白馬三山 小蓮華山〜紅葉最盛期の鉱山道

2021年10月07日(木) ~ 2021年10月08日(金)

• GPS: 32:17
• 距離: 33.5km
• 登り: 2,857m
• 下り: 2,866m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:07
• 休憩: 1:33
• 合計: 11:40

距離 18.8km 登り 2,396m 下り 1,145m

4:10 蓮華温泉
5:44 5:53 天狗ノ庭
7:02 白馬大池山荘
7:50 7:51 船越ノ頭
8:38 8:40 小蓮華山
9:27 三国境
10:14 10:20 白馬岳
10:31 10:51 白馬山荘
11:04 11:44 白馬岳頂上宿舎
11:54 11:55 丸山
12:50 12:52 杓子岳
13:47 13:59 鑓ヶ岳
15:42 丸山
15:50 白馬岳頂上宿舎

2日目

• 山行: 5:43
• 休憩: 0:57
• 合計: 6:40

距離 14.7km 登り 491m 下り 1,742m

6:09 白馬岳頂上宿舎
6:27 6:42 白馬山荘
6:59 白馬岳
7:28 三国境
7:57 鉱山道分岐
8:25 鉱山道水場
8:33 8:34 塩谷精練所跡
9:43 9:50 鉱山事務所跡
10:54 瀬戸川仮橋
11:07 滝見尾根分岐
11:28 11:29 蓮華の森分岐
11:35 蓮華温泉キャンプ場
11:42 11:56 蓮華温泉
12:06 仙気ノ湯
12:11 12:29 薬師湯
12:37 仙気ノ湯
12:45 12:46 蓮華温泉
12:49 ゴール地点

天候

9/7 曇り、昼過ぎから晴れ　夜は強風
9/8 朝一はガスガスの強風のち晴れ、午後は雲多め

アクセス

利用交通機関：

自家用車

蓮華温泉駐車場　トイレ、登山ポストあり　
22時頃到着時点で駐車台数は3割程、下山時には9割程に

コース状況／危険箇所等

良く整備されています。
◼️小蓮華山、白馬三山の稜線はガレ、ザレ場多数　スリップ注意！
◼️鉱山道上部のガレ場は浮石多数。渡渉地点も多く大雨時は要回避。
　中盤、下部の沢沿いは濡れた石や岩、泥濘が多いので注意！
　瀬戸川に架かる鉄パイプの橋は10月中に撤去されるので日にちを要確認！

その他周辺情報

◼️白馬岳頂上宿舎　テント場
　宿舎は9/27で営業終了ですがテント場は利用できます。
　水場、トイレは利用できないので飲料水、携帯トイレは要持参。
　蓮華温泉からなら白馬大池山荘、白馬山荘のトイレを利用できます。
　テント場から白馬山荘は往復約30分

◼️蓮華温泉ロッジ　露天風呂　500円　内風呂込みで800円
　※今期の営業は10/17まで

写真

10/7 5:25

2年ぶりに蓮華温泉から。
一番良い時間は過ぎてしまいましたがこれでも十分です。

10/7 5:52

雪倉岳のモルゲンロート

10/7 7:04

白馬大池と大池山荘　
テントは2張り

10/7 7:06

チングルマ

10/7 7:16

雪倉岳と朝日岳にはまだ雲が掛かっています。

10/7 7:51

船越ノ頭

10/7 8:42

小蓮華山に到着

10/7 8:42

ガスガスです

10/7 9:21

振り返ると小蓮華山のガスが取れかけ青空も(笑)

10/7 9:24

ウラシマツツジ

10/7 9:26

三国境　
前回は白馬大池テン泊で三山ピストンを試みるも時間と天候によりここで引き返しました。

10/7 9:34

鉢ヶ岳の下には長池

10/7 10:13

イワヒバリ　
雌雷鳥の鳴き声が聞こえましたが姿は確認できませんでした。

10/7 10:15

まもなく山頂

10/7 10:16

到着　
3回目の登頂。過去2回は猿倉から、蓮華温泉側からは初めてです。

10/7 10:17

やっぱりガスガス

10/7 10:20

離れると青空(笑)

10/7 10:25

すれ違った方から雷鳥目撃情報を頂きましたがすでに立ち去ったあとでした(T_T)

10/7 10:35

白馬山荘でトイレ休憩　
このあと頂上宿舎のテント場へ

10/7 10:41

山荘前のイワヒバリ

10/7 11:46

テント設営終了　
風が強いのでしっかり固定しました。風が巻いて風向きがコロコロ変わるので向きは適当です。

10/7 11:50

杓子岳に向かいます。振り返って白馬岳とテント場。テントは私を含め2張りだけ。もう一人のテン泊の方はすでに白馬鑓ヶ岳に向かいました。

10/7 12:14

丸山〜杓子岳の最低鞍部から

10/7 12:14

紅葉と大雪渓

10/7 12:36

杓子山頂、巻道分岐

10/7 12:54

山頂到着

10/7 12:57

スッパリと切れ落ちた東壁

10/7 13:09

雷鳥の羽

10/7 13:12

杓子〜鑓ヶ岳の鞍部

10/7 13:15

西側 清水谷の紅葉

10/7 13:29

ガスと風のせめぎ合い

10/7 13:42

山頂での青空はほぼ確定です。

10/7 13:50

指導標

10/7 13:51

山頂へ

10/7 13:52

到着

10/7 13:53

北側の谷を覗き込んだら
今年初のブロッケン

10/7 13:55

不帰キレット、唐松岳方面　
右側 雲の中に見えるのは！？

10/7 13:56

剱岳！

10/7 13:57

いつも以上に神々しく見えます。

10/7 13:57

手前には北方稜線も

10/7 14:05

黒部川　
前回の山行はこの源流でした。

10/7 14:15

旭岳〜杓子岳のガスも徐々に

10/7 14:21

またブロッケン

10/7 14:27

またまたブロッケン

10/7 14:37

振り返ると行きに見えなかった白馬鑓ヶ岳

10/7 14:43

もう一度杓子山頂に行こうかなと一瞬思いましたが結局巻道で(笑)

