白山(湯の谷・新ルート開拓)


- GPS
- 10:34
- 距離
- 28.4km
- 登り
- 2,132m
- 下り
- 2,122m
コースタイム
- 山行
- 10:28
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 10:34
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
#湯の谷林道は拷問林道、片道10km、標高差850m #入渓しばらくでゴルジェ、ここは高巻いて懸垂下降 #湯の谷2050m で右折、すぐに滝が出て右岸から高巻き、岩が脆くロープが安全、ここを超えてしばらくで左手に100m以上の立派な滝あり、進路はこの滝の右だがここの滝も左岸から高巻き、その後斜度は緩み大汝を見ながら桃源郷の歩きとなる |
写真
感想
今日はまた市ノ瀬から拷問林道経由で湯ノ谷のバリェーションコースから御前峰をピクった。63ヶ月めのお参りでもある。湯の谷は何度も訪れているが今日のコースは初めてでちょっとやばい場所もありそうなので岩も沢もできるモンタナ君に声をかけた。彼も湯の谷は初めてだった。
深夜3時に市ノ瀬を出て拷問林道を10km、ガシガシ漕ぐ、果たしてモンタナ最後まで漕ぎ切れるか?前半からかなり息づかいは荒そうだったがこのペースなら自分はヨッチャンなので楽であった。相変わらず拷問だがもう慣れて自分はしごき程度だ。斜度は徐々に険悪になりダートではゆっくりしすぎると足を付きそうなので徐々にペースを上げるとモンタナは千切れてしまった。先に1650m付近で待っているとモンタナチャリを押してやってきた。漕げ切れなかったらしい、しかしよく頑張った!
少し休んで暗闇の林道を進み湯の谷に入渓、闇夜の沢は心臓に悪い、今日はゴルジェの核心も真っ暗で高巻き懸垂下降だった。懸垂して少し進むと白んで来た。後はルンルン気分だが一か所際どい場所はロープを出した。
その後ズンズン進んで2050m で本流を右に折れ未知の領域へ入っていく。いきなり際どい滝があり高巻きでロープを出してもらう。モンタナは流石に身軽にトップを行ってくれるから助かった。次の滝も際どい巻となりウィペットでガシガシ進む。これを過ぎると天国の桃源郷となった。きょうは大汝を見ながらルンルン歩いていく。紅葉もきれいだった。これですよこれ、今日も来て良かった。
登山道に合流すると人が増えてきた。山頂の写真は列をなして待つ人多し、スルーして殿が池避難小屋までダッシュしよう。殿が池から少し藪を漕いで湯の谷右俣に出てズンズン降りて林道チャリデポへ、帰りは拷問が一転して楽しい天国ヒルクライム、市ノ瀬まで風を切った。湯の谷は大体コースは歩き尽くせて大満足であった。今シーズンはもう拷問林道は漕がなくて良いかな。
先生から白山のお誘いLINEがあり、ご一緒させて頂いた。
白山湯の谷の枝沢を詰めるルートで恐らく記録がないと思う。
これだけ何十年も白山に通い続け、更にまだ見ぬルートを開拓しようとする
体力・モチベーションは本当に凄い。
3時前からチャリで坂を登るがすぐに一杯一杯
先生にバトルだけは無理です!とお願いし、ゆっくりペースで登って頂いた。
途中「今まで誰も足を付いた事はない」と言われたが、残念ながら僕が第一人者になってしまった。
デポ地点から少し進み入渓、途中温泉が湧き出ていた。
湯の谷は基本的に平沢で危険な箇所はあまりないが、暗い時間は慎重に行動してロープを出した。
1730mの枝沢を超えると、岩がも脆い箇所が増えてきて、浮石が目立った。
予定通り2000m辺りの枝沢に入り御前峰へ向かう。
途中紅葉が非常に素晴らしかった。
赤色・オレンジ色・黄色と様々な色が白山を鮮やかにさせていた。
帰りは殿ヶ池避難小屋まで降りて、右又に降りる。
後はデポ地点まで帰り、市ノ瀬までサクッと帰った。
YSHR先生ありがとうございました。
色々話を聞かせて頂き非常に参考になりました。
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