前日金曜夜に雨の中自宅を出発。途中のSAで仮眠をとり翌朝韮崎に到着すると山の上はすっかり雪で白くなっていた。
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前日金曜夜に雨の中自宅を出発。途中のSAで仮眠をとり翌朝韮崎に到着すると山の上はすっかり雪で白くなっていた。
車窓から朝焼けの富士山
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車窓から朝焼けの富士山
6:40広河原駐車場に到着。写真は駐車場のトイレ。この先トイレはありません。
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6:40広河原駐車場に到着。写真は駐車場のトイレ。この先トイレはありません。
駐車場には水道もありました。
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駐車場には水道もありました。
駐車場の案内板でルートの全体像を把握して出発。
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駐車場の案内板でルートの全体像を把握して出発。
登山口の分岐。どちらからでも山頂に行けますが、展望の良い左手の道から登ることにしました。
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登山口の分岐。どちらからでも山頂に行けますが、展望の良い左手の道から登ることにしました。
ハイキングコースだけあってとても歩きやすい道
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ハイキングコースだけあってとても歩きやすい道
この日は10月にしてはとても寒く気温は4℃以下。霜が降りてます
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この日は10月にしてはとても寒く気温は4℃以下。霜が降りてます
鐘を鳴らして進みます
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鐘を鳴らして進みます
木道も霜で真っ白です
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木道も霜で真っ白です
前日の雨が嘘のようにとても良いお天気
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前日の雨が嘘のようにとても良いお天気
登山口から15分程で甘利山山頂に到着
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登山口から15分程で甘利山山頂に到着
甘利山から千頭星山
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甘利山から千頭星山
次は奥甘利山を目指して進みます
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次は奥甘利山を目指して進みます
大笹池分岐を通過
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大笹池分岐を通過
奥甘利山分岐から登山道を離れて少し登ると…
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奥甘利山分岐から登山道を離れて少し登ると…
奥甘利山山頂。この頃から一時的にガスが広がり展望ゼロ
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奥甘利山山頂。この頃から一時的にガスが広がり展望ゼロ
奥甘利山から登山道に戻って先へ進みます
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奥甘利山から登山道に戻って先へ進みます
木々の間から富士山
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木々の間から富士山
この辺りに2本だけ紅葉が残っていました
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この辺りに2本だけ紅葉が残っていました
今年は秋が短くすでに冬の気配がします
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今年は秋が短くすでに冬の気配がします
甘利山から千頭星山間では、木々から垂れ下がるサルオガセがよく見られます
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甘利山から千頭星山間では、木々から垂れ下がるサルオガセがよく見られます
御所山・青木鉱泉分岐を通過
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御所山・青木鉱泉分岐を通過
そして標高2,000m付近から雪景色
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そして標高2,000m付近から雪景色
千頭星山までの道のりが一気に楽しくなってきた
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千頭星山までの道のりが一気に楽しくなってきた
笹原の向こうに富士山
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笹原の向こうに富士山
気持ちの良い笹原を往く
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気持ちの良い笹原を往く
霧氷と霧藻(サルオガセ)を纏った大木
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霧氷と霧藻(サルオガセ)を纏った大木
ここから千頭星山への最後の登り
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ここから千頭星山への最後の登り
登りきって千頭星山に到着
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登りきって千頭星山に到着
山頂付近には休憩適地がありますが寒くて休憩どころではないので先へ進みます。
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山頂付近には休憩適地がありますが寒くて休憩どころではないので先へ進みます。
さて千頭星山から先は破線ルート。鳳凰山の展望台を過ぎるといきなりロープの下り
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さて千頭星山から先は破線ルート。鳳凰山の展望台を過ぎるといきなりロープの下り
雪が付いて滑るので緊張したけど、下ってみればそれほど難しくはない
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雪が付いて滑るので緊張したけど、下ってみればそれほど難しくはない
そしてすぐに分岐。尾根を直進しないよう注意!ロープで道を塞いでいるのでその心配はありませんが、ここから左手に折れます
