双六岳・鷲羽岳〈山小屋泊〉
- GPS
- 25:00
- 距離
- 39.0km
- 登り
- 2,942m
- 下り
- 2,941m
コースタイム
- 山行
- 8:17
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 9:51
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 8:52
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 6:11
天候 | 10/8(金) 晴れ 10/9(土)晴時々曇り 10/10(日)晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
250台/無料 |
その他周辺情報 | 〇日帰り温泉 ひがくの湯と登山者食堂 〒506-1422 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷中尾442−7 営業時間:11:00〜22:00 入浴料金:750円/人 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
汗拭きシート
モバイル充電器
ハブラシ
マグカップ
マスク(予備)
アミノ酸
インナーシーツ
アルコール
つまみ
|
---|
感想
毎年シーズンを迎えると一月一山が目標であるが、今年は尾瀬縦走に行っただけ。
そんななか、satotakuが会社の今年の創立年日に合わせて計画した山行計画が双六岳
と鷲羽岳登山。
さすがにこのなまった体にテントを担いで片道15kmを歩く体力はないので、今回は
小屋泊にした。
運よく双六小屋の個室が2泊とれたので、当初は双六岳だったが鷲羽岳も登ることに
なった。
登山者用の市営第3駐車場(無料)に着いたのは朝方4時頃。
紅葉シーズンなのでさすがに平日の金曜日であっても停められないかもしれない覚悟
で来たので、停めれたのは意外でうれしかった。
駐車場で1時間半程度仮眠をとり出発。
最初は長い林道、道は歩きやすい。
わさび平小屋は既に多くの登山者が休憩中だった。
冷えた果物やきゅうりに惹かれたが、帰りの休憩の楽しみにとっておくこととして、
先は長いので休憩は短めにしてすぐに出発した。
しばし進むと小池新道入口に入った。
沢の音を聞きながら進んでいくと間もなくして秩父沢に出た。
ここで沢の冷たい水をありがたくいただきつつ、山のきれいな空気を肺の奥まで流し
込む。
鏡平池では沢山の登山者が記念撮影。
無風のためさざなみは一つもなく鏡のようにきれいに景色を逆さに映していた。
鏡平山荘で昼食タイム。
持ってきたおにぎりと鏡平山荘のラーメンで胃袋を満たす。
弓折乗越への道はなかなかの上り具合。
食べたばかりの体にはなかなかのスパルタである。
弓折乗越まで登りきると双六小屋までの道は右手に槍穂の絶景を望みながら気持ちよ
く歩くことができた。
nogadaiのペースがかなりのスローペースにより双六小屋に着いたのは15:30。
今日は約10時間近くも歩いた。疲れた〜。
部屋は仕切りを入れて3人部屋になっていたので広さは十分。
夕飯までは2時間以上あるので、早速、持ってきたお酒とつまみを出して夕飯までダ
ラ飲みしたり、山小屋内を散策したり、小屋周辺を散歩したりで時間潰し。
夕飯は天ぷら。ビールを飲みながら美味しくいただいた。
翌朝、双六岳山頂で日の出を見るために5時過ぎに出発するも、今日も朝から
nogadaiのスローペースで山頂手前で拝むことに。
天空の滑走路を過ぎて山頂に到着。
山頂は360度の展望。どっちの方向を見ても絶景。しばし山頂で景色を楽しんだ。
nogadaiと相談し、鷲羽岳はsatotakuと自分だけで行くことに。残念。
三俣蓮華岳への上り返しはそれほではなかったが、鷲羽岳への上り返しはえげつなか
った。
途中の三俣山荘で双六小屋で作ってもらった朝食のお弁当を食べて休憩。
三俣山荘を過ぎるとすぐに鷲の背中にとりつく。
鷲の背中はなかなかの急登だったが、なんとか予定より少し早くペースで着くことが
できた。
鷲羽岳の山頂も360度展望で双六岳から見た景色とはまた違う景色が見れて感動し
た。
山頂で年配の女性が「ここまで来て水晶岳に行かない選択肢はない」と言っていた。
気持ち的には行きたいが今はそんな体力はない。
行ったら帰れなくなるので心の中で気持ちだけ連れて行ってもらうよう願った。
双六小屋までは三俣蓮華岳下の分岐から巻道ルートを通った。
巻道といえどまあまあの登り下りがあった。
14時過ぎに小屋に着いて部屋に入るとnogadaiが寝ていた。
相当前に着いて寝ていたのかと思ったら、別れた後に奮起して三俣蓮華岳に登ってか
ら帰ってきたため、少し前に着いて寝たところとのこと。
ナイス判断。
2日目の夕食は生姜焼き。これまたビールを飲みながら美味しくいただいた。
さすがに2日目は土曜の夜ということもあって小屋は満室。
南側建屋は比較的新しいので小屋が気を使ってなのか女性登山者が多かった。
朝方早めに起きると空は満点の星空だった。
名残惜しみつつも5時過ぎに小屋を出発。
3日目も晴天にめぐまれ、40分程度歩いた途中で槍の左肩から昇る朝陽を拝むことが
できた。
さすが日曜日とあってか登ってくる登山者は少な目。
朝飯は小屋に弁当にしてもらったので弓折乗越で朝陽を見ながら食べた。
双六小屋には2日目の朝、昼、3日目の朝をお弁当にしてもらったが、3食とも同じ内
容であったが美味しかった。
こんな山深いところでちゃんとしたお弁当を食べれるだけでありがい。謝謝。
帰りも鏡平山荘とわさび平小屋で休憩。
わさび平小屋でトマトとコーラをいただいた。
下山はnogadaiのペースが速く予定より早い時間で駐車場まで戻ることができた。
初の山小屋2泊のロングトレイルであったが天候にも恵まれ、山小屋の部屋も快適、
ごはんも美味しく、景色も絶景で最高の登山だった。
今回の登山では女性のソロハイカーと多くすれ違った。
訛った体で鷲羽岳に行くだけで息を挙げていた自分が少し情けなくも思った。
次回は訛った肉体から8kgの肉をそぎ落として、8kgのテント&食料を担いで挑戦し
たい。
お疲れさまでした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する