谷川主脈縦走

2024年06月08日(土) [日帰り]

• GPS: 10:40
• 距離: 20.7km
• 登り: 2,404m
• 下り: 2,067m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:00
• 休憩: 0:40
• 合計: 10:40

4:28 スタート地点
4:30 4:30 平標登山口駐車場
4:36 4:36 平標登山口
5:19 5:20 平標山四合目
5:46 5:46 松手山
6:33 6:33 一ノ肩
6:59 7:00 平標山
7:09 7:10 花畑ベンチ
7:13 7:13 平仙鞍部
7:43 7:43 仙ノ倉山
8:04 8:05 エビス大黒避難小屋
8:30 8:35 エビス大黒ノ頭
9:22 9:22 毛渡乗越
9:46 9:46 越路避難小屋
10:29 10:54 万太郎山
11:34 11:34 大障子ノ頭
11:51 11:53 大障子避難小屋
12:07 12:08 小障子ノ頭
12:40 12:42 オジカ沢ノ頭避難小屋
13:26 13:26 中ゴー尾根分岐
13:54 13:54 谷川岳・肩の小屋
14:01 14:02 天神ザンゲ岩
14:17 14:17 天狗の留まり場
14:36 14:36 熊穴沢避難小屋
14:54 14:54 天神平・天神峠分岐点
15:01 15:01 天神尾根・田尻尾根分岐点
15:08 15:08 天神平
15:08 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白毛門駐車場と平標山登山口駐車場に車を駐車し縦走。
白毛門駐車場には3時頃、平標山登山口駐車場には4時半頃の到着で、共に6〜7割方埋まっていた印象。
白毛門駐車場はトイレなし。
平標山登山口駐車場は有料で普通車は600円。綺麗なトイレあり。

コース状況／危険箇所等

＜平標山登山口〜仙ノ倉山＞
整備された道。
松手山までは長い急登。
平標山〜仙ノ倉山の稜線はゆるめのアップダウンで周囲に花が咲き乱れ美しいハイキングコース。

＜仙ノ倉山〜万太郎山〜オジカ沢ノ頭＞
平標山〜仙ノ倉山とは打って変わって急坂続き。ガッツリ下ってガッツリ登る、を繰り返します。

＜オジカ沢ノ頭〜天神平(ロープウェイ乗り場)＞
オジカ沢ノ頭の下りは鎖場、岩場のある急な下りで今回のコースで一番険しい箇所。
肩ノ小屋からの下りに、短いですが雪渓あり。チェーンスパイク等がないと、よく滑ります。

※大障子小屋の水場について
ちょうど水場から戻ってきた人から聞いた話によると、雪渓が解けた水で、汲みに行ったことを後悔した、とのことでした。

※虫について
歩いているときは気になりませんでしたが、昼休憩中は虫がまとわりついてきて邪魔でした。虫除けがあった方がいいです。ブヨがいたかどうかは不明。
虫除けをつけていたせいか、刺されることはありませんでした。