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そしてすぐに分岐。尾根を直進しないよう注意!ロープで道を塞いでいるのでその心配はありませんが、ここから左手に折れます
左手に折れて1つ目のピークの南側を巻く。
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左手に折れて1つ目のピークの南側を巻く。
ここは沢筋を下るのですが結構下ります。
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ここは沢筋を下るのですが結構下ります。
その後、道を巻いて登り返し。実はここで登り返しに気づかず直進してルートミス
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その後、道を巻いて登り返し。実はここで登り返しに気づかず直進してルートミス
帰路では岩室の横を通過したけど、往路では別ルートを通ったのか、それに気づかなかった
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帰路では岩室の横を通過したけど、往路では別ルートを通ったのか、それに気づかなかった
1つ目のピークを巻いたあと2回目のロープの下り。ここはロープが無くても大丈夫ですが、砂礫で足元が崩れやすいので掴んだ方が楽に下れます
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1つ目のピークを巻いたあと2回目のロープの下り。ここはロープが無くても大丈夫ですが、砂礫で足元が崩れやすいので掴んだ方が楽に下れます
ここも間違って尾根を直進しないようロープが張ってあります。2つ目のピークは尾根の北側を巻きます
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ここも間違って尾根を直進しないようロープが張ってあります。2つ目のピークは尾根の北側を巻きます
2つのピークを巻いて振り返ってみた。この2つのピークが本ルートの核心部。山頂部は霧氷で白くなっていた。
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2つのピークを巻いて振り返ってみた。この2つのピークが本ルートの核心部。山頂部は霧氷で白くなっていた。
あとは大ナジカ峠まで100m程の下り。
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あとは大ナジカ峠まで100m程の下り。
下り切ると一気に視界が広がって大馴鹿峠(オオナジカ)。気持ちの良い笹原です
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下り切ると一気に視界が広がって大馴鹿峠(オオナジカ)。気持ちの良い笹原です
その名の通り笹原に鹿道が沢山あるので、踏み跡を間違えそうになる
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その名の通り笹原に鹿道が沢山あるので、踏み跡を間違えそうになる
大ナジカ峠から芦安方面。昔は芦安温泉と青木鉱泉を結ぶ古道があったようです
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大ナジカ峠から芦安方面。昔は芦安温泉と青木鉱泉を結ぶ古道があったようです
こちらは青木鉱泉方面。道あるの?って感じです
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こちらは青木鉱泉方面。道あるの?って感じです
大ナジカ峠の三角点
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大ナジカ峠の三角点
気持ちの良い場所なのでここで少し休憩。クマが出そうなので辺りを警戒しながら休みます
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気持ちの良い場所なのでここで少し休憩。クマが出そうなので辺りを警戒しながら休みます
休憩後は辻山方面に向けて出発。最初は気持ちよく笹原を進みます
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休憩後は辻山方面に向けて出発。最初は気持ちよく笹原を進みます
しかし辻山までは約700mの激登りが待っています。
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しかし辻山までは約700mの激登りが待っています。
南小室小屋?南御室小屋の間違いか?
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南小室小屋?南御室小屋の間違いか?
激登りだけど九十九折になっているので意外と登りやすい。逆に九十九折の折返しを見落として直進するとルートミスしやすい
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激登りだけど九十九折になっているので意外と登りやすい。逆に九十九折の折返しを見落として直進するとルートミスしやすい
レトロな看板
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レトロな看板
樹木の間から時々現れる富士山
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樹木の間から時々現れる富士山
破線ルートですが、道もしっかりしているし…
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破線ルートですが、道もしっかりしているし…
ルート指導標やピンクテープがあります
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ルート指導標やピンクテープがあります
だんだん傾斜がきつくなってくると…
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だんだん傾斜がきつくなってくると…
崩壊地の横に出ました。しばらく崩壊地の脇を進みますが登山道も崩壊に巻き込まれつつあり、新たに山側に道が付け替えられていました。
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崩壊地の横に出ました。しばらく崩壊地の脇を進みますが登山道も崩壊に巻き込まれつつあり、新たに山側に道が付け替えられていました。
崩壊地上部から下を見ると吸い込まれそう。眼下の明るい笹原の鞍部が大ナジカ峠
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崩壊地上部から下を見ると吸い込まれそう。眼下の明るい笹原の鞍部が大ナジカ峠
2,100m付近からまた雪道になりました。
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2,100m付近からまた雪道になりました。
積もりたての新雪。足跡がないのでこのルートを通るのは私達が一番乗りのようです。
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積もりたての新雪。足跡がないのでこのルートを通るのは私達が一番乗りのようです。
2,524ピークの北側を巻きます。日陰で雪が融けないためルート1の積雪。もふもふ楽しー!
