鳳凰三山〜体調不良?〜アサヨ峰
- GPS
- 20:49
- 距離
- 33.9km
- 登り
- 3,956m
- 下り
- 3,933m
コースタイム
- 山行
- 9:57
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 11:43
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 8:57
天候 | 晴れ〜ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
青木鉱泉〜御座石鉱泉のルートは通行可ですが、楽々ルートではないです。 |
写真
装備
個人装備 |
水
食糧
行動食
バックパック
使い捨てカイロ
アンダーシャツ
サポートタイツ
シャツ
パンツ
ダウンジャケット
ダウンパンツ
靴下
ウインドブレーカー
レインパンツ
レインジャケット
帽子
ピンチ缶
ヘッデン
予備電池
メガネ
GPS
笛
コンパス
ナイフ
非常食
登山靴
ツェルト
ゲイター
ストック
グローブ
無線機
チェストバッグ
マット
燃料ガス
テント
シュラフカバー
シュラフ
クッカー
着替え上下
ガスストーブ
インナーシュラフ
モバイルバッテリー
|
---|
感想
紅葉盛りの10月、是非ともヤマを楽しみたい。
甲府方面から入山のコラボ山行を検討していた経緯があり、その時一つに鳳凰三山があった。
その検討は軽く日帰りの計画なのでマッチしなかったが、一旦意識したら行きたくなって機会を窺っていた。
紅葉を楽しむにはにベストチョイスでは無い気もしたが、どうせ先へ進むことばかり気にして大して景色見ないだろうしまぁヨシか。
鳳凰三山周回だけでは日帰りで終わってしまう。
時間と経費を掛けて登山口まで行くのだから二日間ガッツリ楽しみたい。
で、早川尾根小屋でテン泊としたが、それでも何か物足りない。
地図を眺めると尾根の先にはアサヨ峰がある。
多分、広河原からとか北沢、黒戸からの甲斐駒と絡めてなどのアプローチの山であって、わざわざ南から目指す山で無い気がするが、登っておきたい山だったので、計画に入れるとした。
計画を書いたら初日12時間w
距離の割に時間が長い。
これはアレだよ。
簡単には進まないよって斜度だったり足元状況だったりの予感。
地形図見ると確かにエエ角度。
ま、テン場着いてから脚と時間と相談で先に進むか判断かな?と。
初日、予定通りのヘッデンスタート。
星がキレイで朝焼けを期待したが、日の出時刻までに樹林帯を抜けれなかった。
残念だが南アルプスあるあるかな?
森林限界が高いので日の出前に稜線に上がるのはキビシイ。
想像通りの中々の登りで10月の夜明け前と言うのに汗が出る。
とはいっても盛夏ほどではなく、鳳凰小屋で給水のチャンスもあったがスルー。
ヘタに荷を重くすると速度が落ちる。
しかし、これが失敗だった。
全体の進捗を想定して水を飲むペースを決めていたが、少なすぎた。
もっと飲むべきだったし、鳳凰小屋で容器に汲まなくても、十分量を飲むべきだった。
TJARレーサーさん達のレポを読んで「給水チャンスは容器に入れずに体に入れる」と学んでいたのに実践出来なかった。
結果、高峰を越えたあたりから左腿に違和感。
白鳳峠からの登りで脚攣り頻発。
コムレケア投入と脚運び角度の対応で(攣った筋肉を使わない角度で足を動かす)何とか凌ぐ。
その後の下りで休ませながら歩いて状況改善したが、早川尾根小屋への登りで再発するならアサヨ峰は諦めるとした。
結果的には何とかサミットプッシュ可能の判断。
気合でアサヨ峰登頂。
テン場へ帰還も自己リミットの16時に間に合った。
二日目、しっかり休んだものの疲れが残っている。
ムリせずボチボチ行こう。
14時に下山出来ればOKと設定してペースを意識するが、朝イチはやはり脚が重い。
一時間位歩いてやっとツラさが抜けてきた。
日の出前のマジックアワーでメンタルも上がってきて景色や空気感を楽しむ余裕も出てきた。
ヤマは頑張るも大事だが、総合的に楽しまなければヤマじゃない。
地蔵岳分岐以降は楽しい稜線が続き、体調不良も忘れる程だった。
しかし、残念だったのが薬師岳本ピークに立てなかった事。
事前リサーチしていなかったが、立ち入り禁止?
ロープが張ってあり青木鉱泉への道へと誘導されていた。
ハッキリと「禁止」と標示されていなかったが、疑わしきを突っ込むワケにもいかず、山頂付近はスマホ繋がらないので現地で調べることも出来ず歯がゆい思いをした。
まぁ、何だったらもう一度来れば良いかと納得して通過、樹林帯へと下降を始めた。
ある程度高度を下げると、先ほど楽しんだ景色の雲海のツケでガスガスだ。
淡々と下って青木鉱泉到着。
これで下山と言いたいが御座石鉱泉まで戻らなければならない。
事前に韮崎市に問い合わせて青木鉱泉-御座石鉱泉の林道が通行出来ると確認していたが、なんせ林業従事者の「通れます」だ、なかなかの物だった。
因みに林業従事者の「通れる」とは、作業者の内の誰かひとりが手を使わずに通過出来た場所は「通れる」と言うらしい。(by次男=先週某森林組合に内定)
予定範疇の時刻に下山できてホっとした所で小雨が降りだした。
まぁ、ツイてたんだよな…と二日間を振り返るが、体調不良、紅葉イマイチ、その他イマイチ案件多数で少し消化不良だったか。
泊でのヤマは今季はこれで打ち止めとなりそうだが、単日のヤマはまだ行ける。
雪まであと一月半か…待ち遠しいやら無雪期登山をもう少し楽しみたいやら複雑。
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