雪の八ヶ岳 (硫黄岳〜横岳〜赤岳)

2021年10月20日(水) ~ 2021年10月21日(木)

• GPS: 12:49
• 距離: 16.4km
• 登り: 1,536m
• 下り: 1,516m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:45
• 休憩: 1:05
• 合計: 4:50

10:12 やまのこ村
10:18 10:18 美濃戸
11:03 11:03 堰堤広場
11:56 12:49 赤岳鉱泉
12:53 12:54 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
13:00 13:00 ジョウゴ沢
14:08 14:13 赤岩の頭
14:37 14:43 硫黄岳
15:02 硫黄岳山荘

2日目

• 山行: 6:02
• 休憩: 1:57
• 合計: 7:59

7:21 硫黄岳山荘
7:44 7:44 台座ノ頭
8:09 8:19 横岳
8:25 8:25 横岳（無名峰）
8:32 8:32 三叉峰
8:40 8:41 石尊峰
8:44 8:51 鉾岳
8:55 9:03 日ノ岳
9:11 9:12 二十三夜峰
9:23 9:24 地蔵の頭
9:30 10:21 赤岳天望荘
10:54 10:58 赤岳頂上山荘
11:04 11:06 赤岳
11:16 11:16 竜頭峰分岐
11:26 11:32 キレット分岐
11:37 11:38 文三郎尾根分岐
11:43 11:46 赤岳主稜チョックストーン
12:25 12:26 阿弥陀岳分岐
12:46 13:06 行者小屋
14:02 14:03 中ノ行者小屋跡
15:16 15:16 美濃戸
15:20 やまのこ村

天候

20日：曇り
21日：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤岳山荘駐車場：一日1000円

コース状況／危険箇所等

●赤岳山荘〜硫黄岳山荘
北沢から赤岳鉱泉までは林道から樹林帯の道を進みます。危険な箇所なし。
鉱泉から硫黄岳までは樹林帯の急斜面。
雪は積もってましたがチェーンスパイク未装着で登れました。硫黄岳から山荘は下ってすぐの場所にあります。


●硫黄岳山荘〜横岳〜赤岳〜赤岳山荘
※稜線から行者小屋手前までチェーンスパイク／アイゼンが必携。

山荘から台座の頭までは緩やかな登りが続きます。
その後鎖場と鉄梯子が連続する難所が始まります。
この日は岩場にうっすら雪が積もっていて大変苦労しました。鎖も凍結していて滑りやすくなってました。

赤岳の登りは鎖場の急斜面以外は危険な箇所なし。
ですがチェーンスパイク／アイゼン無しでは苦労します。
山頂直下の下りも同様で未装着だと厳しいです。
阿弥陀分岐までは急斜面が続きます。
その後の階段も雪が積もって氷状の箇所もありますので気はぬけません。

行者小屋から赤岳山荘までは雪もほとんど無く危険な箇所はありません。

この日の稜線は積雪1〜3センチ、チェーンスパイク装着しましたが滑りやすく無いと進むのは困難でした。

赤岳鉱泉/行者小屋から現在の状況更新されてます。
https://www.instagram.com/p/CVR0-MSPYO0/?utm_medium=copy_link

