記録ID: 3586793
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍
笠ヶ岳 笠新道〜小池新道 テント泊
2021年10月02日(土) ~
2021年10月03日(日)
体力度
8
2~3泊以上が適当
- GPS
- 20:51
- 距離
- 32.9km
- 登り
- 2,667m
- 下り
- 2,657m
コースタイム
1日目
- 山行
- 9:17
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 10:50
2日目
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 9:59
5:57
24分
宿泊地
15:56
ゴール地点
コース定数 初日42.0、2日目29.7。
疲れないペースで歩くを目標に、追い抜かれても気にしないを言い聞かせて歩いた。
特に、2日目の下山はペースを上げすぎないように、正しい歩き方をするように注意した。
疲れないペースで歩くを目標に、追い抜かれても気にしないを言い聞かせて歩いた。
特に、2日目の下山はペースを上げすぎないように、正しい歩き方をするように注意した。
天候 | 当初はくもり、霧。 新穂高登山道あたりで15℃、笠新道を上がって行くと12℃くらいまで下がったが暑かった。 杓子平に出て12℃だが、風が出て一気に涼しく感じる。 稜線に出て晴れ渡り、17℃くらいまで上がって、また暑くなる。 夕方に一気にガスが出て冷え込む。 早朝、星空撮影時は2℃くらい。 6時にテント場を出て5℃くらい。しばらくは涼しかったが、だんだんと日射しが強くなり手元の温度計は25℃まで上がった(黒いバッグにぶら下げて直射日光を受けたため、実際はもう少し低かったと思われる)。 2日目は雲一つない快晴。日射しは暑いが風は涼しい。 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
新穂高P5にはおじさんがいて満車だと教えてくれた。 P2など上の方の有料は空いてる「かも」しれないとのことだったが、利用経験のある鍋平へ向かった。トイレが立派なのが利点。登山口に遠いのが難点。 0:30ごろ到着。0:47就寝。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鍋平駐車場〜新穂高センター:急坂。岩が濡れていてスリップ注意。 新穂高センター〜笠新道登山口:林道歩き。路肩に落石が片付けられている。 笠新道入口〜杓子平:特に危険なところはない。 杓子平〜笠新道分岐:特に危険なところはないが、なかなかに長い登り。 笠新道分岐〜笠ヶ岳山荘テント場:稜線の北西側を歩く部分は風が強く寒く感じられる。南東側は暑い。 笠ヶ岳山荘〜笠ヶ岳:ガレ場だが安定していて危険個所なし。テント場から山荘がちょっと遠い。 笠新道分岐〜抜戸岳:抜戸岳山頂は絶景!ガレ場だが安定している。山頂からショートカットして登山道に戻ろうとしたがハイマツに遮られるので、上がってきた道を戻る方がよい。 抜戸岳〜大ノマ乗越:大ノマ岳山頂に向かう道?があったが、山頂分からず。 大ノマ乗越〜弓折乗越:弓折岳登りでトラバースの狭い箇所あり。 弓折乗越〜小池新道登山口:ずーっと下りなので、歩き方、ペース配分、休憩を意識。膝痛そうな人、数名見かけた。鏡平山荘、シシウドヶ原、イタドリヶ原、秩父沢出合と休憩できる場所はちょくちょくある。 小池新道登山口〜新穂高センター:林道歩きのずっと下り。 新穂高センター〜鍋平駐車場:新穂高センターからの急坂はやはり濡れていて、一部水が流れている。車に到着する前にぬかるみを歩くのはちょっとイヤ。 |
その他周辺情報 | ひがくの湯で温泉と食事をいただきました。雰囲気のよいお店。 |
写真
装備
MYアイテム |
sharks74
重量:-kg
|
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個人装備 |
長袖Tシャツ
ドライレイヤー
ズボン
靴
靴下
ポール
トレッキンググローブ
防風グローブ
フィンガーレスミトン
レイングローブ
帽子
サングラス
腕時計
レインジャケット
レインパンツ
化繊ベスト
ゲイター
ダウンジャケット
ダウンパンツ
ネックゲイター
ザック
サブザック
ザックカバー
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
ヘッドランプ(予備)
ランタンシェード
ファーストエイドキット
歯ブラシ
