谷川岳・平日なのに賑やかでした
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 1,274m
- 下り
- 1,269m
コースタイム
巌剛新道分岐13:40-15:23マチガ沢出会-15:43西黒尾根登山口
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは谷川岳登山指導センターにて提出 |
写真
感想
20日に珍しく若いお嬢さんと谷川行きの予定でしたが、雨模様のために残念ながら中止にあいなりました。
週末には台風も迫っているようで、今日の天気は大丈夫かな~と思いつつも家を出ました。今日も一人、水上に着くとだんだん天気も良い方向に。
ベースプラザも平日のせいか静かでした。8時近くと遅い出発でしたが、西黒尾根にとりかかりました。このコース林内を抜けるまで展望もなく、ひたすら足元を見つつ歩きつづけます。
少し泥濘はあるものの歩くのには特に気になりません。途中ブナの大木がこちらを向いて倒れていました。登山道はどこ?...登山道の上に覆いかぶさっていました。まだ生き生きとしていた葉っぱの着いた枝をかき分けて通過しました。
ラクダの背に着くとほっとします。これからの急な岩場をゆっくりと慎重に歩きます。
トマノ耳に着くと、平日にもかかわらずけっこうな人がいました。若い人も年配者も、人気の谷川岳を実感しました。皆さん良い天気で何よりでした。
オキノ耳に向かう途中、肩の小屋の管理人さんに会いました。帰りに見ると登山道から下った場所でロープの引き上げ作業をしていました。マチガ沢の上部からでも水を上げるためのホースでも引き上げているのでしょうか?珍しい光景でした。
オキノの耳でしばらくお昼休みをしていると、トマノ耳にガスがかかってきたので下山することにしました。
再び西黒尾根を下り、巌剛新道を下ることにしました。ここを歩くのは40年ぶりぐらいでしょうか、すっかり記憶をなくしていました。当時は急登だったことを覚えていました。
下り始めると急坂で岩の露出度が高く、しかも前日の雨の影響で岩が滑り慎重に下りました。しばらくしてマチガ沢が見え始めると、紅葉の盛りも少し過ぎたようですが良い景色を堪能することができました。マチガ沢出会いに近づくと、登山道が沢状態の個所がありちょっとびっくり。
マチガ沢出会いのあたりには観光の方が多く見られました。このあたりの紅葉はまだまだこれから楽しめるものと思います。
ベースプラザに戻る途中に見られた実をたくさんつけたマユミの木、ピンクの色が鮮やかでした。
秋晴れの谷川岳、いいですね
1000〜1500mくらいが、紅葉の見ごろですかね。
午後からはガス発生でしたか、やはり谷川の天気は気まぐれですね。
ガスがでると、肩の広場は迷いやすいのを思い出しました。
巖剛新道で下山。私事、実はこの道が大好きです。
マチガやシンセンの岩峰を楽しめる展望の道のファンです。
38年前に登山を始めたから頃から巖剛新道の呼称でしたが、いつまで
新道の呼称が続くのでしょうか?と疑問に思いました。
たしか、昭和40年代前半に沼田営林署の巌さんと、剛さんが
作った道だったような?あいまいな記憶です。
例年この時期は天候も安定していると思うのですが、今年は台風も多くなかなか予定通りにいきません。
最近、太腿や脛の疲労が3日間ぐらい溜ります。歳のせいでしょうか、少し気にしています
2〜3日ぐらいの山歩きは日頃のトレーニングが必要になりそうです。
巌剛新道...新緑の中に白い雪渓が残るマチガ沢、この景色も良さそうです。
あちこちの山でも登山道を開いてかなり経つのに「○○新道」...多いですよね。
尾瀬でも1960年頃に開かれた「長英新道」や「見晴新道」・「御池新道」など、今もこの名称です。どのくらいで「新」がとれるのでしょうか、確かに疑問ですね。
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