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Yamareco

記録ID: 3578391
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

越百山・南駒ヶ岳・空木岳(伊奈川ダムから周回)(2泊3日)

2021年09月28日(火) ~ 2021年09月30日(木)
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
21:38
距離
30.9km
登り
3,097m
下り
3,178m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:18
休憩
1:19
合計
7:37
7:13
38
7:51
8:00
53
10:13
10:28
37
11:05
11:05
109
12:54
13:29
81
14:50
2日目
山行
7:09
休憩
1:48
合計
8:57
5:56
64
7:00
7:09
103
8:52
9:26
89
10:55
11:10
15
南駒ヶ岳南峰
11:25
11:52
48
12:40
13:00
103
14:43
14:46
7
3日目
山行
6:52
休憩
1:43
合計
8:35
6:15
6:24
76
7:40
7:48
12
8:00
8:15
23
8:38
8:43
27
9:10
9:15
29
9:44
9:55
9
10:04
10:04
31
10:35
11:04
66
12:10
12:22
3
12:25
12:28
16
12:44
12:44
5
12:49
12:50
74
14:04
14:09
0
14:40
ゲート
過去天気図(気象庁) 2021年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
伊奈川ダム手前ゲート前駐車スペース利用
(2018年の豪雨災害により、伊奈川ダム上登山口へ続く伊奈川林道は、現在伊奈川ダム下1キロメートルから伊奈川ダム上駐車場まで関係車両以外の車両通行が出来ません。)
(徒歩での通行は可能です。伊奈川ダム上駐車場まで徒歩約40分)
コース状況/
危険箇所等
・仙涯嶺から南駒ヶ岳への下り
 岩場、くさり有り
・空木岳から木曽殿山荘への下り
 岩場、くさり有り
・木曽殿山荘から伊奈川ダムへの下り
 2020年の豪雨災害により6合目の吊り橋は流失しています。
 ピンクテープの目印に沿って徒渉してください。(増水時は不可)
その他周辺情報 ・立ち寄り湯
 フォレスパ木曽 あてら荘 日帰り温泉可能です。大桑村にあります。
・お蕎麦
 みのや さくら亭  伊那インター近く。ソースカツ丼もあります。
伊奈川ダム手前駐車スペース
平日かつ台風通過前なのでだいぶ空いています。
伊奈川ダム手前駐車スペース
平日かつ台風通過前なのでだいぶ空いています。
伊奈川ダム手前の橋にゲートが設置させています。
歩行者は通行可能です。自転車も可能かも。
伊奈川ダム手前の橋にゲートが設置させています。
歩行者は通行可能です。自転車も可能かも。
伊奈川ダムです。長野県ですが関西電力管轄です。
伊奈川ダムです。長野県ですが関西電力管轄です。
ダム周辺の林道です。路肩が決壊しています。手前は応急処置済みですが、復旧にはまだまだ時間がかかりそうです。
ダム周辺の林道です。路肩が決壊しています。手前は応急処置済みですが、復旧にはまだまだ時間がかかりそうです。
元の伊奈川ダム上駐車場です。ここまで歩いて45分余計にかかりました。
元の伊奈川ダム上駐車場です。ここまで歩いて45分余計にかかりました。
元の伊奈川ダム上駐車場に登山届けポストがあります。
元の伊奈川ダム上駐車場に登山届けポストがあります。
今朝沢橋の分岐です。右は越百小屋経由越百山、左は木曽殿越山荘経由空木岳です。今日はここを右に行きます。
今朝沢橋の分岐です。右は越百小屋経由越百山、左は木曽殿越山荘経由空木岳です。今日はここを右に行きます。
福栃橋の分岐です。右は越百小屋経由越百山、左は北沢尾根経由南駒ヶ岳です。今日はここを右に行きます。
福栃橋の分岐です。右は越百小屋経由越百山、左は北沢尾根経由南駒ヶ岳です。今日はここを右に行きます。
この分岐から、林道と分かれて登山道に入ります。
この分岐から、林道と分かれて登山道に入ります。
下の水場。登山道のすぐ脇にあります。水量豊富です。
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下の水場。登山道のすぐ脇にあります。水量豊富です。
下のコル
上のコル
展望台との標識ですが、山小屋の主人に確認したらここが見晴台とのこと。樹木が生い茂って、残念ながら展望はありません。
展望台との標識ですが、山小屋の主人に確認したらここが見晴台とのこと。樹木が生い茂って、残念ながら展望はありません。
上の水場。登山道から下って1〜2分で水場です。
上の水場。登山道から下って1〜2分で水場です。
ここも水量が豊富です。これより上は3日目の義仲の力水まで水場が無いので、ここで水を3L採りました。
ここも水量が豊富です。これより上は3日目の義仲の力水まで水場が無いので、ここで水を3L採りました。
越百小屋に着きました。こじんまりとしてキレイです。
今日の泊まりは4組6人です。
越百小屋に着きました。こじんまりとしてキレイです。
今日の泊まりは4組6人です。
越百小屋の夕食。食事時のお茶のお代わりは可能ですので、明日に備えお茶をいっぱい飲んどきました。
(水場はありませんが、お湯500ml300円、ペットボトル500ml300円で購入できます。)
