ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 359713
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

仙丈ケ岳・甲斐駒ケ岳(北沢峠・七丈小屋でテン泊)

2013年10月12日(土) ~ 2013年10月14日(月)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
20.4km
登り
3,138m
下り
3,077m

コースタイム

12日(1日目)
6:40北沢峠6:45
6:50北沢駒仙小屋7:50(テント受付・設営)
8:00北沢峠8:00
9:30大滝頭9:35
10:30小仙丈ケ岳10:35
11:30仙丈ケ岳山頂12:00
12:15仙丈小屋12:30
13:05馬の背ヒュッテ13:15
13:55大滝14:00
15:10大平山荘15:15
15:30北沢峠15:30
15:45北沢駒仙小屋

13日(2日目)
北沢駒仙小屋6:00
6:35仙水小屋6:35
7:10仙水峠7:20
8:55駒津峰9:05
10:35甲斐駒ケ岳山頂10:50
12:00御来迎場12:00
12:40七丈小屋

14日(3日目)
七丈小屋7:00
7:45御来迎場7:50
9:15甲斐駒ケ岳山頂9:30
10:50駒津峰10:55
11:30双児山11:35
12:55北沢峠

合計距離: 20.36km
累積標高(上り): 2878m
天候 3日間とも晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
北沢峠から甲斐駒ケ岳
仙水小屋から先の樹林帯を出た所のガレ場で、ルートが不明瞭な箇所あり。
駒津峰から先の直登orマキ道の分岐では、手足が短い人はマキ道を選ぶのが吉
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
七丈小屋
JR甲府駅からバスを乗り継ぐこと2時間20分
北沢峠に到着
2013年10月12日 06:45撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/12 6:45
JR甲府駅からバスを乗り継ぐこと2時間20分
北沢峠に到着
2013年10月12日 06:45撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/12 6:45
2013年10月12日 06:46撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/12 6:46
仙丈ケ岳に登る前にテントを張って荷物を軽くする。
テント場はこの時点で5〜6割くらいの混み具合
2013年10月12日 07:58撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/12 7:58
仙丈ケ岳に登る前にテントを張って荷物を軽くする。
テント場はこの時点で5〜6割くらいの混み具合
再び、北沢峠。
いざ出発!
2013年10月12日 06:47撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/12 6:47
再び、北沢峠。
いざ出発!
2013年10月12日 09:32撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/12 9:32
樹林帯を抜け、振り向けば甲斐駒の姿
2013年10月12日 09:46撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/12 9:46
樹林帯を抜け、振り向けば甲斐駒の姿
富士山も綺麗。
初日からこんな絶景が見られてサイコー!
2013年10月12日 10:25撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/12 10:25
富士山も綺麗。
初日からこんな絶景が見られてサイコー!
2013年10月12日 10:33撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/12 10:33
2013年10月12日 11:23撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
1
10/12 11:23
もうすぐ山頂
人がいっぱい
2013年10月12日 11:30撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/12 11:30
もうすぐ山頂
人がいっぱい
登頂!
2013年10月12日 11:34撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/12 11:34
登頂!
2013年10月12日 11:36撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/12 11:36
歩いてきた道と甲斐駒
2013年10月12日 11:37撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/12 11:37
歩いてきた道と甲斐駒
2013年10月12日 11:58撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/12 11:58
仙丈小屋
2013年10月12日 12:16撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/12 12:16
仙丈小屋
甲斐駒
紅葉と共に
2013年10月12日 13:26撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
1
10/12 13:26
甲斐駒
紅葉と共に
下山ルートは甲斐駒の絶好の撮影ポイント
来た時期も時間帯もちょうどのタイミング。
ただ、カメラの腕だけが・・・
2013年10月12日 13:28撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/12 13:28
下山ルートは甲斐駒の絶好の撮影ポイント
来た時期も時間帯もちょうどのタイミング。
ただ、カメラの腕だけが・・・
2013年10月12日 13:32撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/12 13:32
2013年10月12日 13:34撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/12 13:34
2013年10月12日 13:42撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/12 13:42
これが藪沢大滝?
2013年10月12日 13:57撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/12 13:57
これが藪沢大滝?
2013年10月12日 13:59撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/12 13:59
2013年10月12日 14:12撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/12 14:12
どさくさに紛れてこんな目印が
2013年10月12日 14:19撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/12 14:19
どさくさに紛れてこんな目印が
大平山荘が見えてきた
2013年10月12日 15:11撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/12 15:11
大平山荘が見えてきた
2013年10月12日 15:13撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/12 15:13
はい、わかりました〜。
2013年10月12日 15:14撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/12 15:14
はい、わかりました〜。
長衛荘
2013年10月12日 15:32撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/12 15:32
長衛荘
2日目朝6時
テントを撤収し、水場からテント場を振り返る
稜線付近の朝日が綺麗
2013年10月13日 06:00撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
1
10/13 6:00
2日目朝6時
テントを撤収し、水場からテント場を振り返る
稜線付近の朝日が綺麗
この橋を渡って、いざ甲斐駒へ!
2013年10月13日 06:00撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 6:00
この橋を渡って、いざ甲斐駒へ!
2013年10月13日 06:00撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 6:00
2013年10月13日 06:01撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 6:01
2013年10月13日 06:04撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 6:04
森の中に佇む仙水小屋
こちらのテント場は、人も少なく静かで良さそう。
2013年10月13日 06:34撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 6:34
森の中に佇む仙水小屋
こちらのテント場は、人も少なく静かで良さそう。
2013年10月13日 06:35撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 6:35
樹林帯を抜け、ガレ場に出た。
2013年10月13日 06:44撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 6:44
樹林帯を抜け、ガレ場に出た。
2013年10月13日 06:50撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 6:50
この先、人がいないと道がわからなくなりそう
2013年10月13日 07:07撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 7:07
この先、人がいないと道がわからなくなりそう
仙水峠
2013年10月13日 07:12撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 7:12
仙水峠
強風で、せっかくの紅葉が吹きざらしに・・・