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2,524ピークの北側を巻きます。日陰で雪が融けないためルート1の積雪。もふもふ楽しー!
そして夜叉神峠からのルートと合流
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そして夜叉神峠からのルートと合流
合流地点の目の前には苺平の鉄製ケルン。登山を始めた年に登って以来16年目の再会。懐かしい
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合流地点の目の前には苺平の鉄製ケルン。登山を始めた年に登って以来16年目の再会。懐かしい
苺平から夜叉神峠方面
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苺平から夜叉神峠方面
さて目的地の辻山は、苺平のこの看板の裏から進みます
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さて目的地の辻山は、苺平のこの看板の裏から進みます
辻山へ出発
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辻山へ出発
辻山への途中に南御室小屋への近道があります
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辻山への途中に南御室小屋への近道があります
苺平から辻山までは散歩道。
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苺平から辻山までは散歩道。
登山道の途中に辻山(2,585m)の三角点。ここが辻山の山頂ですが展望もなく山頂という感じは一切なし
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登山道の途中に辻山(2,585m)の三角点。ここが辻山の山頂ですが展望もなく山頂という感じは一切なし
しかしもう少し先へ行ってみると…
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しかしもう少し先へ行ってみると…
視界一面に飛び込んでくるのは白銀の南アルプス北部の山々!これを見に来た!!
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視界一面に飛び込んでくるのは白銀の南アルプス北部の山々!これを見に来た!!
右から鳳凰山・仙丈ヶ岳・北岳・間ノ岳・農鳥岳。農鳥岳から伸びる大唐松尾根にガスがかかっている。大唐松山(2500m峰)もいつか登らなくては。
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右から鳳凰山・仙丈ヶ岳・北岳・間ノ岳・農鳥岳。農鳥岳から伸びる大唐松尾根にガスがかかっている。大唐松山(2500m峰)もいつか登らなくては。
左から農鳥岳・西農鳥岳・間ノ岳
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左から農鳥岳・西農鳥岳・間ノ岳
左から間ノ岳〜北岳。北岳手前のボーコン沢の頭が目立つ
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左から間ノ岳〜北岳。北岳手前のボーコン沢の頭が目立つ
北岳と小太郎山の尾根。奥に仙丈ヶ岳
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北岳と小太郎山の尾根。奥に仙丈ヶ岳
雪の仙丈ヶ岳
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雪の仙丈ヶ岳
右に見えるのは早川尾根のアサヨ峰
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右に見えるのは早川尾根のアサヨ峰
鳳凰山方面。手前に見える岩場は砂払岳。地蔵岳のオベリスクはここから見えません。
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鳳凰山方面。手前に見える岩場は砂払岳。地蔵岳のオベリスクはここから見えません。
白峰三山を眺めながらお湯を沸かしてカップラーメンを食す。←これがやりたかった!
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白峰三山を眺めながらお湯を沸かしてカップラーメンを食す。←これがやりたかった!