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越百小屋の夕食。食事時のお茶のお代わりは可能ですので、明日に備えお茶をいっぱい飲んどきました。
(水場はありませんが、お湯500ml300円、ペットボトル500ml300円で購入できます。)
越百小屋からの朝の越百山。
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越百小屋からの朝の越百山。
越百山に着きました。300名山1つゲット。
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越百山に着きました。300名山1つゲット。
越百山からの御嶽山。右は乗鞍、笠ヶ岳です。
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越百山からの御嶽山。右は乗鞍、笠ヶ岳です。
越百山からの南アルプスの展望です。富士山も見えます。
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越百山からの南アルプスの展望です。富士山も見えます。
越百山から南駒ヶ岳への稜線。ハイマツと花崗岩で気持ち良いです。奥が南駒ヶ岳、右に仙涯嶺が見えます。
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越百山から南駒ヶ岳への稜線。ハイマツと花崗岩で気持ち良いです。奥が南駒ヶ岳、右に仙涯嶺が見えます。
左が南駒ヶ岳、右が仙涯嶺です。
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左が南駒ヶ岳、右が仙涯嶺です。
仙涯嶺、最高点。何も標識が無いです。一旦降りた奥の広場に仙涯嶺の山名標識があります。
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仙涯嶺、最高点。何も標識が無いです。一旦降りた奥の広場に仙涯嶺の山名標識があります。
奥の広場の仙涯嶺の山名標識です。100高山1つゲット。
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奥の広場の仙涯嶺の山名標識です。100高山1つゲット。
仙涯嶺からの南アルプスの展望です。
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仙涯嶺からの南アルプスの展望です。
仙涯嶺からの南駒ヶ岳を望む。右のナギが百間ナギです。
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仙涯嶺からの南駒ヶ岳を望む。右のナギが百間ナギです。
仙涯嶺の下り。くさり場あります。
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仙涯嶺の下り。くさり場あります。
仙涯嶺の下り。トラバース道あります。
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仙涯嶺の下り。トラバース道あります。
コルから仙涯嶺を望む。かなり急なところを降りてきました。
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コルから仙涯嶺を望む。かなり急なところを降りてきました。
仙涯嶺から越百山までの稜線です。
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仙涯嶺から越百山までの稜線です。
南駒ヶ岳南峰に着きました。三角点が有ります。南駒ヶ岳山頂かと思いましたが、山頂は更に先です。南駒ヶ岳南峰から南駒ヶ岳山頂を望む。南駒ヶ岳は山容が大きいです。
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南駒ヶ岳南峰に着きました。三角点が有ります。南駒ヶ岳山頂かと思いましたが、山頂は更に先です。南駒ヶ岳南峰から南駒ヶ岳山頂を望む。南駒ヶ岳は山容が大きいです。
南駒ヶ岳山頂にやっと着きました。200名山&100高山1つゲット。後の山は空木岳。木曽駒も望めます。
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南駒ヶ岳山頂にやっと着きました。200名山&100高山1つゲット。後の山は空木岳。木曽駒も望めます。
このあと、ガスになってしまいました。ここは擂鉢窪避難小屋分岐です。避難小屋が壊れてブルーシートで補修しているのが見えます。
このあと、ガスになってしまいました。ここは擂鉢窪避難小屋分岐です。避難小屋が壊れてブルーシートで補修しているのが見えます。
空木岳山頂です。30年振りの再訪です。ここまでずっとガスでした。明日に期待して、駒峰ヒュッテに向かいます。
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空木岳山頂です。30年振りの再訪です。ここまでずっとガスでした。明日に期待して、駒峰ヒュッテに向かいます。
3日目の朝の写真ですが、駒峰ヒュッテ全景です。
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3日目の朝の写真ですが、駒峰ヒュッテ全景です。
駒峰ヒュッテ1階です。デッキを臨みながら夕食の支度です。
(水場はありませんが、ペットボトル500ml300円で購入できます。)
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駒峰ヒュッテ1階です。デッキを臨みながら夕食の支度です。