この地点では、まだ手前の摩利支天の方が大きく見える。
2013年10月13日 07:13撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 7:13
強風で、せっかくの紅葉が吹きざらしに・・・

この地点では、まだ手前の摩利支天の方が大きく見える。
2013年10月13日 07:54撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 7:54
仙丈ケ岳
2013年10月13日 08:12撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 8:12
仙丈ケ岳
2013年10月13日 08:41撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 8:41
2013年10月13日 08:57撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 8:57
駒津峰でひと休み
2013年10月13日 08:58撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 8:58
駒津峰でひと休み
駒津峰から甲斐駒ヶ岳を望む
出で立ちが格好良い!!
2013年10月13日 09:02撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 9:02
駒津峰から甲斐駒ヶ岳を望む
出で立ちが格好良い!!
視点を下に移すと登山道が見える
2013年10月13日 09:27撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 9:27
視点を下に移すと登山道が見える
3連休の中日だけあって、人が多いみたい
2013年10月13日 09:28撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 9:28
3連休の中日だけあって、人が多いみたい
2013年10月14日 10:55撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 10:55
ここが分かれ道
2013年10月13日 09:33撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 9:33
ここが分かれ道
「直」
2013年10月13日 09:33撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 9:33
「直」
「マキ」
2013年10月13日 09:33撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 9:33
「マキ」
ええぃ!直登行っちゃえ〜
2013年10月13日 09:35撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 9:35
ええぃ!直登行っちゃえ〜
2013年10月13日 09:35撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 9:35
テントを背負った自分は、ここでザックが挟まれました〜
2013年10月13日 09:37撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 9:37
テントを背負った自分は、ここでザックが挟まれました〜
巨岩を乗り越え高度を稼ぐ
山頂まで鎖・梯子はなし
2013年10月13日 09:55撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 9:55
巨岩を乗り越え高度を稼ぐ
山頂まで鎖・梯子はなし
2013年10月13日 10:04撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 10:04
岩が小さくなってきた
2013年10月13日 10:18撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 10:18
岩が小さくなってきた
おおっ、あれは・・・
2013年10月13日 10:37撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 10:37
おおっ、あれは・・・
登頂!
肉体的にも精神的にも堪えた〜
2013年10月13日 10:38撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 10:38
登頂!
肉体的にも精神的にも堪えた〜
2013年10月13日 10:39撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 10:39
2013年10月13日 10:46撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 10:46
鳳凰三山の背に見えるは富士山
2013年10月13日 10:40撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 10:40
鳳凰三山の背に見えるは富士山
八ヶ岳連峰
2013年10月13日 10:41撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 10:41
八ヶ岳連峰
富士山、鳳凰三山をバックに山梨百名山の碑
2013年10月13日 10:44撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 10:44
富士山、鳳凰三山をバックに山梨百名山の碑
北岳
2013年10月13日 10:45撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 10:45
北岳
女王
2013年10月13日 10:45撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 10:45
女王
拡大
山頂に人が見える
2013年10月13日 10:45撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 10:45
拡大
山頂に人が見える
竹宇登山口へ
黒戸尾根ルートはこちら
2013年10月13日 10:54撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 10:54
竹宇登山口へ
黒戸尾根ルートはこちら
剣が2本
2013年10月13日 11:25撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 11:25
剣が2本
2013年10月13日 11:25撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 11:25
2013年10月13日 11:28撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 11:28
七丈小屋テント場に到着
見晴らしの良さげな場所を確保
朝まで風が出なくて良かった〜
2013年10月13日 13:29撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 13:29
七丈小屋テント場に到着
見晴らしの良さげな場所を確保
朝まで風が出なくて良かった〜
七丈小屋トイレ
一応、水洗。
2013年10月13日 13:38撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 13:38
七丈小屋トイレ
一応、水洗。
トイレの窓から眺める紅葉も綺麗・・・って、メッチャ男視点やね(笑)
2013年10月13日 13:38撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 13:38
トイレの窓から眺める紅葉も綺麗・・・って、メッチャ男視点やね(笑)
3行目「6月〜11月 一泊二食付8000円」
下から3行目「食事付宿泊期間 7月上旬〜10月中旬くらい」

