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Yamareco

記録ID: 3660073
全員に公開
ハイキング
葛城高原・二上山

大和葛城山(ウスイ谷林道支線の脇道)

2021年10月23日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 大阪府 奈良県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:19
距離
12.6km
登り
770m
下り
904m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:34
休憩
0:45
合計
8:19
距離 12.6km 登り 770m 下り 907m
12:55
13:39
13
13:52
32
14:24
14:25
162
17:07
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
ウスイ谷林道部分は全く問題なし。そこから別れる破線路は放置された作業道のため、危険個所はありませんが、歩きにくい個所はあります。
ウスイ谷林道の入口。国道脇のビューティドア工場が目印。
2021年10月23日 09:09撮影 by  705KC, KYOCERA
10/23 9:09
ウスイ谷林道の入口。国道脇のビューティドア工場が目印。
ウスイ谷林道はこんな道。
2021年10月23日 10:02撮影 by  705KC, KYOCERA
10/23 10:02
ウスイ谷林道はこんな道。
ウスイ谷林道支線(右側)の分岐点。林道としては支線ですが、ウスイ谷の流れでは本流になります。
2021年10月23日 10:09撮影 by  705KC, KYOCERA
10/23 10:09
ウスイ谷林道支線(右側)の分岐点。林道としては支線ですが、ウスイ谷の流れでは本流になります。
入ってすぐに右側に分岐があります。前から気になっていました。
2021年10月23日 10:13撮影 by  705KC, KYOCERA
10/23 10:13
入ってすぐに右側に分岐があります。前から気になっていました。
その分岐を入ると、道はすぐに尾根方向(林道支線の進行方向)に上がっています。
2021年10月23日 10:14撮影 by  705KC, KYOCERA
10/23 10:14
その分岐を入ると、道はすぐに尾根方向(林道支線の進行方向)に上がっています。
上がってみるとこんな道。最初はヤブなのでギョッとしますが・・・、
2021年10月23日 10:18撮影 by  705KC, KYOCERA
10/23 10:18
上がってみるとこんな道。最初はヤブなのでギョッとしますが・・・、
すぐにちゃんとした道が現われます。
2021年10月23日 10:21撮影 by  705KC, KYOCERA
10/23 10:21
すぐにちゃんとした道が現われます。
しばらく行くと、写真の左側と右側の道に分岐します。多分、左側の道が地形図にある破線道。
2021年10月23日 10:23撮影 by  705KC, KYOCERA
10/23 10:23
しばらく行くと、写真の左側と右側の道に分岐します。多分、左側の道が地形図にある破線道。
ですが、右側の道の方が程度がよさそうだし、目印も付いていて、最近まで使われていた感じがあるので、こちらを進んでみました。
2021年10月23日 10:24撮影 by  705KC, KYOCERA
10/23 10:24
ですが、右側の道の方が程度がよさそうだし、目印も付いていて、最近まで使われていた感じがあるので、こちらを進んでみました。
道は次第に細くなりますが、そのまま続いています。
2021年10月23日 10:27撮影 by  705KC, KYOCERA
10/23 10:27
道は次第に細くなりますが、そのまま続いています。
間伐の跡がある植林地に入りました。林業用と思われる目印がところどころにあります。
2021年10月23日 10:34撮影 by  705KC, KYOCERA
10/23 10:34
間伐の跡がある植林地に入りました。林業用と思われる目印がところどころにあります。
途中までは、歩くのに差し支えがなく、傾斜も緩やかでしたが・・・、
2021年10月23日 11:01撮影 by  705KC, KYOCERA
10/23 11:01
途中までは、歩くのに差し支えがなく、傾斜も緩やかでしたが・・・、
途中から次第に傾斜が増してきて、間伐木が増えてきます。
2021年10月23日 11:01撮影 by  705KC, KYOCERA
10/23 11:01
途中から次第に傾斜が増してきて、間伐木が増えてきます。
遂には、こんな急傾斜で間伐木が多数ある歩きにくいところを歩くことに。
2021年10月23日 11:13撮影 by  705KC, KYOCERA
1
10/23 11:13
遂には、こんな急傾斜で間伐木が多数ある歩きにくいところを歩くことに。
それでもどうやら先が見えてきました。
2021年10月23日 11:27撮影 by  705KC, KYOCERA
10/23 11:27
それでもどうやら先が見えてきました。
