秋田太平山縦走 【太平山(奥岳)・赤倉岳・馬場目岳】
- GPS
- 06:50
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,614m
- 下り
- 1,605m
コースタイム
天候 | 晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自宅より約35繊 〔1時間 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※写真はカメラトラブルのためすべて携帯撮りです。ご容赦ください。 ※登山口−宝蔵岳分岐 特に危険箇所無し、コンクリートの橋2橋(赤倉沢、旭又沢) ※宝蔵岳分岐−太平山奥岳 弟子還の鎖場3カ所あり ※太平山奥岳−笹森(萩形分岐)特に危険箇所無し、特記事項無し ※笹森(萩形分岐)−赤倉岳(ガラ沢岳)特に危険箇所無し、特記事項無し ※赤倉岳(ガラ沢岳)−馬場目岳分岐 特に危険箇所無し、赤倉岳より北側藪化進行 ※馬場目岳分岐−馬場目岳 特に危険箇所無し、特記事項無し ※馬場目岳分岐−登山口 特に危険箇所無し、コンクリートの橋2橋(籠沢、赤倉沢) ※水場は旭又沢の橋を渡った先に1カ所、篭沢に1カ所、その他未確認 |
写真
感想
木曜日(10/31)は月末・・・時間外、高速料金、旅費などの各種経費等の締切日で決裁書類が特に多い、机は山のような書類・・・それに仕事の進捗状況の確認と報告書の作成・・・あぁ−月末は忙しい。
それに・・・その日は職場のアルバイトの女性の退職日で送別会・・・一次会(焼肉)、二次会(カラオケ)・・・日付の変わらない時間で解散。月末処理の仕事を残したままのご帰還となりました(笑)
そして・・・金曜日(11/1)月末処理の仕事を何とか処理し、やっと平常業務へ、終了は夜の10時、自宅に帰ってご飯を軽く食べてお風呂に入って・・・明日の山の準備をして寝たのはもう午前1時・・・もう土曜日でしょ(笑)
そんなわけで・・・土曜日の朝・・・太陽が眩しい・・・時計を見たらもう6時45分・・・まずい・・・もうこんな時間・・・・5時起床の予定だったのに(涙)・・・
こんな時間じゃ・・・もう行き先は秋田市の最高峰・・・太平山しかないでしょ(笑)
そんなわけで・・・今日は太平山(一等三角点 標高1170.4m)へ
自宅を8時頃に出発し・・・・仁別・・・仁別国民の森・・・旭又へ
ただ、太平山(奥岳)に登るだけじゃつまらない・・・あっという間に終わってしまう。良いコースがないかな・・・って1/25000地形図とにらめっこ(笑)
あった・・・良いコースが(笑)・・・
旭又から矢源沢分岐、軽井沢尾根、宝蔵岳、弟子還、太平山(奥岳)、笹森、赤倉岳を縦走し、時間があったら・・・馬場目岳を経て旭又に戻るコースで行ってみよう。天気は良いし(笑)
もうすぐ9時だよ・・・そろそろ出発しよう。
赤倉沢に架かる橋を越えて旭又コースへ、途中旭又沢に架かるコンクリートの橋を渡り、水場と木道を渡るとすぐに右に分岐、すぐに尾根に取り付く急登が待っている。
軽井沢コースとの合流点までは急登が続きます。いい汗が出ますね。
旭又コースから爆竹の音がする・・・約20分の間隔で2回も・・・熊さんごめんね。爆竹なんかしなくても熊さんはお利口さんですから・・・危害は加えません。いきなり爆竹がなると人間がビックリするよ。そんなに怖いなら山なんか来なければいいのにって・・・思ってしまいます。熊さん本当にごめんね。
45分ほどで軽井沢尾根(合流点)に到着します。
ここで大トラブル・・・カメラの液晶が消えてしまった・・・写真が撮れない・・・スイッチは入るが液晶画面が出ない(涙)
なんのためにここに来たのか・・・仕方なく携帯で撮影、本日はすべて携帯での写真となります。
気を取り直し・・・ここから宝蔵岳を目指します。
15分ほどで宝蔵岳(分岐)へ到着・・・右は野田コース、中岳コースへ、左は弟子還を経由し奥岳へ、すぐにロープの下りがありますがたいしたことはありません。
