御在所岳〜鎌ヶ岳 (湯の山から国見尾根を登り,長石尾根を下る)
- GPS
- 05:55
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,312m
- 下り
- 1,310m
コースタイム
天候 | 薄曇り (山頂部ではガスって,眺望なし) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(162K) |
コース状況/ 危険箇所等 |
武平峠から登っていくと,鎌ヶ岳山頂直下に鎖場があります。 でも,その鎖場を通らずに,登り下りできるルートもあり。 |
写真
感想
高校登山部時代,本当によく鈴鹿へ行きました。
とくに土曜日の午後,近鉄電車と三交バスを乗り継いで湯の山へやって来て,
裏道を登って,北谷の幕営地でテント泊というのが定番中の定番でした。
この1年は,鈴鹿でもまだ登ったことのない山やコースを歩いてきましたが,
今回はかつての定番コースを歩く,ちょっと懐古調の山行です。
裏道登山道へ入るのにどこに車を止めようかと思って,
たしか鈴鹿スカイラインのトンネル手前に駐車スペースがあったでしょうけど,
ネットで「蒼滝公共駐車場」というのを見つけたので,そこへ行ってみました。
http://www.gozaisho.co.jp/etc/aotakip.htm
着いたのはまだ朝6時ということで,駐車場はガラガラでしたが,
そこから裏道へのアクセスがよくわかりません。
先ほどの駐車場のウェブページに書いてあったように,
ロープウェイ乗り場のほうから迂回しようと思いましたが,
はたして迷わずに行けるのか,不安を感じながら歩いていきました。
すると,ロープウェイ乗り場の裏手のほうに,なつかしい登山口の階段が‥‥。
裏道の登山口,蒼滝不動へつづく階段混じりの道です。
いつもこの初っぱなの急な階段がしんどかった覚えがあります。
「裏道は,2008年9月の集中豪雨の土石流で谷が崩壊して,大きく変わってしまった」
という話を聞いていました。
実際,とくに日向小屋のあたりは風景が一変していました。藤内小屋の周辺も‥‥。
自然災害なんだから仕方ないけど,ちょっと寂しいですね。
国見尾根への登りも,かつては岳不動からガレ場を登るルートでしたが,
藤内小屋の裏手から橋を渡ると,すぐに取りつきがあって,急登が始まりました。
それでも,ゆるぎ岩からの眺めは昔のまんま。なつかしかったです。
そこから国見岳,国見峠と歩いて,御在所岳へ。
御在所岳山頂はロープウェイでやってきたと思われる観光客でいっぱいで,
眺望もまったくなかったので,すばやく通過。
武平峠への下りでは,正面の鎌ヶ岳はうすく雲の中でしたが,
まわりの斜面の紅葉がきれいでした。
鎌ヶ岳の山頂もガスの中で,眺望なし。
半年前,4月に宮妻峡から鎌尾根経由でやってきたときには天気がよかったのに,残念です。
鎌ヶ岳から湯の山温泉への下りも,かつては長石谷コースをよく歩きましたが,
今日は長石尾根コースをとってみました。
尾根なので,下りルートなのにところどころに多少の登りがあります。
それがうっとおしくも感じられるけど,尾根道は眺めがよくていいですね。
そういえば朝,登山靴をはいたときに
「あれっ? いつもよりガバガバしてるような‥‥」と思いながら歩き始めて,
はたと気がつきました。登山靴の中敷きを入れ忘れていたんです。
おかげで,足の裏が痛くて,つらい山行になってしまいました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する