辻山のビバーク適地。ロケーションは最高
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辻山のビバーク適地。ロケーションは最高
名残惜しいけどそろそろ下山。陽が短くなってきたので暗くなる前に駐車場に戻らないと。
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名残惜しいけどそろそろ下山。陽が短くなってきたので暗くなる前に駐車場に戻らないと。
正面に見えるのが千頭星山。これから戻る道筋がよく見えます
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正面に見えるのが千頭星山。これから戻る道筋がよく見えます
一時期雲がかかっていた富士山もくっきり
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一時期雲がかかっていた富士山もくっきり
大ナジカ峠まで下ってきました。これから千頭星山まで約250m登り返します。
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大ナジカ峠まで下ってきました。これから千頭星山まで約250m登り返します。
手前が2,004m峰。朝は霧氷で白かったのにすっかり融けました
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手前が2,004m峰。朝は霧氷で白かったのにすっかり融けました
登り返しは意外ときつい
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登り返しは意外ときつい
1つ目のピーク2,004m峰を巻いた後のこの地点で片足のチェーンアイゼンを拾得。誰かの落とし物かな?と思ったら私のでした(笑)
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1つ目のピーク2,004m峰を巻いた後のこの地点で片足のチェーンアイゼンを拾得。誰かの落とし物かな?と思ったら私のでした(笑)
最後に長いロープを登れば…
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最後に長いロープを登れば…
鳳凰山の展望台です。右奥に地蔵岳のオベリスクがはっきり見えます
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鳳凰山の展望台です。右奥に地蔵岳のオベリスクがはっきり見えます
八ヶ岳もくっきり!朝は白かった八ヶ岳の雪も融けたようです
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八ヶ岳もくっきり!朝は白かった八ヶ岳の雪も融けたようです
そしてここから一番見たかった景色は辻山に登る途中で通った崩壊地(左側の崩壊地の左脇を登った)
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そしてここから一番見たかった景色は辻山に登る途中で通った崩壊地(左側の崩壊地の左脇を登った)
この付近は糸魚川静岡構造線のため崩壊が激しい所。糸静線は近くの大崖頭山を通り伝付峠入口(早川新倉の露頭)まで続いている
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この付近は糸魚川静岡構造線のため崩壊が激しい所。糸静線は近くの大崖頭山を通り伝付峠入口(早川新倉の露頭)まで続いている
楽しみにしていた景色だけど、朝はガスで見えず、午後は逆光でよく見えないという残念な結果に。
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楽しみにしていた景色だけど、朝はガスで見えず、午後は逆光でよく見えないという残念な結果に。
千頭星山付近はまだ雪が残っていました。そしてこの頃から風が強くなり気温も低下、急ぎ足で戻ります。
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千頭星山付近はまだ雪が残っていました。そしてこの頃から風が強くなり気温も低下、急ぎ足で戻ります。
登山道脇の木には熊の爪痕?
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登山道脇の木には熊の爪痕?
そして鹿の食害かな?幹の皮が殆どありません
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そして鹿の食害かな?幹の皮が殆どありません
甘利山と富士山。手前の平らな山頂が甘利山。
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甘利山と富士山。手前の平らな山頂が甘利山。
甘利山に着くと富士山が赤く染まりつつありました。
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甘利山に着くと富士山が赤く染まりつつありました。
誰もいない山頂で富士山独り占め
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誰もいない山頂で富士山独り占め
寒風が吹いて寒いけど、刻々と変わる色合いは見てて飽きません
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寒風が吹いて寒いけど、刻々と変わる色合いは見てて飽きません
今は落葉してるレンゲツツジ。6月のシーズンにはオレンジのツツジ越しの富士山が綺麗だろうな
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今は落葉してるレンゲツツジ。6月のシーズンにはオレンジのツツジ越しの富士山が綺麗だろうな
なんとか暗くなる前に登山口に到着。この時期は日没後あっという間に暗くなります。
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なんとか暗くなる前に登山口に到着。この時期は日没後あっという間に暗くなります。
広河原の駐車場。この時間は登山者よりも赤富士や夜景を撮影するカメラマンが多い
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広河原の駐車場。この時間は登山者よりも赤富士や夜景を撮影するカメラマンが多い
この日の予定では近くの椹池でキャンプするつもりでしたが、寒さに負けて道の駅で車中泊。
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この日の予定では近くの椹池でキャンプするつもりでしたが、寒さに負けて道の駅で車中泊。
移動中のコンビニで見かけた「山の上ニューイ」。「山の上ウェーイ」かと思った(笑) 発売したら山の上で飲みたいな〜。さて明日は茅ヶ岳に登ります。
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移動中のコンビニで見かけた「山の上ニューイ」。「山の上ウェーイ」かと思った(笑) 発売したら山の上で飲みたいな〜。さて明日は茅ヶ岳に登ります。
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