笊ヶ岳(老平-伝付峠-新倉・チャリ周回)
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- GPS
- 14:01
- 距離
- 49.7km
- 登り
- 4,258m
- 下り
- 4,264m
コースタイム
- 山行
- 13:06
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 14:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
・その後車で登山口がある老平へ向かう。 ・老平は5台ほどの駐車スペースがある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆老平〜笊ヶ岳 ・広河原の渡渉〜尾根取付きが若干わかりづらい。GPSがあった方がいい。 ・山の神〜桧横手山あたりまでルートがわかりづらい箇所があるので注意する。 ◆笊ヶ岳〜伝付峠 ・多少のアップダウンはあるがそれほど高低差は大きくないので歩きやすい。 ・たまに眺望が得られるが基本的には樹林帯歩きとなる。 ◆伝付峠〜田代発電所 ・水場は豊富。 ・河原に降りてからのルートがわかりづらいところがある。 ・狭いトラバースが多いので登山初心者は避けた方が良い。 |
その他周辺情報 | ◆ドコモ電波状況 ・田代発電所は電波なし ・老平は電波バッチリ。 ・稜線東側は電波が入る。西は入らない。 |
写真
感想
いよいよ高山に雪が降り始めた。
山スキーシーズンを前に少しでも未踏の山を歩いておきたい。
金曜日に休みが取れたのでたまには南アルプスへ行ってみようか。
南アルプスの南の方…そうだ、笊ヶ岳に行こう。二百名山でかねてからずっと登りたいと思っていたし、一応山梨百で故郷の山でもある。
前日の金曜日は移動日にする。途中でガストに立ち寄って仕事しつつ登山口となる早川町へ。
がっつり7時間くらいかかった。やっぱり遠い…
下山口となる田代発電所まで狭い悪路を走ってチャリデポ。そこから登山口の老平へ。到着した頃にはすっかり暗くなっていた。
18時には就寝して0時半に起床。涼しいのでよく寝られた。
準備をしたら1時前に出発。金曜日は雨が降ったようで辺りは濡れていた。
これは稜線は雪なんじゃないか!?期待に胸が膨らむ。
新雪を冠した赤石岳や聖岳が眺められるかも。
しかし道中は暗闇でガスガス。どうせ景色は見えないからガスでもいいが、きっと高度を上げたら抜けてくれるはず。そう信じて登っていった。
笊ヶ岳は長くて登りにくいイメージを持っていたが6時間ほどで稜線に出た。結構楽に感じた。最近ロングばかりでマヒしてるのかもしれないが。
そして目の前には雪をかぶった赤石岳と聖岳がドン!期待通り。
そして笊ヶ岳に向かう稜線にもうっすら積雪があり図らずも新雪と落ち葉を踏みながらの楽しい山行になった。
間もなく念願の笊ヶ岳に登頂。こんな天気だし朝早かったせいもあってか誰もいなかった。
というか今回の山行でお会いした方は3人のみ。天気もいいのにもったいない。
それほど大きいアップダウンもなく楽しく縦走していく。
行き先は伝付峠。早川町と二軒小屋を結ぶ峠だ。
ピークではないが伝付峠にも以前から行ってみたいと思っていたので一石二鳥。
広い林道に出たら伝付峠までもう少し。どこでもテントが張れる良い場所だと思った。
伝付峠からチャリデポした田代発電所に向かって下山開始。
2018年の台風でだいぶやられたようだがピンクテープもしっかりつけられていて問題なく歩き通すことができた。
油断すると迷う箇所がいくつかあるので注意は必要だが。
あとはデポしておいたチャリに跨って20kmほどサイクリング。
こちらも大きなアップダウンもなく快適に漕ぎ切ることができた。
初めての笊ヶ岳は文句なしの天候とコンディションで記憶に残る山行となった。
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