大倉から蛭ヶ岳ピストン
- GPS
- 10:22
- 距離
- 24.9km
- 登り
- 2,319m
- 下り
- 2,306m
コースタイム
- 山行
- 9:18
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 10:22
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
紅葉は鍋割山稜側で花立付近から色づきがよくみられます。塔ノ岳より先では紅葉を見られる部分は少なくなってきます。鍋割山稜が良さそうです。 全体を通して危険個所は特にありませんが、鬼ヶ岩の登下降だけは注意しましょう。また金冷し付近の痩せ尾根部分で新しい道を造成中でした。尾根上の道が崩落で痩せてきているため、桟道形状に新たに登山道を作っているようです。 |
写真
感想
今日は後日行く玄倉へ紅葉鑑賞のため、蛭ヶ岳からの熊木沢観察へ出かけました。大倉からの蛭ヶ岳へ行くのも今回が初で、蛭ヶ岳への日帰りは今回が2回目とあり、少々肉体的に心配な面があってのチャレンジでした。
まだ夜明け前の暗い中、大倉を登り出すと、観音茶屋で一人の男性に出会いました。所々で追いつき追い越され、話を聞くと日帰りで西丹沢までの主稜縦走をするそうです。数年前に1泊で主稜縦走しましたが、大倉‐蛭ヶ岳のピストンでも自信がないのに私は日帰りで主稜を縦走できる自信がありません。
目的である紅葉は、花立付近で見る鍋割山稜側が一番きれいで、だんだんと標高を落としているのがわかりました。テレビや雑誌で見る東北の山ほど全山紅葉もしていないし鮮やかではありませんが、山肌がオレンジ色に染まり所々で赤や黄をちりばめた姿はきれいです。
さて、玄倉紅葉観賞のため熊木沢が望めるポイントから紅葉の様子を眺めてみますが、今いち、紅葉という感じがしません。まだ早いのでしょうか?鍋割山稜のほうが色づきがよく見えました。所々で赤が点在していましたが、もしかしてそんなに色づく木がないのかも?
要所要所で先ほどの男性と挨拶をかわし、順調に丹沢山までやってきました。体調も良いようでこのまま蛭ヶ岳まで行くことができそうです。
ところで今日は朝も早いのにやけに丹沢山付近ですれ違う人が多いことに気が付きました。考えてみると確かこの前日に蛭ヶ岳でダイヤモンド富士が見られたはず。その宿泊の方々が朝、小屋を発って帰途の最中なのでしょう。ダイヤモンド富士は見られたのでしょうか?そういえばこの計画を立てるときにダイヤモンド富士の情報を知って泊りも考えていたっけ。
蛭ヶ岳へ無事到着し昼食をとっていると、先ほどの男性もやってきました。主稜縦走の最終目標地点である檜洞丸を互いに認識し、挨拶を交わして男性は進んでいきました。無事終バスに乗ることができたでしょうか?秋は日が落ちるのも早いので少々心配になりました。
昼食を済ませ、自分もあまり余裕をこいている場合ではありません。早く下山しないと暗くなってくるので帰りを急ぐことにします。帰りも特に心配していた足の異常は現れませんでしたが、驚いたのは塔ノ岳での人の多さでした。朝通過時は自分含めても10人といなかったのに、下山時の人多さと言ったら閉口するものがありました。やはり山は静かなほうが良いです。これに伴い塔ノ岳からの下りは渋滞の連続で自分のペースで歩けないことに足への負担が増すのでした。
紅葉観察、蛭ヶ岳日帰りともに満たせた満足の1日でした。
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