何か、矛盾してる気が・・・
2013年10月13日 13:48撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 13:48
3行目「6月〜11月 一泊二食付8000円」
下から3行目「食事付宿泊期間 7月上旬〜10月中旬くらい」

何か、矛盾してる気が・・・
ひと仕事終え、ビールとペヤングで乾杯!

お湯を注いでハタと気づき、小屋の主人に尋ねる。
「お湯、捨てちゃっていいんでしょうか?」
「その辺に捨てちゃって〜」

カップ焼きそばも売ってる山小屋なんて初めてだ
2013年10月13日 13:55撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 13:55
ひと仕事終え、ビールとペヤングで乾杯!

お湯を注いでハタと気づき、小屋の主人に尋ねる。
「お湯、捨てちゃっていいんでしょうか?」
「その辺に捨てちゃって〜」

カップ焼きそばも売ってる山小屋なんて初めてだ
七丈第一小屋
2013年10月13日 14:14撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 14:14
七丈第一小屋
鳳凰三山
ここからだと、薬師が一番高く見えるなぁ
2013年10月13日 14:16撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 14:16
鳳凰三山
ここからだと、薬師が一番高く見えるなぁ
七丈第二小屋
2013年10月13日 14:29撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/13 14:29
七丈第二小屋
3日目朝5時半
テント場から
2013年10月14日 05:25撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 5:25
3日目朝5時半
テント場から
空の色が徐々に変わってゆく
2013年10月14日 05:34撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 5:34
空の色が徐々に変わってゆく
鳳凰の影から富士山
2013年10月14日 05:37撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 5:37
鳳凰の影から富士山
秩父連山
2013年10月14日 05:38撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 5:38
秩父連山
御来光
2013年10月14日 05:51撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 5:51
御来光
陽が登ってきた
2013年10月14日 06:02撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 6:02
陽が登ってきた
雲海を照らす太陽
2013年10月14日 06:20撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 6:20
雲海を照らす太陽
テント場に差し込む朝日
2013年10月14日 06:23撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 6:23
テント場に差し込む朝日
2013年10月14日 06:26撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 6:26
もう青空
2013年10月14日 06:39撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 6:39
もう青空
今日も晴れててくれそうだぁ〜
2013年10月14日 07:04撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 7:04
今日も晴れててくれそうだぁ〜
写真を撮りまくっていたらスタートが7時になってしまった。
2013年10月14日 07:06撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 7:06
写真を撮りまくっていたらスタートが7時になってしまった。
山岳信仰の対象となってきただけあって、登山道の至る所に石碑が並ぶ
2013年10月14日 07:09撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 7:09
山岳信仰の対象となってきただけあって、登山道の至る所に石碑が並ぶ
2013年10月14日 07:11撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 7:11
2013年10月14日 07:23撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 7:23
2013年10月14日 07:26撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 7:26
2013年10月14日 07:45撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 7:45
2013年10月14日 07:47撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 7:47
2013年10月14日 07:48撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 7:48
雲海を見ながらひと休み
朝は体が重い・・・
2013年10月14日 07:49撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 7:49
雲海を見ながらひと休み
朝は体が重い・・・
ここまでで9個の石碑
