鷲羽岳 折立よりワンデイ
- GPS
- 19:39
- 距離
- 41.0km
- 登り
- 3,055m
- 下り
- 3,040m
コースタイム
- 山行
- 3:16
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 3:33
- 山行
- 14:07
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 15:59
天候 | 曇時々晴れ 一時小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
有峰林道:6時〜20時 普通車:1900円 小見線は工事三か所 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・折立〜太郎平 危険個所はなし。太郎平小屋脇に水が引かれています(募金箱あり)。 浮石の多いところに注意。 ・太郎平〜薬師沢小屋 太郎平からの序盤の下りは削られた小石の多い所がある。 また、木の階段を固定していた鉄杭が頭を出しているので注意。 水場は沢水が豊富。 ・薬師沢小屋〜雲ノ平小屋 薬師沢小屋入口に水場あり(無料)。 薬師沢小屋からすぐの急登は降りるのも登るのもコケの岩で滑りやすく慎重に。 木道は破損しているところがたまにある。 早朝歩く場合は、笹や小枝が張り出しているところは濡れるので雨具など着用。 木道が結露していると滑りやすい。 水場はなし。 ・雲ノ平〜祖父岳〜鷲羽岳 祖父岳の登りのガレ場は霧の時など登山道を逸れやすいので注意。 また、祖父岳から少し東に下ったところで道を間違えやすいところがある。 (ケルンが目印)。 ワリモ岳山頂直下に短い岩場のトラバースあり(ロープが張られている)。 |
写真
感想
先週の三俣蓮華岳山行で残してしまった鷲羽岳・ワリモ岳を片付けるため、ワンデイで出かけることにした。寒くなるとなかなか行けない地域なので、条件が揃えば行くしかない。
土曜日は日曜日よりも天気は悪い予報だが登山できないほどでもない。
ナイトハイク登山は日曜日よりも土曜日実施の方が週末を効率よく使えるので、土曜日にいくことにした。ただし、昼間の会社が終わってからの山行となるので、その分きつくなるが仕方ない。車で一時間ほどで山に取り付け、仮眠を取ることなくすぐにスタートできるメリットを最大限に使おう。
有峰林道のゲートを19時半に通過、折立に20時過ぎに着き、登山スタート。
気温へ高めで林間を歩くと蒸し暑く感じる。歩きだして15分ほどでと登山道で煙草を吸うご老人とスライド。どうも疲労困憊して座っていたようだ。もう少しですとご挨拶、視線もしっかりしていたのでそのまま登山続行。
稜線に出ると寒くなる。いつもキラキラしている富山の夜景は全く見えないが、星はきれいだ。太郎平から薬師沢小屋までの坂道は黙々とこなすだけ。
今回は安心安全の雲ノ平コース、先週の飛越新道利用よりもスマートだ。
それでもアプローチに往復10時間以上、いつものことだがいろいろとある。
薬師沢小屋から雲ノ平への急登はいつもより乾いていて快適だった。
雲ノ平でも木道の結露が無く祖父岳までトラブルなく到達。ようやく空が明るくなる。遠くヘッドライトもたくさん見えだす。この辺がアルプスである。
景色は帰りの楽しみにして先を急ごう。
岩苔乗越からワリモ岳分岐を右に。ここから未体験ゾーン。
アプローチは比較的楽であっさりとワリモ岳直下に到達。
ついでに山頂に寄り景色を堪能する。薬師、水晶、野口五郎、槍穂、黒部五郎、三俣蓮華など高曇りの空で展望には支障なし。
山頂直下のロープ場を消化、一旦50m下り鞍部から鷲羽岳へ登り返す。
ザレ場がほとんどで手前の小ピークにのっかると山頂は目の前だった。
スライドする人も増えてきたが皆さん南から北へ水晶狙いですか。
鷲羽岳に登頂して雲ノ平シリーズのミッション終了。
微かに富士山も見えた。
さあ、帰ろう。帰りも長い。あとは展望台の祖父岳で景色を楽しもう。
三俣小屋方面へ下山する予定だったが、祖父岳展望を見たくなったので往路をそのまま戻ることにした。今回も20時間近くの完全燃焼、いい体力づくりと想い出作りになりました。
それにしても毎週のように無睡登山、真似できません。(^_^;)
ワンデイ雲ノ平も4回目はすごいとしか言いようがありません。(笑)
最後なので実績のある折立から雲ノ平コースを選択しましたが
何回やっても疲労感は変わらないですね。
高天原温泉日帰りが残りましたが、来年に持ち越しです。
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