七面山〜八紘嶺〜山伏〜青笹山（雨畑周回）

2021年10月09日(土) ~ 2021年10月10日(日)

• GPS: 20:42
• 距離: 46.1km
• 登り: 3,996m
• 下り: 3,996m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:34
• 休憩: 0:45
• 合計: 12:19

距離 25.0km 登り 2,764m 下り 1,515m

3:21 スタート地点
7:10 7:16 奥の院
7:23 7:27 七面山二ノ池
7:37 敬慎院
8:26 8:32 七面山（山頂標柱場所）
8:37 8:38 七面山
9:01 9:03 希望峰
10:03 1964ｍ峰
11:37 11:43 八紘嶺
12:25 12:26 五色の頭
13:01 13:12 大谷嶺
13:34 13:35 新窪乗越
13:48 大平沢ノ頭
14:40 14:46 山伏
14:58 14:59 大笹峠
15:40 宿泊地

2日目

• 山行: 7:43
• 休憩: 0:34
• 合計: 8:17

距離 21.1km 登り 1,245m 下り 2,498m

4:30 宿泊地
8:08 8:28 青笹山
9:55 9:58 八汐崩源頭
10:04 10:14 室草里（三等三角点）
12:27 12:28 稲又
12:47 ゴール地点

天候

1日目　晴れのち曇り
2日目　曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

稲又トンネル入口付近にチャリデポ。帰りはMTBで楽々駐車地へ帰還。

コース状況／危険箇所等

雨畑川の吊橋はなかった。グーグルアースに写っていたが、とっくに落ちた模様
雨畑川は半分伏流で水量少な目。渡渉はラク。脛ぐらい
雨畑参道への取り付きは暗闇でまったくわからない。適当に登り660mの尾根に乗ると道形はあったが、不明瞭な部分は多い。指標などは全くない。