・・・と思っていたら、そこは尾根の鼻先で、本当の稜線は少し先にあるようです。ペイントは山主さんのお名前かな?
2021年10月23日 11:53撮影 by  705KC, KYOCERA
2
10/23 11:53
・・・と思っていたら、そこは尾根の鼻先で、本当の稜線は少し先にあるようです。ペイントは山主さんのお名前かな?
尾根の稜線に出ました。この向こう側に天狗谷ルートの登山道が通っているはずですが・・・、
2021年10月23日 11:59撮影 by  705KC, KYOCERA
10/23 11:59
尾根の稜線に出ました。この向こう側に天狗谷ルートの登山道が通っているはずですが・・・、
実際には、ヤブ+段差のため、スムーズに合流できません。少し天狗谷ルートと並行に歩いてみますと、地形が平坦でヤブも薄そうなところがあります。
2021年10月23日 12:00撮影 by  705KC, KYOCERA
10/23 12:00
実際には、ヤブ+段差のため、スムーズに合流できません。少し天狗谷ルートと並行に歩いてみますと、地形が平坦でヤブも薄そうなところがあります。
そのヤブを無理に進みますと・・・
2021年10月23日 12:01撮影 by  705KC, KYOCERA
10/23 12:01
そのヤブを無理に進みますと・・・
向こうに登山道が見えてきました。
2021年10月23日 12:02撮影 by  705KC, KYOCERA
10/23 12:02
向こうに登山道が見えてきました。
こんなところから出てきました。手前にある道は天狗谷ルートの登山道です。
2021年10月23日 12:04撮影 by  705KC, KYOCERA
10/23 12:04
こんなところから出てきました。手前にある道は天狗谷ルートの登山道です。
天狗谷ルートは頂上近くで、涸れ沢を、砂防堰堤の頂上を利用して渡る個所があります。そのすぐ脇に立入り禁止の林道があります。前から気になっていました。
2021年10月23日 12:28撮影 by  705KC, KYOCERA
10/23 12:28
天狗谷ルートは頂上近くで、涸れ沢を、砂防堰堤の頂上を利用して渡る個所があります。そのすぐ脇に立入り禁止の林道があります。前から気になっていました。
その脇にあった道標。手前方向に「青崩」とあるのは天狗谷ルートのことだと思います。その下にある小さな表示板によりますと、この立入り禁止の林道は弘川寺方面に通じている模様です。以前の「山と高原地図」にあったウスイ谷(本流)に沿っていた破線路の一部なのでしょうか?
2021年10月23日 12:28撮影 by  705KC, KYOCERA
10/23 12:28
その脇にあった道標。手前方向に「青崩」とあるのは天狗谷ルートのことだと思います。その下にある小さな表示板によりますと、この立入り禁止の林道は弘川寺方面に通じている模様です。以前の「山と高原地図」にあったウスイ谷(本流)に沿っていた破線路の一部なのでしょうか?
天狗谷ルートがその沢を渡った後に、ルートの右側を並行している涸れ沢が、ウスイ谷(本流)の最上流部だと思われます。写真は、振り返って撮影したもの。
2021年10月23日 12:41撮影 by  705KC, KYOCERA
10/23 12:41
天狗谷ルートがその沢を渡った後に、ルートの右側を並行している涸れ沢が、ウスイ谷(本流)の最上流部だと思われます。写真は、振り返って撮影したもの。
帰路は、弘川寺方面への林道から,林道交差点を右折して、稜線を巻く林道に入ります。この林道は、最初の部分は車が入れるくらいの幅がありますが、途中からイバラのヤブ(顔の高さくらいのイバラもある)になり、最後は植林地の中の作業道になってダイトレに合流しています。
2021年10月23日 14:09撮影 by  705KC, KYOCERA
10/23 14:09
帰路は、弘川寺方面への林道から,林道交差点を右折して、稜線を巻く林道に入ります。この林道は、最初の部分は車が入れるくらいの幅がありますが、途中からイバラのヤブ(顔の高さくらいのイバラもある)になり、最後は植林地の中の作業道になってダイトレに合流しています。
ダイトレをしばらく行って、中ノ道から下りました。途中にある消防署の「あとすこしがんばろう」の看板が落ちていたので、手持ちのビニール紐で補修。
2021年10月23日 15:04撮影 by  705KC, KYOCERA
10/23 15:04
ダイトレをしばらく行って、中ノ道から下りました。途中にある消防署の「あとすこしがんばろう」の看板が落ちていたので、手持ちのビニール紐で補修。
末高神社は修繕が終ったようで、社殿、鳥居、階段が新しくなっていました。
2021年10月23日 16:14撮影 by  705KC, KYOCERA
10/23 16:14
末高神社は修繕が終ったようで、社殿、鳥居、階段が新しくなっていました。
忍海駅に向かう途中で見た溜池の補修風景。完全に水を抜いた様子はちょっと珍しいので、撮影してみました。
2021年10月23日 16:26撮影 by  705KC, KYOCERA
10/23 16:26
忍海駅に向かう途中で見た溜池の補修風景。完全に水を抜いた様子はちょっと珍しいので、撮影してみました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

 気候が秋めいてきましたので、足のない爬虫類は活動を自粛しているだろうという淡い期待があったので、久しぶりに大和葛城山の誰も通らないルートを歩いてきました。
 ウスイ谷林道は、路面と勾配様が、自転車が入れるところまでですが、詳しくレポートしておられます。今回私が入ったのは支線1号らしいのですが、既にその表示看板はありませんでした。

(路面と勾配様の頁)
http://nekotani.blog.fc2.com/blog-entry-1522.html

 この支線は、2年前と1年前にも来たことがあります。路面と勾配様の頁によりますと、林道支線が尽きたところから奥にも徒歩道がありそうだし、私の手持ちの92年版山と高原地図にはウスイ谷の本流に沿って赤色破線(難路)でルートが描かれていますから、好奇心をそそられたのです。
 ウスイ谷本流は、林道支線が終ったところで二股に分かれ、左股はごく短い距離ですが遡行が可能です(大きな石がゴロゴロしていて、面白い)。左側斜面に作業道がありますが、途中で途切れます。ウスイ谷林道(本線)が支線と分岐した後、その先の交差点で弘川寺道と合流しますが、合流後の弘川寺道をしばらく登っていきますと、道の右側に小さな流れが出現します。その流れがこの左股です。
 右俣(本流)は、上記山と高原地図によれば、難路ながらルートが存在するはずです。しかし、実際には二股の最初からヤブとなっており(路面と勾配様のレポートにある写真では、二股の向こう側に徒歩道がありそうに見えるのですが、今では完全になくなっています)、ヤブに踏み入って突破すると、意外にも向こう側にちゃんとした林道が出現しますが、途中でヤブになり、最後は途切れています。右側に作業道が出現しますが、沢を遡るのではなく、尾根方向に向かっています。私が前に歩いたことがあるのはそこまでです。林道が途切れたところからは、沢(見たところ、平凡なヤブ沢)の中を歩いて遡るしかないと思われます。

 今回は、ウスイ谷林道支線の途中で見かけた分岐から、破線路が天狗谷ルートが通過する788メートルピークまで到達しているように見えるので、好奇心をそそられたのです。天狗谷ルートを歩いたときに、そのような破線路が合流している形跡はありませんでしたが、今回、その理由が分かりました。
 併せて、やはり天狗谷ルートで気になっていた、頂上近くの立入り禁止の林道が、かつてのウスイ谷に沿って遡る赤色破線ルートの最後の部分らしいことも推測できました。
 

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