2013年10月14日 07:53撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 7:53
ここまでで9個の石碑
鎖場1
2013年10月14日 07:58撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 7:58
鎖場1
鎖場2
2013年10月14日 08:00撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 8:00
鎖場2
鎖場3
2013年10月14日 08:05撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 8:05
鎖場3
鎖場4
2013年10月14日 08:12撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 8:12
鎖場4
2本の剣
前日と同じポイントで撮影
2013年10月14日 08:33撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 8:33
2本の剣
前日と同じポイントで撮影
2013年10月14日 08:59撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 8:59
2013年10月14日 09:04撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 9:04
2013年10月14日 09:05撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 9:05
山頂はすぐ近くなのだ
2013年10月14日 09:07撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 9:07
山頂はすぐ近くなのだ
再び甲斐駒登頂
今度は北岳をバックに
2013年10月14日 09:29撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 9:29
再び甲斐駒登頂
今度は北岳をバックに
三角点
2013年10月14日 09:30撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 9:30
三角点
直登ルートで降りるのは危険なので、マキ道から下山
2013年10月14日 09:35撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 9:35
直登ルートで降りるのは危険なので、マキ道から下山
2013年10月14日 09:39撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 9:39
2013年10月14日 09:39撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
1
10/14 9:39
マキ道は気持ちがいい
2013年10月14日 09:44撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 9:44
マキ道は気持ちがいい
鳳凰の麓も雲の中
2013年10月14日 09:48撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 9:48
鳳凰の麓も雲の中
摩利支天への分岐
2013年10月14日 10:00撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 10:00
摩利支天への分岐
行ってみたいけど、時間がないのでまたの機会に
2013年10月14日 10:00撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 10:00
行ってみたいけど、時間がないのでまたの機会に
2013年10月14日 10:49撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 10:49
今度はこっち
2013年10月14日 10:55撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 10:55
今度はこっち
駒津峰から見た双児山
また登りがあるみたい
2013年10月14日 10:59撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 10:59
駒津峰から見た双児山
また登りがあるみたい
双児山山頂
2013年10月14日 11:32撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 11:32
双児山山頂
バス停が見えてきた〜
登山、これにて完結!
2013年10月14日 12:55撮影 by  COOLPIX S9500 , NIKON
10/14 12:55
バス停が見えてきた〜
登山、これにて完結!
撮影機器:

感想

先日、涸沢で初めてのテント泊山行を無事に終え、次はテント泊の荷物を背負ってちゃんとピークを踏みたいなぁなどと欲が出て来た今日この頃。

2週間前の涸沢が5〜6分ほどの紅葉の色づきだったこともあり、もしまた北アに行けば見頃を過ぎてしまっているかもしれないと思い、今回は南アルプスに照準を定めた。
また、今回はテント場の雰囲気にもこだわりたい。
川のせせらぎを聞きながら食事がしたいなぁとか、ひっそりとした森の中で静かに過ごしたいなぁとか、今までの山行とは違った視点で山のことを考えるようになっていた。ある程度の標高差を登れる山で、かつ魅力的なテント場がある山はないかと探していると、甲斐駒ケ岳の七丈小屋のテント場の写真に辿り着いた。
山の中腹付近にあり、下界や周囲の山が一望できる絶好のロケーションのようだ。気象条件にもよるが、朝は雲海も見れることもあるらしい。
ここを今回の山行の一番の目的地として設定し、計画を立てた。