ここからは弟子還沢源頭の稜線を歩きます。
いよいよ弟子還の急登へ、三カ所の鎖場がありますが鎖に頼らずに自力で行きましょう。ゆっくりと確実に。
鎖場を越えると弟子還のピークに到着、神社があります。お辞儀をして山頂を目指します。灌木の中を抜けると三吉神社(奥宮)の鳥居のある山頂(一等三角点、標高1170.4m)に到着。
8時55分に登山口を出て、10時45分に到着、途中5分の休憩時間を除くと1時間40分で到着です。
山頂からは遠く・・・雲の中に鳥海山(秋田富士)の秀麗な姿が・・・目を転じれば・・・秋田駒ヶ岳、雪を戴く岩手山も見えますね。写真が撮れないのがとても残念・・・携帯の写真でご容赦ください。
三吉神社(奥宮)はもう冬支度済み、軽くお辞儀してお詣りしました。
今日はここが目的地ではないので山頂で軽く食事を摂り休憩をして次の目的地へ
旭又への下山路と分かれて笹森を目指します。
稜線歩きは快適です。
正面に森吉山を眺めながら・・・45分ほどで萩形コースとの分岐点である笹森(標高1045m)に到着。相変わらず森吉山が綺麗です。萩形コースの土地見平まで2舛里茲Δ任后ここでまた軽く軽食を食べます。ほんとに燃費が悪い体です(笑)
ここから急坂を下るとすぐに赤倉分岐です。
右は赤倉岳、左は旭又へ・・・今日は右へ
急登はすぐに終わり赤倉岳(ガラ沢岳 標高1093.1m)山頂へ
展望はあまり良くない・・・残念
赤倉岳から馬場目岳分岐間は所々登山道が藪化しています。明瞭な踏み跡が下にありますので焦らず慎重に。赤い目印も所々にあります。確認しましょう。
ここからは小さいピークが連続します。
すぐに標高1084mピーク(赤倉岳の標識)へ・・・次は標高1050mピーク
ここから930mの鞍部へ下り、さらに標高1001mピーク(三吉森の標識)に到着
またまたちょっと休憩、地図を確認する。
馬場目川の源流部方向の藪がうるさい・・・がさごそ・・・大型獣の気配が・・・
熊か、カモシカか・・・人間の気配を感じさせてあげよう。軽く咳払いを2度3度・・・だんだん遠ざかっていった。
ここから凄い急な下りを下るとすぐに馬場目岳分岐に到着
時刻は14時、馬場目岳まで往復2.6繊ΑΑβ臂翩廚なってことで馬場目岳を目指す。一度標高900mまで下り、ここから直線の急登が待っている。
登り切ると前方に馬場目岳と避難小屋が見える。山頂付近には杉の林がある。人工林??自然林??ブナ帯に杉・・・不思議な風景だ・・・
小さい草原も見える。
小さいアップダウンを乗り切り、一汗かくと三等三角点のある馬場目岳山頂(三等三角点、標高1037.4m)に到着。
森吉山、大仏岳、白子森、太平山(奥岳)への縦走路、遠くは岩手山、秋田駒ヶ岳・・・なかなかの眺めである。秋田市内は西日が強烈で・・・日本海が光っている。写真が撮れないのがとても残念・・・携帯の写真でご容赦ください。
山頂には立派な避難小屋が建っている。中も綺麗だ。
ここで地図を確認しようとしたら・・・・またまたトラブル地図がない(涙)
きっと標高1001mピーク(三吉森の標識)に忘れたのだろう・・・。
展望を愉しみ・・・いよいよ下る。
馬場目岳分岐を目指す。分岐から地図を回収するため標高1001mピーク(三吉森の標識)への急登を登る・・・いい汗をかくと標高1001mピーク(三吉森の標識)に到着・・・あった・・・地図があった。良かった。地図を回収し、今日3回目の馬場目岳分岐を経由し、旭又へ下る。ここも急な下りである。ここを登るのも一苦労である。
ブナの森が杉の森に変わり・・・沢の水音が聞こえてくると・・・篭沢に架かる橋に到着・・・篭沢は赤倉沢に合流し、その沢に架かる橋を渡ると赤倉分岐からの下山路に合流する。
すぐに出発地点の旭又である。
今日も無事に到着した。トラブルもあったが無事が一番である。朝の出発が遅かったが何とか挽回したようだ。