日焼け止め
保険証
携帯
モバイルバッテリー
ティッシュ
トートバッグ
着替え(就寝時)
サンダル
食事
行動食
プラティパス
サーモス
浄水器
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
箸
スプーン
ライター
ナイフ
テント本体
アンダーシート
マット
ペグ
細引き
タオル(テント拭き)
テープ
接着剤
安全ピン
傘
シュラフ
ヴィヴィ
エマージェンシーシート
ゴミ袋
洗濯ばさみ
アイマスク
マスク
カメラ
PLフィルター
ソフトフィルター
三脚
充電器
|
備考 | ●装備 ・ケストレル48。今回は星空や夜明けを撮ろうということで、三脚持参。防寒着もしっかり準備。重たくなっても構わないという考えで詰め込んだ。水も含めて15.5kg。 ・久々にトレッキングポールも2本持った。林道歩きは2本使い、登山道では1本。 ・Focusはいつもどおりなので1.8kgくらいのはず。 ●水 ・ハイドレーション1.5L + PET 0.5L + アクエリアスパック0.3L = 2.3L。 ・笠ヶ岳山荘で水1L購入。これは食事に使い、残りはお湯として持ち歩いたが使わなかったので、飲料水としては消費せず。 ・笠ヶ岳山荘でキリンレモン0.5L×2購入。コーラは売り切れ。 ・鏡平山荘でポカリスエット0.5L購入。コーラは売り切れ。 ・わさび平小屋でコーラ0.5Lゲット。 ・ハイドレーションは0.1Lくらい余った。他は飲み切った。よって、2日間で飲んだのは水1.9L + アクエリアス0.3L + キリンレモン1.0L + ポカリスエット0.5L + コーラ0.5L = 4.2L。 ●行動中の服装 ・スキンメッシュ ・長袖Tシャツ・・・MontaneのPriminoハイブリッドアルパインフーディ。バラクラバみたいになるので、寒い時間帯に便利。初日夜〜2日目気温が上がってくるまで、Icebreakerの長袖Tシャツと重ね着。 ・コアノパンツ・・・寒さ対策でチョイスしたが失敗だった。初日夜〜2日目早朝以外は暑くて体力を削られた気がする。カミノパンツにするべきだった。 ・エバーブレスフォトン ジャケット/パンツ・・・どちらも文句ない性能。特にパンツは履いているのを忘れるくらい自然な履き心地。 ・Scarpa/Kinesis Pro GTX・・・今回も文句なし。 ●就寝時 ・上半身は、長袖Tシャツ2枚+モンベル・ライトアルパインダウンフーディ。 ・下半身はコアノパンツ。靴下は交換。 ・寝袋はモンベル・ダウンハガー800 #3。 ・一旦目が覚めた時に寒く感じて、エスケープヴィヴィを使用。以後温かくぐっすり眠れた。 ●以下のものは不要だった。 ・ダウンパンツ、防寒用のタイツ・・・コアノパンツが温かすぎて出番なし。 ・化繊ベスト・・・2日目早朝でも長袖Tシャツ2枚重ね+エバーブレスフォトンジャケットで十分。ジャケットはすぐ脱いだ。 ・ネックウォーマー・・・フード付きベースレイヤーだったので不要。 ・ニット帽・・・そこまで寒くなかった。 |
感想
これまで何度か悪天候で延期を重ねてきた笠ヶ岳にようやく挑戦。
長く体力の必要な道だと分かってはいたけれども、星空を撮ろうと三脚持参。
撮影時は寒いことが予想されるので、万全の防寒装備。
となると、荷物は重くなってしまった。
鍋平駐車場で、春夏のパンツで行くか、冬のパンツで行くか迷って、冬のものをチョイスしてしまったのが失敗。
行動中は暑かった。
星空撮影時は良かったけれども。
レインパンツを履けばよいわけで、今後は迷ったら薄手のパンツを選ぼうと反省。
ダウンパンツやタイツを持って行ったのも単なる荷物になってしまった。
肝心の星空撮影は、機材と技術の力不足を痛感。
もう、テント泊の時に三脚を持つのはやめようと思う。
夜中は風が強かったものの、トレックライズ1は問題なし。
初日同行してくださった方のアドバイスに従って、これからガイラインを長いものに交換しようと思う。
行動中の天候にはものすごく恵まれて、特に抜戸岳の360度景観は素晴らしかった!
寄らない人も多いみたいだけども、もったいない。
弓折岳への登りのあとは、ずっと下り。
とにかく、最近読んだ本を参考に、支持脚に重心を残して前傾しない、骨盤の幅を守ってまっすぐ脚を出す、膝を内側や外側にひねらない、を意識してひたすら歩く。
ちょくちょく休憩を入れて、オーバーヒートしないようにも気をつけた。
結果、膝もどこも痛むことなく、ばてることもなく、全行程を歩き通せた。
よっしゃぁ!!
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