池口岳北峰〜加加森山〜光岳
- GPS
- 31:10
- 距離
- 28.5km
- 登り
- 2,830m
- 下り
- 2,810m
コースタイム
07:23 登山口
08:18 面切平
09:34 黒薙
10:40 ザラ薙平
11:35 岩場ロープ
11:48 岩場ロープ
11:56 ジャンクション
12:12 池口岳山頂
12:26 ジャンクション
13:46 加加森山分岐
13:50 加加森山山頂
16:07 テカリ石分岐
16:13 展望台
16:14 光岳山頂
16:30 県営光小屋
復路 8時間(池口岳、加加森山山頂スルー)
06:43 光小屋
07:01 光岳山頂
09:12 加加森山分岐
10:38 ジャンクション
11:47 ザラ薙平
13:00 黒薙
14:37 登山口
天候 | 1日目 晴れのち曇り(夜は風雨強し) 2日目 曇りのち晴れ(午前中は引き続き風強くガスの中、黒薙山頂付近からいい天気) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口の約1.5km手前に登山ポストあり 国道152号線から登山口までは約5km 中央自動車道 飯田IC より約1時間30分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
池口岳まではテープ、踏み跡で辿りやすい 池口岳〜加加森山〜光岳…テープ少なく、踏み跡も分かりにくいところ多い 90度近く方向転換する場所にはテープがたくさんあった(2カ所) やせ尾根滑落注意、広い尾根迷いやすい注意 |
写真
感想
先月は悪天候やら、用事やらで思うような山歩きが
できず、ストレスばかりがたまった。
もう少々天気が悪くても行ってやる。と意気込んで
臨んだ今回の山行は、何としても1泊したかったので
雪のなさそうな南アルプスにした。
本当は易老渡から聖平経由で易老岳を周ってみたかったが
アクセスする道路が通行止めみたいだったので
今回のルートにした。
いずれにせよ久々の長歩きなのでちょっと不安に…
前の晩は日本シリーズも見ずに早々と眠ってしまったのに
目が覚めると3時回っていた。寝坊である。
急いで準備をして出発する。
日曜の早朝なので渋滞も無くまあ何とかなりそうな時間に
到着できた。
気温は10度。歩くのには丁度いい。
ルートは富士山的、登りっぱなし、下りっぱなしでは無く、
登り下りが何度も繰り返されるタフな感じ。
最初の目標のピーク、黒薙には約2時間歩いて到着。
そんなに疲れは無かったが、予想以上に時間が過ぎていて
この後のスケジュールが心配になる。
それほど危険な箇所はなかったが、ピークの前後では傾斜が
きつくなってそこそこのダメージが蓄積される。
ジャンクションには出発から約4時間半後に到着。
池口岳は見送ろうか?一瞬考えたがやっぱり登った。
明日天気が悪くなったら登れないし…
往復で大体30分。予想通りだ。
さあ、あと4時間で光岳まで行けるかな?
いきなりシビレる下りだ。ここで怯むなら引き返した方が
いい。明るいうちに戻れる。
続いてやせ尾根は転落に注意、広い尾根は迷わないように注意
しながら加加森山の方へ目指して歩いていく。ガスってたらアウトな
感じのルートだ。
後に知ることになるが今回も破線ルートだった。どおりで踏み跡が
ないところがあるし、テープやリボンも少ないと思ったんだよねぇ…
まあ歩いてるときは一生懸命でそれほど気にならなかったんだが…
それでも何回か道をロストして少し戻ったりした。
加加森山の山頂はやや奥まったところにあった。
見つけられて良かった。近くにあったのは文字の消えた看板だった。
このルートでもリボンが多目のところがあった。進路を90度近く
曲げるようなポイントだ。2ヶ所あったと思う。
おかげで遭難せずに済んだのかも…
ジャンクションから3時間半ほど歩いて光岳を見上げる草むらに
辿り着く。山頂に向かって左手の方から登っていくのだが、
いろんな色のテープがいろんな方向に誘うので結構迷う。
大まかには皆同じ方向へ進むのだろうが…
急登、低木帯を抜け出発から8時間ちょっとで光岳山頂に立つ。
雨がそろそろ来そうな気配であまり堪能することもできず、
本日の宿泊地 光小屋へ急ぐ。
何組ぐらいいるかと期待していったら貸切だった。
しばらくして雨が降り始める。
イザルガ岳はまた今度の機会に…
夕方5時以降風雨が強まり、一晩中風と雨の音がうるさかった。
2日目
辺りが明るくなっていたので目が覚める。6時。
朝食をとり、準備を整える。
雨対策はばっちり。でもあまり濡れたくないなぁ…
滑りやすくなっているので気をつけて歩き出す。
風は強いが樹林帯を歩くのでそんなに影響はなかった。
雨も降ることは無かったが、ガスガスで視界の方はあまりきかない
感じ。
来た道を戻ると言うことで少し気楽だ。
なるべく早く安心できるところまで行きたかったので、
加加森山の山頂と、池口岳の山頂はスルーした。
昨日歩いたはずなのにあまり印象が無くて、こんなところ
歩いたっけと思うところばかりだった。
時間のせいか、高度のせいか、黒薙に戻った頃には
結構な青空が広がっていた。
カッパさんの中は蒸れ蒸れで早く着替えたかった。
昨日歩いたはずなのに、印象に残っていない
長い長い登山道をゆっくりと下りて行った。
実は、今週末、sansongeneと全く同じルートで光岳をピストンしようと、目論んでます。
もちろん、勝手にレコをガンミしてます(笑)。すみません。
一つだけ、質問なのですが、光小屋の水場についてです。
南面のガレを下ったところに、光小屋が水揚げしてる水場がありますが、出てましたでしょうか?
それとも、水は持ちあげましたでしょうか。
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