その他周辺情報

湯テルメ谷川
https://mizunofurusato.com/yuterume/
落ち着ける露天風呂があります。
食事処はありません。

写真

6/8 5:14

タニウツギ

6/8 5:41

マイヅルソウ

6/8 6:28

6/8 6:40

ハクサンイチゲ

6/8 6:51

平標山まであと少し！

6/8 6:56

ナンゴクミネカエデの花

6/8 7:03

仙ノ倉山へ向かうゆるやかな稜線。

6/8 7:08

白い花はチングルマ

6/8 7:08

ミヤマキンバイの中に咲くハクサンコザクラ

6/8 7:14

ハクサンコザクラの群生。

6/8 7:16

ミツバオウレンの群生。

6/8 7:19

平標山を振り返る。

6/8 7:37

仙ノ倉山まであと少し！

6/8 7:45

仙ノ倉山

6/8 7:50

次に目指すはエビス大黒ノ頭。
武者震いするような稜線！

6/8 8:04

エビス大黒ノ頭の左の山塊、左端が次の目的地の万太郎山。
エビス大黒ノ頭のふもとに避難小屋も見えます。

6/8 8:07

エビス大黒避難小屋

6/8 8:08

エビス大黒ノ頭が近づいてきた。

6/8 8:18

ヒメイワカガミ

6/8 8:19

エビス大黒ノ頭の前に、こちらを越えていきます。

6/8 8:32

エビス大黒ノ頭山頂

6/8 8:50

万太郎山に向かう稜線も迫力ありますね！

6/8 8:59

6/8 9:04

6/8 9:23

6/8 9:48

越路避難小屋

6/8 9:58

左端に見えるピークが万太郎山。
ここまでくればあとはゆるめのアップダウン。

6/8 10:08

ハクサンイチゲは至る所に群生しています。

6/8 10:08

振り返れば仙ノ倉山。

6/8 10:09

万太郎山まであと少し！

6/8 10:12

タテヤマリンドウ？

6/8 10:13

ヨツバシオガマ

6/8 10:15

ナエバキスミレ

6/8 10:22

6/8 10:33

万太郎山山頂

6/8 10:32

一番手前のピークは大障子ノ頭、その奥はオジカ沢ノ頭、その奥の角のようなピークが谷川岳トマの耳。
ゴールはまだまだ先です…

6/8 11:01

ゼブラ柄の山肌が美しい

6/8 11:17

シラネアオイ

6/8 11:35

イワカガミ

6/8 11:37

大障子ノ頭

6/8 11:42

オジカ沢ノ頭へ向けて出発！

6/8 11:51

大障子避難小屋

6/8 11:54

大障子避難小屋の内部。

6/8 11:56

大障子避難小屋を振り返る。
縦走路上の避難小屋はどれも絵になりますね。

6/8 12:06

6/8 12:09

小障子ノ頭

6/8 12:11

オジカ沢ノ頭へ向かう稜線。急登ではないですが地味に長いです。

6/8 12:15

バイカオウレンの実

6/8 12:34

振り返ると仙ノ倉山。

6/8 12:43

オジカ沢ノ頭避難小屋

6/8 12:49

オジカ沢ノ頭

6/8 12:49

6/8 12:49

左は俎��山稜、右が谷川主脈

6/8 12:51

6/8 13:02

鎖場

6/8 13:04

6/8 13:17

肩ノ小屋が見えた！

6/8 13:29

6/8 13:34

ハクサンコザクラかと思ったら、こちらはユキワリソウでした。
よく見ると花弁や葉の形が違います。

6/8 13:42

ミヤマキンポウゲ

6/8 13:43

ミツバオウレン

6/8 13:45

ナエバキスミレ

6/8 13:46

6/8 13:48

ミヤマキンバイ？

6/8 13:57

雪渓

6/8 13:59

ツボ足だと滑りまくるので、ロープにつかまらないと降りられませんでした。

撮影機器：

LUMIX DC-TZ95D パナソニック

感想

アキコ

山を登り始めて最初に稜線を見たのは塔ノ岳から丹沢山へ縦走したとき。
その時以来、稜線の魅力に取り付かれて今まで沢山の稜線を歩いてきましたが、何度歩いても稜線を見る度にテンションが上がります。
谷川主脈もしかり。長いコースではありますが、ピークに登る度にそこから見える稜線が素晴らしく、周囲の景色にうっとりしながら歩き続けました。
ちょうど花の時期で、色とりどりの花が稜線を彩り、山肌に残った雪渓が魅せるゼブラ柄も美しく、稜線歩きの魅力を凝縮したようなコースでした。
長いけれど決して飽きさせることのない道で、最後に肩ノ小屋が見えたときはゴールが間近だといううれしさを感じた反面、もう稜線歩きもこれで終わりなのかと寂しくなったり。
機会があれば何度でも歩いてみたい縦走路です。
稜線歩きがますます好きになりました！

コメント

miio

おんなじ日に同じ稜線に居たんだね。
私は主脈をやる気合は無く、コンパクトに回りました(・_・)
この時期の谷川岳は良い！