10/7 14:51

小蓮華山も見えてきました。
そして今日は無限ブロッケン状態(右下)

10/7 14:54

杓子岳

10/7 14:54

白馬鑓ヶ岳と剱岳

10/7 14:54

剱岳

10/7 15:04

本日はまさに

10/7 15:08

ブロッケン祭　
白馬岳と

10/7 15:15

剱岳、別山と立山も見えてきました。

10/7 15:17

ブロッケン祭はこれにて終了

10/7 15:43

丸山から白馬岳

10/7 15:43

杓子岳と白馬鑓ヶ岳

10/7 15:43

剱立山と毛勝三山、北アルプス南部はまだ雲が多そうですね。

10/7 15:44

清水岳方面

10/7 15:44

旭岳、朝日岳、雪倉岳

10/7 15:45

白馬岳と白馬山荘

10/7 15:50

白馬岳頂上宿舎とテント場　
旭岳に行くことも考えましたがさすがに疲れました。

10/8 6:09

翌朝はガッスガス　
さらに昨晩からの強風がまだ続いています。もうひとりのテン泊の方は本日長丁場ということで一足先に出発しました。

10/8 6:14

旭岳分岐　
旭岳に登る予定でしたが回避、またの機会に

10/8 6:59

山頂で自撮り
標識は白だけ(笑)

10/8 7:26

三国境の手前でようやくガスを抜けました。
雪倉岳と朝日岳、小蓮華山にもガスは掛かっていません。

10/8 7:26

猛禽類！
小蓮華山に向かうかちょっと迷いましたが これで雷鳥への未練を断ち切り 心置きなく鉱山道へ進むことができます。

10/8 7:31

三国境

10/8 7:34

ザレ道ですが思ったほど滑らず適度なクッションで膝に優しい

10/8 7:50

鉢ヶ岳と長池

10/8 7:59

鉱山道分岐から鉢ヶ岳と雪倉岳　
初めての道はワクワクします。

10/8 8:01

白と緑の登山道

10/8 8:05

しばらく進むと白から黒に

10/8 8:12

浮き石の多いガレ場　慎重に

10/8 8:26

鉱山道のうまい水®
ミネラルたっぷり？
周りにはイワイチョウの葉がたくさんありました。

10/8 8:29

いよいよ紅葉ゾーンに突入

10/8 8:31

ナナカマドと雪倉岳

10/8 8:31

チングルマ

10/8 8:32

10/8 8:32

手前にチングルマを入れてみました。

10/8 8:35

塩谷精錬所跡　
特に遺構等はありません。

10/8 8:36

10/8 8:43

眼下に渡渉地点

10/8 8:45

渡渉地点から下流

10/8 8:49

10/8 8:51

10/8 8:52

10/8 8:55

10/8 8:59

10/8 9:04

10/8 9:14

渡渉地点

10/8 9:14

10/8 9:19

10/8 9:23

10/8 9:27

10/8 9:31

神ノ田圃　
反対側から見たほうが良さそう

10/8 9:32

上りで見るとこんな感じ

10/8 9:32

水面に青空が映るといいのですが

10/8 9:46

展望台から

10/8 9:47

眼下に鉢ヶ沢　
尾根の水平になっている場所は天狗の庭かな？

10/8 9:47

小蓮華山

10/8 10:15

オオムシクイ？
メボソムシクイ？

10/8 10:55

鉄パイプの橋は一人ずつ渡るよう注意書きが。今年の撤去は何日かな？

10/8 10:58

川沿い高巻きの道

10/8 11:37

蓮華温泉ロッジが見えてきました。ここからの緩やかな上りは地味にしんどい。駐車場に戻り温泉へ。

10/8 12:01

黄金湯　ちょっとぬるめ　
通路至近で真っ裸で入るにはちょっと勇気がいります。

10/8 12:04

上部の温泉に行く途中の紅葉

10/8 12:08

仙気ノ湯　
レコでたびたび登場するのはこちら

10/8 12:11

薬師湯　
女性優先ですが誰もいなかったので入ってみました。最上段なので人の視線を気にせず入れますね。

10/8 12:15

高天原温泉、本沢温泉、湯俣温泉以来の足の自撮り(笑)
汗で濡れた白馬Tシャツもついでに乾かしました。

10/8 12:39

三国一ノ湯　
ほぼ人肌、浴槽も小さいので足湯ですね。

10/8 13:20

前回はパスしたので今回は寄ってみました。その名の通り白い白池。青い白池が見たかった。この周辺の紅葉はまだ先ですね。

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

よりみち

鉱山道中盤から上部は紅葉の見頃を迎えています。


2年前は白馬大池テン泊で白馬三山ピストンを試みるも天候など
条件が折り合わず三国境で引き返してしまいました。
今回はテン泊場所を頂上宿舎に変更して無事三山登頂を達成できました。

頂上宿舎のテント場は常に強風。夕日や星空を見るつもりでしたが
夕食後はあまりの風の酷さにテントに引きこもっていました(笑)
また翌朝のテント撤収時にテント、グランドシート、ポールの袋を
強風に攫われ行方知れずに。幸いテントはほとんど濡れていなかったので
そのまま丸めてザックに突っ込みました。

私が使用しているのはステラリッジ2　スリーブ式、長辺出入口の旧々型。
本体とフライシートを同じ袋に入れているのですが、
この際 現行型のように別々の袋に入れるか思案中です。