御嶽山(剣ヶ峰→摩利支天)

2021年10月05日(火) [日帰り]

• GPS: 08:04
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,496m
• 下り: 1,487m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:42
• 休憩: 2:22
• 合計: 8:04

距離 14.3km 登り 1,496m 下り 1,498m

5:17 黒沢口六合目・中の湯
5:29 5:33 日野小屋跡
5:45 飯森小屋(八海山支店)
5:54 黒沢口七合目・行場山荘
6:38 黒沢口八合目・女人堂
7:21 7:34 石室山荘
7:40 覚明堂休泊所
7:45 7:47 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
7:49 7:50 黒沢十字路
8:05 8:13 御嶽頂上避難シェルター
8:19 8:29 御嶽山
8:29 8:33 御嶽頂上避難シェルター
8:33 8:35 御嶽山
8:35 剣ヶ峰山荘
8:43 8:44 黒沢十字路
8:52 9:00 二ノ池山荘
9:05 9:06 二の池ヒュッテ
9:15 賽ノ河原
9:23 白竜教会避難小屋
9:25 9:26 三ノ池乗越分岐
9:31 9:39 摩利支天乗越展望台
9:50 10:05 摩利支天山
10:14 10:22 摩利支天乗越展望台
10:22 摩利支天乗越
10:27 白竜教会避難小屋
10:38 賽ノ河原
10:52 11:17 二ノ池山荘
11:24 11:30 黒沢十字路
11:31 11:40 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
11:43 覚明堂休泊所
11:47 12:00 石室山荘
12:27 黒沢口八合目・女人堂
12:54 12:55 黒沢口七合目・行場山荘
13:00 飯森小屋(八海山支店)
13:08 13:10 日野小屋跡
13:21 黒沢口六合目・中の湯

天気が良すぎて写真撮影がはかどりすぎました
歩行ペースが速いのに休憩(＝撮影)時間もかなり長い。

天候

日の出から9時頃まで快晴、下界は山間部の谷間に一部雲海があったが、8時頃までに晴れた。
その後高層雲が少し出るが、ほぼ晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

黒沢口6合目登山口駐車場は50台近く停められるが、枠線が無いので先に入った車がある程度気を効かせないと収容台数が減るかも？
トイレは汲み取りだが、キレイに管理されており快適。
ただし、洗い場の水が出なかった。

コース状況／危険箇所等

全体に良く整備されており、鎖、梯子は一切無く危険箇所も見当たらないが、木製階段が数ヶ所固定が外れており、踏むと浮き石の様にバランスを崩す場所があったのでやや注意が必要。
8合目より上は一部ざれているので転倒&落石を落とさないように注意。

写真

10/5 4:58

朝5時の6合目駐車場
オリオン座がきれいに撮れた

10/5 5:45

半分廃墟の山小屋
明るくなったがまだ夜明け前

10/5 5:51

日が昇り、木々が朝焼けに照らされる
どさくさ紛れに針葉樹も紅葉しているように見える

10/5 5:52

7合目ロープウェイ分岐

10/5 5:53

行場山荘
まだ開いていない

10/5 5:53

10/5 5:54

沢は水が流れていない

10/5 6:13

朝焼けで紅葉パワーアップ

10/5 6:21

森林が切れ始め、朝日がまぶしい

10/5 6:33

女人堂
やっぱり開いてない

10/5 6:34

木曽の谷間は雲の下(川霧？)

10/5 6:38

山頂部が見え始め、テンション上がる

10/5 6:43

女人堂と乗鞍、その後ろに穂高

10/5 7:12

槍と穂高

10/5 7:21

中央アルプス

10/5 7:25

石室山荘に寄り道
開いてないけど通過はできます

10/5 7:26

山荘内を通り抜けると元の登山道に合流する

10/5 7:28

石室山荘内部
誰もいなかった

10/5 7:28

こたつもある
防災グッズは各山小屋に配布されているみたい

10/5 7:28

9合目

10/5 7:41

10/5 7:46

剣が峰山頂が見えた

10/5 8:03

何か作っていました。避難小屋か？

10/5 8:04

シェルターはかなり頑丈そう

10/5 8:05

慰霊碑に手を合わせて階段を上ると山頂
7年前もこんないい天気だったんだろうか？
神仏に興味は無くても、同好の方々の犠牲には自然に手を合わせたくなる

10/5 8:06

山頂にも簡易シェルター
天気は最高だが9合目からは風が強く寒かった。

10/5 8:07

恵那山方面
7年前の噴火口はどこか良く分からない
噴煙も見えず

10/5 8:09

二ノ池を見おろす

10/5 8:09

乗鞍

10/5 8:11

富士山くっきり

10/5 8:13

北アルプスオールスター

10/5 8:13

山頂直下の火口(これが一ノ池？)

