけられる。
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9/25 11:40
沢筋に入ると道は荒れて自然の威力を見せつけられる。
数カ所鎖場があるが、全て新しい鎖が取り付けられており、落ち着いて行動すれば問題は無い。登ろうとしたら上で犬が待っていてくれた。
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9/25 12:00
数カ所鎖場があるが、全て新しい鎖が取り付けられており、落ち着いて行動すれば問題は無い。登ろうとしたら上で犬が待っていてくれた。
下りて来る人は垂直の鎖を使って下る方が人気があるようだが、上がる方は先ず左手の岩を登って右にトラバースする鎖を頼った方が楽である。
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9/25 12:50
下りて来る人は垂直の鎖を使って下る方が人気があるようだが、上がる方は先ず左手の岩を登って右にトラバースする鎖を頼った方が楽である。
この梯子を登れば頂上はもうすぐである。
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9/25 12:52
この梯子を登れば頂上はもうすぐである。
12:43に頂上に着いた。3人のメンバー全員で瑞牆山頂上での記念写真。
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9/25 12:59
12:43に頂上に着いた。3人のメンバー全員で瑞牆山頂上での記念写真。
頂上から下を眺めると、時々ガスが流れて大ヤスリ岩が見える。13時半頃下山開始。
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9/25 13:20
頂上から下を眺めると、時々ガスが流れて大ヤスリ岩が見える。13時半頃下山開始。
この山には巨岩・奇岩が多く興味深い。
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9/25 13:41
この山には巨岩・奇岩が多く興味深い。
14:25テント場に戻って来た。水場はテント場からみずがき山荘方向に少し下りた所にあり、質量とも申し分が無い。プラティパスにたっぷり水を確保した後16時まで昼寝をする。
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9/25 14:58
14:25テント場に戻って来た。水場はテント場からみずがき山荘方向に少し下りた所にあり、質量とも申し分が無い。プラティパスにたっぷり水を確保した後16時まで昼寝をする。
爽やかな静かな夕べである。広々としたオープンスペースなので夕食を食べながら心ゆくまで歓談する事が出来た。19時前に就寝。夏シュラフにシュラフカバーを重ねて寝ていたら寒くなって来たので防寒用に雨具の上下を着る。夕方は安定した天気に思えたのに22時頃からポツッ、ポツッとテントを打つ雨音が聞こえる。
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9/25 16:16
爽やかな静かな夕べである。広々としたオープンスペースなので夕食を食べながら心ゆくまで歓談する事が出来た。19時前に就寝。夏シュラフにシュラフカバーを重ねて寝ていたら寒くなって来たので防寒用に雨具の上下を着る。夕方は安定した天気に思えたのに22時頃からポツッ、ポツッとテントを打つ雨音が聞こえる。
2時頃から雨音の間隔が短くなる。携帯傘を持ってトイレに行くとテントの中で想像していた程の雨では無く、傘は必要ないくらいであった。3時半に起床。雨は殆ど上がっていたので外のテーブルで朝食を摂る。5:10ハイキング用の装備だけ持ちヘッドライトを点けて金峰山に出発。
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9/26 5:50
2時頃から雨音の間隔が短くなる。携帯傘を持ってトイレに行くとテントの中で想像していた程の雨では無く、傘は必要ないくらいであった。3時半に起床。雨は殆ど上がっていたので外のテーブルで朝食を摂る。5:10ハイキング用の装備だけ持ちヘッドライトを点けて金峰山に出発。
大日小屋は金峰山に上る道から右方に約20m下った所にあった。この小屋も営業小屋かと思っていたら避難小屋に近い物であった。
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9/26 6:01
大日小屋は金峰山に上る道から右方に約20m下った所にあった。この小屋も営業小屋かと思っていたら避難小屋に近い物であった。
中にはゴザが敷いてあり、緊急用の夜具も常備され、粗末な造りながらも「大」用の便所も3個あった。
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9/26 6:02
中にはゴザが敷いてあり、緊急用の夜具も常備され、粗末な造りながらも「大」用の便所も3個あった。
良く整備された道を上って行く。
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9/26 6:13
良く整備された道を上って行く。
数カ所鎖場があったが、皆新しい鎖が付いており安心して使用できる。
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9/26 6:19