いい汗もかいた。顔は汗が固まってしょっぱい塩が出来ている。
きっと体重も・・・だいぶ落ちていることだろう(笑)
夕日が眩しい・・・秋田市内へクルマを走らせた。
今日も良い山旅であった。
コメント
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11/2は,晴れて,温かくて,気持ちのよい登山日和でしたね。
太平山には1回登ったことがあるのですが,750RSさんの今回のコースは登りごたえがありそうですね。今度挑戦してみます。
メッセージありがとうございます。
そうでしたね。昨日は晴れて、気持ちのよい天気でした。こんな天気は・・・今年あと何日も無いでしょうね。はい、登山日和でしたね。
太平山は旭又からのコースを往復するのが一般的のようですが・・・つまらないです。
いろいろな登山口がありますの挑戦してみてください。
クルマ利用でしたら今回のコースが最長でしょうか??・・・
ザ・プーンから前岳〜中岳〜鶴ケ岳〜剣岳〜宝蔵岳〜奥岳のコースもなかなかですが・・・クルマだと往復する必要があります。
是非、登ってみてください。
奥岳〜馬場目岳縦走、秋晴れの日に充実の山歩きでしたね 秀麗な秋田富士の写真がないのが残念ですが
土曜日はなかなか早起きができませんね ○長さんの月末の様子も垣間見させていただきました
メッセージありがとうございます。
11/2は秋晴れの良い天気でした。
奥岳〜馬場目岳縦走・・・なかなか良いコースでした。
途中すれ違った方は6名でした。
静かな山歩きが愉しめました。
秀麗な「秋田富士」の写真・・・すみません。
私の携帯(古い)では上手く写ってはいませんでした。
はい、土曜日は気合いを入れないと早起きできません
年なので早起きのはずですが・・・・
「○長」・・・月末も??忙しいです。
もちろん平日も忙しいですよ(笑)
はじめまして750RSさん、seigenと申します。
太平山縦走、とても興味深く拝見させていただきました 。
私も6月上旬に750RSさんと同じコースを、馬場目岳方向から縦走計画を考えています 。
ネットで調べたところ、馬場目岳分岐から赤倉岳までは道迷いの可能性が高いとの事 。
よろしければ迷ういそうな箇所、注意点などご教授できないでしょうか。
まだまだ初心者で、少しでも不安を解消してから登りたいと思っています。
ちなみに奥岳から赤倉岳までは一度歩いた事があります。
よろしくお願い致します。
こんばんは
ヤマレコ見ていただき感謝申し上げます。
ありがとうございます。
ご覧の通り・・・私が歩いたのは昨年の落葉期ですので今の繁茂期とは若干、登山道の趣が違うかと思いますが、参考になれば幸いです。
馬場目岳分岐から標高1001mピーク(三吉森の標識)まではしっかりとした道があります。
標高1001mピーク(三吉森の標識)〜標高1084mピーク(赤倉岳の標識)〜赤倉岳(ガラ沢岳標高1093.1m)赤倉岳までササや雑草が繁茂(腰下程度だと思いました)しています。でも足下はしっかりしていますので足下を確認して歩かれた方がいいかと思います。
※要注意箇所は一本道ですが、標高1001mピーク(三吉森の標識)〜標高1050mピーク〜標高1084mピーク(赤倉岳の標識)〜赤倉岳(ガラ沢岳標高1093.1m)間だと思います。
こんな感じてよろしかったでしょうか。
不足の点がありましたらまたメッセージお願いします。
ご健闘お祈りいたします。
早速のご返信ありがとうございます!
とても参考になりました
三吉森の標識からガラ沢岳の間が要注意ということですね。
地図と足元をよく確認しながら安全第一でチャレンジしたいと思います
ありごうとうございました
こんばんは
メッセージありがとうございます。
そうですね。
三吉森の標識からガラ沢岳の間が要注意です。
お気をつけて行ってきてください。
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