また、今回は3日間の計画を立てられるため、すぐお隣の仙丈ケ岳にも登ることができる。
この仙丈ケ岳、自分の好きな沢沿いのルートがあったり滝が見れたりと、自分の頭の中の“いつか登ってみたい山リスト”の中に入っていて、実は3000m峰デビューはこの仙丈ケ岳にしようと以前は考えていた山なのだ。
仙丈ケ岳は日帰りでも登れる山だし、甲斐駒の七丈小屋に早く着いて展望の良い場所を確保するために出来るだけ早く出発した方がいいと考え、1日目に仙丈ケ岳、2,3日目に甲斐駒ケ岳に登ることに決めた。


出発は前日の金曜日。
仕事を定時で終え、コインロッカーに預けておいた60リットルのザック取って新宿からスーパーあずさに乗り、甲府駅前のビジホに泊まった。1日目に仙丈ケ岳に登り、日が暮れる前に北沢峠に戻って来るためには、朝4時20分の始発の広河原行きのバスに乗らなければならないのだ。

朝4時過ぎにバス停に着くと、既に人が大勢いて驚いた。
以前、北岳に行ったときは人が多くてバスの台数が追いつかず、35分も遅れて甲府を出発して当初の計画を狂わされることになってしまったが、今回は時間ピッタリに出発してくれた。それでもこの始発便はバス5台での出発となった。登山客はゆうに100人はいるだろうか。まだ夜が明けてもいないのに、山に向かう人たちもバス会社も本当に凄いと思う。頭が下がりますわ。(俺もか?)
広河原には予定よりも早く到着したが、北沢峠行きのバスもそれに応じて早めに出発してくれたこともあり、30分も早く北沢峠に着くことができた。

まず、北沢駒仙小屋へ向かい、先にテントを張って、それから仙丈ケ岳に登る。
この北沢駒仙小屋のテント場も実に良い。テント場のすぐ近くに川が流れていることもあり、自分が思い描いていたようなテント場ですぐに気に入ってしまった。
朝早くテントを片付けて出発した人が多かったのか、川沿いのベストな場所にテントを構えることができた。ここで今日の夜までのんびり過ごしてもいいくらい・・・などという邪念を振り払い仙丈ケ岳へ向かう。

途中の大滝頭までは1時間半の道のり。道も分かり易く、難なく登って来れる。
樹林帯を抜けると展望が開け、甲斐駒をはじめ、鳳凰、富士山、北岳などの山々が姿を現す。
特に、甲斐駒の出で立ちには感動した。今まで、北岳と鳳凰からも甲斐駒の姿を見てきたが、全然なんてことのないただの山という印象しかなく、みんな甲斐駒カイコマって何でそんなに特別視するんだろうと不思議で仕方なかったが、ここで今甲斐駒の姿を見て初めてその理由が分かった。
ひと言で言うと“山らしい山”、“The 山”って感じ。とにかく、出で立ちが抜群に格好良い。“君臨する”とかいう言葉を使ってみたくなる。甲斐駒はそんな山のように感じた。また、頂上付近の岩肌の白さもその個性を際立たせていて大変印象深い。しばし、足を休めて富士山などそっちのけで見入ってしまった。

いい加減で見とれるのを止め、歩を進める・・・が、ゆっくりしたペースになってしまう。たびたび後ろを振り返り、甲斐駒の姿が標高が上がるにつれて少しずつ変化していくのを楽しんでいた。

気が付けば、あっという間に登頂。日本で数少ない3000m峰なのに、1000mも登ってきたのに、こんなに易しい山道もあるんだなと正直驚いた。
山頂には、何故かスーツ姿の人やカップルで昼寝をしている人がいたりして、何とものどかな雰囲気だ。高尾山とかの低山に来たみたい。
しかし、周りに目をやると南アルプスの山々や富士山、甲斐駒の後ろに聳える八ヶ岳連峰などの展望が素晴らしく、やはり高山に来たと実感させられる。

下山ルートは別の道を進む。仙丈小屋と馬の背ヒュッテを越え、沢沿いのルートに出た辺りからとても綺麗な紅葉がお出迎えをしてくれた。
そこから少し下ると藪沢大滝に出たが、周囲の葉の色はまだ色づいておらず、紅葉の見ごろと言うのは本当にわずかな期間なんだなぁと実感した。