七面山奥ノ院のトイレの蛇口で水を補給した。

1980m希望峰過ぎの1964m前後あたりが倒木めちゃ多く難儀した。
潜るには低く、乗り越えるには高い、大きいザックだとしんどい区間。

山伏〜青笹山はまあまあ歩きやすい。目印もそれなりにある

青笹山の東尾根の1930m前後倒木多くて難儀した。1920mを過ぎると歩きやすくはなった。目印のようなものは、ほとんどない

その他周辺情報

下山後の風呂はヴィラ雨畑　550円

写真

10/9 3:31

渡渉はこの程度

10/9 5:01

尾根上部へくると石垣跡が
相当前に廃道になったのか痕跡がほとんどない

10/9 5:34

林業の仕事道のようなとこも

10/9 5:58

このあたりで熊と遭遇
木の上で食事中のところ驚かしてしまった

10/9 6:49

唯一みつけた三十三丁目

10/9 6:56

北参道に合流

10/9 6:56

雨畑参道はずいぶん前に廃れたようだ

10/9 6:58

高速道路に出た感じ

10/9 7:10

奥之院

10/9 7:12

奥之院のテラス

10/9 7:34

敬慎院

10/9 7:38

階段を登ると

10/9 7:40

門から富士山だ

10/9 7:40

やっぱ富士山はいいな〜

10/9 7:41

あそこをくぐってきた

10/9 7:53

七面山の大崩れ

10/9 8:10

最高の眺め

10/9 8:27

七面山三角点着

10/9 8:27

ここは三角点なので本当は1983.1が正解

10/9 8:37

ここが最高点1989
なんもない

10/9 9:01

希望峰より
中央の尾根が次の日下る青笹東尾根

10/9 9:35

ポール折れた
ツエルトのポールも折れたことになる

10/9 10:07

倒木すんごい

10/9 10:19

しんどい区間

10/9 11:34

倒木地帯も抜けヤレヤレ

10/9 11:37

八紘嶺到着

10/9 11:48

あれが大谷嶺か
山伏はまだまだ遠そう

10/9 13:03

大谷嶺（行田山）到着

10/9 13:20

崩壊地

10/9 13:26

大谷嶺を振り返る

10/9 13:33

新窪乗越より見下ろす

10/9 14:04

山伏が近づくにつれ素敵な雰囲気に

10/9 14:19

もうこのあたりで泊まりたいが、水がないので行くしかない

10/9 14:39

やんぶしは鹿の楽園

10/9 14:41

とうちゃこ

10/9 14:56

車道が見えた大笹峠
水汲みしたいので車道を下る

10/9 15:14

伏流してて水がない
堰堤下で水が出た
（このあたりが伏流してるだけで、次の日上がると上部で水流は出ていた）

10/9 16:23

ストームクッカーとパーソナルクッカーのコンビで飯炊き
アルコールストーブは炊飯がラク
ガスは難しい

10/9 16:39

南信名物を焼く

10/9 17:05

こうゆうことしたいがために、ずっと歩いてる気がする

10/9 17:11

美味しく炊けました

10/9 17:33

ポールを一本折ったので、立木にPPロープで固定

10/9 18:13

夜が更けていく

10/10 5:27

稜線で夜明け
案外天気が良くないな〜

10/10 5:44

向こうのは大無間かな

10/10 5:46

山伏を振り返る

10/10 5:56

滑って行けそう

10/10 6:11

笊ヶ岳まで行ってみたいな

10/10 6:47

素敵な雰囲気

10/10 6:50

10/10 7:56

青笹山手前のポコ。
ここのほうが笹山といった雰囲気

10/10 8:00

向こうに青笹山のシルエット

10/10 8:09

青笹山到着

10/10 9:11

倒木多し

10/10 9:23

このあたりしんどかった

10/10 9:58

稲又谷への大ガレ

10/10 10:07

1920m三角点は向こう
稜線に亀裂が入っている。三角点地が崩れ落ちるのも時間の問題か

10/10 11:11

素敵な雰囲気

10/10 12:18

車道がみえた

10/10 12:22

ここから降りました

10/10 12:22

おまたせ

10/10 12:39

細野の先は仮設道路
数年前の大水でむちゃくちゃに荒れてしまった模様

10/10 12:44

前日は渡渉して向こうの斜面に取り付きました。

撮影機器：

TG-870 OLYMPUS CORPORATION

感想

maco

山伏がずっと気になっていて、周回で行ってみる。
安部奥は自宅から遠いので、雨畑起点にしてみる。これで2時間ほど近くなる

雨畑川を渡渉し、斜面に取り付く。まったく痕跡がないが尾根に乗ると、道形があった。登山道という感じでもなく、初めて見るタイプの道跡。参道のようだ
たまに石垣跡があったりしたが、思いのほか自然に還っている。
指標なども一切なく、ずいぶん前に廃れたようだ

途中で木の上で食事中の熊と鉢合わせになる。
向こうも大慌てで驚いたもよう。こちらも驚く
一瞬こっちに来そうになった時は焦りました💦驚かしてごめんよ

そして奥の院、敬慎院を経て七面山山頂へ
七面山は信仰の山。今回は先が長いのでゆっくりできなかったが、また訪れたい

希望峰を過ぎると倒木地帯になり苦労する
もう楽々登山道歩きだと思っていたので、面食らう
今日はとても暑く、ドリンクも節約しながら飲む

八紘嶺、大谷嶺と過ぎるとだんだん緩やかな尾根道となり楽しいが、天気はイマイチ
お目当ての山伏到着したが、雲厚く、展望はなく残念。まあまた訪れるきっかけにはなるか...

大笹峠を下り水を補給。
水を担ぎ、稜線の素敵な場所で張るつもりだったが、もういい時間なので、ここで腰をおろす。まあまあの物件もありよかった。
15時前にはもう張り終えて、まったりのつもりっだったので、ずいぶん時間がかかり疲れた。

2日目も天気はイマイチでどんより、たまに霧雨のようなものも降る
稜線の紅葉はもう終わりな感じでした。
初日よりは歩きやすい道に感じました
そして最後のピーク青笹山。展望もないが満足。

下山の尾根は最初は急で灌木多め、ここも倒木地帯もありで苦労する
1920を過ぎれば歩きやすくはなりました。
そしてチャリデポ地の稲又トンネル到着。
MTBで楽々帰還。
楽しかった。
このあたり山深く静かで、まだまだ未踏がいっぱいなのでまた来よう