写真

10/20 10:12

赤岳山荘に車を停めて出発です。
ここまでの道はかなり荒れているので車高の低い車は要注意です。

10/20 10:19

分岐を北沢方面へ進みます。

林道を過ぎて樹林帯の中へ入ります。

10/20 11:37

うっすらと雪化粧の森

10/20 11:56

アイスキャンディの準備が着々と

10/20 11:58

赤岳鉱泉

10/20 12:05

昼食にラーメンをいただく。
冷えた身体が温まる。

10/20 14:00

休憩後、硫黄岳まで登ります。
雪が深くなってきた。。

10/20 14:04

凍る木々

辺りは真っ白に

10/20 14:13

赤岩の頭の分岐到着

硫黄岳へ進みます

10/20 14:38

硫黄岳山頂到着！

10/20 14:38

ガスってましたがなんとか爆裂火口拝めました。

10/20 15:03

本日の宿泊地、硫黄岳山荘

10/20 17:34

小屋の夕食美味しかったです。

10/21 5:11

翌朝、日の出前。
空のグラデーションが美しいです。

10/21 6:03

朝日が昇ってきました。

10/21 6:04

素敵な朝に感謝

10/21 6:09

この日の朝の気温−10度。
寒い寒い。

10/21 6:05

朝日に照らされる硫黄岳山荘

10/21 5:34

小屋の朝食

10/21 7:48

この日は横岳から赤岳へ進みます。
台座の頭からの景色。

10/21 7:48

雲から顔を出す富士山が美しい

奥の院へ進みます

10/21 8:05

横岳の鎖場は緊張しました。
チェーンスパイク装着しましたが無ければ断念してました。

こんなに雪が積もるとは。

10/21 8:09

なんとか横岳山頂到着！

10/21 8:16

山頂から赤岳と阿弥陀岳

10/21 8:35

その後も梯子や鎖が続きます、

10/21 8:37

横岳

10/21 8:48

これはもう完全に雪山。。

10/21 9:02

赤岳が目の前に聳えてます。

10/21 9:23

地蔵尾根分岐までやってきました。

10/21 10:04

展望荘で休憩をし赤岳を目指します。

10/21 10:33

赤岳の登りもかなりキツいです。雪にも気を使います。

10/21 10:52

頂上山荘はお休み中。。

10/21 11:00

赤岳頂上到着！

10/21 11:01

硫黄岳、天狗岳、蓼科山

10/21 11:01

南アルプスの山々

10/21 11:16

文三郎尾根を下ります。
ここも雪がかなり積もってました。

10/21 11:28

荒々しい岩肌

10/21 11:31

阿弥陀岳が目の前に。

10/21 11:31

権現岳、編笠山方面

10/21 11:37

分岐まで下ってきました。

分岐後の階段も滑りやすいので気をつけて。

10/21 12:31

行者小屋に到着しました。

10/21 12:47

カレーをいただく。

10/21 13:04

行者小屋と稜線の山々

10/21 15:21

赤岳山荘に戻ってきました。
お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

感想

akira_neri

20日から21日にかけてテント泊で赤岳登山を計画していたが、氷点下の雪予報。
硫黄岳山荘に泊まり翌日に横岳を抜けて赤岳へ向かう事にした。だが稜線へ出ると風も強く想定以上の積雪だった。
計画変更しそのまま下山も考えたが。。翌朝は快晴で風も弱く雪も締まっているようだったので、当初の計画を実行する事にした。

雪の稜線歩きは神経を使い必要以上に疲れたが、下山後の達成感はひとしおだった。

コメント

テヘ

備えあれば憂なしですね^o^

こんにちは😄
20〜21は好天でしたね。
私の街（栃木県の小山市）からもこの時期としては珍しく八ヶ岳が見えてました。
澄んだ空気と積雪で白く輝いてたからだと思います。
そんな中での雪山、チェーンスパイクはナイスです。備えあれば、、ですね。
横岳近くの鎖場ややせ尾根など、夏でもビビります。強風だと引返します( ・∇・)

硫黄岳山荘は昔からトイレが綺麗でいつからなのかウォッシュレットですから驚きです。
オーナーも語り口が優しくてとても感じの良い方。少しだけお話しさせて頂きましたが話し上手で聴き上手、
生ビールもお手頃の価格でおかわりしちゃいます^o^
シャワーも浴びれるので夏は助かりますね。

いよいよ八ヶ岳も雪山到来ですね。

akira_neri

tehe様

コメントありがとうございます。
21日の八ヶ岳は晴天で登山日和でした。
18日夜に雪予報出ていたのでチェーンスパイク持参しました。
当日硫黄岳山荘のスタッフの方に相談し、奥の院手前まで行ってみて無理そうなら
引き返す事にしました。
結果何とか横岳、赤岳とも登頂出来ましたが、積雪ありの稜線歩きは緊張しました。。風がほとんど無く、好天に恵まれたのが良かったかもしれません。

硫黄岳山荘は初めて宿泊しましたが、スタッフの方々皆親切で料理も美味しかったので機会があれば再訪したいと思います。