小金沢山隧道・上尾根を登る


- GPS
- 07:27
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,377m
- 下り
- 1,372m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
半袖シャツ
アームカバー
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
予備電池
GPS
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ライト
ロープ
|
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感想
今日は崩落で行けなくなっている小金沢山隧道に行ってみた・・・みた。。。
小金沢山隧道は、手前に大きな崩落が有るし、向こう側は途中で切れてしまうので、普通には行けない・・・ので、隧道の上を通る尾根に下の方から登り、途中で降りて寄ってみることにした。
バイクを停めたのは大峠の駐車場所。ココは人気が有るので、到着した8:00頃には満杯になっており車だったら停められない状態だった。
先ずは大峠からの富士山を眺める。台風の雨のせいか初冠雪は解けたらしく夏色をしていた。
林道に入ると500m程先で法面にコンクリートを吹き付ける工事をやっていたので、重機の横を抜けて行く。
そのまたちょっと先で、今日は朝食抜きで出てきたので朝食を頂く。
林道は路面が有れている所は有るが、大きく崩落している所はあまり無く、崩落している所も大きな妨げにはなっていなかったので、快適に歩けた。
ココの林道は結構な下りで、登り返しが心配になる。
ゲートが有るとは思っていなかったので1カ所間違えて行き過ぎてしまったが、目的のトンネル入り口へ。もう一つ西側にも閉じてるトンネル入り口が有りこっちの方が距離は短いが、地図で見てもググっても取り付きが困難に見えたので、このトンネル入り口からにしてみた・・・ら、ちょっと大変だが問題無く山中へ。
枝尾根は斜度が有るのでフラフラ登る。主尾根に出ると暫くは快適。
P1580への登りは再びなかなか大変でフラフラ登る。
小金沢隧道へは北西側を降りる。地図を検討した所では普通に昇り降りできるはこの辺しか無さそうだと思ったが、正解だったようだ。枯れた笹が鹿に踏まれたような所を降りて、法面のコンクリートが切れるあたりから林道に降り立つ。なかなか眺めが良い。
そして、小金沢山隧道へ。立派な隧道です。
結構な長さが有り、中の方は光が届かないのでライトで照らさないと暗い。
両側に蓋付きの側溝が有るだけで、何も無い。歩いて行くと音が響く所と響かない所が有る。南側の出口付近には、東側に行く先が閉ざされた坑道が有る。たぶん、閉じてる隣の入口に続いているのだろう。
隧道を南側に抜けたら、崩落箇所まで行ってみた。
崩落箇所は林道が完全に飲み込まれていて、かなり危険に見える。ちょっと滑ったら最後、一気に何十mも下まで転げ落ちそうなので、崩落の林道を来なくて良かった。
更には、橋下を流れる沢も深くて険しそうなので、崩落個所を上で横切ってもこちら側に来るのは相当に大変そうなので、やはり隧道に行くには今日のルートが最善の気がする。また、隧道の南側は尾根への取り付きは難しそうなので、容易に登り降りできるのは北西側だけのようだ。
戻って林道から登り返すあたりを見たら、すごく体格の良いカモシカがジッとこちらを見ていて、暫く目が合ってしまった。こちらが再び動き出すとドドドッって感じで駆け去って行った。カモシカは暫くジッとしてることが多いから、出会うと結構良い写真が撮れる。
で、今日の主目的は果たしたが、小金沢山への登りが残っている。
所々にピンクテープが有ったりするが踏み跡は定かでない。手に負えない程ではないが、岩や木の根を頼りに登るような急坂なども結構あり、なかなかの登り応え。
GPSのlogを見ても判る通り、等高線の詰まった急坂の所はヨレヨレになりながら登っている。
小金沢山からはメジャーコースなので淡々と快適に過ごす。
余裕が有れば白谷小丸まで行こうと思っていたが、この時間では富士山の良い眺めも期待できないし、かなり疲れ切ったので、黒岳手前から素直に大峠に降ってオシマイ。
花や名所を楽しむ所は無いが、普通には行けない隧道を探索できたし、カモシカ君とも出会えたので、GOOD・・・GOOD。。。
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