(水場はありませんが、ペットボトル500ml300円で購入できます。)
駒峰ヒュッテ2階です。シートで仕切られています。
今日の泊まりは私を入れて2人です。管理人が下山しているので素泊まり料金4500円を料金箱へ入れました。
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駒峰ヒュッテ2階です。シートで仕切られています。
今日の泊まりは私を入れて2人です。管理人が下山しているので素泊まり料金4500円を料金箱へ入れました。
夕方になってガスが取れてきました。駒峰ヒュッテから木曽駒ヶ岳方面を望む。
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夕方になってガスが取れてきました。駒峰ヒュッテから木曽駒ヶ岳方面を望む。
こちらは朝の駒峰ヒュッテデッキから木曽駒ヶ岳方面を望む。
こちらは朝の駒峰ヒュッテデッキから木曽駒ヶ岳方面を望む。
朝の南アルプス。北岳からの日の出です。
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朝の南アルプス。北岳からの日の出です。
朝の空木岳山頂。今日は良い天気です。後は南駒ヶ岳です。
朝の空木岳山頂。今日は良い天気です。後は南駒ヶ岳です。
昨日歩いてきた南駒ヶ岳から赤梛岳を経て空木岳への稜線です。ハイマツと花崗岩の美しい稜線です。
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昨日歩いてきた南駒ヶ岳から赤梛岳を経て空木岳への稜線です。ハイマツと花崗岩の美しい稜線です。
山頂から駒峰ヒュッテを臨む。雲海の向こうは八ヶ岳・南アルプスです。
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山頂から駒峰ヒュッテを臨む。雲海の向こうは八ヶ岳・南アルプスです。
山頂から木曽駒ヶ岳を望む。後は乗鞍岳・槍穂高です。
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山頂から木曽駒ヶ岳を望む。後は乗鞍岳・槍穂高です。
拡大してみました。槍ヶ岳が見えます。
拡大してみました。槍ヶ岳が見えます。
木曽殿山荘への下りから空木岳方面を臨む。空木岳山頂は隠れて見えません。
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木曽殿山荘への下りから空木岳方面を臨む。空木岳山頂は隠れて見えません。
木曽殿山荘への下りから木曽殿山荘を臨む。シルエットが影空木岳になってますね。
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木曽殿山荘への下りから木曽殿山荘を臨む。シルエットが影空木岳になってますね。
木曽殿山荘
木曽殿山荘から伊奈川ダム方面の登山道。階段を降ります。
木曽殿山荘から伊奈川ダム方面の登山道。階段を降ります。
木曽義仲の力水。本当に細々ですが水が流れています。2日振りに水を採りました。感謝。
木曽義仲の力水。本当に細々ですが水が流れています。2日振りに水を採りました。感謝。
8合目手前の見晴台。空木岳から南駒ヶ岳が見えますが、樹木に隠れています。
8合目手前の見晴台。空木岳から南駒ヶ岳が見えますが、樹木に隠れています。
8合目の標識。この手前に御嶽見晴台があり、地図ではそちらを8合目と示されています。
8合目の標識。この手前に御嶽見晴台があり、地図ではそちらを8合目と示されています。
7合目。仙人の泉。ここは少し水量が多いです。
7合目。仙人の泉。ここは少し水量が多いです。
6合目で沢を渡ります。吊り橋は流失しています。
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6合目で沢を渡ります。吊り橋は流失しています。
対岸にピンクテープの目印があります。
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対岸にピンクテープの目印があります。
手前のピンクテープと対岸のピンクテープを頼りに、渡りやすい地点を決定。水量が少なかったのか、靴は濡れずに済みました。
手前のピンクテープと対岸のピンクテープを頼りに、渡りやすい地点を決定。水量が少なかったのか、靴は濡れずに済みました。
うさぎ平。ここから林道歩きになります。
うさぎ平。ここから林道歩きになります。
地図の水場。この先は林道歩きなので、沢を何度も横切るので、水場は豊富です。
地図の水場。この先は林道歩きなので、沢を何度も横切るので、水場は豊富です。
金沢土場。ここで倉本駅方面と伊奈川ダム方面の分岐となります。
金沢土場。ここで倉本駅方面と伊奈川ダム方面の分岐となります。
金沢土場の300m先にある避難小屋。老朽化して使用できません。
金沢土場の300m先にある避難小屋。老朽化して使用できません。
やっと今朝沢橋に着きました。初日に越百小屋方面に曲がった地点です。ダムまでまだあります。
やっと今朝沢橋に着きました。初日に越百小屋方面に曲がった地点です。ダムまでまだあります。
この分岐の斜面にダイモンジソウの群落あり。
この分岐の斜面にダイモンジソウの群落あり。
やっと伊奈川ダム手前駐車スペースに着きました。
今日は標高差1900mを下山。それ以上に最後の9km・2時間半の林道歩きは辛かった。
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やっと伊奈川ダム手前駐車スペースに着きました。
今日は標高差1900mを下山。それ以上に最後の9km・2時間半の林道歩きは辛かった。