やがて、大平山荘に到着し、そこから北沢峠への近道を通って自分のテントに帰ってきた。
朝にテントを張った時よりもテントの密集度が高くなっていた。しばらく、テントの中でゴロゴロしながらデジカメの写真を見て振り返ったり食事をしたりした後、就寝。7時にシュラフに潜り込んだ。
明日は甲斐駒の頂を目指すのだ。今日の山行で、今までとは比べものにならないくらい甲斐駒に対する期待が高まっていた。


2回ほど夜中に目が覚めたが、翌朝は4時前に起き、6時前にテントを畳み終えた。
6時スタートというと遅く感じたが、周りを見渡すと少しもテントの数は減っていない。
その時はちょっとホッとしたが、今になって考えると仙丈か甲斐駒に空荷で出て行った人が多かったのかも。

仙水峠でひと息入れ、駒津峰までかなりのスローペースでやっとこさ登ってきた。
ここでの甲斐駒の展望がまた素晴らしい。仙丈ケ岳から見た甲斐駒もとても良かったが、ここから見る方が距離が近いだけあって、一段と甲斐駒の雄大さを感じ取ることができる。
また、甲斐駒に背を向けると、昨日登った仙丈ケ岳がよく見えた。確かに、女王の異名を取るだけあって何処となく緩やかで優しい雰囲気が感じられる。
表現が難しいが、例えて言うならば、甲斐駒と仙丈はまるで夫婦のよう。
夫の甲斐駒を立派に引き立て、縁の下の力持ちのように振る舞う仙丈ケ岳。しかし、実質的に標高が高いのは仙丈の方。家庭内の実権は妻の仙丈が握っている・・・みたいな感じ。
う〜ん、この隣り合う二つの山はまさに夫婦の縮図や。まぁ、縮図というほど小さくはないんだけど・・・
とか何とか考えながら歩いているうちに直登コースと巻き道コースの分岐点に辿り着いた。
特に深く考えずに直登コースを選んでしまったが、やはり直登というだけあって岩場が多く、大きな岩の隙間をザックを挟まれたりしながら何とか乗り越えることができた。

ここを乗り越えればあとは頂上はもう間近。山頂にたどり着いた。
山頂はやや人が多かったが、晴天だった事もあり周囲の山々の展望に大満足であった。
少し長めに休憩を取った後、七丈小屋へ向けて歩を進める。
下りで若干膝が痛くなったものの、何とか小屋に到着。テントを建て、ひと仕事終えるとビールが飲みたくなったので小屋に行くと、食事は出していない代わりに、カップラーメンやらお湯を入れて出来るパスタやらスナック菓子やら、酒のつまみになりそうなものが並んでいたので、ペヤングを買ってお湯をもらいビールを開けた。と、不覚にもここで初めて湯切りのお湯をどうするかに気づく。主人に聞くと、その辺に捨ててよいと言われたので水場まで行ってお湯を捨てたが、どうにも後ろめたさが残ってしまった。
山を管理する人間がペヤング売っちゃダメだろ〜。まぁ、それに気づくのが遅かった俺も問題だが。


最終日の朝は3時半頃に起きて、朝日が昇る前に食事を済ませ、カメラを構えて東の空が明るくなるのを待った。気温は2〜3℃くらい。
朝日が昇る間、撮影場所を変えたりパッキングをしたりしながら何度もシャッターを切る。周りのテン泊の人たちは山頂での御来光を狙ったのか、人っこ一人おらず、ここでの御来光はまさに独占状態。夢中になって撮っていると気が付くと7時近くになっていた。

7時ちょうどに撤収を終え、再び甲斐駒頂上を目指す。
山頂で御来光を見て来た人とすれ違いながら、鉛のように重い体を何とか頂上まで運んできた。
スタートが遅かったので、山頂に着いたのが昨日より1時間くらいしか違わなかったため、特に前日と変わらない風景になってしまったが、相変わらず山頂にいる時は気分がいい。

帰りは巻き道を通り、双児山ルートで下山。
疲れからか、若干膝が痛んできたこともあって標準タイムを少し超えてのゴールとなった。

今回の山行の一番の収穫は、やはり何と言っても甲斐駒の雄姿を堪能できたことに尽きる。
今度は季節を変えて、大仙丈ケ岳やアサヨの方から進路を取り、徐々に迫りくる甲斐駒を堪能しながら山道を歩いてみたいと思う。

おしまい

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1651人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [2日]
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [3日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら