観音峯山・山上ヶ岳・大普賢岳
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- GPS
- 16:05
- 距離
- 32.9km
- 登り
- 2,000m
- 下り
- 2,029m
コースタイム
- 山行
- 6:56
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 7:29
- 山行
- 8:11
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 8:33
10/24 小笹ノ宿7:02〜阿弥陀ヶ森分岐7:36〜明王ヶ岳7:56〜大普賢岳8:39-48〜阿弥陀ヶ森分岐9:44〜小笹ノ宿10:15-11:04〜山上ヶ岳11:50〜洞辻茶屋12:33-38〜一本松茶屋13:19〜清浄大橋13:54-14:05〜母公堂14:25〜洞川温泉バス停14:54〜観音峯登山口15:33
天候 | 10/23 晴れ時々曇り、10/24 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
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感想
一時は正常に歩けないほど悪化したアキレス腱痛だったが、針を打ったり、電気や超音波を流したりする治療の効果か、ようやく快方に向かってきた。岩湧山ハイク、高天谷沢登りとこなしても、特に悪化することはなかった。次は重荷を背負って歩いても大丈夫かを確認してみたいということで、久しぶりにテン泊縦走をすることにした。これで問題なければ、雪山ロングルートにも挑戦できる自信となるだろう。
行き先に選んだのは、大峰の山上ヶ岳・大普賢岳周辺である。当初はバリエーションも考えたが、アキレス腱痛のことを考慮して無難に一般ルートでの周回とした。駐車料金のかからない観音峯登山口を起点に、まずは観音峯に登り、山上辻を経て山上ヶ岳へ縦走し、水場のある小笹の宿でテン泊する。翌日は軽装にて大普賢岳を往復し、山上ヶ岳から洞辻茶屋経由で洞川温泉に下山する。1泊だけなので、夕食は豪勢に鍋を作り、熱燗を味わう。
1日目は冬型の天気となり、10月としては気温も低く、風も強かった。汗をかかない分、爽やかに歩ける。早朝の観音峯登山口の駐車場は自分の車のみで、法力峠までは誰にも会わなかった。標高の高い所はそこそこ紅葉はしていたが、色づきのピークは2週間後ぐらいの感じだった。少なくとも3回ピークに立った稲村ヶ岳は省略して、山上辻からは直接に山上ヶ岳を目指した。レンゲ辻から山上ヶ岳への登りでは失速したが、重荷を背負ってこれだけ歩ければ充分と言える。小笹の宿ではたった1人のテン泊で、静かな夜を過ごすことができた。渇水気味で、水場はちょろちょろの流れであったが、取水には問題はなかった。3シーズンシュラフと軽量マットでは少々寒く、熟睡はできなかった。夜中、シカの雄が求愛の鳴き声を上げていた。
翌日は軽装にて小笹の宿から大普賢岳を往復。朝日に輝く奥駈道を歩くのは気持ちが良かった。夜から朝の冷え込みで霜柱ができていたが、陽が上がると前日とは一転して暖かい1日となった。大普賢岳は和佐又からのハイカーで賑わっていた。小笹の宿に往復3時間ちょっとで戻り、コーヒーを入れてからテントを撤収した。食糧が減ったザックは軽かった。駐車料金2000円をケチったことで、最後は清浄大橋から観音峯駐車場までの6km、1時間半の車道歩きとなった。
故障明けでブランクもあってスピードはなかったが、ほぼコースタイム通りに歩くことはできた。行動中にアキレス腱に痛みは出たが、下山後に特に悪化することはなかった。今後は自信を持って、ステップアップした山行ができそうだ。
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