感想

越百小屋・駒峰ヒュッテを再予約。台風通過予報とにらみながら、決行。
1日目の夜に雨に降られたが、行動中は雨にはあわなかった。
2日目の越百山〜南駒ヶ岳は快晴、赤梛岳〜空木岳はガスであった。

2日目を素泊まり・寝具無しの駒峰ヒュッテとしたことで、寝袋・コンロ・食料等の大荷物となってしまった。また1日目の途中と3日目の途中にしか水が取れないことから、水を多めに持っていった。
久しぶりの大荷物の縦走で、バテてしまい、なかなかペースが上がらなかった。
山小屋でのペットボトルの購入やアルファ米の利用等、今後は軽量化を考えないと。

越百山〜南駒ヶ岳〜空木岳までハイマツと花崗岩の尾根道で、楽しく縦走できた。
これで、将棋頭山から越百山まで赤線でつながった。
ただし赤梛岳〜空木岳はガスとなって展望がなかったので、今度空木岳からのピストンでも計画したい。でもその前に経ヶ岳日帰りが先かな。

台風前とあって、山小屋も登山道も人が少なかった。越百小屋は4組6名・駒峰ヒュッテは2組2名のみの宿泊。特に2日目の越百山〜南駒ヶ岳〜空木岳の登山道は1人としか、すれ違わなかった。

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体力レベル
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