赤岳・横岳・硫黄岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 1,815m
- 下り
- 1,802m
コースタイム
- 山行
- 3:15
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 3:55
- 山行
- 9:05
- 休憩
- 2:35
- 合計
- 11:40
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
計画書
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
|
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感想
11年ぶり、2度目の赤岳へ!!
・・・11年前、2010年8月、大学時代の友人3人と八ヶ岳に登った。
自分たちで計画し、自分たちのペースで登るのは初めての経験だった。
赤岳鉱泉に泊まり、硫黄岳→横岳→赤岳と周回した。
天気は良くなかったけれど、自由で楽しかった。
登山にハマったキッカケの1つだと思う。
それ以来、八ヶ岳エリアには一人で何度も通い、
赤岳から蓼科山までの道を、ひと通り歩き尽くした。
それが4年前。
「もう一度、赤岳に登りたいな」と思い続けて4年。
ようやくその時が訪れました!
前日は諏訪市内のビジネスホテルに宿泊。
翌朝、登山口へ。
やまびこ村&赤岳山荘までマイカーで行けると思っていましたが
美濃戸口には朝7:00の時点で「満車」の看板があり、先に進めず・・・
八ヶ岳山荘の駐車場に車を停め、美濃戸口から歩きました。
下調べ不足でした。
8:30 赤岳山荘でトイレ休憩。南沢ルートで行者小屋へ!
しかし朝食のおにぎりを食べ過ぎたためか
眠くてだるくてペースが上がらず・・・休み休み進む。
10:00過ぎ、ようやく元気に歩けるようになり
11:25に、無事 行者小屋に到着しました。
日曜日の行者小屋は大混雑!
テントもひしめき合っていました。
テント場の奥の方、登山道のすぐ脇にスペースを見つけて設営。
地面は若干斜めでしたが、仕方ない、我慢。
さて、実は計画では、テント設営後に赤岳をピストンする予定でした。
(翌日は地蔵尾根から登り、横岳→硫黄岳を巡って帰る計画)
しかし、面倒臭くなってしまい、雲も湧き始めていたので中止に。
赤岳・横岳・硫黄岳は、翌日まとめて巡ることにました。
(この判断は正解だった)
というわけで、正午過ぎからビールで乾杯!からの昼寝。
16時からカレーを作り、18時には寝る準備。
のんびりまったり過ごせて最高の午後でした。
夜は、テントを張った地面の、ほんのちょっとの斜面が
意外と大きなストレスでした・・・
翌朝。お茶漬けで目を覚まし、出発準備。
テントは張りっぱなしで、ほとんどの荷物を置いて出発。
リュックが軽くてメッチャ嬉しい。
11年前は下山に使った「文三郎尾根」を登る。
かなりの急登で相当しんどい!
(昨日の午後に赤岳ピストンしなくてよかった!)
とはいえリュックも軽いので、割と順調に登れた。
一気に高度を稼いで気持ちいい。
槍・穂高をはじめ、北アルプスの稜線がきれいに見える。
そして赤岳直下、東の展望が開けると、富士山も姿を現した!
くっきりハッキリきれいに見えて感動。
・・・まもなく雲が湧いて見えなくなったので、数分だけでも見れてよかった。
7:40 赤岳に登頂!眼下に小さく行者小屋を確認。
ツアーの登山者も多く、結構 密な状況でした。
記念撮影を済ませたら次へ・・・
赤岳展望荘で休憩。総菜パンと大福でエネルギー補給。
ここから見る赤岳は、形も良くダイナミックでカッコイイ!
地蔵の頭を通過し、横岳に取り付く。
行者小屋から見上げるとギザギザしていた稜線の上を行く。
鎖場、ハシゴ場、アスレチックの連続が楽しい。
アップダウンの繰り返しは地味に疲れた。
10:00 横岳山頂(奥ノ院)。
密だったので、サクッと通過。
もう少し歩いて、台座ノ頭で休憩。
硫黄岳山荘では、うどん&ごはんの食べ方をめぐって同行者と喧嘩。
そして険悪なまま、11:45 硫黄岳登頂。
ガスに巻かれて爆裂火口も見えず、微妙な登頂となりました。
赤岳・横岳・硫黄岳の3座を制覇し、ここから下山モード。
まずは赤岳鉱泉へ一気に下る。
11年前に泊まった赤岳鉱泉は、あまり懐かしさを感じなかった。
(よく覚えていなかった)
赤岳鉱泉から北沢ルートで下山すれば楽だが、テントを回収するため行者小屋へ。
中山乗越までは緩やかな登りで、ヘトヘトの体にキツかった。
13:20 行者小屋に到着。
昨日は満員御礼だったテント場は閑散としていた。
テントを撤収。
そしてホットミルク&カップ麺でエネルギー充電。
14:20に行者小屋を出発。
それから無心で歩き続けること3時間。
17:30に美濃戸口に下山した。
硫黄岳山頂からの下山道は、いわば消化試合で辛かった。
というわけで、いろいろあったが11年ぶりに赤岳山頂を極めることができた!
11年前は山好きのリーダーに付いていく形だったが、
今回は主体的に登り、八ヶ岳核心部について理解を深めることができた。
八ヶ岳エリアは、登山道が縦横無尽に入り組んで、本当に面白い。
今後の目標は、阿弥陀・権現・編笠。
まだまだ八ヶ岳を攻めていきたい!
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