数カ所鎖場があったが、皆新しい鎖が付いており安心して使用できる。
「砂払いノ頭」では丁度ガスが取れ、遠くに富士山を見ることが出来た。
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9/26 7:50
「砂払いノ頭」では丁度ガスが取れ、遠くに富士山を見ることが出来た。
金峰山の頂上と金峰山小屋に行く道の分岐点。我々はここから直接頂上に登り、帰りは小屋を経由してここまで戻って来る予定である。
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9/26 8:17
金峰山の頂上と金峰山小屋に行く道の分岐点。我々はここから直接頂上に登り、帰りは小屋を経由してここまで戻って来る予定である。
頂上近くに来て、しばらく大きな岩をバランスを取りながら歩いて行くと昨日の瑞牆山と同様面白い形をした巨岩があった。
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9/26 8:50
頂上近くに来て、しばらく大きな岩をバランスを取りながら歩いて行くと昨日の瑞牆山と同様面白い形をした巨岩があった。
頂上の鳥居と五丈石。若い時ならこの岩の頂上まで行く気力があったと思うが、もはやその気力もバランス力も体力も無く、お参りだけで済ます。
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9/26 8:52
頂上の鳥居と五丈石。若い時ならこの岩の頂上まで行く気力があったと思うが、もはやその気力もバランス力も体力も無く、お参りだけで済ます。
8:56金峰山頂上に着いた。
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9/26 8:59
8:56金峰山頂上に着いた。
昨日登った瑞牆山が見える。大ヤスリ岩があるので見まちがう事は無い。
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9/26 9:00
昨日登った瑞牆山が見える。大ヤスリ岩があるので見まちがう事は無い。
9:18下山開始。頂上から金峰山小屋まで標高にして約150mをダイレクトに下る。新しく立派な小屋である。
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9/26 9:35
9:18下山開始。頂上から金峰山小屋まで標高にして約150mをダイレクトに下る。新しく立派な小屋である。
ここから殆ど水平なトラバース道で分岐点まで戻る。頂上にダイレクトに上る道では短い距離ではあるが大きな岩の上をバランスを取りながら歩かねばならなかったが、このコースは岩が熊野古道のように敷き詰められて歩きやすい。
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9/26 9:41
ここから殆ど水平なトラバース道で分岐点まで戻る。頂上にダイレクトに上る道では短い距離ではあるが大きな岩の上をバランスを取りながら歩かねばならなかったが、このコースは岩が熊野古道のように敷き詰められて歩きやすい。
雨は本格的に降って来た。登る時はガスがかかってあまり見えなかったが、下りでは雨なのに却って視界が効き、五丈岩の素晴らしい岩面が見える。
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9/26 10:55
雨は本格的に降って来た。登る時はガスがかかってあまり見えなかったが、下りでは雨なのに却って視界が効き、五丈岩の素晴らしい岩面が見える。
雨の中を滑らぬように慎重に鎖に掴まりながら下る。
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9/26 10:59
雨の中を滑らぬように慎重に鎖に掴まりながら下る。
11:56に富士見平のテント場に戻って来た。既にかなりの数のテントが撤収されている。我々も雨で底がドロドロに汚れたテントを畳み、リュックに詰めようとするが、急いでいるのでコンパクトに畳めず、登るときより両手にぶら下げる荷物が多くなった。
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9/26 11:58
11:56に富士見平のテント場に戻って来た。既にかなりの数のテントが撤収されている。我々も雨で底がドロドロに汚れたテントを畳み、リュックに詰めようとするが、急いでいるのでコンパクトに畳めず、登るときより両手にぶら下げる荷物が多くなった。
両手が塞がっているので急な所も木を掴めず、滑らぬように慎重に下る。
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9/26 12:25
両手が塞がっているので急な所も木を掴めず、滑らぬように慎重に下る。
13時にようやく駐車場に下りて来た。東京にできるだけ早く帰りたいハンガリーの青年を韮崎駅で下ろした後、近くの温泉に行きゆっくりと温まって乾いた服に着替え帰路についた。
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9/26 12:59
13時にようやく駐車場に下りて来た。東京にできるだけ早く帰りたいハンガリーの青年を韮崎駅で下ろした後、近くの温泉に行きゆっくりと温まって乾いた服に着替え帰路についた。
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