★奥多摩三山ならぬ "六山?" コンプリート☆奥多摩駅〜鋸尾根〜大岳山〜御岳山
- GPS
- 07:47
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,434m
- 下り
- 942m
コースタイム
天候 | ・SKD72 (終日快晴ドピーカン:華氏72度=22.3℃) ・AKB48 (汗かいてベッチョリ:48は溜め息ついた回数) ・体感で6月下旬?の山の気温 ・水分2L担上/ほぼ消費 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
今回は9時間で820円(終日最大1320円) ・ケーブルカー: 1時間に2本〜3本 ・御嶽駅ピストンバス(所要10分): 平日は平均40分に1本、休日は平均30分に1本 ・JR電車(御嶽-奥多摩間16分): ほぼ30分に1本 ★ご参考★ 今回はケーブルカー、バス、電車といずれも(運良く)10分程度の待ちで済みましたが、巡り合わせが悪ければ全部30分待ち→計1時間半待ちなんてこともあり得ます。体力的に大丈夫なら、ケーブル駅から古里駅まで足で下山(約90分)しても大して変わらないと思います(奥多摩駅までの電車区間も短くなります)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◇危険ヶ所: 特に怖い箇所や危険と感じる場所はありません。登山の常識的な注意の範囲内だと思います。 ◇道迷い: 人にもよりますが(笑) なくはないです(下記 ➉を参照)。  ̄多摩駅〜県営氷川駐車場 駅から道なりに南下約10分で町営氷川駐車場があり、それに気を取られたため、その手前50メートル(駅から来たら右手)にある登山道入口を見逃しました。「通り過ぎているはずはない」と思い込んだのが仇となり、同駐車場近辺を右往左往したのち、やっと戻ることに気が付く。ところが戻ってからもGPSのポインターの位置がおかしくてそれに惑わされ、さらにウロウロ。登山口(階段スタート)は、見つけてみればガックリくるほど分かりやすい場所でした(笑)。 登山口〜愛宕山(=五重の塔のある神社の名称) 長く急な石段を含め、急登気味です(お年寄りの参拝者は歩くの無理そうというぐらい)。もっとも、ここの登りでせいぜい20分です。 0ε羯魁禅山 こちらも平均して急登です。途中、平坦な区間や、大きく下る箇所も何回かあるので、登るところはより急になる、という感じです。 中盤に「巻き道・鎖場コース」分岐がありますが、鎖場は根っ子に覆われた珍しいタイプ。鎖を使っても根っ子で足が滑って登りにくいし、逆に岩場を楽しむというほど長くもないし(高さ6メートルぐらい)、巻き道を使う方が無難かもしれません(数分で再合流するので大して時短にもなりませんし)。 さ山山頂 そこそこスペースがあり、ベンチが数基あるので休憩向きですが、眺望はゼロです。※三角点があります。 サ山〜山頂直下の分岐〜大岳山頂 微小なアップダウンがありつつ基本平坦です。この区間は4km弱と結構長いです。平坦から登り基調に転じると左=大岳という分岐があるので、左へ行くと程なく岩場が始まります。岩場は難易度は低いので普通に気を付けて歩けばOKです。岩場区間が終って少し平らになったら山頂が見えてきます。 β膤抻劃 富士山を始め、絶景です。ただし北側の眺望はほぼありません。 スペースは結構広いですがベンチなどはありません。腰掛けに適した岩が数個ある以外は、地面で休むことになります。 大岳〜鍋割山分岐〜鍋割山山頂 山頂からは段差の多い急斜面を標高200mほど一気に下ります。それが終わり落ち着いた道を少し行くと「鍋割山分岐」。そこを左に行くと20分弱(斜度緩めの登り)で鍋割山山頂です。 山頂は標識以外は眺望も何もなく、正直全くお薦めではありません(個人的目標がある方を除き)。今回は一つでも多くピークを取ろうという下心で歩きましたが(笑)、全く余計でした。鍋割山に寄らず、さき程の分岐を道なりに行くのが「王道」で、滝もあるようなので(通ってないので詳しくは分かりません)、普通にそちらに進むべきかと。 鍋割山〜奥ノ院口(休憩適地) 鍋割山をあとにして数分で「左・奥ノ院」という標識がありますが、そこは奥ノ院に向かうべきです。何故なら、(御岳山方向に行く場合ですが)奥ノ院を経由した方が時短になるからです(歩いたことはないですが、地図から推測)。それと、奥ノ院に向かわず道なりに行くと、その先は激下りなザレ気味の道で、結構な難路になるからです。 難路が少し楽になってきたら程なく、奥ノ院口という休憩適地があります。トイレやベンチがあります。 