初秋の白馬三山と不帰ノ剣縦走
- GPS
- 17:55
- 距離
- 22.2km
- 登り
- 2,775m
- 下り
- 2,175m
コースタイム
- 山行
- 8:39
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 9:37
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 7:24
天候 | 1日目 晴れ時々曇り 2日目 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
八方尾根に下山し白馬バスターミナルから猿倉へ戻る。 路線バスの本数は平日と休日で異なります。 下山時刻に注意が必要です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
多くの登山者が登る大雪渓及び八方尾根登山道の岩は磨かれ滑りやすいです。 また、滑落する様な狭い登山道も所々ある為、十分に注意してください。 この時期大雪渓はかなり溶け歩行距離は短くなっていますが冷え込みによる凍結でスリップの恐れも有ります。 天狗の頭付近は暗い内は一部トラックが不明瞭な場所もあるので良く確認してください。 不帰ノ剣は落石をしない様に注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 猿倉までの路線バス発車時間に余裕ある場合はバスターミナル前の「八方の湯」モンベルカード提示で100円引きになります。 温泉は源泉掛け流し♨️で肌がツルツルして気持ち良いです。 |
写真
感想
7月後半に爺が岳・鹿島槍ヶ岳・八峰キレット・五竜岳・唐松岳を縦走
その時、眺めた白馬三山と不帰ノ剣
次はこれだと考えていました。
来年?
いや今秋!
天狗山荘にテン泊の一泊二日
天気予報を気にしつつ、先ず先ず好天の予報
9月後半では3000m近い稜線は寒いだろうな〜
荷物が徐々に膨らんでくる。
大雪渓はかなり後退しアイゼン持参も使用せず
頂上宿舎手前の枕木階段にハアハア・ゼイゼイしつつ稜線に出た!
目の前には剣岳、右手には白馬岳 キターーーーーー
遠くには富士山や槍ヶ岳まで眺められた。
今回の山行目的の一つ、白馬岳頂上の方位表示盤を見たくて
新田次郎の小説処女作「強力伝」富士山と白馬岳そして住まい近くの金時山
思いが馳せました。
杓子岳は曇天とその道程に心が折れトラバースする。
次の白馬鑓ヶ岳は天気も一時回復しとても良かった。
天狗山荘も確認でき到着の予想もできたことで心に余裕が生まれた。
天狗山荘のテント場に先着は10数張り 設営スペースをイメージして受付を済ます。
結構広いスペースの端に設営完了 早速ビールで喉と心を潤す。
疲労感と寒さから早々に夕食を採り夕暮れ前には就寝した。
夜中にトイレに目を覚まし、月明かりに照らされた白馬鑓ヶ岳と星空を眺めた。
起床時間は午前3時 夜露に濡れたテントを撤収 手が悴む
未だ暗い4時にスタート 明るくなるまでに天狗の大下りに到着したい。
近くでライチョウの声が聞こえたが姿は確認できなかった。(見たかった)
300mは下る天狗の大下りはやはり危険箇所があり、明るくなってからで良かった。
途中でご来光を眺め、剣岳のモルゲンロートまで堪能できた。
いよいよ本題の不帰ノ剣 じっくり行こう!
鎖はしっかりしているので安心だが、落石には十分注意が必要
後続の名古屋から来た男女ペアに先を譲る。
益々天気が良くなり、荷物は重いけれど結構楽しく登れた。
1峰2峰3峰そして唐松岳 縦走達成
後は八方尾根を下るだけ、丸山ケルン迄は絶景を見ることができた。
ここからリフト乗場までは雲や霧の中、12時前には下山完了
バスターミナルに到着すると30分ほど前に猿倉行きのバスが出たばかり、
次のバスまでは3時間近くあるので目の前の八方の湯でトロトロ・ツルツル・ゆっくり温泉を楽しみ、若干の昼寝もできた。
車を止めた猿倉に到着したのは夕方4時少し前 今回も良い山行となった。
さて次はどこの山に登ろうか?
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