記録ID: 358304
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
やっと晴れた!仙丈ヶ岳 - 秀麗な藪沢カールに抱かれて@藪沢新道
2013年10月14日(月) [日帰り]
山梨県
長野県
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 1,160m
- 下り
- 1,075m
コースタイム
[10/14]
◆南アルプス林道バス
05:35 仙流荘
06:20 大平山荘
*********************************
時 刻 累 計 場 所
06:30 00:00 大平山荘
07:40 01:10 藪沢出合・渡渉点
08:30 02:00 五合目分岐
08:40 02:10 馬の背ヒュッテ(休止20分)
09:50 03:20 仙丈小屋(休止60分)
11:15 04:45 仙丈ヶ岳(休止10分)
12:30 06:00 小仙丈ヶ岳(休止10分)
13:20 06:50 大滝頭・五合目(休止10分)
14:45 08:15 北沢峠
*********************************
◆南アルプス林道バス
15:10 北沢峠
16:00 仙流荘
歩行距離:8.5km
累積標高差(登り):1151m
累積標高差(下り):1062m
◆南アルプス林道バス
05:35 仙流荘
06:20 大平山荘
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時 刻 累 計 場 所
06:30 00:00 大平山荘
07:40 01:10 藪沢出合・渡渉点
08:30 02:00 五合目分岐
08:40 02:10 馬の背ヒュッテ(休止20分)
09:50 03:20 仙丈小屋(休止60分)
11:15 04:45 仙丈ヶ岳(休止10分)
12:30 06:00 小仙丈ヶ岳(休止10分)
13:20 06:50 大滝頭・五合目(休止10分)
14:45 08:15 北沢峠
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◆南アルプス林道バス
15:10 北沢峠
16:00 仙流荘
歩行距離:8.5km
累積標高差(登り):1151m
累積標高差(下り):1062m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
○仙流荘駐車場(350台−無料) http://www.ina-city-kankou.co.jp/cms/modules/tinyd3/ ◆南アルプス林道バス http://www.inacity.jp/view.rbz?nd=884&of=1&ik=1&pnp=38&pnp=884&cd=12013 ※週末は臨時便の運行あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
端正でなだらかな山容を持つ仙丈ヶ岳は、 登山前線基地である北沢峠までバスで入って来られる。 北沢峠を起点に周回コースを取りやすく、 危険が少なく登りやすい山であるため人気が高い。 ◆北沢峠から藪沢新道を経て仙丈ヶ岳へ 北沢峠から信州側へ林道を歩き、大平山荘への道標に従う。 林道から外れ下って行くと、再び林道と合流し大平山荘に着く。 南アルプス林道バスの場合は山荘前で降車可能。 大平山荘の右手から藪沢新道が始まる。 緩やかなトラバースを経て、小さな沢を渡ると急坂が始まる。 尾根上に出ると藪沢大滝が見える。 大滝展望台への道は荒廃が進み、廃道化している。 尾根上の登山道から藪沢が見えるようになり、やがて渡渉点に着く。 丸太橋を左岸へ渡ると、沢沿いの登山道を詰めていくようになる。 振り向けば鋸岳や甲斐駒ヶ岳の眺望が素晴らしい。 小仙丈尾根への分岐を見送ると藪沢から離れるように登る。 鹿除け防護ネットやお花畑を見ながら馬の背ヒュッテに着く。 ※藪沢本流には遅くまで雪が残るため、開通時期は例年8月頃。 丹渓新道との分岐を過ぎ、稜線上をゆるやかに登って行く。 左手に藪沢カールが見えるようになり、稜線から左へ外れる。 藪沢カールの底には、風力発電を備える仙丈小屋が建つ。 小屋から右に回り込みながらガレ場を登ると、 地蔵尾根と合流し仙丈ヶ岳の頂上となる。 ◆北沢峠から小仙丈尾根を経て仙丈ヶ岳へ 北沢峠バス停近くの登山道より樹林帯に入る。 大滝頭と書かれた五合目で馬の背への分岐を見送る。 森林限界を越え、ザレの急坂を登り詰めると小仙丈ヶ岳に着く。 隣り合うように並ぶ富士山と北岳の景観を楽しみたい。 さらに北へと気持ちの良い稜線歩きを楽しみながら、岩稜を越えて行く。 仙塩尾根との分岐が見えてくると、仙丈ヶ岳の頂上は近い。 ◆丹渓新道から馬の背を経て仙丈ヶ岳へ http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-317964.html (2013年7月7日記) ◆仙丈小屋情報 風力発電と水洗便所を完備 営業期間は6月頃〜10月末、以降は冬期避難小屋(3F)を利用する 水場は7月末頃まで、8月以降は良く枯れている 南アルプス林道バス乗り場の登山情報板にて、 「仙丈小屋の水場は枯れています」と掲示されている 宿泊者用の自炊小屋は、日帰り客でも荒天時などは利用できる トイレや自炊小屋利用時には声掛け必要 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
南アルプス入門編とも言われる仙丈ヶ岳は
3つのカールを擁し、端正でたおやかな山容が特徴的です。
そのなだらかな山並みから、南アルプスの女王と呼ばれています。
向かい合う甲斐駒ヶ岳は対称的です。
摩利支天を從えた尖塔な山容が力強さを表していて、
荒々しい花崗岩の岩稜帯を持つ男性的な山容です。
北沢峠までバスで入って来られるので、
どちらの山も日帰りで楽しむ事が出来ます。
静かな山歩きを楽しみたいという方は丹渓新道をお勧めします。
荒廃していると書かれていますが、非常に歩きやすいルートです。
※ただし丹渓新道は鹿が出てきます(^^ゞ
花期は過ぎてしまいましたが、
秋晴れの気持ちの良い空中散歩となりました。
南アルプスには名物管理人があちこちにいらっしゃいますが、
その中の1人である宮下さん(仙丈小屋)にも逢ってきました。
宮下さんはどんな人かと尋ねられると、
「仙丈を知り尽くした、昔気質の山男」だと思います。
小屋を通る登山者ひとりひとりに声を掛け、気さくに話しかけてくれます。
そしてモラルに欠けた登山者に対しては、厳しく叱咤されていました。
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コクのプレミアムモルツ
ビールの美味しい季節ヤネ
今年も仙丈には行けず…来年は行きたいのう
積雪なければ、南はまだ行けるよ
バスが北沢峠まで入ってれば楽だけど、
なければ地蔵尾根になるね~
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