奥ノ院口〜長尾平(茶屋あり)〜御嶽神社(=御岳山山頂) この区間は多少のアップダウンや、少々のイレギュラーな箇所があるものの、基本、歩きやすい道です(観光客も見かけるぐらいなので)。 長尾平に着いたら、茶屋のところで道なりに真っすぐ行くと「展望台」で行き止まりになります。展望台に寄らず御岳山方面に行くなら、茶屋から直角に左に行きます(舗道、登り気味)。そこから数分で左に上がる小道があり(見落とし注意)、それが御嶽神社(=山頂)に出るショートカットで、5,6分も登れば神社が見えてきます。 ➉御嶽神社〜ケーブルカー駅 慣れないせいもあると思いますが、ここは意外と分かりにくかったです。ただ、とにかく人気スポットで人流が絶えないので、それこそ「人の流れ」に乗って行けば最後は到着するという感じです。何ならすれ違った人に尋ねれば「こっちです」と教えてもらえるでしょう。 ケーブルカー下車(滝本駅)〜バス停 このバスはJR御嶽駅ピストン専用のバスで、バス停の名前は「ケーブル下」と言います。ケーブルカーの駅を出て左方向を見ると「←バス停」という表示があるので、そちらへ行くとすぐに下りの舗装道になり、それを数分歩くと左手にバス停があります。 |
写真
感想
◆奥多摩三山 → 勝手に六山に拡大◆
今年の4月に奥多摩「二山」を歩いた:
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3094751.html
その際に、あわよくば三山もワンデーでと企んでいたが、全く歯が立たず。取り残した大岳山が気になって仕方なかったが、夏期は暑そうなので避けて、秋を待った。
で今回、新たに4ピークを踏んだので、折角だから「奥多摩六山」を新設しちゃえ(笑)となった次第。
◆「頑張らない登山」のつもりが◆
今回は三山コンプの他、「アカ活」も目的だった。
6月に石尾根を縦走し、奥秩父〜奥多摩の赤線のうち飛龍〜奥多摩駅間が繋がっていた。奥多摩駅を終点にするつもりだったが、どうせなら奥多摩駅から多摩川の対岸まで繋げてみようという気になったので、今回のルートを取った。
当初は御前山も周回に含める計画だった。体力・時間的には可能と思ったが、最近は「山筋」の劣化を痛感しており、そこまで頑張らなくてもと、御前山はカットした。
あに図らんや、弟図るや、今回のルート、歩いてみると想像以上にホネで、想定以上に頑張る必要があった(ケーブルカーを使うかどうかは現地決めの予定だったが、満場一致で使用決定!笑)。御前山に寄る計画だともっと早出して3時間ほど多く歩く計画だったが、それだと足の方がもったかどうか...。
結果、結果オーライだった(結果かぶり過ぎ笑)
ここ最近は山行計画だけは、それが趣味みたいにマメに立てているのだが、いざ行く日が近づくと、「やめとこうかな」となることが多い。
しかし、今日もそうだったが、行ったら行ったで楽しい。それは間違いない。これからもそんな感じで「細々と」山を続けていきそうだ。
三山なかなかホネですからね。
奥多摩駅からの鋸も頭から湯気出そうな急坂ですもん。
大岳山は結構掘り出し物、展望良いですし、他の山から拝む山容もなかなかです。
鋸から御前山歩けば三山赤線つながりますが、むかし道歩けばクルマも回収でき、完璧です、そろそろ木々色づきます…もう一度鋸への階段登らにゃなりませんが。
ここいらも歩いていてなかなか楽しいもんです。
色紙の写真使いまわしですか(笑)
今回は帰りに寄ったコンビニの駐車場でまともに歩けないなんて事もなかったし(笑)。酒で言えば、結構飲んだけど二日酔いにならない、程度?(笑)。
まあ、たまには体力テストを兼ねて20キロ超/2000メートルもやっておきたいという気持ちはまだまだありますが(気持ちだけでもあるうちは捨てたもんじゃ...笑)。
鋸尾根、想像以上にタフでした。歩いてる人も健脚系、トレラン系の人が殆どで、ナルホドでした。春に歩いた奥多摩湖→三頭山の方がよほど楽だったと思います。
御前山と繋ぐのは当面宿題にしときます。今回はとにかく「奥多摩駅のさらに先に道をつける」が主眼でした。
奥多摩、以前は嫌いでしたが(笑)、三山側を歩いてから価値観が変わった気が.....。色々楽しめるエリアですよね。
大岳山は三山では最も低いですが、山頂は一番イイですね。仰るとおり遠目の姿も良いし、山頂直下が他の二山より登らされる感あるのもむしろオシな点です。さすが二百名山! 選ぶ人もよく見てます(笑)
色紙ですが、実はもう1枚買い置きがあったので新規に書いていたら書き損じましてね、面倒臭くなったので使い回した次第(笑)
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