10/5 8:23

一番新鮮そうな火口

10/5 8:23

蓼科山と八ヶ岳

10/5 8:24

大滝口の頂上にも施設を再建中

10/5 8:25

笠ヶ岳、右後ろは立山剣？

10/5 8:25

木曽の谷あいの集落
霧も晴れて丸見え

10/5 8:25

8合目の紅葉は今がピーク

10/5 8:41

9合目から二ノ池に降りて摩利支天へ向かう

10/5 8:47

二ノ池(噴火の火山灰で埋まったらしい)
これはこれでソルトレークみたいできれい。
足跡がまだほとんどついていないので風紋がきれい

10/5 8:50

剣が峰を振り返る

10/5 8:52

二ノ池山荘

10/5 8:59

ここから賽の河原に降りる

10/5 8:59

二ノ池山荘西側

10/5 9:00

二ノ池の端にうっすら水たまりが残っていた

10/5 9:01

摩利支天が見えた

10/5 9:10

摩利支天乗越も紅葉

10/5 9:14

賽の河原も人気が少ない

10/5 9:23

三ノ池
ここから8合目女人堂まで行けたのに、今回こちらに回らなかったのは痛恨の極み

10/5 9:33

摩利支天乗越到着

10/5 9:33

賽の河原と剣が峰

10/5 9:37

継子岳
行けばよかった・・・

10/5 9:38

火口壁をトラバースすると摩利支天山頂

10/5 9:43

トラバース道は少し細いが特に危険個所は無い

10/5 9:53

摩利支天山頂到着

10/5 9:53

山頂からもう少し南端まで行けます

10/5 9:53

下呂方面も良く色づいている

10/5 10:35

賽の河原に戻ってきた
相変わらず人がいないので独り占め

10/5 11:15

剣が峰山頂はかなり人が増えていた。
ロープウェイ始発で来た人たちか？

10/5 11:34

上空には秋らしい筋雲が出始めている

10/5 11:49

石室山荘まで下山

10/5 12:10

8合目付近の紅葉
早朝とはまた違った雰囲気
ガンガン人が昇ってくる

10/5 12:11

乗鞍をバックの紅葉

10/5 12:11

女人堂を見下ろす

10/5 12:26

高層に薄雲が沸き始めている

10/5 12:26

10/5 12:28

女人堂は休憩者でにぎわってました

10/5 12:42

樹林帯に入ってもところどころ紅葉している

10/5 13:21

無事下山

撮影機器：

DC-TZ95 Panasonic

SHG02 SHARP

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ダウンジャケット薄手 ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 笛 ファーストエイドキット エマージェンシーシート ナイフ 保険証 携帯 モバイルバッテリー タオル カメラ

感想

パイク王

御嶽山は今週いっぱいで今シーズンは終了とのことなので、是が非でも行かねばと思っていたが、ロープウェイの始発は8：30と遅いので6合目駐車場一択。山に着いてみると星がとてもきれいに輝いており予報よりかなりの晴天になりそうな雰囲気。
ただ、気温は6合目で10℃程で肌寒い。

今日はソロ登山なので誰も待たない、待たせない、完全にマイペースな登山。好きなタイミングで休憩、写真撮影を満喫しました。結果、テンション上がりまくりでかなりのハイペース登山になってしまいました。
コース全体はよく整備されており、きつい急登は皆無で危険個所も無く、乗鞍と並んで気楽に登れる3000m峰です。9合目より上は自己責任でヘルメット着用推奨。実際ほぼ全員がヘルメット着用していました。

出来れば日の出を森林限界より上で迎えたく5時過ぎにヘッドランプ装着でスタートしたが、30分ほどで周囲は明るくなりヘッドランプはすぐ外し、同時にフリースも脱いで以降はほとんど夏シャツ一枚で行動できました。
7合目の樹林帯で日の出を迎え、常緑樹も含めてほとんどの木々が朝焼けで赤く染まり、こんな紅葉もどきも全然ありです。
8合目までは紅葉がピークで見下ろす錦の山肌はなかなかの見ごたえでした。
9合目から剣が峰山頂までは朝が早かったせいか、かなり風が強く体温を奪われたまらずフリースを着込みました。
山頂は平日と時間が早いせいでガラガラ。自分しかいない時間が結構あったので寒いながらもかなりゆっくりでき、無駄に写真を撮りまくる。
来年は王滝口も復活しそうなので、段々と元の大人気の3000m峰に戻っていくと思われます。

その後は摩利支天も回り二ノ池まで登り返して下山しましたが、後で調べたら継子岳〜三ノ池を回って8合目女人堂まで戻れた様子。せっかくのハイペース登山だったのにもったいないコース選択をしてしまったと後悔しきり。
御嶽山は山頂部がかなり広く見どころが多すぎるので、早起きと体力に自信があれば、始発と最終の時間に縛られるロープウェイより、ぜひとも登山口からの登山をお勧めします。